ランペイジ 巨獣大乱闘
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原題:Rampage
2018/アメリカ 上映時間107分
監督:ブラッド・ペイトン
製作:ボー・フリン、ジョン・リカード、ブラッド・ペイトン、ハイラム・ガルシア
製作総指揮:マーカス・ビシディ、ドウェイン・ジョンソン、ダニー・ガルシア、ジェフ・フィアソン、トビー・エメリッヒ、リチャード・ブレナー、マイケル・ディスコ
原案:ライアン・イングル
脚本:ライアン・イングル、カールトン・キューズ、ライアン・J・コンダル、アダム・スティキエル
撮影:ジャロン・プレサント
美術:バリー・チューシッド
衣装:メリッサ・ブラニング
編集:ジム・メイ、ボブ・ダクセイ
音楽:アンドリュー・ロッキングトン
出演:ドウェイン・ジョンソン、ナオミ・ハリス、マリン・アッカーマン、ジェイク・レイシー、ジョー・マンガニエロ、ジェフリー・ディーン・モーガン、P・J・バーン、ブリアンヌ・ヒル、ジャック・クエイド、デミトリアス・グロッセ、ウィル・ユン・リー、マーリー・シェルトン
パンフレット:★★★★☆(800円/情報量多め。切通理作先生のコラム、中村淳一さん×木川明彦さんの怪獣図解が最高!)
(あらすじ)
ある遺伝子実験の失敗によってゴリラ、オオカミ、ワニの3頭が巨大化し、凶暴化してしまう。さまざまな動物の長所を取り入れた遺伝子によって巨獣と化した3頭の動物たちには、軍による攻撃も効果がない。巨獣たちはやがて大都会シカゴへと到達し、街中で破壊活動を繰り広げる。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
70点
※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
「ドウェイン・ジョンソン(a.k.a.ロック様)主演作は劇場に足を運ぶ主義」ではあるし、4月に公開された主演作「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」
は最高だったし(結局、2回観た)、“信用できる怪獣野郎”ガイガン山崎さんのトークは愉快だったし、「巨大化した動物たちが大暴れする」というバカっぽさも嫌いじゃないので、それなりに楽しみにしてましてね。6月中旬某日、TOHOシネマズ新宿にて、「万引き家族」とハシゴ鑑賞いたしました。「ザ・映画!m9`Д´) ビシッ」と思ったり。
12番スクリーン、そこそこ混んでいた記憶。
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原作は「巨大モンスターになってしまった3人の男たちが街を破壊しまくる」という単純明快なアーケードゲームであり、パンフによると当時は「3人同時プレイができる」のが画期的だったそうな(一応、小型版
が売っております)。要は「ストーリーなんてない」ということで、ロック様を主演にして、「Rampage(大暴れ)」のタイトル通りに「モンスターやロック様が暴れまくる映画に仕上げた」ってな調子。もうね、ロック様演じる主人公の「特殊部隊出身で国連の密猟対策チームにもいた霊長類学者」という盛り気味な設定からわかるように、ご飯を持った丼にカレーやカツ、モツ煮などを味のバランスは気にせずドンドン載せていく感じであって、足し算しかないというか。一番グッときたのは、クソ女社長クレア(名作「ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ」
でお母さん役だったマリン・アッカーマン!)ごと解毒剤を飲んで理性を取り戻した白ゴリラ・ジョージとロック様がバディ化するくだりで、本作の前に「万引き家族」を観てすっかり冷え切っていたハートが、あっという間にバーニングした次第。一応、オチを書いておくと、ジョージとロック様で残りの巨獣を倒して、ハッピーエンドでしたよ。
今年のベストタッグ候補の2人。手話で意思を疎通するのが素敵なのです (´∀`) ウフフ
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まぁ、正直なところ、ジェフリー・ディーン・モーガン演じるOGA捜査官を始め、FBIや軍、元凶となるエナジン社の行動や対応が驚くほど場当たり的だし(特に核攻撃の判断の速さは本当にビックリした)、他の要素もことごとく雑なので(ラスト、さっきまで大暴れしていたゴリラに何の抵抗もなく救助される一般人とか)、微妙に感じるところがないと言えばウソになりますよ。つーか、できれば僕的には「大怪獣モノ」
のようにロック様も巨大化して戦ってほしかったなぁと。でも、巨獣3体による街破壊アクションはド迫力で超楽しくて、劇場の大画面で観る娯楽作としては申し分ナシの面白さというか、鑑賞直後は「これぞ映画!m9`Д´) ビシッ」なんて思ったり。なんとまだ一部の劇場では公開中ということで、ブルース・リーの名言「考えるな、感じろ」という姿勢で観ていただければ幸いです。
本作の宣伝の一環で撮られた1枚。実際にこんな場面が観たかったザンス。
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おしまい。
デジタル盤のサントラ。国内盤
もあります。
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ブラッド・ペイトン監督×ロック様主演作。僕の感想はこんな感じ。
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原題:Rampage
2018/アメリカ 上映時間107分
監督:ブラッド・ペイトン
製作:ボー・フリン、ジョン・リカード、ブラッド・ペイトン、ハイラム・ガルシア
製作総指揮:マーカス・ビシディ、ドウェイン・ジョンソン、ダニー・ガルシア、ジェフ・フィアソン、トビー・エメリッヒ、リチャード・ブレナー、マイケル・ディスコ
原案:ライアン・イングル
脚本:ライアン・イングル、カールトン・キューズ、ライアン・J・コンダル、アダム・スティキエル
撮影:ジャロン・プレサント
美術:バリー・チューシッド
衣装:メリッサ・ブラニング
編集:ジム・メイ、ボブ・ダクセイ
音楽:アンドリュー・ロッキングトン
出演:ドウェイン・ジョンソン、ナオミ・ハリス、マリン・アッカーマン、ジェイク・レイシー、ジョー・マンガニエロ、ジェフリー・ディーン・モーガン、P・J・バーン、ブリアンヌ・ヒル、ジャック・クエイド、デミトリアス・グロッセ、ウィル・ユン・リー、マーリー・シェルトン
パンフレット:★★★★☆(800円/情報量多め。切通理作先生のコラム、中村淳一さん×木川明彦さんの怪獣図解が最高!)
(あらすじ)
ある遺伝子実験の失敗によってゴリラ、オオカミ、ワニの3頭が巨大化し、凶暴化してしまう。さまざまな動物の長所を取り入れた遺伝子によって巨獣と化した3頭の動物たちには、軍による攻撃も効果がない。巨獣たちはやがて大都会シカゴへと到達し、街中で破壊活動を繰り広げる。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
70点
※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
「ドウェイン・ジョンソン(a.k.a.ロック様)主演作は劇場に足を運ぶ主義」ではあるし、4月に公開された主演作「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」
12番スクリーン、そこそこ混んでいた記憶。

原作は「巨大モンスターになってしまった3人の男たちが街を破壊しまくる」という単純明快なアーケードゲームであり、パンフによると当時は「3人同時プレイができる」のが画期的だったそうな(一応、小型版
今年のベストタッグ候補の2人。手話で意思を疎通するのが素敵なのです (´∀`) ウフフ

まぁ、正直なところ、ジェフリー・ディーン・モーガン演じるOGA捜査官を始め、FBIや軍、元凶となるエナジン社の行動や対応が驚くほど場当たり的だし(特に核攻撃の判断の速さは本当にビックリした)、他の要素もことごとく雑なので(ラスト、さっきまで大暴れしていたゴリラに何の抵抗もなく救助される一般人とか)、微妙に感じるところがないと言えばウソになりますよ。つーか、できれば僕的には「大怪獣モノ」
本作の宣伝の一環で撮られた1枚。実際にこんな場面が観たかったザンス。

おしまい。
デジタル盤のサントラ。国内盤
ブラッド・ペイトン監督×ロック様主演作。僕の感想はこんな感じ。