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ドラゴン・コップス 微笑捜査線(ネタバレ)

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ドラゴン・コップス 微笑捜査線

ドラゴン・コップス 微笑捜査線

原題:不二神探/BADGES OF FURY
2013/中国 上映時間98分
監督:ワン・ジーミン
製作:チョイ・ポーチュー
脚本:チャコール・タン
武術指導:コリー・ユン
撮影:ケニー・ツェー
衣装デザイン:シャーリー・チャン
編集:アンジー・ラム
音楽作曲:レイモンド・ウォンー
出演:ジェット・リー、ウェン・ジャン、ミシェル・チェン、リウ・シーシー、リュー・ヤン、スティーヴン・フォン、ブルース・リャン、ケビン・チェン、マイケル・ツェー、ティエン・リャン、マー・イーリー、コリン・チョウ、トン・ダーウェイ、ホァン・シャオミン、レイモンド・ラム、ウー・ジン、アレックス・フォン、ジョシー・ホー、ジャン・ズーリン、ステフィー・タン、レオン・カーヤン、ラム・シュー
パンフレット:★★★(500円/100円安くても良い気がするけど、作ってくれただけありがたいのかな…)
(あらすじ)
人口700万人を超えアジアを代表する世界都市 香港。今巷で一番の話題は、香港セレブたちの連続死亡事件だ。人気TVスター(ケビン・チェン)がスカイダイビングの撮影中に墜落し、ビル壁面に激突死。ラテン・ダンサー(マイケル・ツェー)は公演中、女性パートナーの巨体に押し潰されて圧死。そして水泳選手(ティエン・リャン)は、プールに飛び込んだ瞬間に絶命。奇怪なことにそれぞれの死体の顔面には、つねに〈微笑(ほほえみ)〉が浮かんでいたのである―。
香港警察のホアン・フェイホン(ジェット・リー)は、経験豊富でクンフーの腕も立つベテラン刑事だが、今やPC上での株取引に夢中。面倒な事件に当たらないよう平穏な定年退職の日を待っている。彼の相棒ワン・プーアル(ウェン・ジャン)は、そそっかしくて女好きな新米刑事。彼ら“ドラゴン・コップス”は幾度も難事件を解決してきたが、必ず不必要なドタバタを引き起こすので、若き上司のアンジェラ(ミシェル・チェン)はアタマが痛い。しかしどうやらアンジェラは、プーアルにちょっと気があるらしい―。
“微笑死亡事件”の担当に任命された「コップス」とアンジェラは、四人目の死者、不動産ブローカー(トン・ダーウェイ)のコンクリート詰め現場に急行、そこに殺人事件の匂いを嗅ぎつける。フェイホンとプーアルは、犠牲者たちの葬儀写真のいずれにも、売れない映画女優のリウ・チンシュイ(リウ・シーシー)が写り込んでいることに気づく。しかも彼女は、死んだ4人の男たち全員と付き合っていたのだ。容疑濃厚なチンシュイは、撮影現場から署へ連行されプーアルらに尋問を受けるが、証拠不十分で釈放される。その身柄を引き取りに現れたのは、胸の谷間からセクシーなフェロモンをまき散らすチンシュイの異父姉、タイ・イーイー(リウ・イエン)だった。いかにも怪しげな彼女の正体とは―。
捜査を進めるうちに、犠牲者全員がイーイーに勧められて生命保険に加入し、受取人も彼女になっていたことが判明する。さらにチンシュイの恋人たちをイーイーがことごとく奪っていたことも明らかになった。チンシュイの前の恋人、カオ・ミン(レイモンド・ラム)もまた、今はイーイーの恋人になっていたのだった―。
チンシュイが、全身麻痺で病床についている叔父のリウ・シン(ブルース・リャン)と、その介護をしている息子のリウ・チュン(スティーヴン・フォン)を見舞った帰り、心変わりしたミンが彼女の前に現れた。指輪を手にチンシュイにプロポーズをした瞬間、ミンは昏倒して小川に転落。その死体の顔にはまたしても〈微笑(ほほえみ)〉が浮かんでいた。検死に立ち会ったコップスたちは、遺体の腋の下、笑穴に刺さった毒針を発見する―。
署内取調室。イーイーを重要参考人として連行したプーアルとアンジェラは、彼女を保険金目当ての連続殺人犯と踏んで、ダーツ選手権優勝経験者でもある彼女の家から押収した縫い針を証拠品として問い詰める。しかし弁護士の主張するアリバイを盾に彼女は釈放。捜査はまたもや振り出しに―。
ミンの遺品を受け取ったチンシュイは、しばらくこの地を離れようと決意する。しかしプーアルは彼女が逃亡を図ろうとしていると誤解し、タクシーで空港に向かう彼女を自転車で追跡するが大失敗。プーアルから足止め工作を依頼されたアンジェラが、空港控室で一芝居打った『ポリス・ストーリー トランスフォーマー』ヒロイン発表記者会見も空しく無視され、チンシュイは海南島へと旅立った―。
香港に戻ったチンシュイは、事件解決のための協力を決意。プーアルがチンシュイのフィアンセになりすまし、犯人をおびき寄せる作戦だ。二人はウェディング・ドレス撮影のためにスタジオを訪れるが、プーアルはチンシュイが身につけている美しいネックレスを見逃さなかった。そのネックレス、“孤独の涙”は、怪盗「ダウンタウン・シャドー」の手によって、2002年にNYの博物館から奪われた盗品だったのである。新たに浮かび上がった犯罪の謎。チンシュイはどこからこのネックレスを手に入れたのか? そしてプーアルの前に、遂に真犯人がその正体を現した―。
(以上、公式サイトより)

予告編はこんな感じ↓




60点


チョロッと検索してみたら、都内での上映が4/20(日)までだったので、急遽アップしておきますよ。ジェット・リーの出演作は積極的に映画館で観ておきたい主義ということで、シネマート六本木にて「ギャロウ・ウォーカー 煉獄の処刑人」と連続で観てきました。そこそこ愉快でしたヨ (´∀`) マァマァ


ロビーにはパネルが飾ってありまして。
シネマート六本木

飲食店とコラボしたキャンペーンが実施中でした (・∀・) キョウミアルー
このキャンペーンは!?


映画の公式サイトには、超信用できる“アクション映画バカ一代”谷垣健治さんの「ワイヤー感バリバリのアクションにCG感たっぷりの特撮に脱力ギャグの波状攻撃! 洗練された映画はだれでも作れるが、ここまでくだらない映画はなかなか作れない!(誉め言葉) これぞ21世紀の『悪漢探偵』!」なんてコメントがありましたが、なるほどなぁと。まぁ、確かに驚くほどくだらなかったです。

80~90年代ぐらいの香港コメディ映画テイストというか、例を挙げると、ギャグのオチに「ホワワワ~ン」とか「バキューン」といった擬音が入るタイプ。豪華スターのカメオ出演があったり、有名な作品や香港映画のパロディが入ってたりするんですけど(「MIB」とか「ワンチャイ」とか)、とにかく「2秒で思いつきました」レベルのギャグが多くて、この手の香港映画に耐性がない人にとっては拷問になる可能性すら秘めている作品だと思いましたね… (`Δ´;) ヌゥ


チラシの裏には「5分に一度の大爆笑」なんて書かれていましたが、むしろ失笑した場面が多かった記憶。JAROに訴えるか…(大人げない対応)。
5分に一度の大爆笑


あと、これは予想してましたけど、主役はジェット・リーではなくウェン・ジャンでしてね。僕的には今年2月、同じシネマート六本木で公開された「サバイバル・ソルジャー」のジャン=クロード・ヴァン・ダムとアダム・ブロディの関係を連想したワケですが、アッチとは違って、ウェン・ジャンが演じたのが「うぬぼれたバカだけど運が良くて美女にはモテる」というキャラなので、そんなに好感は持てなくて(狭い心)。「もっとジェット・リーを見せろ!ヽ(`Д´)ノ」とかなり思っちゃいました。「海洋天堂」でジェット・リーの“自閉症の息子”を演じた時は大好きだったんだけどなぁ。


主役はこの人。体を張って頑張っていましたが、“次のチャウ・ シンチー”という評価はどうなのか。
主役はウェン・ジャン

もっこり白ブリーフ姿は笑いました。エンドクレジットのNGシーンで「こんな役だったとは… (・∀・;) ハハハ」と語ってましたな。
もっこり白ブリーフ


とは言いつつも! ジェット・リーの出番もそこそこ多かったので、なんとなく許せたりもした次第。特に、vsコリン・チョウ、vsウー・ジン、vsブルース・リャンという3大バトルはどれもそれなりに見応えがあって。ブルース・リャンとのバトル以外は決着がつかずに終わるのは残念でしたが(というか、コリン・チョウは逃げっぱなしで終わってますよね?)、基本的にはスゲー楽しかったなぁ…(しみじみ)。今、甲状腺の病気でいろいろと大変みたいですけど、これからもアクション映画に出まくってほしいところです。


コリン・チョウ戦は、吹き抜けの階段を利用しまくった、ワイヤー多めのアクロバティックな内容。
vsコリン・チョウ

ウー・ジン戦は、マンションの一室でコミカルに繰り広げられまして。
vsウー・ジン

そして最後は、ブルース・リャンとのワイヤー&CGを駆使した肉弾戦! 何の脈絡もなく分身して倒してましたが、結構好き。
vsブルース・リャン


それ以外でスゲー良かったのが、出て来た女性たちが可愛かったこと (〃∇〃) ウフフ 特に警部アンジェラ役のミシェル・チェンの“普通の女の子の延長”的なキュートさには胸がキュンキュンしてしまって… (´Д`;) キュンキュン ちょっとね、近々、彼女の出世作である「あの頃、君を追いかけた」を借りようと思っております。その他、いくら「身内だから」と、リウ・シーシーを殺さなかったからといって、彼女の遺産目当てで何人も殺害してきたブルース・リャンを善人ムードで終わらせるのはどうかと思いましたが、しかし。姉役のリウ・イエンが「妹の恋人をことごとく奪ってきた」という設定を生かして、「ウェン・ジャンがリウ・イエンとくっつく→怒ったミシェル・チェンとリウ・シーシーがウェン・ジャンをブッ飛ばして終わる」というオチは、それまでのストーリー展開が恐ろしくグダグダだった反動もあって、ちくしょう、なかなか気が利いていると感心しちゃいました。


リウ・シーシーは、“付き合う彼氏をすべて姉に奪われてきた妹”役なんですが、彼氏たちがあまりにバカすぎますわな。
リウ・シーシー

妹の恋人をことごとく奪う姉を演じたリウ・イエン。みんなが彼女にムラムラするというね。
リウ・イエン

でも、僕が一番グッときたのは、ミシェル・チェン! こんな上司がいたらなぁ… (´Д`;) キュンキュン
ミシェル・チェン


そんなワケで、それなりには楽しかったです (・∀・) ただ、無闇にはオススメできないというか。都内での上映は4/20(日)までだけど、ジェット・リーのファンか、香港の脱力ギャグを好む人以外は、別に観なくて良いんじゃないカナー (・ε・) オシマイ




ウェン・ジャンがジェット・リーの息子を演じて名を挙げた作品。僕の感想はこんな感じ



ミシェル・チェンがヒロインを演じて大ヒットした映画。近々、観ようと思っております… (´Д`;) キュンキュン



一応、貼っておきますね。香港の脱力ギャグを好む人にはマジでオススメ。



なんとなく思い出したヴァン・ダム出演作。僕の感想はこんな感じであり、すでに予約注文済みなのです (`∀´) フハハハハハ

















※どうでも良い備忘録

シネマート六本木のロビーの看板に書かれていた飲食店とのコラボキャンペーン。僕はこの手の企画が大好きであり、スゲー気になっちゃいまして。「映画が終わったら食べに行こうっと♪ ヘ(゚∀゚*)ノ」と上映前に手元の便利な機械で検索したところ、映画館から一番近かったのは蒼龍唐玉堂上映が終了した21時過ぎ、いそいそとお店に向かったのでした。


場所は、六本木の交差点から徒歩3分くらい。
蒼龍唐玉堂


一応、キャンペーンは「担々麺を食べよう!(o^-')b」的な内容だったので、メニューを眺めたところ、担々麺だけでもいろいろな種類がありまして。どれにしようかと迷ったんですが…。やはりこの手のお店に来たら、一番辛いのを頼むのが“男”なんじゃないかと。あの「蒙古タンメン中本」では最も辛いとされる冷やし味噌北極ラーメンを“涙と鼻水にまみれながら完食する程度”には辛い食べ物への耐性を持っているし、J9シリーズでは「銀河旋風ブライガー」派ということでね、無頼漢担々麺(880円/900kcal)を注文いたしました。


どれも美味しそうですが…。
メニュー一覧

僕が頼んだのは、これだッ! 広がるプラズマ!ヽ(`Д´)ノ ナンダソリャ
無頼漢担々麺(880円)

サイドメニューとして肉めし・中(380円/500kcal)と…。
肉めし・中(380円)

大餃子(360円/360kcal)も頼んじゃったりして。やだ、食べすぎぃ~(不自然なギャル口調で)。
大餃子(360円)


でね、実際に食べてみたんですが…。そのまま麺とスープを味わうだけなら、無頼漢担々麺は“なかなかの辛さ”ぐらいであり、さほど強敵ではなかったものの、大量にトッピングされている唐辛子を一緒に食べると凄まじく辛いのです。その破壊力は舌が即バカになるほど。「辛いモノを食べる時に水を飲むのはアウト」という鉄則は知ってるだけに、肉めしと大餃子で中和しようとするものの、唐辛子1つ1つがハンパなく辛いため、焼け石に水状態でして。麺はすべて食べたものの、この唐辛子を全部食べるのは絶対無理と悟った僕は、「唐辛子は食べなくて良いですよ ( ´_ゝ`)」という店員さんの声に甘えて、残してしまったというね…。


無頼漢担々麺、唐辛子は食べきれなかったのです (ノω・、) クヤシイ
食べきれなかった...


これは反省した。身の程を知らずに背伸びをしたことで、食事を残すという大失態ですよ。大体、「辛すぎてこの店の担々麺の味自体がよくわからない」なんてオチ、このコラボキャンペーンを考えた人は望んでいなかったハズ。「今夜、このままじゃ帰れない…」と思った僕は、舌の回復を見計らって、黒胡麻担々麺(880円/1000kcal)を注文したのでした。


これが黒胡麻担々麺だッ! 広がるクロゴマ!ヽ(`Д´)ノ ナンダソリャ
黒胡麻担々麺(880円)

ああん、さっきは辛くてよくわからなかったけど、麺にスープが絡んで美味しい…美味しいよう (ノДT) ウェーン
麺が美味い!

実は大餃子が最高だったので、今度は水餃子・小(360円/180kcal)をチョイス。かなりイケる!
水餃子・小(360円)

はしたないことに、スープまで飲んじゃったのです… (〃∇〃) ウフフ
スープまで飲みました


ということで、唐突ですが、好みの順に並べると、① 大餃子 ② 水餃子 ③ 肉めし ④ 黒胡麻担々麺 ⑤ 無頼漢担々麺って感じでしょうか。いや、担々麺も十分美味しかったんですけど、とにかく餃子が素晴らしかった印象。これは、知らない人にも「おはよう」って言えた自信を持ってオススメできるほどだったのです。


大餃子、店の入口にデカデカと書かれた看板があったり…。
看板に大餃子

立て看板のメニューでも筆頭に書かれていただけのことはありましたよ、マジで。
メニューでも大プッシュ


その後、店頭でゲットしたチラシから、特製ドラゴン・チョップスティック(箸)を応募したものの、結局、当たらなかったみたいですが(苦笑)、「また六本木で映画を観ることがあったら、蒼龍唐玉堂で大餃子を食べよう」という、ささやかな楽しみを与えてくれたキャンペーンには感謝しかありません。本当にありがとうございました!ヽ(`Д´)ノ オシマイ






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