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人体のサバイバル!(ネタバレ)

人体のサバイバル!

 


2020/日本 上映時間46分

監督・絵コンテ:奈須川充
原作:「科学漫画サバイバル」シリーズ
脚本:村山功
キャラクターデザイン:横田明美
美術監督:田村せいき
色彩設計:横井正人
撮影監督:小町哲
音響効果:中島勝大
音響監督:松田悟
編集:楫野允史
音楽:吉川慶
主題歌:スターダスト☆レビュー
ナレーション:東地宏樹
制作担当:市川正純
医療監修:林昇甫
制作:東映アニメーション、ぎゃろっぷ

声の出演:松田颯水、潘めぐみ、石田彰、岩崎ひろし、竹中直人

パンフレット:こちらの記事を参照。

(あらすじ)
ナノサイズに縮小できる人体探査機「ヒポクラテス号」に乗り込んだジオとノウ博士を、ピピがうっかり飲み込んでしまう。巨大な歯につぶされそうになるのを必死で避けながらピピの体の中に流れ込んだ2人は、胃から腸へと向かって脱出を目指す。ところがトラブル続きで脱出不可能な絶体絶命の大ピンチに。さらに、ピピが突然苦しみ始めて……。(以上、映画.comより)


予告編はこんな感じ↓

 



60点

 

※今回の記事は「ミクロの決死圏」のネタバレに触れているので、気をつけて!

僕がこの映画を観ることになった経緯はこちらの記事を読んでいただくとして(手抜き)。子どもに大人気という「科学漫画サバイバル」シリーズのアニメ化作品である本作、3本立ての3本目として「スプリンパン まえへすすもう!」と続けて鑑賞したんですが、悪くはなかったです ( ´_ゝ`) エラソウ

 

 

鑑賞後の僕の気持ちを代弁する姫川勉を貼っておきますね(「餓狼伝」第10巻より)。

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この気持ちはたぶん「人体のサバイバル!/がんばれいわ!! ロボコン」を観た“大人”なら多くの方が共感してくれると思うのですが(汗)、非常にホッとしました。一応、本作も「子ども向け作品」にありがちな「キャラクターの説明のなさ&強引な展開」はあるんですけど(ただ、本来の観客層は原作漫画のファンがほとんどだろうから、本作はそれで良いと思う)、前2本のような尋常ではないテンポ感がないので、普通に落ち着いて観られるんですよね… (ノω・、) ヨカッタ... そりゃあ「脳腫瘍の手術に小学生をかかわらせちゃダメだろ(あんなマシンを稼働させている施設に他の大人はいないの?)」とか「そもそも縮小して人体に入れるマシンを作れるテクノロジーがあるなら、脳腫瘍の手術なんて簡単なのでは?」とか「ノウ博士の学会の演説、たいしたこと言ってなくね?(そもそも所長にまつわるサスペンスがいらなくね?)」とか思うところはあるものの、間違えて入った少女ピピの体から涙を利用して脱出するあたりは「ミクロの決死圏」オマージュって感じで好きだったし、予想以上に「人体の仕組み」を丁寧に分かりやすく描いていたのも感心。最近、娘のマナ子(仮名/9歳)が「どうして心臓が止まると人間は死んじゃうの?(・ε・し フシギ」なんて聞いてきたのもあって、「娘にも見せてあげたかったな〜 (´∀`)」なんて思ったりした次第。

 

 

お話的には「たまたま少女ピピの体内に入ったら脳腫瘍を発見→もう1回入って中から腫瘍を消す」って感じでしたよ。

 

 


一応、オチを書いておくと、ノウ博士は学会に出なくてはならないので、ジオだけ「ヒポクラテス号」に乗り込んで、ケイに助けられつつ、なんとかピピの脳腫瘍を除去することに成功してましたよ。もうね、本編終了後、同漫画シリーズのファンの子どもたちのイラストが流れるエンドクレジットがなかなか微笑ましくてね…。身もフタもない文章を書くと、すっかり心が汚れた47歳のオッサンなので、ごめんなさい、僕自身は大して面白くはなかったんですけど(本作のジオのような「ドジな熱血小学生主人公」を観るのが結構キツい)、とはいえ、「子どもには超タメになる!Σ(°д° ) クワッ!」と思いまして。鑑賞後、マナ子のために原作漫画を3冊購入したりとしっかりと影響されたので、それとなく60点という評価。もし漫画を読んだ娘が「映画、観てみたい!ヘ(゚∀゚*し」と言い出したら、また観に行っちゃおうかと思っております。

 

 

娘のために3冊購入。特典として団扇が付いてきましたよ。

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おしまい。
 
 
 
 

娘に買った原作漫画(3巻で完結)。現在、楽しそうに読んでおります ( ̄ー ̄) ニヤッ

 

 

非常に連想した映画。小さい頃、よくテレビで放送されていた記憶。

 

 

僕的にはさいとう・たかを先生のサバイバル少年の方が好みカナー。

 

 

 

 


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