サム・ペキンパー 情熱と美学
![サム・ペキンパー]()
原題:Passion & Poetry: The Ballad of Sam Peckinpah
2005/ドイツ 上映時間120分
監督・製作:マイク・シーゲル
製作:エルマー・バーガー、パトリック・グリーソン
出演:サム・ペキンパー、アーネスト・ボーグナイン、ジェームズ・コバーン、クリス・クリストファーソン、アリ・マッグロー、センタ・バーガー、イゼラ・ベガ、L・Q・ジョーンズ、R・G・アームストロング、マリオ・アドルフ、デビッド・ワーナー、ボー・ホプキンス、バディム・グロウナ、ロジャー・フリッツ、ファーン・リー・ピーター、ルピタ・ペキンパー、ケイティ・ヘイバー、チャロ・ゴンザレス、ゴードン・ドーソン、ダン・メルニック、マーティン・ルイス、ガーナー・シモンズ、デビッド・ウェドル
パンフレット:★★★(800円/コラムやイラスト入りの記事が充実してて良い感じだけど、杉作J太郎先生のコメントがないのはマイナス…という勝手な意見)
(あらすじ)
厳格な家で少年期を過ごし、「荒野のガンマン」で監督デビュー後は、商業主義との対立や薬物に苦しみながらも、59歳で亡くなるまで14本の作品を監督したペキンパー。アクションシーンにスローモーションを多用した斬新な演出や過激な暴力描写などで、映画界に革新をもたらせたペキンパーの59年の生涯を当時の貴重な映像や本人のインタビューフィルム、アーネスト・ボーグナイン、ジェームス・コバーンらペキンパー作品の出演者らによる証言などで紐解いていく。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
60点
※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
仕事をサボった11/20(金)の話を書きますね。「映画秘宝 2015年 11 月号」
で本作について杉作J太郎先生が熱く語っていたので、気にはなっていたんですけれども、仕事やら家庭やらで忙しくて、シアター・イメージフォーラムでやっていた時は見逃してしまって。ただ、その前の週の11/14(土)に「キャノンフィルムズ爆走風雲録」を観て、自分の中で映画ドキュメンタリー熱が盛り上がっていたのと、角川シネマ新宿で「お前ら、2本立てにして観たらどうよ?(`∀´) ドウヨ?」と言わんばかりに「ロバート・アルトマン」も上映されていたので、劇場の人の思惑に乗っておこうと。とりあえず上映時間が先の「サム・ペキンパー 情熱と美学」を観てみました。超タメになりましたよ、確か。
勝手な2本立てを観に来ました~。TCGメンバーズカードを持っていれば、金曜日は1000円で観られるのです。
![ペキンパーとアルトマン]()
サム・ペキンパー監督の映画は全部観ているワケじゃないんですけど、観ているものは全部好き。ただ、どういう人だったかはサッパリ知らなかったので、伝記映画を観ているような面白さがあったし、「ワイルドバンチ」
や「わらの犬」
といった有名な作品の舞台裏を知られたのも良かったです。で、最終的にはアルコールとドラッグで身を滅ぼしていって、ジュリアン・レノンのPVを撮った後にひっそりと亡くなって映画は終わってたような気がするんですが…(ウロ覚え)。あんな名作をバンバン撮った人なのに寂しい晩年だったなんて、人生とは無常なもの、ですな。
見た目もカッコ良いペキンパー監督。終盤、ジュリアン・レノンのPVを撮った時のわがままなエピソードは、結構最悪でしたな。
![サム・ペキンパー]()
映画を観ている間、この言葉がスゲー浮かびましたよ(「逆境ナイン」
より)。
![酒を飲んでも飲まれるな...]()
そんなワケで、非常に面白かったし、タメになったんですけど…。なんて言うんですかね、「授業を受けた」ような読後感というか、ごめんなさい、僕は「キャノンフィルムズ爆走風雲録」みたいなバカっぽい方が好きみたい (ノ∀`) テヘ サム・ペキンパー監督に興味があったり、作品が好きだったりする人は観ても損はしないんじゃないかしらん。で、続けて「ロバート・アルトマン ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男」を観たんですが、その話はまた今度。
サム・ペキンパー監督作で一番好きなのはこれでございます。
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恥ずかしながら全然知らなかった作品。さぞダンディーなんでしょうな。
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原題:Passion & Poetry: The Ballad of Sam Peckinpah
2005/ドイツ 上映時間120分
監督・製作:マイク・シーゲル
製作:エルマー・バーガー、パトリック・グリーソン
出演:サム・ペキンパー、アーネスト・ボーグナイン、ジェームズ・コバーン、クリス・クリストファーソン、アリ・マッグロー、センタ・バーガー、イゼラ・ベガ、L・Q・ジョーンズ、R・G・アームストロング、マリオ・アドルフ、デビッド・ワーナー、ボー・ホプキンス、バディム・グロウナ、ロジャー・フリッツ、ファーン・リー・ピーター、ルピタ・ペキンパー、ケイティ・ヘイバー、チャロ・ゴンザレス、ゴードン・ドーソン、ダン・メルニック、マーティン・ルイス、ガーナー・シモンズ、デビッド・ウェドル
パンフレット:★★★(800円/コラムやイラスト入りの記事が充実してて良い感じだけど、杉作J太郎先生のコメントがないのはマイナス…という勝手な意見)
(あらすじ)
厳格な家で少年期を過ごし、「荒野のガンマン」で監督デビュー後は、商業主義との対立や薬物に苦しみながらも、59歳で亡くなるまで14本の作品を監督したペキンパー。アクションシーンにスローモーションを多用した斬新な演出や過激な暴力描写などで、映画界に革新をもたらせたペキンパーの59年の生涯を当時の貴重な映像や本人のインタビューフィルム、アーネスト・ボーグナイン、ジェームス・コバーンらペキンパー作品の出演者らによる証言などで紐解いていく。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
60点
※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
仕事をサボった11/20(金)の話を書きますね。「映画秘宝 2015年 11 月号」
勝手な2本立てを観に来ました~。TCGメンバーズカードを持っていれば、金曜日は1000円で観られるのです。

サム・ペキンパー監督の映画は全部観ているワケじゃないんですけど、観ているものは全部好き。ただ、どういう人だったかはサッパリ知らなかったので、伝記映画を観ているような面白さがあったし、「ワイルドバンチ」
見た目もカッコ良いペキンパー監督。終盤、ジュリアン・レノンのPVを撮った時のわがままなエピソードは、結構最悪でしたな。

映画を観ている間、この言葉がスゲー浮かびましたよ(「逆境ナイン」

そんなワケで、非常に面白かったし、タメになったんですけど…。なんて言うんですかね、「授業を受けた」ような読後感というか、ごめんなさい、僕は「キャノンフィルムズ爆走風雲録」みたいなバカっぽい方が好きみたい (ノ∀`) テヘ サム・ペキンパー監督に興味があったり、作品が好きだったりする人は観ても損はしないんじゃないかしらん。で、続けて「ロバート・アルトマン ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男」を観たんですが、その話はまた今度。
サム・ペキンパー監督作で一番好きなのはこれでございます。
恥ずかしながら全然知らなかった作品。さぞダンディーなんでしょうな。