※今回の記事は、心底どうでも良いことしか書いてないので、気をつけて!
※今回の記事は、「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」のネタバレに触れているので、気をつけて!
今年の7月下旬、「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」を買いました。
DS版でございます。
僕と「ドラゴンクエスト」シリーズについてサラッと書いておくと、そりゃあ最初の「ドラゴンクエスト」が出た時はやりましたよ。長姉の旦那さんが、学校でいじめられていた僕を哀れんで買ってくれましてね。嫌な文章を書くと、「週刊少年ジャンプ」とのタイアップ振りは好きになれなかったし、当時、すでに友人宅のPCで「ウィザードリィ」を通過していたため、「こんなガキ向けの国産RPGなんてやってられっかよ!(`∀´)」と舐めていましたが、実際にやってみれば、ああん、スゲー面白かったーー (ノД`) ワタシマケマシタワ
もうね、この手のゲームにはすっかりハマッてしまって。僕と同じ1972年生まれ&中学時代を神奈川県で過ごした人ならわかると思いますが、1987年の年明けに発売された「リンクの冒険」と「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」をやりこんだせいで「ア・テスト」を棒に振り、1987年12月発売の「ファイナル・ファンタジー」と1988年2月発売の「ドラゴンクエストIII そして伝説へ」をやりこんだせいで受験に失敗した…というのは、ゲームのせいにしたウソさ。そもそも中学時代はテーブルトークRPGにどっぷり浸かっていたせいで、勉強なんて最初からやってなかったのさ…やってなかったのさ…やってなかったのさ… (ノω・、) アタシッテホントバカ
上記の文章は「魔少年ビーティー」っぽく読んでいただければ幸いです。
で、低偏差値の高校に入ると、「お前、背がデカいから入れよ ( ゚д゚) コロスゾ」と強制的にバレーボール部に入れられてしまったため、やらなくてはいけないことが増えましてね。さらに高校1年生の冬、やっと我が家にビデオデッキが導入された→映画を借りて観られるようになったのも大きかったし、高校2年生の秋からちゃんと勉強するようになったし、筋トレもするようになったし、何よりもテーブルトークRPGのシナリオを書くのが忙しくて。結局、「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」を最後に、ついのめり込んでしまって生活に負担がかかる「ドラクエ」はスルーするようになった次第(「FF」については「2〜4」と「8」と「10」はやりましたがー)。
それから20年以上経った現在。こんなブログを書いていて、家庭があって、筋トレもしていて、もちろん仕事もしている僕的には、趣味を制限する必要があって。今は映画鑑賞1本に絞って、ゲームやプロレス&格闘技観戦については、あきらめモードだったんですけれども。2017年4月から始まったラジオ番組「ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ」を毎週聴いていたら、ゲームがスゲーやりたくなってきたという地獄。そりゃあやりたいソフトはいろいろありますが、特に気になるのが「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」ですよ。ゲストが話題に挙げることが多い上に、最近は劇場に行くたびに「5」を題材にした映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の予告編が流れるのもあって、ちくしょう、どうしてもプレイしたくなりまして。「毎日、寝る前に1時間だけやろう!(;`∀´)」と自分自身と約束して、買ってしまったのです。
「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の予告編を貼っておきますね↓
6年ぐらい電源を入れてなかったニンテンドーDSの時計がちょっとしか狂ってなくて驚いた…ということは置いとくとして。久しぶりに「ドラクエ」に触れてみれば、そりゃあ面白いですわな (・∀・) タノシー 「何度ことわっても結局はクエストを強制的にやらされる堀井雄二節」が懐かしいし、レベル上げの作業も別に苦にならないし。発売当時、父親との関係が良くなかった僕は「幼い主人公が父親と旅をする」という要素が嫌だったものの、娘がいる今の立場でやってみると、まだ6歳の子どもを平気で魔物と戦わせるパパスはDV親っぽく感じなくもないですが(面倒くさいプレイヤー)、戦闘が終わるたびに息子にホイミをかける気持ちはスゲーわかるし、僕もホイミをかけてほしかった…。ホイミをかけてほしかったYO!ヽ(TДT)ノ ナンダコレ
そして予想通り、1日1時間では終わらなかったというね…(「バキ」より)。
それと、僕が大人になって昔と感覚が変わったのは、他人の家に勝手に入って引き出しを開けたりするのに少し抵抗を覚えたことと(すぐ馴れたけど)、宿屋はなるべく安いところに泊まる主義だったのが、「この街にちゃんとお金を落とさなくちゃ」と宿代が高くても気にしないようになったこと…って、どうでも良いですな。僕を守ってパパスが死んで、奴隷にされて、10年後に脱出して、モンスターを仲間にできるようになったりしてね。いろいろあって成長して、8月1日(木)の夜、サラボナの街に到着して直面したのが、結婚問題ですよ。
金持ちの娘フローラか幼なじみのビアンカか、結婚する相手を選ぶことになるのです。
やったことがない僕ですら「フローラとビアンカ、どっちにする?」という話は昔から聞いていましたけど、「これか!Σ(゚д゚;)」と。「そもそも娘を自分の物のように扱う父親ってどうなのよ?」というイラ立ちは、ゲームなので目をつむるとして(面倒くさいプレイヤー)。大沢在昌先生の「人としてビアンカ」というキラーフレーズがあったので、「まぁ、ビアンカにする流れなんだろうな」と安易に考えていたんですが、予想以上に選べない。いや、「フローラを選んだ方が今後のゲーム展開が有利」的なことがあるのかもしれませんけど、そういうことではなくて。なんて言うんですかね、どちらも素敵な女性だから悩ましいというか…。しかも、ちょっと進めてみれば、フローラの姉のデボラまで参戦してきたから( DS版からの新規参加だとか)、だったら「全員喰っちまうってのもいいな… ( ´_ゝ`)」なんて思ったりもしたものの、もちろんそれは無理だったり (´∀`) ソリャソーダ
なんとなくシコルスキーの画像を貼っておきますね(「バキ」より)。
いっそルドマンにしようかと思ったら、無理だったぜ。
なんて言うんですかね、そりゃあビアンカのいじらしさにはグッとくる。水のリングを探しに行く際に「結婚しちゃったらもう一緒に旅はできないでしょ? 奥さんに悪いし… (´・ω・`し」とか言ってきたり、結論を出す前夜に「フローラさんと結婚した方がいいに決まってるじゃない (´∀`し バカネ」なんて言ってきたりする精神性は嫌いじゃない。寒村で病気になった父親を支える暮らしも大変だし、支えてあげたい気持ちは十分あるのです。大体、本当ならそのまま結婚できたのに、わざわざビアンカにもチャンスを与えたフローラは、そもそも僕のことをそれほど好きではないのではないか? いやいや、フローラは洞察力に長けている上に「負い目のなさが勝ち目を呼ぶ」派であり、他の女に気があるような男はいらないから白黒つけたかった…と考えるなら、そういう強い女性も嫌いじゃない。つーか、ビジュアル的にはこっちの方が好きだし…。ということで全然選べない僕は、カジノに入り浸ったり、海でレベル上げをしたりと、数日間、無駄な時間を過ごしてみたのでした。
モンスター闘技場では「凪待ち」の郁男状態でしたが、スロットに変えたら勝てるようになりました (`∀´) オホホホホホ
結局、どうして良いかわからなくなったのでね、ちょうど山崎貴監督作「アルキメデスの大戦」が今週のムービーウォッチメンの課題映画になったということで、同じ監督の「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」を観て決めようかと思って。昨日、山崎貴監督作二本立てとして連続鑑賞してみれば、なかなか良い助言をもらえた気がします。正直、今はブログやら何やらでプレイできていませんが(汗)、やっと決心が固まったので、近日、フローラと結婚するつもりです(詳細に関してはこちらの記事に書く予定)。映画としては言いたいことがいろいろありますけど、僕の悩みを解消してくれた山崎貴監督には感謝いたします。以上、「ドラクエ5」のどうでも良い話でした。おしまい。