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リベンジ・リスト(ネタバレ)

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リベンジ・リスト

リベンジ・リスト

原題:I Am Wrath
2016/アメリカ 上映時間91分
監督:チャック・ラッセル
製作:マイケル・メンデルソーン、ロバート・カーライナー
製作総指揮:リシャール・リオンダ・デル・カストロ、パトリシア・エバリー、ビル・ブロミリー、ネス・サバン、シャナン・ベッカー、リチャード・サルバトーレ、ニック・バレロンガ、イバン・ゴーティエ
原案:イバン・ゴーティエ
脚本:ポール・スローン
撮影:アンジェイ・セクラ
美術:ダニエル・B・クランシー
衣装:マンディ・ポーリーン
編集:グレッグ・ダウリア
音楽:ハイム・メイザー
出演:ジョン・トラボルタ、クリストファー・メローニ、アマンダ・シュル、サム・トラメル、パトリック・セント・エスプリト、レベッカ・デモーネイ、アサンテ・ジョーンズ、ポール・スローン、ルイス・ダ・シルバ・Jr.、ジョーダン・ウェーレン、ジェイデン・ブレイク・コクラン、キャロライン・ケイン、フォルテ・シャノン
パンフレット:なし
(あらすじ)
数々の殺しを請け負ってきた過去を持つ特殊部隊の元工作員で、現在は車の修理工として働くスタンリー・ヒル(ジョン・トラボルタ)は、ある日、目の前で強盗に妻を殺害される。容疑者は逮捕されるが、裏社会とのつながりを持つ悪徳警官により釈放され、事件は闇へと葬られてしまう。妻を守れなかった無力さ、そして理不尽な社会への怒りから、スタンリーは封印していた過去の殺人テクニックを駆使し、復讐の鬼と化す。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




70点


「復讐して、何が悪い。」のキャッチコピーにギュッとハートを掴まれましてね…(しみじみ)。仕事がひと段落したのもあって、公開の翌週にシネマート新宿で観てきました。楽しかったです (^ε^) スキヨ


シネマート新宿の月曜メンズデーを利用して観た記憶。
シネマート新宿

スタンプラリーを捺してもらったら、ソフトドリンクがもらえました。ありがたいですな。
スタンプラリーで飲み物ゲット

ちなみにこんなコラボもやっていた様子。「ドッグ・イート・ドッグ」、観れば良かった… (´・ω・`)




映画は予告編の通りと見せかけて、少し捻っているけれども、結局は何度も観た話…ってな調子。主人公の自動車修理工スタンリー・ヒルは、ある日、奥さんのビビアン(レベッカ・デモーネイ)が強盗(ルイス・ダ・シルバ・Jr.)に殺されちゃいまして。「仕方ないネー (´・ω・`) ションボリ」と海より深く落ち込んでいたら、ギブソン刑事(サム・トラメル)が捜査してくれないどころか犯人を釈放しちゃったので超激怒! スタンリーは元特殊工作員だったので(a.k.a.舐めてた自動車修理工、実は殺人マシンでした映画 by ギンティ小林)、昔の相棒デニス(クリストファー・メローニ)と組んで、オレ流捜査をスタートさせたら、「ビビアンの仕事のせいで不利益を被りそうだったメザーブ州知事(パトリック・セント・エスプリト)が黒幕だった」ことが発覚したので、めでたく皆殺し!m9`Д´) ビシッ スタンリーも警察に撃たれて病院に拘束されるも、デニスが助けてくれたので、遠方から1人娘のアビー(アマンダ・シュル)宛に「人を殺したりもしたけれど、私は元気です(o^-')b マタネ!」的な手紙を送って、終わってたんじゃないかな、たぶん。


愛妻が殺されてションボリしていたスタンリーでしたが…。
妻が殺されました

ムカつく奴がムカつく理由で釈放されてムカつくウィンクをしたので超ムカつきまして。
奴の組織には手を出せない

隠しといた武器を取り出して、復讐まっしぐらなのでした〜。
隠してあった武器


なんて言うんですかね、ナッツぎっしりで確かな満足を得られるだろうと思ってスニッカーズを食べたら、確かに満足した…という印象(なにこの例え)。アクションは、“舐めてた愛犬家、実は殺人マシンでした映画”「ジョン・ウィック」などで素晴らしい仕事を披露した「87イレブン・デザイン」なのでちゃんとしているし、ジョン・トラボルタはカッコ良いし、悪役もしっかりムカつく顔だし、聖書の引用「I am WRATH(我こそは怒りなり)」の入れ墨を背中に彫ってもらうシーンは笑ったし、相棒デニスを演じたクリストファー・メローニとの掛け合いも楽しいし、デニスの床屋の地下が武器庫&射撃場になってる設定も面白かったし。ラスト、悪党どもが全員死んだ上に、主人公が逃亡してハッピーエンドというのも、なかなか溜飲が下がって良かったです。


「元・特殊工作員が入れ墨を入れてた」ワケではなく、「情報を得るために入れ墨してみた」ってのは新しい気がします。
我こそは怒りなり

デニスの床屋シーンの公式動画を貼っておきますね↓




でも、物足りない部分もあって。正直、全体的にヌルめというか。主人公の自警行為にスムースに力を貸してくれる友人がいたというのは良いとしても、「殺害現場を見られる→デニスの床屋が突き止められてしまう」から、「ああっ、デニスは殺されてしまうんだな… (ノω・、)」とフライング涙を流していたら、そうでもないから拍子抜けしたというか。ラストも「いくら復讐とは言え、あれだけ人を殺したのだから、切ない終わり方なのだろう (´・ω・`)」とフライングセンチメンタルになっていたら、そうでもなかったし…。なんて言うんですかね、主人公たちに物語展開が有利に転がりすぎて、コク不足に感じたんですよね。ラスボスの権力者が大して強くないので、ラストバトルがあまり盛り上がらないのもマイナスに感じました。


相棒デニス、嫌いじゃないけど、“便利すぎる登場人物”に感じましたよ。
相棒がいました


あと、家庭を持つ娘がいるのにその安全を確保しないあたりもイラッとしたんですけれども。とりあえずジョン・トラボルタの怒り顔アクションが楽しめて、鑑賞後はノーストレスだったので、なんとなく「まぁ、いっか (^ε^) スキヨ」という着地。非常に午後ローウケしそうな作品というか、この手のB級アクションがお好きな方なら、観て損はしないんじゃないかしらん。




デジタル盤のサントラがありましたよ。



チャック・ラッセル監督作で一番好きなのはこれですかね。今、観たらどうなんだろ。



ジョン・トラボルタ×ニコラス・ケイジ主演、ジョン・ウー監督作。最高なのです。










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