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料理を侵蝕する魔! 奥さん&お義母さんのために娘とサンドイッチを作った記録

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※今回の記事は、非常にどうでも良い内容なので、読まなくても良いんじゃないかな。

 

4月5日(日)は僕の奥さんの誕生日であり、その2日後は一緒に暮らすお義母さんの誕生日でしてね。とはいえ、我が家の方針的にはわざわざプレゼントを買ったりすることはなく、いつも「ちょっと外食しますか (・∀・)」程度で済ませていたんですけれども。この度、娘のマナ子(仮名/8歳)が「ママに何かしたい→料理を作ろう→でも火は怖いからサンドイッチに!Σ(°д°し クワッ!」と思い立ちましてね。「パパも手伝って!m9`Д´し ビシッ」と言ってきたのです。

 

そりゃあ娘は可愛いものの、ごめんなさい、正直なところ、「面倒くせぇな… (`Δ´;) ヌゥ」と。僕はこのブログで特製キューバサンドやらパンケーキやらを作ってはいるものの、基本的には料理をするのが大嫌いでしてね(苦笑)。特に自分のためならともかく、他人のために作るなんて論外であって(だから味吉陽平を始めとする外食産業で働く人たちは尊敬しちゃう)、結婚直後に奥さんと家事分担の話になった時、「僕は絶対作りたくないし、だからと言って君に押し付けるのも悪いから、外食して生きていこう!(`・ω・´) キリッ」と伝えたほど…と書けば、どれほど好きじゃないか、分かっていただけるかと思います。

 

 

一応、かつて作ったマッドマックス・パンケーキを貼っておきますね。

マッドマックス・パンケーキ、完成!

 

 

とはいえ、日々愛読している「こまったさんのサンドイッチ」を手にしながら、「玉子サンドとツナサンドとハムサンドを作りたいの!ヘ(゚∀゚*し」「ママ、このサクランボとクリームのサンドイッチも喜ぶかなぁ〜 (´∀`=し」と、「パパが手伝うのは当然」顔で意気揚々とプランを語るマナ子を前にして「面倒くせぇ」なんてとても言い出せなくて…(そりゃそーだ)。「まぁ、材料を買ってあげて、適当に手伝えばいいだろう ┐(´ー`)┌ ヤレヤレ」ってな調子で、協力することになりまして。前日の4月4日(土)、法事の帰りにスーパーで材料を買うことを提案すると、「じゃあ、『こまったさん』を読んで材料をメモしておくね!川o^-')b」ということになったのでした。

 

 

「こまったさん」シリーズは、もともと奥さんが好きだったのです。

 

 

で、4月4日の法事の帰り道。マナ子に「スーパーに寄ろうか?」と話しかけると、「なんで?(・ε・し」初めて聞いたような不思議顔だったから不実ですよ。材料を買うことになっていたのでは…と伝えると、「忘れてた!Σ(゚д゚;し」メモも持ってきていないという体たらく。…ううむ、とはいえ、小学二年生だから仕方ないというか、そもそも僕が小学二年生の時は「親に料理を作ってあげよう」なんて思ったことすらなかっただけに、これはこれで可愛いもの、ですな ( ´_ゝ`) エラソウ スマホで検索して必要な材料を調べつつ、「サクランボじゃなくてイチゴにした方がいいんじゃないかな (・∀・)」「ママ、イチゴ大好きだもんね!(´∀`し」なんて話しながら、材料をカゴに入れていくのはとても楽しくて…(しみじみ)。たぶん、死ぬ前に「あのころは幸せだったな… (ノω・、) アタシッテホントバカ」なんて振り返る光景の一つになるのは間違いなく、次の日のサンドイッチ作りがちょっと楽しみになったりもしたというね。

 

さて、そんな感じで迎えた4月5日。前日に「朝の9時から作ろうね ( ´∀`)(´∀`し ワカッター」と約束していたんですが、マナ子ったら録画していた「よしもと新喜劇」に夢中でね…。時計の針が10時を回ってもテレビを観ているから、「9時から作るんじゃなかったの?」と伝えると、「忘れてた!Σ(゚д゚;し」と。そもそもあなたがサンドイッチを作りたいと言い出したんじゃないかと、若干イラッとしたものの、キッチンに並べられた材料を見た娘に「パパ、ちゃんと準備してくれてスゴーイ!(´∀`し」なんて言われただけで、あらあら、気分がスムースに回復しちゃったから、親とは単純な生き物なのでした。

 

 

材料はこんな感じ。途中で食パンが足らなくなって買い足しましたよ。

 

 

で、料理が始まったワケですが…。気が付くと、娘が「火は怖いから… (´・ω・`し」と言うので玉子サンド用のゆで卵は僕が作り、「包丁は怖いから… (´・ω・`し」と言うので食パンやハムやトマトやイチゴは僕が切って、「なんか怖いから… (´・ω・`し」と言うので電動ミキサーは僕が使って生クリームを作って…って、僕がほとんど作ってる!? Σ(°д°;) ゲェーッ! …ううむ、とはいえ、小学二年生だから仕方ないというか、一応、卵をそっとお湯の中に入れる作業とか、ゆで卵の殻を剥く作業とか、ツナをマヨネーズと混ぜる作業とかは手伝ってくれるだけに、これはこれで可愛いもの、ですな ( ´_ゝ`) 2カイメ

 

 

作っている最中に撮った写真のgifでございます。混ぜる系作業は嬉々としてやってました。

 

 

だがしかし。娘にツナを味見させたところ、彼女の食欲を刺激したようで…。初めてのサンドイッチ作りで四苦八苦するこっちを尻目に「パパー、もっとツナ食べたーい (゚Д゚し」とアピール&邪魔してきたのです。「このサンドイッチはママとばあちゃんのために作ってるんだから、もう少しガマンしなさい」と諭してみれば、まったく聞き入れずに「ツナ食べたーい、ツナ食べたーい! (゚Д゚し」と歌い出してきたから、ちくしょう、スゲー面倒くせぇ!(`Δ´;) ヌゥ その面倒臭さは、のちにこの時を振り返った奥さんが「あなた、よく怒らなかったね 川; ゚д゚)」と感心したほどであり、さすがの僕も「そもそもこのサンドイッチはあなたの提案じゃないか」とイラッとしたけれども。…ううむ、とはいえ、小学二年生だから仕方ないというか、後々振り返れば、この苛立ちもまた美味ではないか。そう思い立ち「もう一度、歌って (´∀`)」と提案して歌を録音してみれば、これはこれで可愛いもの、ですな ( ´_ゝ`) 3カイメ 

 

 

僕の気持ちを代弁するドン・フライ似のレスラーを貼っておきますね(「餓狼伝」より)。

 

 

一応、貼っておきますね。「キラメイジャーの歌」など、娘が作る歌は大体このパターンでございます。

 

 

 

またツナを一口与えた後、「娘用にスペシャルツナサンド(単に大きいだけ)を作る」という約束をして黙らせると、足りなくなった食パンをダッシュで買いに行ったりしつつ、午後0時半ごろにやっと完成しましてね… (ノω・、) ガンバッタヨゥ 奥さんとお義母さんも「あら、すごく美味しいわ、ツナサンドがしょっぱいけど」「ホント、作ったのが初めてだと思えないほど美味しいね…玉子サンドがしょっぱいけど」と褒めてくれたし、娘も得意満面の「頑張って作った」顔で上機嫌だし、画像をTwitterに投下してみれば結構「いいね」がもらえたし、まぁ、結果オーライ。もう作る気持ちは1ミリもありませんが、この日のことは一生忘れないと思います。

 

 

ということで、完成したサンドイッチはこんな感じ。余った分は翌日の朝食になってました。

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 


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