※今回の記事は、僕以外の人間にとっては心底どうでも良いような文章しか書かれていないので、そういうのが苦手な人は読まない方が良いです。
2014年7月1日~2日の話。珍しく出張することになりましてね。1日目は大阪に行って、朝からお寿司を食べたりしたんですが、それはまた別のお話。で、仕事を済ませると、夜は下関のビジネスホテルに宿泊して、コンビニで買ったツマミを肴に晩酌を楽しんでから、全裸で床に就いたのです (〃∇〃) ウフフ
というか、出張の醍醐味は全裸で寝れること!ヽ(`Д´)ノ ウォォォォォ いや、家だと奧さんがいるし、シーツとかも気になるから、なかなかできないんだけど、ビジネスホテルだったら、何の気兼ねもいらないということで、粗品をブラブラさせながら久しぶりに爆睡しまして。9時に起きると、シャワーを浴びて、いそいそと準備。チェックアウトすると、唐戸市場に向かったのでした。
市場を2階から撮影してみました。みなさん、仕事はすっかり終わっている様子。
実は2日目に仕事で訪れる予定だったのは“北九州の小倉”なんですが、なぜ下関に宿泊したのかというと、唐戸市場で「ふく」を食べようと思っていたから(ここら辺では「福を呼ぶ」ということでフグをこう呼ぶそうな)。いや、東京だってそれなりに金を払えば上手い「ふく」を食べられますけど、地元の魚市場で安く美味しく食べるのが素敵じゃないですかぁ~(いきなり馴れ馴れしく)。1日目、大阪の市場で寿司を食らい、翌日、下関の市場でふくを食らう…。まさに“神のプラン”というか、「シナリオは完璧、天才じゃな~い?ヘ(゚∀゚*)ノ ホエホエ!」とすっかりジングルガール上位気分で(なんだこれ)、お目当ての店「市場食堂よし」に行ったら、お休みだった!Σ(゚д゚;) ナニィ!?
評判の「市場食堂よし」に行ったら、なんか様子が変。
「本日は終了しました」…だとぅ!?
って、なんか定休日だったみたい… (ノω・、) アタシッテホントバカ
脱力したーー ('A`) 完璧なプランだと思ってた。先生に提出したら「よくできました」の判を押してもらえそうな、そんな素晴らしい計画だと思っていたら、“定休日”というもっとも注意せねばならない要素を忘れてた。このためにわざわざ手前の下関に泊まったのに…。ふと後ろを振り返ってみれば、見知らぬニュースキャスターが、うれしそうに、「『市場食堂よし』はやってませんでした!(`∀´)」「やってませんでした!(`∀´)」「やってませんでした!(`∀´)」。僕は何を思えばいいんだろう、僕はなんて言えばいいんだろうーー。気が付くと、ずっと唐戸湾を眺めていたのでした…。
たぶんこの時の僕を刃牙が見たら、こんな感想を抱くと思います(「バキ」第6巻より)。
唐戸湾を貼っておきますね。
なんとなくイエモンの「JAM」を貼っておきますね↓
でもね、そう逆だ!∑(゚Д゚) ハッ 確かに下関に来ることなんて滅多にないだろうし、もう「市場食堂よし」で食べる機会は一生ないのかもしれない。そして、このまま死んじゃうのかもしれない。ただ、隣りにある施設をのぞいてみれば、山口県下関名物・瓦そばを出すお店があったりしてさ。これは「市場食堂よし」でスムースに食事をしていたら、気が付かなかっただろうし、結果オーライなんじゃないの? そんな風に自分を言い聞かせながら、気を取り直して「元祖瓦そば・藤屋」に入店した次第。
「元祖瓦そば・藤屋」。「本当に元祖なの?」とか聞くのは野暮ですかね。
瓦そば(1,058円)は熱した瓦の上にそばやら肉やらが搭載された料理。「名物に美味いものナシ!(`∀´)」と舐めていたんですが…。
意外や意外、焼かれた部分がパリパリして、スゲー美味! 期待値を下げてて正解でしたよ。
ソニックブームが発生する級の速さで完食(眉唾な文章)。2人前にすれば良かったカナー。
これだけだと足らないので、限定10食というふく刺しセット(1,058円)も注文。
値段的に仕方ないんだけど、こういう刺身の盛り方って、テンションが少し下がるような… (´・ω・`)
ふく刺し、ちょうどいい感じにそこそこ美味。
ふくの天ぷらも普通の白身魚って感じだけど、悪くはない…って、偉そうですみませぬ。
こちらも、あっという間に食べちゃいました。値段分の満足はあります。
ふく刺しセットも“観光地の食事”として及第点でしたが、何よりも良かったのが瓦そば。良い意味でジャンクな味というか、これはもう1人前食べたかったほどでしたよ。あと、店員が若い女性ばかりで少しドキドキいたしました (〃∇〃) ウフフ で、食べ終わって店を出て、タクシーに乗って下関駅に向かおう…と思いきや! なんと店の出口からちょうど斜め左下に見える位置に、超美味そうな店を発見してしまったのです!
2階の建物から下を見ると…。「ふく刺しぶっかけ丼」ですって!?
こ…コイツは美味そうじゃねぇか!(`Δ´;) ゴクリ
これこそ天啓というか。こんな美味そうなビジュアルの料理を発見できたのは、まさに「市場食堂よし」が休みだったからであり、「もしかしたら今日はコイツを食べるために来たのかもしれん (`・ω・´) キリッ」と思いながら「ふくの河久」にイン。ザッとメニューを眺めてみれば、ふくの刺身にカツ、唐揚げ、ふく汁まで一緒になったとらふく刺身御前(1,980円)が素敵だったので、すぐに食券を購入いたしました。
これが、とらふく刺身御前だッ!
やっぱり、ふくはこういう盛り方じゃないとネ。
ふくカツ、サクサクした食感がナイス!(o^-')b
唐揚げもアッサリした味で良かったです。
ご飯もふく仕様。贅沢だなぁ。
ふく汁もダシが出てて美味しい! 胃が落ち着きますわ~。
いやいや、満足でした~ (´∀`) オイシカッタ
って、みなさんはすっかりお気付きでしょうけど、僕も食べ終わってやっと気付いたのです。「あっ、ふく刺しぶっかけ丼を食べてない!Σ(゚д゚;)」と。このブログで僕が自分のことをバカだ愚かだと書いていると、たまに「そんなに卑下しなくても良いんじゃないですか?」なんて優しいメールをくれたりする方がいるんですが(苦笑)、どうです、やっぱり愚かじゃないですか… ('A`) ザンネン ちょっとテンションが上がると、すぐに大事なことを忘れてしまう。人間とは昔からそうやって過ちを繰り返して生きてきたんでしょうな…(勝手に周囲の人を巻き込んだ文章)。
なんとなく「トイ・ストーリー2」のジェシーを貼っておきますね。ああん、忘れてごめんなさい!
な~んてクソの役にも立たない感傷に浸っているヒマはナッシング!ヽ(`Д´)ノ そもそも仕事で出張に来ているんだから、さっさと食べて取引先に向かわねばと、ふく刺しぶっかけ丼(880円)の食券を購入。一気にかっくらったんですが…これは期待しすぎたみたい (ノ∀`) テヘ
満を持して注文したふくさしぶっかけ丼でしたが、ご飯が思いのほかホカホカでして。
刺身自体は美味しいものの、温まりすぎているのがマイナスな印象。ポン酢の量も多くて、しょっぱかったりして…。
とは言いつつも完食! 一番最初に食べてたら感想も違ってた…かな。
ということで、予想外の出来事が起きて、予想外に散財して、予想外にいろいろ食べちゃいましたけど、まぁ、良い思い出になりましたヨ (´∀`) ウフフ ふくも良かったんですが、何よりも瓦そばが気に入ったというか。都内でも「福の花」で食べられるみたいなので、今度行ってみようかしらん。
ちなみに「ふくの河久」で“食べるラー油”のふぐバージョンを売ってたので、買っちゃいました。
おしまい (´・ω・`) ヤッテマセンデシタ...
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出張の魔! 山口県・下関・唐戸市場でご飯を食べたという覚え書き
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