獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦！さらば永遠の友よ（ネタバレ）

獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦！さらば永遠の友よ



2014／日本　上映時間64分
監督：坂本浩一
原作：八手三郎
脚本：三条陸
音楽：佐橋俊彦、大橋恵
主題歌：高取ヒデアキ、鎌田章吾
アクション監督：福沢博文
特撮監督：佛田洋
出演：竜星涼、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、今野鮎莉、丸山敦史、森川智之、飯豊まりえ、山下真司、山寺宏一、鈴木勝大、馬場良馬、小宮有紗、松本寛也、中村悠一、藤原啓治、榊英雄、西興一朗、富田翔、望月祐多、菅生隆之、戸松遥、鶴岡聡、水島裕、折笠愛、陳内将、水崎綾女、安元洋貴、寺島拓篤
パンフレット：★★（600円／映画に出てないにしても、ゴリサキとウサダの写真や説明がないのはガッカリ…）
（あらすじ）
恐るべき宇宙の戦神ボルドスが、恐竜の戦隊たちに倒された者たちの恨みを吸収してネオグリフォーザーとネオガイルトンを生み出す。さらに、特命戦隊ゴーバスターズと戦ったヴァグラスのエンター＆エスケイプをも復活させ、悪の軍団を結成。キョウリュウジャーは、人知れず戦いを続けていたゴーバスターズと出会い、手を携えて戦うことになる。（以上、映画.comより）

予告編はこんな感じ↓




55点


※今回の記事は、この映画が好きな人は不快になる怖れがあるので、気をつけて！

スーパー戦隊シリーズの映画はなるべく観に行く主義ということで、新宿バルト９で観てきました。「好きだけど納得できーん！ヽ(`Д´)ノ」って感じでしたよ…。アッサリめに感想を残しておきますね。


劇場ではパンフレットに押印するためのスタンプが。


「ダブル恐竜キャンペーン」なんてのが実施中ですが、もう片方の作品は観る気ゼロだなぁ。


入場者特典としてカードがもらえるのはお約束なのです。


若かりしころの相原コージ先生のひと言を貼っておきますね（「サルまん」より）。



いや、好きなところの方が多い映画ではあるんです。正直、ジュウレンジャーとアバレンジャーに関しては、そんなに熱心に観てないころだったので思い入れはほぼゼロなんですが（汗）、今回のメインとなるゴーバスターズとキョウリュウジャーは大好きなのでね、そんな彼らの勇姿を観ているだけで泣けてくる。ハッキリ言って、“恐竜推し”ムード一辺倒の予告編を観ていたら、スゲー不安だったんですけど、ゴーバスターズもちゃんと活躍してくれてね… (ﾉω･､) ﾖｶｯﾀ　恐竜戦隊のティラノ系ロボが揃うシーンは圧巻だったし、レッド同士のバトルがなかったり、ゴーバスターズとキョウリュウジャーの“同一画面での名乗り”がなかったりしたのは残念でしたが、基本的には嫌いじゃなかったのです。


このシーンにゴーバスターズがいなかったのは寂しかったけど…。


歴代のティラノロボが揃い踏みするのは非常に良かったです。デザインの変遷が面白い。



一応、超雑にあらすじを書いておくと、ゴーバスターズが裏方的にフォローすることで、恐竜戦隊たちが力を取り戻す→タテガミライデンキョウリュウジンに合体→大獣神＆アバレンオーと獣電撃伝説ブレイブフィニッシュで宇宙大恐竜ボルドスを撃破しまして。出演者たちが一緒に歌い踊るエンドクレジットが終わると、新戦隊のトッキュウジャーが登場。誕生したばかりの“強そうな敵”ネオメサイアを一方的に陵辱すると、「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」の予告編＆“キョウリュウジャーが出演する春の映画”の告知が流れて、映画は終了してました。


トッキュウジャー、楽しみ！　ノリはカーレンジャーっぽいのかな？



じゃあ、何が不満だったのかというと…。まず、ラストのトッキュウジャー。名乗りを上げて戦い始めたあたりは超ワクワクしたんですけど、ごめんなさい、戦闘がかなり長くて、せっかくの“ゴーバスターズとキョウリュウジャーのエンドクレジットのダンス”の余韻が冷めちゃったというか…。そもそも“ネオメサイア”というゴーバスターズのラスボスっぽい敵を出したのもイラッとするし、しかもそれをアッサリ倒すどころか、レッド１人で延々と嬲るから、登場とともに高まった好感度がドンドン減少ですよ。別にあのままネオガイルトンを倒すだけで十分だったと思うんだけどなぁ… (´・ω・`) ｳｰﾝ

そして、何よりも納得がいかなかったのが、バディロイドのゴリサキとウサダが出なかったこと。ゴーバスターズといえば、“バディロイドとの絆を大事に描いてきた作品”なんだし、しかも今回の映画は“相棒との友情”がテーマになってるのに、なんで出さなかったのか？　集客上、「恐竜戦隊揃い踏み！ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ」の優先順位が上だったのか、他にも世知辛い事情があったのかもしれませんけど、この件に関してはあんまりだと思ったり… ('A`)


バディロイドがいてこそのゴーバスターズだと思うのです。パワードカスタム状態にはなったのにねー (´･ω･)(･ω･`) ﾈｰ


一応、ジョジョ第二部のエシディシの画像を貼っておきますね。



って、ダラダラと文句を書きましたが、しかし！　やっぱりゴーバスターズとキョウリュウジャーのことは愛してて、エンドクレジットのダンスなんて泣きながら観るほどの思い入れがあるワケですけれども、その後のトッキュウジャーの戦闘が長くてせっかくの余韻が（ｒｙ　いや、例えばデーボス軍のキャンデリラたちの合体技“喜怒哀楽デーボスフィニッシュ”には感動したし（テレビシリーズでも出せば良かったのに…）、素顔の戦士たちの掛け合い＆戦い振りも良かったし、陣マサトの“一度限りの復活”もグッときたし、エンターとエスケイプに会えたのもうれしかったし（最後、踊ってたのも良かった…）、本当は褒めてあげたい…超褒めたいんですYO！ヽ(TДT)ノ ｳﾜｧｧｧﾝ　ただ、ここでこの作品を評価したら、ゴリサキとウサダに申し訳が立たないのでね（なにこの文章）、苦虫を噛み潰しながらの55点といった着地。とは言いつつも、鑑賞料金が一般1200円と、懐に優しいのはありがたいということで、ええいっ、スーパー戦隊シリーズのファンは観に行くといいさ！ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ ｵｼﾏｲ!




毎年お馴染みですが、３月にはもうソフトが発売されるというね (´∀｀) ｱﾗｱﾗ



サントラも貼っておきますね。少しほしいカモ。



昨年のスーパー戦隊vsシリーズ。僕の感想はこんな感じ。



キョウリュウジャーのテレビシリーズのBlu-ray。僕が金持ちだったら、全巻揃えるのに… (ﾉω･､) ｸﾔｼｲ



ゴーバスターズのテレビシリーズのBlu-ray。僕が金持（ｒｙ



トッキュウジャーの主題歌は３月発売予定。ちくしょう、買うか…。