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アルティメット・エージェント(ネタバレ)

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アルティメット・エージェント



原題:4GOT10/THE GOOD, THE BAD, AND THE DEAD
2015/アメリカ 上映時間84分
監督・製作:ティモシー・ウッドワード・Jr
製作:ローレン・デ・ノルマンディ、クレイガー・グロスヴナー、マイケル・J・ロング
脚本:ショーン・ライアン
撮影:パブロ・ディアス
音楽:シド・デ・ラ・クルス
出演:ドルフ・ラングレン、ジョニー・メスナー、ダニー・トレホ、ヴィヴィカ・フォックス、マイケル・パレ、ナターシャ・マルテ、ジョン・ローリン
(あらすじ)
砂漠の真っただ中で目が覚めたブライアン・バーンズ(ジョニー・メスナー)。記憶を一切失った彼は、全身傷だらけの理由も、なぜ8人もの死体が転がっているのかもまったく思い出せない。近くには二台の車があった。一台には300万ドルもの大金が、もう一台には大量のコカインが積まれている。悪名高き麻薬王マテオ・ペレズ(ダニー・トレホ)、DEA(麻薬取締局)捜査官ルーカ―(ドルフ・ラングレン)、さらに汚職保安官オルソン(マイケル・パレ)。金の為なら手段を選ばない奴らに身を追われるブライアンは、逃走中、徐々に記憶が蘇ってくるが、それはさらなる悪夢へと彼を引きずり込んでいく…(以上、amazonより)

予告編はこんな感じ↓




54点


※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
※この映画はネタバレを知らないで観た方が面白いんですけど、あまりオススメできる感じではないので、とりあえず「ドルフ・ラングレンの出演作は絶対観る!ヽ(`Д´)ノ」という人は読まない方が良いと思います、たぶん。
※というか、この映画に関しては「こんな感想はゆってはいけない(流)」さんと「[SAMPLE]ビデオながら見日記」さんの記事を読めば十分なので、そっちを読んで!


DVDの感想はまとめて書いているんですが、今作はラングレン関連作ということで、単独で記事を残しておきますね。基本的にラングレンが出る映画は観る主義なので、昨年12月にリリースされた今作もレンタルする予定だったんですけど、仕事が忙しくて…。年明け、やっと借りてきました。「なっちゃいない… (`Δ´;) ウーン」と思ったり。


観終わった後の僕の心境を代弁する範馬勇次郎を貼っておきますね(「範馬刃牙」より)。
なっちゃいない


まず、ラングレンは主演じゃなくて、むしろ出番はかなり少なめなんですけど、オールバック&メガネ&ネクタイ姿のDEA捜査官役がなかなか愉快でしてね。なんかラングレンの出演作で「誰が生き残るのかな?( ̄ー ̄) ニヤッ」的な映画ってなかった気がするから、そういう意味ではドキドキしましたよ(で、主人公に射殺されてました)。ただ、脚本と演出が微妙というか。「ギャング同士の撃ち合いの現場に到着した悪徳保安官が、金とクスリに目がくらんで副保安官を射殺する」という序盤のくだりは良かったのに、ドンドンご都合的な展開になっていくし、演出はモッタリしてるし…。結局、記憶喪失の男は潜入捜査官だったというオチなんですけど、だったらそれを知っていた弁護士の奥さん(ナターシャ・マルテ)が2人だけになった時に「これも捜査の一環なの?」とか言うんじゃないかなぁ…って、野暮なツッコミですかね。あと、「こんな感想はゆってはいけない(流)」さんが指摘されてて心から同意したんですが、ラストの“神の視点”からのフラッシュバック種明かしは興醒めだったし、ラングレンは善人だったというオチの方が苦くて良かったんじゃないかと思います(便乗した文章)。


電波巨人役も好きですが、今回の知的な捜査官も好みのタイプでしたよ。
ルーカー(ドルフ・ラングレン)

実は捜査官だった主人公。演じたジョニー・メスナーは「キル・オール!!」の主演の1人だったみたいですけど、忘れちゃった…。
記憶喪失の男(ジョニー・メスナー)


一応、オチを書いておくと、酒場で記憶を取り戻した男はゲンナリして、弁護士の奥さんが金とクスリをゲット→逃走して、映画は終わってましたよ。なんて言うんですかね、クエンティン・タランティーノとかガイ・リッチーの残念なフォロワー作品って感じでしょうか。まぁ、文句ばかり書いちゃいましたが(汗)、ジョニー・メスナー、マイケル・パレ、ダニー・トレホなどの役者さんたちは悪くなかったし(脚本のせいでバカっぽくは見えるけど)、ラングレンの捜査官役は少しフレッシュだったし、実は洗濯物を畳みながら観たらちょうどいい具合だったというか、上手く説明できませんがそんなに嫌いじゃないという不思議 (´∀`;) エヘヘ 午後ローあたりで流れた時、1ミリも期待せずに観たら面白かったりすることだってないとは言い切れないのです。そう、世界には無限の可能性があるのだから…。




ティモシー・ウッドワード・Jr監督作。ルーク・ゴスが主演っぽいので、ちょっと観たい気がしないでもない。



同じ邦題のペットターイ・ウォンカムラオの監督・主演作。そういえば観てなかった!∑(゚Д゚) ワスレテタ!










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