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Channel: 三角絞めでつかまえて2
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劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間(ネタバレ)

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劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間

ゴースト運命の瞬間

2016/日本 上映時間64分
監督:諸田敏
原作:石ノ森章太郎
脚本:福田卓郎
音楽:坂部剛
主題歌:氣志團
アクション監督:宮崎剛
特撮監督:佛田洋
出演:西銘駿、大沢ひかる、山本涼介、柳喬之、磯村勇斗、工藤美桜、溝口琢矢、勧修寺玲旺、悠木碧(声のみ)、竹中直人、八十島弘行、ツネ、高山侑子、木村了、沢村一樹、綾小路翔、早乙女光、西園寺瞳、星グランマニエ、白鳥松竹梅
パンフレット:★★★☆(1550円/付録DVDの映像が昔より良くなっている印象)
(あらすじ)
突如出現した仮面ライダーダークゴーストを追い、歴史上の英雄や偉人たちが暮らす不思議な村にたどり着いた天空寺タケル(西銘駿)。仮面ライダーダークゴーストは、100の眼魂(アイコン)を集めて「究極の眼魂」を生み出し、すべての人間をゴーストにしようと企んでいた。しかし、そんな仮面ライダーダークゴーストの正体が、死んだはずのアランの兄アルゴス(木村了)であることが判明。さらに、消息不明だったマコトの父・深海大悟(沢村一樹)も姿を現し……。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




60点


ちくしょう、もう再来月にはソフトが発売される状況なワケですが、超今さらながら8月公開作の感想をアップしておきますよ。新宿バルト9にて、「ジュウオウジャー」から続けて鑑賞したんですけど、悪くはなかったですよ ( ´_ゝ`) エラソウ


なんとなく偉そうな姫川勉を貼っておきますね(「餓狼伝」より)。
悪くはないですよ


初めに、すっかり放送が終わってしまった「仮面ライダーゴースト」について書くと、初めて「話がよくわからなかった平成ライダーでしてね…(遠い目)。今までのライダーは適当に観ていても世界観やら主人公や敵の目的やらがスムースに理解できたんですが、「ゴースト」に関してはなんとなく「こういうこと…なのかな… (・ω・;) ウーン」ぐらいのニュアンスで観てたというか。まぁ、これは、僕の読解力が衰えた&忙しくてあまり集中して観てなかったせいかもしれませんがー。ライダーたちのビジュアルや役者さんたちは大好きだったので(キャラ的には御成が好き)、それなりに面白く観られた部分もあったものの、偉人モチーフにはそれほど乗れなかったりもして、ごめんなさい、正直なところ、毎週の放送がそんなに楽しみじゃなかったというね (´・ω・`) ゴメンヨ


1年前にアップされた「ゴースト」の動画を貼っておきますね↓




だがしかし、そんな僕が観たこの劇場版は普通に面白かったですよ。「アランの兄アルゴスによる全人類ゴースト化計画」やら「実はアルゴスも生き返るために15個の眼魂を探すよう仙人に命じられた過去があった(タケルのネガ的存在)」やら「タケルの肉体が”器”になる展開」やら「アルゴスを止めようとする深見大悟(マコトとカノンの父)」やら「100人の英雄たちの住む村」やら「アルゴスに従う親衛隊の3人」やら、これらの要素自体は良かったと思いました。それと、すっかりうろ覚えではありますが(汗)、アクションだってそんなに悪くなかった記憶が残っております。


深見大悟役の沢村一樹さんはカッコ良かったですね〜。竜宮公園二穴洞窟「響鬼」でも使われてましたな。
沢村一樹、変身!


そして何よりも「みんなとご飯が食べたい」というタケルにグッときた。年齢相応かつ「肉体を取り戻すことのメリット」がキッチリ盛り込まれた願望であって。テレビシリーズではいつの間にか聖人っぽくなって知った風な口を叩くキャラになってましたが、「肉体を取り戻したアランがたこ焼きを愛するようになった」こととも通じる部分があるし、これテレビシリーズでやれば良かったんじゃないかな非常に良い主張だなぁと。クライマックスの仮面ライダーエクストリーマーを倒すとタケルは肉体が消滅してしまう」という苦い展開も好きだったし、やりようによっては名作になった気がします。一応、オチを書いておくと、アルゴスが変身した仮面ライダーエクストリーマーを倒してタケルも消滅してしまうも、英雄の眼魂とダーウィンのおかげで灯籠流しの日に復活してエンドクレジットに突入し、最後は冬のライダー映画の告知が流れて終わってましたよ、たぶん。


ここまでしっかりした映像は流れませんでしたが、一応、特報を貼っておきますね↓




ただ、すべてが説明不足だった印象。これは僕が見落としたのかもしれませんけど、「なぜアルゴスは暴走したのか?(劇中描写だけだと突然発狂したみたいなレベル)」とか「なぜ仮面ライダーエクストリーマーになるための“器”にタケルの肉体が必要なのか?」とか「深見大悟の動きを天空寺龍(タケルの父親)は把握していたのか?」とか「そもそも英雄の村がある“眼魂の島”ってなによ?(眼魔の世界との関係は?)」とかとかとか疑問点まみれであり、観ている間、脳内ではずっと「なぜ?の嵐」が流れていて。結局、わからぬまま終わったワケですが、前出の通り、個々の要素は好きだっただけにそこら辺の雑さは非常に残念でした。

あと、全体的にテンポが良いというよりは性急だったなぁと。アルゴスとアラン(兄弟)、深見大悟とマコト(親子)の関係性をもっと掘り下げてほしかったし、アルゴスの親衛隊の3人ももう少しどんなキャラなのか知りたかった(高山侑子さんとか起用したんだから!)。尺が限られているから仕方ないとは思いながらも、だったらもう少し要素を減らしても良かったんじゃないでしょうか。それと、これは毎年思うことですが、新ライダー登場シーンの取って付けた感はあまり好きになれないですね。


とは言え、最近やっと見始めた「仮面ライダーエグゼイド」、予想より面白い!(o^-')b イイネ!




その他、「近ごろの東映特撮のDVD付きパンフはあまり売れなくなったせいか、逆に映像特典が充実してきてる(主演同士の対談が良かった!)」なんて思ったことはどうでも良いとして。いろいろと文句も書きましたが、それほど悪くはなかったです (´∀`*) ワルクナイ 最近見始めた「仮面ライダーエグゼイド」が結構好きなので、冬のライダー映画にはちょっとだけ期待しております。おしまい ヽ(`Д´)ノABAYO!




テレビシリーズのBlu-rayでございます。



映画のサントラ。「英雄團」として劇中にも登場した氣志團の主題歌も収録されている様子。



来年、仮面ライダースペクターが主役のVシネマが発売されるそうな (゚⊿゚) ヘー



昨年の夏のライダー映画。僕の感想はこんな感じ









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