仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー
![仮面ライダー平成ジェネレーションズ]()
2016/日本 上映時間89分
監督:坂本浩一
原作:石ノ森章太郎
脚本:高橋悠也
音楽:清水武仁、渡辺徹、坂部剛
アクション監督:宮崎剛
特撮監督:佛田洋
出演:飯島寛騎、西銘駿、瀬戸利樹、山本涼介、松本享恭、磯村勇斗、松田るか、大沢ひかる、岩永徹也、柳喬之、小野塚勇人、甲斐翔真、工藤美桜、白石隼也、竹内涼真、棚橋弘至、鈴之助、山本千尋、高野洸、博多華丸、野村宏伸、佐野史郎
パンフレット:★★★(1550円/DVDにキャストインタビューが収録されてたのは良かった!)
(あらすじ)
正体不明のゲームウイルス生命体「パックマン」の襲来によって、人類は未曽有の危機に陥る。天空寺タケル=仮面ライダーゴーストはウイルスに感染して変身能力を失ってしまい、宝生永夢=仮面ライダーエグゼイドは敵の正体と感染源を突き止めるが、それは自身の重大な真実にも繋がっていた。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
79点
※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
“今までは「年内に観た新作映画の感想は年内にアップする」という感じでやってきたものの、昨年はとうとう更新しきれなかったシリーズ”の第五弾は、いわゆる“冬のライダー映画”でございます。公開の2日後に新宿バルト9で取引先の特撮オタクの人と一緒に観て、先週の火曜日にニュー八王子シネマで2回目を観てきました。「この面白さ、惜しい!(`Δ´;) ヌゥ」と思ったり。一応、話を雑に書いておくと、Dr.パックマンこと財前美智彦たちが「見た目は変になっちゃうけど、病気にならない健康な体になれるよ」計画を進めようとしたので、エグゼイドとゴーストとドライブと鎧武とウィザードが食い止めて、めでたしめでたし…と思いきや! エンドクレジット後に幻夢コーポレーションのCEOの檀黎斗がシメシメ顔をして終了。春の東映ヒーロー映画の告知が流れてましたよ、確か。
12月の封切り直後に1回目を観て…。
![シアター8]()
ほとんど上映が終わった1月下旬に2回目を観たというね。
![ニュー八王子シネマ3階]()
基本的には非常に面白かったです。例によって、良くも悪くも「坂本浩一監督作」という感じで、素顔のアクションが多めだったりするんですが、敵に現役プロレスラーの棚橋弘至選手を始め、存在感のあるキャラを揃えたのもあって、なかなか見応えがあって。で、それ以上に、ドライブの泊進ノ介とウィザードの操真晴人が物語に絡んでくるのが良くてね…(しみじみ)。同じ世界、同じ時代に生きているライダー同士が協力する展開にほとばしるほどグッときたというか(こういうのって、マーベル・シネマティック・ユニバースみたいで超いいよね!)。もうね、タケルが泊進ノ介がいる警察署を訪ねるくだりとか、「今も刑事として活動してるんダナー (ノ∀T)」と涙が出るほど大好きでした。あと、ウィザードの「通りすがりの魔法使い」感もスゲー良くて。パンフで脚本の高橋悠也さんが語っていたところによると、「キャストが実際に出られるかどうか、なかなか決まらなかった」とか「パックマンを出せることになったのは途中の時点」とか、執筆はかなり大変だったみたいですけど、そんな状況下でよくぞここまでの話に仕上げたなぁと。プロというのはたいしたもの、ですな。
燃える5人ライダーのそろい踏み! 鎧武の神様設定もベルトさんの復活に活かされたりして笑いました。
![ライダー5人、揃い踏み!]()
だがしかし、「タケルの心臓が止まる→永夢が生き返らせるラストは必要だったのかな…」という疑問は置いとくとしても。YU@Kあらため結騎了さんのブログの「せっかく先輩ライダーたちが豪華に集合したのに個別マッチに分かれてしまったのは残念」という文章にブンブン頷いて首がもげたんですが(誰も得をしないウソ)、僕的にはスゲー面白かったからこそ、「もう少しお金と時間をかけて、映画としてのクオリティを上げてほしい」とも思うのです… (´・ω・`) ウーン 本作の“定番の子ども向け構成”もそりゃあわかるんですけど、フォームチェンジを全パターン見せます的なものではなく、「各々の能力を上手く組み合わせて共闘する」的なものを期待したいし、本当はドラマ部分だってもう少し煮詰めたものが観たい…というのは贅沢なんでしょうか。まぁ、枠的には春の映画がやりやすいのかもしれませんがー。とは言え、普通に楽しかったので、ライダー好きは観ると良いザンス。おしまい。
サントラを貼っておきますね。少しほしい。
![]()
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“冬のライダー大戦系映画”で一番面白かったのはこれですかね。僕の感想はこんな感じ。
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2016/日本 上映時間89分
監督:坂本浩一
原作:石ノ森章太郎
脚本:高橋悠也
音楽:清水武仁、渡辺徹、坂部剛
アクション監督:宮崎剛
特撮監督:佛田洋
出演:飯島寛騎、西銘駿、瀬戸利樹、山本涼介、松本享恭、磯村勇斗、松田るか、大沢ひかる、岩永徹也、柳喬之、小野塚勇人、甲斐翔真、工藤美桜、白石隼也、竹内涼真、棚橋弘至、鈴之助、山本千尋、高野洸、博多華丸、野村宏伸、佐野史郎
パンフレット:★★★(1550円/DVDにキャストインタビューが収録されてたのは良かった!)
(あらすじ)
正体不明のゲームウイルス生命体「パックマン」の襲来によって、人類は未曽有の危機に陥る。天空寺タケル=仮面ライダーゴーストはウイルスに感染して変身能力を失ってしまい、宝生永夢=仮面ライダーエグゼイドは敵の正体と感染源を突き止めるが、それは自身の重大な真実にも繋がっていた。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
79点
※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
“今までは「年内に観た新作映画の感想は年内にアップする」という感じでやってきたものの、昨年はとうとう更新しきれなかったシリーズ”の第五弾は、いわゆる“冬のライダー映画”でございます。公開の2日後に新宿バルト9で取引先の特撮オタクの人と一緒に観て、先週の火曜日にニュー八王子シネマで2回目を観てきました。「この面白さ、惜しい!(`Δ´;) ヌゥ」と思ったり。一応、話を雑に書いておくと、Dr.パックマンこと財前美智彦たちが「見た目は変になっちゃうけど、病気にならない健康な体になれるよ」計画を進めようとしたので、エグゼイドとゴーストとドライブと鎧武とウィザードが食い止めて、めでたしめでたし…と思いきや! エンドクレジット後に幻夢コーポレーションのCEOの檀黎斗がシメシメ顔をして終了。春の東映ヒーロー映画の告知が流れてましたよ、確か。
12月の封切り直後に1回目を観て…。

ほとんど上映が終わった1月下旬に2回目を観たというね。

基本的には非常に面白かったです。例によって、良くも悪くも「坂本浩一監督作」という感じで、素顔のアクションが多めだったりするんですが、敵に現役プロレスラーの棚橋弘至選手を始め、存在感のあるキャラを揃えたのもあって、なかなか見応えがあって。で、それ以上に、ドライブの泊進ノ介とウィザードの操真晴人が物語に絡んでくるのが良くてね…(しみじみ)。同じ世界、同じ時代に生きているライダー同士が協力する展開にほとばしるほどグッときたというか(こういうのって、マーベル・シネマティック・ユニバースみたいで超いいよね!)。もうね、タケルが泊進ノ介がいる警察署を訪ねるくだりとか、「今も刑事として活動してるんダナー (ノ∀T)」と涙が出るほど大好きでした。あと、ウィザードの「通りすがりの魔法使い」感もスゲー良くて。パンフで脚本の高橋悠也さんが語っていたところによると、「キャストが実際に出られるかどうか、なかなか決まらなかった」とか「パックマンを出せることになったのは途中の時点」とか、執筆はかなり大変だったみたいですけど、そんな状況下でよくぞここまでの話に仕上げたなぁと。プロというのはたいしたもの、ですな。
燃える5人ライダーのそろい踏み! 鎧武の神様設定もベルトさんの復活に活かされたりして笑いました。

だがしかし、「タケルの心臓が止まる→永夢が生き返らせるラストは必要だったのかな…」という疑問は置いとくとしても。YU@Kあらため結騎了さんのブログの「せっかく先輩ライダーたちが豪華に集合したのに個別マッチに分かれてしまったのは残念」という文章にブンブン頷いて首がもげたんですが(誰も得をしないウソ)、僕的にはスゲー面白かったからこそ、「もう少しお金と時間をかけて、映画としてのクオリティを上げてほしい」とも思うのです… (´・ω・`) ウーン 本作の“定番の子ども向け構成”もそりゃあわかるんですけど、フォームチェンジを全パターン見せます的なものではなく、「各々の能力を上手く組み合わせて共闘する」的なものを期待したいし、本当はドラマ部分だってもう少し煮詰めたものが観たい…というのは贅沢なんでしょうか。まぁ、枠的には春の映画がやりやすいのかもしれませんがー。とは言え、普通に楽しかったので、ライダー好きは観ると良いザンス。おしまい。
サントラを貼っておきますね。少しほしい。
“冬のライダー大戦系映画”で一番面白かったのはこれですかね。僕の感想はこんな感じ。