※今回の記事は、「ハードキャンディ」、「RE KILL【リ・キル】対ゾンビ特殊部隊」
、「X-MEN:フューチャー&パスト ローグ・エディション」
のネタバレに触れているので、知りたくない人は気をつけて!
ううむ、またまた月末になっちゃいましたが(汗)、毎月の恒例として、今さらながら「7月に観たDVDの感想」を雑にアップしておきますね↓
<1本目>
ハードキャンディ
(あらすじ)
好奇心旺盛な14歳の少女ヘイリー(エレン・ペイジ)は、出会い系サイトのチャットで32歳の売れっ子ファッション・フォトグラファー、ジェフ(パトリック・ウィルソン)と仲良くなる。三週間のやりとりを経て、実際に会う約束をする二人。カフェで待ち合わせ、ヘイリーに一目で惹きつけられたジェフは、彼女を自宅に誘いこむ。彼はいつもこんな手順で、少女たちと自宅で淫らな行為に及んでいたのだった。無邪気に付いてきたヘイリーの写真を撮りまくるジェフ。ヘイリーに危険が迫っているかに見えたが、しかし事態は逆転する。ヘイリーはカクテルを作ってジェフに飲ませ、まもなく彼は倒れこんでしまった。ジェフが気づいた時には、キッチン台に体を縛り付けられていた。そしてヘイリーは、父親のものだという医学書を片手に、ジェフの性器を切り取ろうとする。彼女は、彼がたくさんの少女たちに犯した罪の代理復讐のため、危険なゲームを仕掛けたのだった。ジェフの去勢手術を容赦なく進めていくヘイリー。手術が終了したあと、ジェフは何とか逃げ出そうとするが、ヘイリーの方が上手でまた気を失わされてしまう。再び彼が目を覚ますと、部屋にヘイリーの姿はなかった。彼女の正体を確かめようとしたジェフは、屋上にいるヘイリーを見つけ、「お前は誰なんだ?」と怒り狂いながら問いただす。するとヘイリーは「あなたが欲情したすべての少女よ」と答えた。そしてヘイリーは、ジェフが愛するシャネルという女性に連絡し、この家に向かうよう仕向けたと告げる。自分が少女たちにしてきたことを、シャネルに知られるのを恐れてうろたえるジェフ。そんな彼の首に、ヘイリーは優しく縄をかける。そして屋上の縁に向かってゆっくり歩き始めたジェフは、そのまま飛び降りて自殺するのだった。(以上、Movie Walkerより)
予告編はこんな感じ↓
70点
前売り券を買っていた「ノック・ノック」を観る前に「そういえば似た映画があったな!∑(゚Д゚)」と思い出して、急遽レンタルしてきました。なかなか楽しかったです (´∀`) ヨカッター 監督はデヴィッド・スレイドで、これが出世作になったみたい(次作の「30デイズ・ナイト」は劇場で観た)。wikipediaによると「日本の女子高生によるオヤジ狩りのニュースに着想を得て製作された」そうな。話はMovie Walkerのあらすじの通りで、「赤ずきんがオオカミを返り討ち…どころか、実はオオカミこそが赤ずきんの獲物だったのだッ!m9`Д´) ビシッ」って感じでしたよ。
「10代の少女がロリコンクソ野郎を追い詰めて自殺させる」という話が愉快なのはもちろんのこと、キャストを把握してなかったので、主演の2人が「スーパー!」のボルティーと「ウォッチメン」
のナイトオウルだったのも妙に面白かったです。ちょっと不満を書くなら、ジェフが少女殺しに荷担していたのが判明するのが最後の最後なだけに、去勢するくだりは「ちょっとやりすぎなのでは… (・ω・;)」とさすがに乗り切れなかったところぐらいですかね(まぁ、チンコを切ったのはウソだったワケですが)。いや、ジェフが言った通り、どんなクソ野郎だとしても10代の少年少女がああいうハードな拷問をするのは良くないというか、できれば「完全なる報復」
のジェラルド・バトラーのような男に任せてほしいものです。
いくら相手がクズだとしても、こういうことを少女がやるのはちょっと…。
やっぱり拷問はバトラーのような”ムンムンな男”がベストですヨネ(何かが間違っている文章)。
<2本目>
RE KILL【リ・キル】対ゾンビ特殊部隊
(あらすじ)
今から5年前、謎の<蘇生死者ウイルス>が世界中に蔓延し、人類の80%が感染。感染者は人間を襲い、人肉を喰らうゾンビへと姿を変えてしまったのだった。その後、感染拡大を防ごうと、ゾンビを一掃するためにつくられた精鋭部隊<R師団>の活躍のおかげで感染者は日に日に減少。唯一感染を免れた街、NYは政府によって管理され、軍以外は立入ることができなくなっていた。しかしある日、隔離されているはずのNYに、何者かが密かにゾンビを運び入れているという情報が入る。一体誰が、何のために…?真相を突き止めるべくNYへと向かった隊員たちだったが、彼らを待ち受けていたのは、閉鎖された街を支配する、大量のゾンビ軍団だった…。(以上、amazonより)
予告編はこんな感じ↓
60点
「スコット・アドキンスが出ているゾンビ映画」ということで、ずっと気になっていたので、レンタルしてみました。嫌いではない…かな (´∀`;) エヘヘ 映画は「誰もいない家で少女がテレビを観ている」という感じで始まりまして。そのテレビの中で「RE:KILL」という蘇生死者(リ・アン)を再殺(リ・キル)する兵士たちのドキュメンタリーとか、ゾンビに襲われて生還した人たちの再現ドラマとか、セックスを奨励するCMとかが流れたりするのを観客も観ることになるんですね(フィクション内モキュメンタリーといった感じ)。ちょっとだけ「スターシップ・トゥルーパーズ」を思い出したというか。ストレートな「兵士vsゾンビモノ」を期待してた人的にはガッカリかもしれませんが、僕は面白い試みだと思って非常に好感が持てましたよ(しかも番組やCMのクオリティが結構高い)。ヴァレリー・ミレフ監督、頑張ったんじゃないでしょうか。
番組内で殉職した兵士の生前のインタビューが流れたりとか、なかなか愉快なのです。
アクションやらゴア描写やらも結構しっかりしていて、基本的には好きな部分の方が多いんですが…。お目当てのスコット・アドキンスがクライマックス手前で実に男らしくない感じで殉職したりとか、カメラマンがあそこまで無事なのが不思議だったりとか、そもそも「このカメラアングル、誰だよ?」というシーンが多かったりとか、そういう不満は置いとくとしても。画面が暗すぎ&カメラが揺れすぎて、何をやっているかサッパリな場面が多かったのが残念だったなぁと。一応、オチを書いておくと、増殖したゾンビによって部隊は全滅して、テレビを観ていた少女はゾンビ化して、“箱船”という防衛拠点が映って、映画は終わってましたよ。
<3本目>
X-MEN:フューチャー&パスト ローグ・エディション
(あらすじ)
2023年、バイオメカニカル・ロボット「センチネル」によって地球は壊滅へと向かっていた。プロフェッサーXは宿敵のマグニートーと手を組み、1973年にウルヴァリンの「魂」を送り込み危機の根源を絶とうとする。50年前の自分の肉体に宿り「センチネル・プログラム」の開発を阻止しようとするウルヴァリン。しかしその間も、2023年では暴走するセンチネルの過酷な攻撃で、地球滅亡へのカウントダウンが進んでいた。2023年と1973年。2つの時代が同時進行する激しいバトルは、想像を絶する結末へと向かう――。(以上、amazonより)
初出しクリップ映像を貼っておきますね↓
80点
まず、僕は「X-MEN フューチャー&パスト」が大好きでして。で、昨年、ローグが出演した部分を大幅に追加した「ローグ・エディション」が出るというのを知って、即購入したものの、すっかり放置しちゃいましてね… (´∀`;) エヘヘ 8月に「X-MEN:アポカリプス」が公開されるということで、予習を兼ねて鑑賞いたしました。「削ったのは…正解 (`Δ´;) ヌゥ」と思ったり。
いや、ローグが登場すること自体はやっぱりうれしいし、未来のマグニートーが彼女を救出する場面と過去のマグニートーがヘルメットを奪還する場面がクロスする演出はカッコ良かったりするんですが…。ウルヴァリンがうなされて爪を振り回したせいでケガをしたキティ・プライドの代わりをするだけなので(通常バージョンではキティがそのままガマンする)、確かに蛇足感が否めないんですよね… (´・ω・`) まぁ、でも、観て良かったというか、ハンクやレイヴンのシーンも増えているので、ファンはチェックしても損はないと思います。
こっちのバージョンでは、ローグを救出したせいで、アジトが襲撃されることになってましたよ。
つーか、7月はNetflixで「ハウス・オブ・カード」を観まくってしまったのもあって、観られたDVDは3本のみ。どれも楽しかったけど、特に「これだッ!m9`Д´) ビシッ」と推したい作品はないかなぁ。ただ、映画の「X-MEN」シリーズが好きなら「ローグ・エディション」は観ておくと良いんじゃないかしらん。以上、先月観たDVDの覚え書きでした。ではでは~。
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2016年7月に観たDVDの覚え書き
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