Quantcast
Channel: 三角絞めでつかまえて2
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2570

神さまの言うとおり(ネタバレ)

$
0
0

神さまの言うとおり

神さまの言うとおり

2014/日本 上映時間117分
監督:三池崇史
製作:市川南
原作:金城宗幸、藤村緋二
脚本:八津弘幸
製作:市川南
エグゼクティブプロデューサー:山内章弘
企画・プロデュース:臼井央
プロデューサー:石黒裕亮、坂美佐子、前田茂司
ラインプロデューサー:森徹、今井朝幸
プロダクション統括:佐藤毅
撮影:北信康
照明:渡部嘉
美術:橋本創
録音:中村淳
装飾:坂本朗
編集:山下健治
音楽:遠藤浩二
助監督:倉橋龍介
製作担当:善田真也、萩原満
キャスティングプロデューサー:杉野剛
VFXスーパーバイザー:太田垣香織
音響効果:柴崎憲治
スタイリスト:前田勇弥
特殊造形:松井祐一、三好史洋
スタントコーディネーター:辻井啓伺、出口正義
出演:福士蒼汰、山崎紘菜、神木隆之介、優希美青、染谷将太、大森南朋、リリー・フランキー
声の出演:トミーズ雅、前田敦子、肥後克広、上島竜兵、寺門ジモン、山崎努、水田わさび、小桜エツコ
パンフレット:★★★(720円/普通に良い出来)
(あらすじ)
高校生の高畑瞬は、退屈な日常にうんざりしていたが、ある日突然、教室にダルマが出現し、命をかけた授業の開始を告げる。ダルマや招き猫、コケシ、シロクマ、マトリョーシカといった物たちが不気味に動き出し、彼らが出す課題をクリアできなかった者には、容赦のない死が待ち受けていた。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




60点


※今回の感想は、この映画が好きな人は不快になる怖れがあるので、気を付けて!

今月1日=映画の日「映画が1000円で観られる貴重な日」。仕事が終わったのが23時ということで、その時間に唯一空いている映画館→新宿バルト9に直行しまして。前売り券を買っていない&上映時間のタイミングが合ったこの映画を観てきました。まぁ、楽しかったです (・∀・) ヨカッタ! アッサリめに感想を残しておきますよ。


「深夜も稼働のバルトなんかどう?」気分で来た…ってのはいつものこと。劇場は結構混んでましたよ。
夜のバルト9

ロビーには超大型巨人が! 僕はすっかり刃牙に母親の話を聞かされた梢江のような気分に…。
ロビーには巨人が!


いわゆる「デス・ゲーム」モノですな。「高校生たちが超次元的な力によって強制参加させられる」ということで、「バトル・ロワイアル」やら「GANTZ」やら「CUBE キューブ」やらを連想しましたよ。映画は“動いたら即死”の「だるまさんがころんだ」から始まるんですが、ここでの“高校生たちのパニック演技”&“首が吹き飛んだ後の切株描写”がなかなか凄惨。血液を赤いビー玉で表現したのは映倫対策&観客をドン引きさせないためだったみたいですが、それもまた逆にフレッシュというか。ここのくだり、僕はスゲー恐ろしかったですね… ('A`) ゲンナリ 


最初は“動いたら即死”の「だるまさんがころんだ」から。実際にやったら、ルールを把握しないまま全滅しそう。
ダルマさんが転んだ

次は「猫の首に鈴をつける」ゲーム。僕は反射神経が鈍いので、すぐ死ぬと思いました。
ネコの首に鈴をつけろ!

3つ目は「かごめかごめ」。これ、トップバッターは超不利ですよね。
かごめかごめ

4つ目は「ウソつきを当てる」ゲーム。「出題者がウソつき」というオチなんですが、これだけはすぐわかったのさ ( ̄ー ̄) ニヤッ
ウソつきを当てるゲーム

5つ目は「缶蹴り」と見せかけて、「その後に食べるアイス」がゲームだったというね…。
缶蹴り


この手の作品って、「こんなところでアイツが!? Σ(゚д゚;)」的な“意外な死”があると盛り上がるワケですけど、序盤、染谷将太さん演じるサタケがアッサリ死んだのはビックリ&笑っちゃいましたね~。それとクライマックス、マトリョーシカの「缶蹴り」は囮で、「実はアイスのアタリorハズレがゲームだったのだ!m9`Д´) ビシッ」という展開にはすっかり騙されちゃいましたヨ (ノ∀`) ンモウ! 一応、オチを書いておくと、引きこもりのオッサン(大森南朋)が外出を決意する中、生き残った高畑瞬(福士蒼汰)と天谷(神木隆之介)の目の前に神(リリー・フランキー)が登場。続編に続く雰囲気で終わってました(ただ、実際には決まっていないっぽい)。


ラスト、山崎紘菜さん演じる幼なじみが死んじゃったのは、可哀相でしたな… (ノω・、) グスン
死んじゃう幼なじみ


正直、意味不明の引きこもりのオッサンとか、神(笑)とか、続編に続く雰囲気で終わるのとか、そういうのは好きじゃなかったです。仕掛け人を“超常的な存在”にすることで、主人公たちがとんでもない内容のデス・ゲームをやらされるのは面白かったけど、その反面、見終わってみると、どうしても最後が安っぽいというか。「“神”ってなんだよ ( ゚д゚)、ペッ」感が半端ないなぁと(仕方ないとは思いますが)。恥ずかしながら僕は原作漫画をまったく知らなかったんですけど(汗)、ちゃんと納得できるようなオチになっているんでしょうか。「退屈な日常を返してください」といった「なんでもないようなことが幸せだったと思う (´・ω・`)」的な心理描写もこの手の作品では見飽きた…ってのは意地悪ですかね。


原作漫画の第一話の公式動画があったので、貼っておきますね↓




とは言え、人が無惨に死んでいくデス・ゲーム描写自体は非常に怖くてハラハラしたので、結構満足した次第 (・∀・) ヨカッタ! シロクマのくだりは気付いたけど、あとのゲームはまったく生き残れる気がしませんでしたよ。何はともあれ、原作漫画のファンがどう思うかはわかりませんが、この手の映画が好きな人だったら観ても良いんじゃないですかね。




原作漫画。5巻で完結するそうですが、どうしようかなぁ…。



サントラが出てました。



今年公開された、漫画を映画化した三池崇史監督作。未見でございます。









Viewing all articles
Browse latest Browse all 2570

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>