夢の音
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2018/日本 上映時間119分
監督・脚本・編集:松浦健志
撮影・照明:迫あすみ
録音:川上悠
音楽プロデューサー:hoto-D
主題歌:眉村ちあき
出演:眉村ちあき、小田夢乃、佐久間みなみ、桜まゆみ、山崎恒輔、竹田雄祐、藤村英志、三田結菜、林浩太郎、後藤紗亜弥、戸井田奈都子、泉水美和子、木村夏子、環菜美、沢村英樹、小池首領、巴山祐樹、松川遥菜、下町ノ夏、由利華、梶礼美菜、室上茂、岬まき、碧木もも、中西優華、小野よしみ
パンフレット:なし
(あらすじ)
人付き合いが苦手な20歳の会社員・葵は人間関係のわずらわしさを避けるため、昼食の時間を会社のトイレで過ごしているが、同僚と話すきっかけ作りのためギターの練習を始める。心を許せる唯一である千夏のサポートのおかげもあり、葵のギターの腕は少しずつ上達し、会社の同僚たちとも徐々に打ち解けていった。一方、人気沸騰中のバンド「東京カタルシス」はボーカリストの夢乃が突然バンドを脱退することとなり、活動休止の危機に直面していた。バンドの人気を支える夢乃が不在という状況で「東京カタルシス」のメンバーたちは衝突を繰り返し、バンドの存続が危ぶまれる事態となるが……。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
80点
あれは今年の4月10日のこと。なんとTwitterで松浦健志監督にフォローされたのでフォロー返しをしてみたら、「本作が劇場公開されるので観てほしい」といった旨のDMをいただきましてね。自主制作の音楽映画(=興味のないジャンル)ということでノーチェックだったものの、ちょうど吉祥寺のココマルシアターに見逃していた「洗骨」を観に行くつもりだったし、眉村ちあきさんにも興味があったので観ることに決定。ありがたいことに「招待してくれる」とのことでしたが、それは恥ずかしいので断りつつ、4月16日(火)、ココマルシアターデーを利用して1100円で「洗骨」とハシゴ鑑賞してきました。「いい…ッッ (゚∀゚;)」と思ったり。
ココマルシアター、今月で閉館しちゃったみたいですな…。この日は満員でした。
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連日舞台挨拶&トークショーをやっていたのです。
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鑑賞中の僕の気持ちを代弁する烈海王を貼っておきますね(「刃牙道」より)。
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お話自体は、実によくある「青春音楽モノ」でしてね。あらすじを驚くほど雑に書いておくと、人付き合いが苦手な三上葵(眉村ちあき)が、憧れの同僚の千夏(佐久間みなみ)にギターを習って、あーだこーだしていたら、ボーカリストの夢乃(小田夢乃)が脱退しちゃった人気バンド「東京カタルシス」のボーカルに選ばれまして。いろいろあって、「東京カタルシス」のライブ(ネット配信)で、ずっと支えてくれていた姉の歩美(桜まゆみ)への気持ちを込めた「姉に捧げる子守唄」を歌ってみたら、意地っ張りだった姉が素直になって旦那(林浩太郎)の元に行ったりして、映画は終わってた気がします、たぶん、きっと(うろ覚え)。
公開記念ライブでの「姉に捧げる子守唄」の動画を貼っておきますね↓
いや〜、予想外に面白かったです!(°∀°)b ヨカッタ! 正直、低予算自主映画ならではの画面の安っぽさみたいなのはあったし、実際に音楽ができる出演者を選んでいる分、「演技に難あり」みたいな人もいたし、人によっては乗れなかったりするだろうけど、僕的にはこの手の音楽映画の中ではかなり好きな作品になりました。で、その一番の要因は、主演の眉村ちあきさん。僕は愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション」に出演された時に即興で歌を作ったのを聴いて「スゲェ!(°д°;)」と感心したことがあった程度で、よく存じ上げなかったんですが、彼女が魅力的に撮られているだけでなく、その「即興で歌を作れる」という能力も作劇に取り入れていたから、上手いなぁと。「まだ眉村ちあきさん自身がメジャーな存在じゃない」ということも僕的にはプラスに作用して、「大スターのレディー・ガガが主演」ということで若干乗れなかった「アリー スター誕生」
よりも「パティ・ケイク$」
気分で楽しめた…って、伝わりにくいですかね (´∀`;) スミマセン なんにせよ、本作は眉村ちあきさんを観るだけでも1800円の価値があると思ったり(って、1100円しか払ってませんがー)。
なんとなく眉村ちあきさんの「奇跡・神の子・天才犬!」を貼っておきますね↓ 最後まで観たけど、頭良くなったかな…。
あと、松浦健志監督がこだわったというだけあって、本作の音楽は非常に良かったですよ。眉村ちあきさんの歌が素晴らしかったのはもちろんのこと、僕が一番好きだったのは「葵のギターを巡ってギターバトルが始まるシーン」でして。演奏を重ねていくと、敵対していた2人が次第に「お前、やるじゃねぇか ( ̄ー ̄) ニヤッ」みたいな空気になるのが、撮り方も含めてスゲー良かったです(音楽の力を信じている人が作った感があって好き)。その他、本作のように「配信」が物語の中心になる「青春音楽モノ」というのは今どきだと思ったし(「お姉さんがずっと配信を観ていて、影ながら応援してた」という展開が泣けた)、ソロデビューのためにバンドを脱退した夢乃にもちゃんと挫折&立ち直るストーリーを与えたのは好感が持てましたね〜。
夢乃を演じた小田夢乃さんの「GAME」のMVを貼っておきますね↓
本作を観た日はお腹が下痢気味で、鑑賞後のトークショーを観られなかった…なんてことはどうでも良いとして。何はともあれ、普通に面白い青春音楽映画でしたヨ (o^-')b イイネ! そりゃあ自主製作の低予算映画っぽさはところどころあるものの(汗)、この時期の眉村ちあきさんを記録したアイドル映画というだけでもスゲー価値があるのでね、もし観る機会があったら、ぜひぜひ〜。
松浦健志監督が音楽担当の助監督として関わったそうな。
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こちらも松浦健志監督が助監督として携わった青春音楽映画。僕の感想はこんな感じ。
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今年観た「スター誕生」映画。僕の感想はこんな感じ。
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昨年観た青春音楽映画。僕の感想はこんな感じ。
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2018/日本 上映時間119分
監督・脚本・編集:松浦健志
撮影・照明:迫あすみ
録音:川上悠
音楽プロデューサー:hoto-D
主題歌:眉村ちあき
出演:眉村ちあき、小田夢乃、佐久間みなみ、桜まゆみ、山崎恒輔、竹田雄祐、藤村英志、三田結菜、林浩太郎、後藤紗亜弥、戸井田奈都子、泉水美和子、木村夏子、環菜美、沢村英樹、小池首領、巴山祐樹、松川遥菜、下町ノ夏、由利華、梶礼美菜、室上茂、岬まき、碧木もも、中西優華、小野よしみ
パンフレット:なし
(あらすじ)
人付き合いが苦手な20歳の会社員・葵は人間関係のわずらわしさを避けるため、昼食の時間を会社のトイレで過ごしているが、同僚と話すきっかけ作りのためギターの練習を始める。心を許せる唯一である千夏のサポートのおかげもあり、葵のギターの腕は少しずつ上達し、会社の同僚たちとも徐々に打ち解けていった。一方、人気沸騰中のバンド「東京カタルシス」はボーカリストの夢乃が突然バンドを脱退することとなり、活動休止の危機に直面していた。バンドの人気を支える夢乃が不在という状況で「東京カタルシス」のメンバーたちは衝突を繰り返し、バンドの存続が危ぶまれる事態となるが……。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
80点
あれは今年の4月10日のこと。なんとTwitterで松浦健志監督にフォローされたのでフォロー返しをしてみたら、「本作が劇場公開されるので観てほしい」といった旨のDMをいただきましてね。自主制作の音楽映画(=興味のないジャンル)ということでノーチェックだったものの、ちょうど吉祥寺のココマルシアターに見逃していた「洗骨」を観に行くつもりだったし、眉村ちあきさんにも興味があったので観ることに決定。ありがたいことに「招待してくれる」とのことでしたが、それは恥ずかしいので断りつつ、4月16日(火)、ココマルシアターデーを利用して1100円で「洗骨」とハシゴ鑑賞してきました。「いい…ッッ (゚∀゚;)」と思ったり。
ココマルシアター、今月で閉館しちゃったみたいですな…。この日は満員でした。

連日舞台挨拶&トークショーをやっていたのです。

鑑賞中の僕の気持ちを代弁する烈海王を貼っておきますね(「刃牙道」より)。

お話自体は、実によくある「青春音楽モノ」でしてね。あらすじを驚くほど雑に書いておくと、人付き合いが苦手な三上葵(眉村ちあき)が、憧れの同僚の千夏(佐久間みなみ)にギターを習って、あーだこーだしていたら、ボーカリストの夢乃(小田夢乃)が脱退しちゃった人気バンド「東京カタルシス」のボーカルに選ばれまして。いろいろあって、「東京カタルシス」のライブ(ネット配信)で、ずっと支えてくれていた姉の歩美(桜まゆみ)への気持ちを込めた「姉に捧げる子守唄」を歌ってみたら、意地っ張りだった姉が素直になって旦那(林浩太郎)の元に行ったりして、映画は終わってた気がします、たぶん、きっと(うろ覚え)。
公開記念ライブでの「姉に捧げる子守唄」の動画を貼っておきますね↓
いや〜、予想外に面白かったです!(°∀°)b ヨカッタ! 正直、低予算自主映画ならではの画面の安っぽさみたいなのはあったし、実際に音楽ができる出演者を選んでいる分、「演技に難あり」みたいな人もいたし、人によっては乗れなかったりするだろうけど、僕的にはこの手の音楽映画の中ではかなり好きな作品になりました。で、その一番の要因は、主演の眉村ちあきさん。僕は愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション」に出演された時に即興で歌を作ったのを聴いて「スゲェ!(°д°;)」と感心したことがあった程度で、よく存じ上げなかったんですが、彼女が魅力的に撮られているだけでなく、その「即興で歌を作れる」という能力も作劇に取り入れていたから、上手いなぁと。「まだ眉村ちあきさん自身がメジャーな存在じゃない」ということも僕的にはプラスに作用して、「大スターのレディー・ガガが主演」ということで若干乗れなかった「アリー スター誕生」
なんとなく眉村ちあきさんの「奇跡・神の子・天才犬!」を貼っておきますね↓ 最後まで観たけど、頭良くなったかな…。
あと、松浦健志監督がこだわったというだけあって、本作の音楽は非常に良かったですよ。眉村ちあきさんの歌が素晴らしかったのはもちろんのこと、僕が一番好きだったのは「葵のギターを巡ってギターバトルが始まるシーン」でして。演奏を重ねていくと、敵対していた2人が次第に「お前、やるじゃねぇか ( ̄ー ̄) ニヤッ」みたいな空気になるのが、撮り方も含めてスゲー良かったです(音楽の力を信じている人が作った感があって好き)。その他、本作のように「配信」が物語の中心になる「青春音楽モノ」というのは今どきだと思ったし(「お姉さんがずっと配信を観ていて、影ながら応援してた」という展開が泣けた)、ソロデビューのためにバンドを脱退した夢乃にもちゃんと挫折&立ち直るストーリーを与えたのは好感が持てましたね〜。
夢乃を演じた小田夢乃さんの「GAME」のMVを貼っておきますね↓
本作を観た日はお腹が下痢気味で、鑑賞後のトークショーを観られなかった…なんてことはどうでも良いとして。何はともあれ、普通に面白い青春音楽映画でしたヨ (o^-')b イイネ! そりゃあ自主製作の低予算映画っぽさはところどころあるものの(汗)、この時期の眉村ちあきさんを記録したアイドル映画というだけでもスゲー価値があるのでね、もし観る機会があったら、ぜひぜひ〜。
松浦健志監督が音楽担当の助監督として関わったそうな。
こちらも松浦健志監督が助監督として携わった青春音楽映画。僕の感想はこんな感じ。
今年観た「スター誕生」映画。僕の感想はこんな感じ。
昨年観た青春音楽映画。僕の感想はこんな感じ。