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レジェンド 狂気の美学(ネタバレ)

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レジェンド 狂気の美学

レジェンド 狂気の美学

原題:Legend
2015/イギリス、フランス 上映時間131分
監督・脚本:ブライアン・ヘルゲランド
製作:ティム・ビーバン、エリック・フェルナー、クリス・クラーク、クエンティン・カーティス、ブライアン・オリバー
製作総指揮:ケイト・ソロモン、アメリア・グレンジャー、ライザ・チェイシン、オリビエ・クールソン、ロン・ハルパーン、トム・ハーディ
原作:ジョン・ピアソン
撮影:ディック・ポープ
美術:トム・コンロイ
衣装:キャロライン・ハリス
編集:ピーター・マクナルティ
音楽:カーター・バーウェル
出演:トム・ハーディ、エミリー・ブラウニング、デビッド・シューリス、クリストファー・エクルストン、タロン・エガートン、ポール・ベタニー、サム・スプルエル、ジェイコブ・トムリ
パンフレット:★★★☆(700円/柳下毅一郎さんのコラムが非常にタメになりました。年表とマップが付いてるのも素敵)
(あらすじ)
1960年代初頭のロンドン。貧しい家庭で生まれ育ったレジーとロニーのクレイ兄弟(トム・ハーディ二役)は、手段を選ばないやり方で裏社会をのしあがり、アメリカのマフィアとの結託や有力者たちとの交流を深めることでイギリス社会に絶大な影響力を及ぼしていく。そんな中、部下の妹フランシス(エミリー・ブラウニング)と結婚したレジーは彼女のために足を洗うことを決意し、ナイトクラブの経営に力を注ぐようになるが……。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




60点


※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
※今回の記事は、本作が好きな人はイラッとする可能性があるので、読まない方が良いです。


もうね、書いても書いても映画の感想が終わらないのですが(汗)、本日もまだ6月公開作の記事をアップしますね。最初は時間もないしスルーしようかと思ったんですけど、「ツイッターで相互フォローさせていただいている方に薦められた「裸足の季節」と同じ劇場で上映中だった&やっぱりトム・ハーディ主演作(しかも双子のギャング映画!)は押さえておきたい」ということで。8月上旬、「裸足の季節」を鑑賞後、勝手な2本立てとして恵比寿ガーデンシネマで鑑賞いたしました。トム・ハーディが素敵でしたな! (o^-')b イイネ!


ロビーにはスタンディ・POPがあったり、記事の切り抜きがあったりしましたよ。客席は結構埋まってたような。
スタンディ・POP


まず、双子映画と言えば、当ブログ的には、ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演の「ダブル・インパクト」を取り上げざるを得ない(どことなく偉そうに)。「映画秘宝 2016年 07 月号」の愉快な特集記事「禁断の双子映画の世界」ではライターのキシオカタカシさんに「あまりの合成に絶句させられる」なんて文章を書かれてしまってションボリしたこともありましたが(苦笑)、「ヴァン・ダム2人でアクション2倍、面白さ4倍!」のキャッチコピーは永遠の輝きであって。そして、60年代に活躍した英国ギャング・クレイ兄弟(双子)を扱った実録映画である本作もトム・ハーディが2人になることで、場面自体は超少ないものの、バーでの乱闘やタイマンシーンのアクションは通常よりも「面白さ4倍」になっていた気がする…って、ごめんなさい、最近忙しくて疲れが取れなくて、左腕の帯状疱疹がなかなか治らないのです… (´・ω・`) カユイヨゥ 一応、ほとばしるほど雑に最後の流れだけ書いておくと、弟ロニーに散々振り回された兄レジーはキレてチンピラのジャック・マクビティ(サム・スプルエル/超ムカつく演技がナイス!)を衆人環視の中で“弟の代わり”にサクッと殺害→逮捕→そして伝説へーー (´∀`)(▽∀▽ ) ウフフ」って感じでしたよ、確か。


兄弟がマジでキレる5秒前。このパブの乱闘シーンと兄弟ゲンカシーンは大好きでしたよ。
乱闘が起こる5秒前

ごめんなさい、ほぼ関係ないんですけど、「ダブル・インパクト」の主題歌を貼っておきますね↓




その他、思うところを書くと、「トム・ハーディは本当に最高だな!」とか「レジーの堂々としたゲイっぷりにグッときた」とか「ギャングの立身出世モノって、どうしても最後が寂しくなるからあまり好きじゃないかも」とか「レジーがロニーの奥さんフランシスを認めてたシーンが好き」とか「フランシスが睡眠薬で自殺したのは可哀相だったけど、ナレーションで『死なないと思った?』なんて言ってきたのはイラッとした」とか「タロン・エガートン演じたテディがクズ過ぎ(誉め言葉)」とか「パンフで自分のスタント・ダブルであるジェイコブ・トムリに感謝するトム・ハーディが素敵」とかとかとか。とにかくトム・ハーディがカッコ良い&演技が素晴らしくて、ファンなら彼の1人2役を観るだけでも楽しい作品であり、ギャングモノとしても普通に面白いし、本来なら70点の満足度だったんですけれども。つい60点という着地にしてしまったのは、観ながら食べる気マンマンだったコラボフードのサルサチェダーバーガーが売り切れだったからーー (ノω・、) グスン 「なんで映画の感想に食べ物が絡むんだよ」と思う方もいるかもしれませんが、ここは“しっかりした映画批評を残すブログ”というよりは“僕の映画体験を垂れ流す場所”でしかなく、そもそも食べ物の怒りは大地の怒り誰も止められんのじゃ…(なにこのオチ)。


数量限定のため売り切れ。ふん、あのバーガーはどうせ酸っぱいに違いない(サルサソースなだけに)。
サルサチェダーバーガー


おしまい (ノω・、) タベタカッタ...




クレイ兄弟の伝説を綴ったノンフィクション(1990年に映画化)。値段が凄まじいことになってます。



結構良さげなサントラ。劇中では、当時のアメリカンポップスやソウルが流れまくっていた印象。









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