原題:Shadow in the Cloud
2021/ニュージーランド、アメリカ 上映時間83分
監督・脚本:ロザンヌ・リャン
製作:ブライアン・カバナー=ジョーンズ、ケリー・マコーミック、トム・ハーン、フレッド・バーガー
製作総指揮:パリス・カシドコスタス=ラトシス、テリー・ダガス、ジャン=リュック・デ・ファンティ、サンドラ・イー・リン、アニー・マーター
脚本:マックス・ランディス
撮影:キット・フレイザー
美術:ゲイリー・マッケイ
衣装:クリスティン・セス
編集:トム・イーグルス
音楽:マフイヤ・ブリッジマン=クーパー
音楽監修:カリン・ラクトマン
出演:クロエ・グレース・モレッツ、ビューラ・コアレ、テイラー・ジョン・スミス、カラン・マルベイ、ニック・ロビンソン
パンフレット:★★☆(770円/杉山すぴ豊さんと山崎まどかさんのコラムが読めます)
(あらすじ)
1943年。ニュージーランドからサモアへ最高機密を運ぶ密命を受けた連合国空軍の女性大尉モード・ギャレットは、B-17爆撃機フールズ・エランド号に乗って空へ飛び立つ。モードは男性乗組員たちから心無い言葉を浴びせられながらも、ひたむきに任務を遂行しようとする。やがて彼女は高度2500メートルの上空で、自機の右翼にまとわりつく謎の生物を目撃する。次から次へと想像を絶する試練に見舞われる中、大切な荷物を守りながら決死の戦いを繰り広げるモードだったが……。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
70点
私の感想はこんな感じ↓
<備考>
・4月4日(月)、新宿ピカデリーの6番スクリーンで鑑賞しました。観客は5人程度だったような。
・音楽、80年代感があって結構好みだったり。
・まったく知らなかったんですけど(汗)、脚本担当のマックス・ランディス、性的暴行で告発されてました。とても便利なwikipediaによると、製作チームは彼の名前をクレジットから消すべく脚本のリライト作業を重ねたものの、全米脚本家組合の規定として、名前を載せざるを得なかったそうです…。
・「アンチャーテッド」を観た時も思ったことなんですが、「昼間の空中アクション」って、VFX技術が発達した今でも若干の合成感が否めない気がします。
・動画の補足として。要は「子ども」とか「母性」をダシに使われて、女性蔑視問題を適当に処理されたような印象を受けたんですよね。まぁ、僕が作品を読み解けてない or 考えすぎなのかもしれませんがー。
・正直、もっと「対グレムリン」がメインなのかと勝手に思ってました。「1匹目を倒したものの、実は2匹いた!? Σ(゚д゚;) ナンダッテー!」的な展開になったりとか(安めのホラー脳)。
・本作の影響で、子どもの頃以来に「トワイライトゾーン 超次元の体験」を観て思い出したんですが、以前「運命のボタン」を観た時、原作となったリチャード・マシスンの短編集を買ったら、「二万フィートの悪夢」も収録されていて、結構楽しく読んだなぁと (・∀・) ドーデモイイネ
・ちなみにクロエさん、今年1月からNETFLIXで配信されている「マザー/アンドロイド」でも母親になってましたけど、かなりハードな目に遭ってましたよ…。
・本日、TBSラジオ「アフター6ジャンクション」にて宇多丸師匠の時評が放送されるので、チェックしてみて!
サントラでございます。ちょっとほしい。
空飛ぶグレムリンが出てくる話といえば、この映画の4作目…という根強いイメージ。
一応、観てみたんですが、そんなにストライクじゃないカナー (´・ω・`) ウーン
これも貼っておきますね。まぁ、面白いです。