サベージ・キラー
![サベージ・キラー]()
原題:Savaged
2013/アメリカ 上映時間95分
監督・脚本・撮影・編集:マイケル・S・オヘダ
製作:アンドリュー・トーマス・ハント
出演:アマンダ・エイドリアン、ロドニー・ローランド、ロニー・ジーン・ブレビンズ、リック・モラ
パンフレット:なし
(あらすじ)
美しく、耳の不自由な女性ゾーイ(アマンダ・エイドリアン)は、旅の途中でギャングに拉致されてしまい、果てしない暴力と凌辱を受ける。肉体も精神も踏みにじられた上、瀕死の状態で生き埋めにされてしまったゾーイだったが、翌朝、奇跡的に息を吹き返す。復讐心に燃える彼女は、自分を辱め、傷つけた男たちを、ひとりまたひとりと葬り去っていく。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
80点
※今回の映画の感想については、ナマニクさんのレビューが超オススメですよ!
※今回の記事は、「ゾンビ・コップ」
のネタバレに触れているので、気を付けて!
「悪党に陵辱されて殺された女性がゾンビとなって復讐する!」という内容、「クズども、地獄でさまよえ」というキャッチコピー(今年のベスト候補)に惹かれまして。サービスデーを利用して、新宿武蔵野館で観てきました。非常に良かったです… ( ;∀;) イイエイガダナー
コアチョコのTシャツ
が販売されてました。ほしいけど、別のやつ
を買っちゃったからなぁ…。
![記事の切り抜きとTシャツ販売]()
このブログを定期的に読むような人だったら、間違いなく「街のダニどもが殺されるような映画」が大好きだと思うんですけれども(苦笑)、そんな僕らにジャストフィットな作品でしてね。「よくよく考えれば、女性が陵辱される場面を観るのはスゲー苦手だった!Σ(゚д゚;)」ということで(だから有名なレイプリベンジムービーの「発情アニマル」
は観てない)、超良い子である主人公のゾーイが散々な目に遭ってから殺されるくだりは、座席で悶絶しながら悔し涙を流しまくりだったんですが、しかし!
彼女を助けようとしたネイティブアメリカンの老人の“秘術”によって、ゾンビ化&伝説の酋長と魂がフュージョン→復讐をスタートさせてからは、エンジンブルブル絶好調!ヘ(゚∀゚*)ノ ヤッター! 危うく“足をあげてチンチンする”ところだったというね…(なにこの文章)。予告編の画像を使って簡単にお話を紹介すると、こんな感じ↓
耳が聞こえない&あまり話せない主人公ゾーイ。恋人と結婚することになり、彼が住む街まで車で行くことになったのです。
![超良い子なゾーイ]()
そんな道行きの途中、助けを求めるネイティブアメリカンの青年と遭遇! ゾーイは身の危険を省みずに助けようとするものの…。
![助けを求めるネイティブアメリカン]()
クズ野郎ども(元兵士)に捕まって陵辱されるというね。この場面、脳が沸騰してダメになるほど激怒しました。
![陵辱されるゾーイ]()
そして、証拠隠滅のために殺されてしまうものの、なんとネイティブアメリカンの秘術によって復活しまして。
![秘術で復活!]()
その時、白人に恨みを持つ”伝説の酋長”の魂のせいでゾンビ化! アグレッシ部な復讐を開始するのだ!ヽ(`Д´)ノ ウォォォォォ!
![復讐マシーン・ゾーイ]()
一応、酒場でのバイオレンス動画を貼っておきますね↓(※残酷なので注意) 腸を伸ばされて超ざまぁ!(o^-')b ヤッタネ!
ナマニクさんの記事によると、マイケル・S・オヘダ監督はブランドン・リーの遺作「クロウ」
から着想を得たそうで。僕的には“正義のゾンビ”ということで、「ゾンビ・コップ」
も連想しましたよ。「人間社会をメタ的に描いて~」とか「人間同士のドラマが~」とか「コメディ仕立てにして~」的なゾンビモノも嫌いじゃありませんが、「僕が好きなのはこういうタイプだな」とあらためて思ったり。
「ゾンビ・コップ」
は素敵なB級映画。ラストの「生まれ変わったら何になる?」トークは、涙が止まらないのです。
![生まれ変わったら何になりたい?]()
映画全体には“ある程度の低予算感”が漂っていたものの(完成まで6年もかかったそうな)、アクション演出はスゲー頑張っていて。弓を使ったり、ナイフ戦闘があったり、車に槍を投擲したり、クライマックスにチェーン・ソーとのバトルを持ってきたりと、小林製薬並みに観客の「あったらいいな (´∀`)」を具現化する姿勢には好感が持てました。一応、オチを書いておくと、体が半分になりながらもクズどもを皆殺しにしたゾーイは、婚約者に荼毘に付されると成仏して、映画は終わってました。
容赦なく資金距離で矢を射るゾーイ。弓映画好きは必見の名場面ですぞ。
![容赦なく矢を射るゾーイ]()
首に矢が刺さったのに治療に行けない“矢人間”も登場。すっかり街の人気者に(ウソ)。
![矢人間]()
向かってくる車に槍を投擲! ああん、超カッコイイ!
![車に槍を投擲!]()
ラストバトルはvsチェーン・ソー。距離を保っていれば、勝手に疲れて自滅しそうな予感(身も蓋もない文章)。
![チェーン・ソーとのバトル]()
その他、「自分の体の変貌に嘆く」(蛆が湧いてた… ('A`))とか「変わり果てた姿を見せられず、愛しい人を影から見守る」といった“この手の映画の定番描写”をキッチリ押さえるだけでなく、ゾーイが「耳が聞こえるようになって喜ぶ」なんてシーンを入れてくるあたりも良い感じ。ネイティブアメリカンの若者を助けるかどうか選択する瞬間、ギアをアップにするあたりもハラハラさせられたし、映画としてちゃんとしているというか。「この監督、できておる喃… ( ´_ゝ`)」と感心いたしました(偉そうに)。
なんとなく岩本虎眼先生の画像を貼っておきますね(「シグルイ」
より)。
![出来ておる喃]()
まぁ、不満もなくはなくて。もう少し悪党どもの死をジックリ味わわせてほしかったなぁと。差別発言を連発するクズが出まくって観客のストレスを溜める割には、「イコライザー」の屈指の名シーン“19秒で殺されて不思議顔のスラヴィ”のような“余韻のある場面”がないんですよ。僕的にはもっと「ねぇねぇ、どんな気持ち?(・∀・) ニヤニヤ」感を堪能したかったんですよね…。
一応、「イコライザー」の公式動画を貼っておきますね↓ 何度観ても良い場面だよなぁ。
とは言え、それは些末なこと。実によく出来たジャンル映画でしたヨ (・∀・) マンゾク 本当に可哀相な物語ではあるんですが、ホラー&アクション映画が好きな人ならチェックしても損はないと思います。
連想した映画、その1。ブランドン・リーが生きていたらなぁ… (ノω・、) グスン
![]()
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連想した映画、その2。「名作」というと微妙な気もする…って、いいや、これは名作ですよ、たぶん!
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素敵な映画Tシャツで知られるコアチョコの新作。公式サイトならXXLサイズもあるのさ!
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リメイク
も評判がいいし、一応、観ておきたいんですけどね…。
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なんとなく貼っておきますね。僕の感想はこんな感じ。
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原題:Savaged
2013/アメリカ 上映時間95分
監督・脚本・撮影・編集:マイケル・S・オヘダ
製作:アンドリュー・トーマス・ハント
出演:アマンダ・エイドリアン、ロドニー・ローランド、ロニー・ジーン・ブレビンズ、リック・モラ
パンフレット:なし
(あらすじ)
美しく、耳の不自由な女性ゾーイ(アマンダ・エイドリアン)は、旅の途中でギャングに拉致されてしまい、果てしない暴力と凌辱を受ける。肉体も精神も踏みにじられた上、瀕死の状態で生き埋めにされてしまったゾーイだったが、翌朝、奇跡的に息を吹き返す。復讐心に燃える彼女は、自分を辱め、傷つけた男たちを、ひとりまたひとりと葬り去っていく。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
80点
※今回の映画の感想については、ナマニクさんのレビューが超オススメですよ!
※今回の記事は、「ゾンビ・コップ」
「悪党に陵辱されて殺された女性がゾンビとなって復讐する!」という内容、「クズども、地獄でさまよえ」というキャッチコピー(今年のベスト候補)に惹かれまして。サービスデーを利用して、新宿武蔵野館で観てきました。非常に良かったです… ( ;∀;) イイエイガダナー
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耳が聞こえない&あまり話せない主人公ゾーイ。恋人と結婚することになり、彼が住む街まで車で行くことになったのです。

そんな道行きの途中、助けを求めるネイティブアメリカンの青年と遭遇! ゾーイは身の危険を省みずに助けようとするものの…。

クズ野郎ども(元兵士)に捕まって陵辱されるというね。この場面、脳が沸騰してダメになるほど激怒しました。

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映画全体には“ある程度の低予算感”が漂っていたものの(完成まで6年もかかったそうな)、アクション演出はスゲー頑張っていて。弓を使ったり、ナイフ戦闘があったり、車に槍を投擲したり、クライマックスにチェーン・ソーとのバトルを持ってきたりと、小林製薬並みに観客の「あったらいいな (´∀`)」を具現化する姿勢には好感が持てました。一応、オチを書いておくと、体が半分になりながらもクズどもを皆殺しにしたゾーイは、婚約者に荼毘に付されると成仏して、映画は終わってました。
容赦なく資金距離で矢を射るゾーイ。弓映画好きは必見の名場面ですぞ。

首に矢が刺さったのに治療に行けない“矢人間”も登場。すっかり街の人気者に(ウソ)。

向かってくる車に槍を投擲! ああん、超カッコイイ!

ラストバトルはvsチェーン・ソー。距離を保っていれば、勝手に疲れて自滅しそうな予感(身も蓋もない文章)。

その他、「自分の体の変貌に嘆く」(蛆が湧いてた… ('A`))とか「変わり果てた姿を見せられず、愛しい人を影から見守る」といった“この手の映画の定番描写”をキッチリ押さえるだけでなく、ゾーイが「耳が聞こえるようになって喜ぶ」なんてシーンを入れてくるあたりも良い感じ。ネイティブアメリカンの若者を助けるかどうか選択する瞬間、ギアをアップにするあたりもハラハラさせられたし、映画としてちゃんとしているというか。「この監督、できておる喃… ( ´_ゝ`)」と感心いたしました(偉そうに)。
なんとなく岩本虎眼先生の画像を貼っておきますね(「シグルイ」

まぁ、不満もなくはなくて。もう少し悪党どもの死をジックリ味わわせてほしかったなぁと。差別発言を連発するクズが出まくって観客のストレスを溜める割には、「イコライザー」の屈指の名シーン“19秒で殺されて不思議顔のスラヴィ”のような“余韻のある場面”がないんですよ。僕的にはもっと「ねぇねぇ、どんな気持ち?(・∀・) ニヤニヤ」感を堪能したかったんですよね…。
一応、「イコライザー」の公式動画を貼っておきますね↓ 何度観ても良い場面だよなぁ。
とは言え、それは些末なこと。実によく出来たジャンル映画でしたヨ (・∀・) マンゾク 本当に可哀相な物語ではあるんですが、ホラー&アクション映画が好きな人ならチェックしても損はないと思います。
連想した映画、その1。ブランドン・リーが生きていたらなぁ… (ノω・、) グスン
連想した映画、その2。「名作」というと微妙な気もする…って、いいや、これは名作ですよ、たぶん!
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リメイク
なんとなく貼っておきますね。僕の感想はこんな感じ。