※今回の記事は、「八岐之大蛇の逆襲」Image may be NSFW.
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のネタバレに触れているので、知りたくない人は気をつけて!
本日は毎月の恒例として、「8月に観たDVDの感想」を雑にアップしておきますね↓
<1本目>
八岐之大蛇の逆襲Image may be NSFW.
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(あらすじ)
かつてスサノオが倒したと語られていた伝説上の怪物「八岐之大蛇」。その実在を証明する石板が、米子大学の助教授・田子俊作とその助手・杉村一郎の手によって鳥取県米子市で発見された。その調査のために米子市に赴いた京都生物学研究所の教授・桐原祥子は、石板に書かれていた内容通りに、大山にある石台にその石板をはめ込んだ。すると、突如石板が光を発して彼女の姿が消えると同時に、大山の中から巨大な八本首の怪獣が現れる。その怪獣こそが八岐之大蛇であり、その正体は寿命を迎えた母星から移住するために、二千年前に地球侵略を企てた宇宙人が操る侵略兵器であった。宣戦布告宣言である石板が石台に収められたことで、宇宙人たちは宣戦布告が受諾されたとして、石板の未解読の部分に書かれていた契約に従い、八岐之大蛇の内部に転送された桐原を「助っ人」として八岐之大蛇の操縦者としてしまう。米子市に向かう八岐之大蛇に対し、毛利大佐率いる防衛隊第13連隊は、八岐之大蛇撃退の為に機械化歩兵部隊と吉川隊長指揮下の戦車隊、更には別部隊の攻撃ヘリを米子市へと向かわせる。米子市内で八岐之大蛇と防衛隊の攻防戦が繰り広げられる中、事態は八岐之大蛇を止めようとする田子たちや、取材に走るTVクルーなどを巻き込みながら、吉川らのしつこい攻撃に怒った桐原や、観測ヘリが撃墜された事によるロケット砲の無茶苦茶な長距離支援射撃によって混迷の度合いを極めていく。
(以上、wikipediaより)
予告の代わりにメイキング映像を貼っておきますね↓
70点
7月末に公開された「シン・ゴジラ」が非常に面白くて、2回観ちゃいましてね。で、極上爆音上映で3回目を観る前にスタ・エレさんから「元ネタの1つ」として教えていただいた本作をチェックしようとしたものの! レンタルにはないし、こういう動画を観るのは気が引けたのでね(汗)、ちくしょう、DVDImage may be NSFW.
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を購入して鑑賞しました。微笑ましかったです (´∀`) エライネ 雑に説明しておくと、DAICON FILMによる自主特撮映画であり、監督は赤井孝美さんでございます。
赤井監督と樋口真嗣さんのオーディオコメンタリーっぽい対談が載った小冊子が付いてきたから後悔なんかしてないのさ。
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そりゃあ全体的に手作り感に溢れているんですが、自主映画と考えるなら全然上出来…どころか、スゲーよく出来ていてビックリしました。物語も良い意味で“製作された80年代独特のユルさ”があって楽しくて。主人公となる教授・桐原祥子を演じた高橋香具美さんにも萌えましたね… (´Д`;) ハァハァ 確かに「シン・ゴジラ」を思わせるところもいくつかあったし、観て良かったと心から思ったり。一応、オチを書いておくと、宇宙人の兵器「八岐之大蛇」は防衛隊によって破壊されて、宇宙人たちはなんとなく侵略を断念して帰郷。巻き込まれて迷惑を被った桐原教授が帰りの特急列車の中で「でも…ちょっと楽しかったナ (´∀`し ウフフ」なんて言って、終わってました。
「八岐之大蛇」を操縦するハメになる桐原教授。「んもう!」って感じがキュートなのです。
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<2本目>
日本のいちばん長い日(1967年版)Image may be NSFW.
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(あらすじ)
戦局が次第に不利になってきた日本に無条件降伏を求める米、英、中のポツダム宣言が、海外放送で傍受されたのは昭和二十年七月二十六日午前六時である。直ちに翌二十七日、鈴木総理大臣官邸で緊急閣議が開かれた。その後、八月六日広島に原爆が投下され、八日にはソ連が参戦、日本の敗北は決定的な様相を呈していたのであった。第一回御前会議において天皇陛下が戦争終結を望まれ八月十日、政府は天皇の大権に変更がないことを条件にポツダム宣言を受諾する旨、中立国のスイス、スウェーデンの日本公使に通知した。十二日、連合国側からの回答があったが、天皇の地位に関しての条項にSubject toとあるのが隷属か制限の意味かで、政府首脳の間に大論争が行なわれ、阿南陸相はこの文章ではポツダム宣言は受諾出来ないと反対した。しかし、八月十四日の特別御前会議で、天皇は終戦を決意され、ここに正式にポツダム宣言受諾が決ったのであった。この間、終戦反対派の陸軍青年将校はクーデター計画を練っていたが、阿南陸相は御聖断が下った上は、それに従うべきであると悟した。一方、終戦処理のために十四日午後一時、閣議が開かれ、陛下の終戦詔書を宮内省で録音し八月十五日正午、全国にラジオ放送することが決った。午後十一時五十分、天皇陛下の録音は宮内省二階の御政務室で行われた。同じ頃、クーデター計画を押し進めている畑中少佐は近衛師団長森中将を説得していた。一方厚木三〇二航空隊の司令小薗海軍大佐は徹底抗戦を部下に命令し、また東京警備軍横浜警備隊長佐々木大尉も一個大隊を動かして首相や重臣を襲って降伏を阻止しようと計画していた。降伏に反対するグループは、バラバラに動いていた。そんな騒ぎの中で八月十五日午前零時、房総沖の敵機動部隊に攻撃を加えた中野少将は、少しも終戦を知らなかった。その頃、畑中少佐は蹶起に反対した森師団長を射殺、玉音放送を中止すべく、その録音盤を奪おうと捜査を開始し、宮城の占領と東京放送の占拠を企てたのである。しかし東部軍司令官田中大将は、このクーデターの鎮圧にあたり、畑中の意図を挫いたのであった。玉音放送の録音盤は徳川侍従の手によって皇后官事務官の軽金庫に納められていた。午前四時半、佐々木大尉の率いる一隊は首相官邸、平沼枢密院議長邸を襲って放火し、五時半には阿南陸相が遺書を残して壮烈な自刃を遂げるなど、終戦を迎えた日本は、歴史の転換に伴う数々の出来事の渦中にあったのである。そして、日本の敗戦を告げる玉音放送の予告が電波に乗ったのは、八月十五日午前七時二十一分のことであった。(以上、Movie Walkerより)
予告編はこんな感じ↓
80点
恥ずかしながら岡本喜八監督作って数本しか観たことなかったんですけど(しかも、どれも好きじゃない…)、「庵野秀明監督は本作が大好き→『シン・ゴジラ』の元ネタの1つ」ということで、amazonプライムビデオImage may be NSFW.
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で鑑賞しました。イヤな気持ちになりましたよ… ('A`) ゲンナリ 昔の役者さんたちの“コクのある顔面力”とか、物語&編集のテンポの良さとか、いろいろと素晴らしい映画なのは間違いないものの、ムカつく軍人描写が目白押しなので、恐ろしくイライラさせられるというか、ストレスが溜まるというか。ただ、宮城事件とか、学校で習ったはずなのにすっかり忘れていたりして(汗)、そういう意味でも勉強になって良かったです。
最後は玉音放送が流れる中、戦死者数などのテロップが次々と出てくるのでした…。
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Clik here to view.![戦死者合計300万人]()
<3本目>
激動の昭和史 沖縄決戦Image may be NSFW.
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(あらすじ)
昭和十六年十二月、ハワイ真珠湾奇襲で始まった太平洋戦争は、十七年五月のミッドウェー海戦で日米が攻守ところを換えた。同年八月米軍はソロモン群島のガダルカナル島に上陸した。これは、大本営の予想に約一カ月早い米軍大反撃の開始であった。タラワ、マキン、ギルバート、アーシャル群島と、太平洋を飛び石伝いに米軍は怒涛のように、日本本土を目指して北上して来た。圧倒的な物量差と、後手後手と廻った大本営の作戦によって十九年七月にはサイパン島が陥落。米軍は、日本の喉元に匕首を突きつけられた型で太平洋戦争は最終段階に突入しようとしていた。次は、フィリピンか、台湾か、沖縄か--大本営は米軍の進路が読めず迷った。いずれにしても、どんな犠牲を払っても本土に至る手前で敵を食い止めなければならない。今まで、ほとんど顧みられることのなかった沖縄に本土防衛の第一線として、急拠、大兵力が次々に送り込まれた。九師団、二十四師団、六十二師団を基幹とする約二十万の精鋭である。更にこの沖縄三十二軍に新司令官牛島中将が送り込まれた。陸軍士官学校の校長だった温厚な人格者である。「今、沖縄を任せられるのは、牛島以外にない」大本営からそういう期待を托されて沖縄に赴任した牛島を迎えたのは、豪傑型の参謀長の長少将と、あくまで冷静な秀才合理主義者の高級参謀八原大佐であった。八原参謀の作戦構想は、日本の航空戦力は米軍に太刀打ち出来ないとの分析から、洞窟陣地によって、決戦を行なうというものだった。これは、大本営の作戦と真向から対立した。大本営は沖縄各地に航空基地を設営し、島全体を不沈空母と化し、ハルゼー中将の米機動艦隊と航空決戦を行なう、という構想であった。大本営の意見を無視して陣地構築を進める三十二軍に業を煮やした大本営は、航空参謀を派遺して強引に飛行場を設営させた。しかし、その時すでにアメリカは沖縄戦略の方針を決定していた。十月十日、沖縄大空襲。那覇の町は一瞬にして灰になった。焼けだされた市民の中には、床屋の比嘉三平、接客婦のシーちゃんもいた。「日本軍の飛行機は何をしているんだ!」彼らは空いっぱいに飛ぶ米機の跳梁を見上げて口惜しがった。更に衝撃を与えたのは、最高の精鋭舞台といわれた九師団の台湾転出命令であった。市民たちは動揺した。役人は真っ先に逃げ腰になり、知事は公務と称して本土に出張したまま再び沖縄には帰ってこなかった。県民の不安は広がり、我先にと疎開を急いだが、疎開のあてさえない者の数の方が遥かに多かった。比嘉三平もその中の一人で、空襲で店を焼かれた彼は、ある日焼跡の電柱に“軍司令部の散髪要員を求む”という貼り紙を見つけ、三十二軍司令部内に床屋として入り込むことになった。昭和二十年一月、新知事島田叡が着任した。彼は死を覚悟の上で大阪から那覇に赴いた。島田は着任そうそう、北部山岳地帯への老幼婦女子の疎開を実施した。戦況の逼迫にともない、県庁も首里の壕へと引っ越し、軍司令部も首里城の大地下壕へと移動した。そして、防衛召集によって十七歳から四十五歳までの男子約二万の県民が陸軍二等兵となり、師範女子部と一高女生徒二百九十人名は特志看護婦として南風原陸軍病院に勤務、師範男子二百八十五名が卒業と同時に全員召集令状を受け勤皇隊として、斬込隊に、あるいは軍司令部情報部勤務の千早隊などに編成されていった。昭和二十四年四月一日、午前八時三十分。千五百のアメリカ艦艇は嘉手納の沖を埋め尽くし、二十万の米軍が怒涛のように海岸に殺到した。五日間で島を南北に両断した米軍は、日本軍司令部のある首里に向って南進した。だが、首里北方の丘陵地帯には、六十二師団が強固な陣地を構築して米軍を待ち受けていた。ここに第二次大戦最大の激戦といわれる首里攻防戦が開始されたのだ。沖縄戦を重視した大本営は世界一の巨大戦艦大和をも出撃させた。そして約一カ月後、六十二師団は大半の戦力を失っていた。五月に入り、激戦に激戦を重ねた兵力は日増しに減っていった。意を決した長は、持久戦を主張する八原を説得、最後の望みを総攻撃にかけた。五月四日、無傷で温存していた二十四師団を主力に総攻撃が開始された。あちこちで肉弾戦がくり返され、棚原一五四・九高地では自決の手榴弾が裂炸した。大本営は、沖縄へこれ以上力を注ぐのをやめ、本土決戦へのホゾを固めた。五月二十二日、沖縄軍司令本部は、持久戦に持ち込むための残存兵力をもって、島の最南端の摩文仁に司令部を移した。首里周辺の壕に重傷の身を横たえていた負傷兵たちは見殺しにされ、南風原陸軍病院では二千名が青酸カリを混入した牛乳で自決した。その中には重傷のひめゆり部隊員渡嘉敷良子もいた。沖縄県民は戦った。彼らの献身は酬いられないまま戦闘は末期を迎えた。六月二十三日、夜明け、司令部塹壕内で牛島司令官と長参謀長は最後の攻撃を断念して割腹した。「軍人は死ねばすむ、だが俺たちはそうはいかない。この島は俺たちの郷土だ」若い勤皇隊員たちは次々と斬り込んでいった。下半身のない母親の背中で泣く赤ん坊、洞窟の中から吹き飛んでくる身体、一人の教師と六人の女生徒が故郷の歌をうたいながら青酸カリを飲む。もう避難民もいない。戦いは終った。沖縄軍の死者十万。沖縄県民の死者十五万。それは県民の三分の一にあたる。(以上、Movie Walkerより)
予告編はこんな感じ↓
90点
上記2本と同じ動機で、amazonプライムビデオImage may be NSFW.
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で観たんですけど、「凄まじすぎる!(`Δ´;)」と思ったり。なんか「日本のいちばん長い日(1967年版)」Image may be NSFW.
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が「お偉いさん方の物語」だったのと対照的に、本作は「戦場となった沖縄の地で死んでいく人々」がキッチリ描かれていて。戦場で兵士たちが死ぬだけでなく、沖縄戦の話では定番の「みんなで自害」シーンが連発されるので(死にきれなかった人同士で殺し合ったりもする!)、もうね、映画中盤からは地獄のようなのです… ('A`) つーか、日本の戦争モノって負けるのが決まっているだけに、高確率でダウナーになるんだよなぁと、あらためて実感しました。それと、今さらながら岡本喜八監督のスゴさを知った…ということも書き残しておきましょう(どことなく偉そうに)。
ラストは、こんなテロップが次々と出て終わるというね。
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Clik here to view.![沖縄県民の死者15万]()
<4本目>
それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙Image may be NSFW.
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(あらすじ)
アンパンマンはいつものようにパトロールしていたが、お腹を空かしている人に自分の顔の一部をあげたので力が半減。途中で疾風と雷に会い、落下しそうになるところを宇宙船に助けられた。しかし、激しい稲妻に宇宙船も落下。今度はアンパンマンが乗組員のロボット、マルデ・ヘンダーを助けた。マルデはドロンコ魔王に盗まれたキラキラの涙という宝石を取り返しにナンダ・ナンダー姫と地球にやって来たのだった。キラキラの涙は悪い心の者が持てば悪の力を発揮し、正しい心の者が持てば平和が訪れるという。その秘密を知ったばいきんまんは姫を森の中に閉じ込めた。が、姫は同じ目的のドキンちゃんによって解き放たれ、アンパンマンに無事救出されたのだった。そしてアンパンマンはカレーパンマンやしょくぱんまんたちとナンダ・ナンダー姫のためにキラキラの涙を探す旅に出発。いろいろな宝石を集めている恐ろしい氷の女王から苦戦の末、そのキラキラの涙を取り戻したのだった。(以上、Movie Walkerより)
予告編がなかったのでMAD動画を貼っておきますね↓
60点
奥さんが会社の飲み会に行くということで、8月上旬の某日夜、娘のマナ子(仮名/5歳)と2人で外食した後、近所のレンタル屋に行きまして。「これが観たい!ヽ川`Д´)ノカリテ!」と彼女がチョイス→一緒に鑑賞した作品でございます。監督は永丘昭典さんで、なんと劇場版シリーズの第1作なんだとか。その前の月に観た「それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ」といろいろと被る要素があって(特にドレス姿になるオチはモロ一緒だけど、よくあるパターンとも言える)、アンパンマン映画とはそういうものなのかと勝手に納得したりして。途中、カン違いから戦闘することになって最終的には駆逐されてしまう氷の女王が少し可哀相だったんですが、そんな彼女に容赦なく炎を浴びせ続けるジャムおじさんはツボでしたね。何はともあれ、マナ子ったらキャッキャと喜びながら観ていたのでね、僕的にも大満足なのでした (´∀`)(´∀`し ノロケ
アンパンマン号の新兵器「かまど放射器」で無惨に溶かされる氷の女王と…。
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Clik here to view.![溶かされていく氷の女王]()
火炎放射のスイッチを押し続ける冷徹なジャムおじさんを貼っておきますね。
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Clik here to view.![クールなジャムおじさん]()
ということで、今月観たDVDは合計4本。確実にイヤな気分になりますが、「日本のいちばん長い日(1967年版)」Image may be NSFW.
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と「激動の昭和史 沖縄決戦」Image may be NSFW.
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の2本はセットで観るのがオススメですな。今まであまり観てなかったのが恥ずかしいというか、岡本喜八監督の他の作品も観たくなりましたよ。あと、日本の特撮モノが好きな方は「八岐之大蛇の逆襲」Image may be NSFW.
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も押さえておくと良いですぞ。以上、先月観たDVDの覚え書きでした。ではでは~。
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本日は毎月の恒例として、「8月に観たDVDの感想」を雑にアップしておきますね↓
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(あらすじ)
かつてスサノオが倒したと語られていた伝説上の怪物「八岐之大蛇」。その実在を証明する石板が、米子大学の助教授・田子俊作とその助手・杉村一郎の手によって鳥取県米子市で発見された。その調査のために米子市に赴いた京都生物学研究所の教授・桐原祥子は、石板に書かれていた内容通りに、大山にある石台にその石板をはめ込んだ。すると、突如石板が光を発して彼女の姿が消えると同時に、大山の中から巨大な八本首の怪獣が現れる。その怪獣こそが八岐之大蛇であり、その正体は寿命を迎えた母星から移住するために、二千年前に地球侵略を企てた宇宙人が操る侵略兵器であった。宣戦布告宣言である石板が石台に収められたことで、宇宙人たちは宣戦布告が受諾されたとして、石板の未解読の部分に書かれていた契約に従い、八岐之大蛇の内部に転送された桐原を「助っ人」として八岐之大蛇の操縦者としてしまう。米子市に向かう八岐之大蛇に対し、毛利大佐率いる防衛隊第13連隊は、八岐之大蛇撃退の為に機械化歩兵部隊と吉川隊長指揮下の戦車隊、更には別部隊の攻撃ヘリを米子市へと向かわせる。米子市内で八岐之大蛇と防衛隊の攻防戦が繰り広げられる中、事態は八岐之大蛇を止めようとする田子たちや、取材に走るTVクルーなどを巻き込みながら、吉川らのしつこい攻撃に怒った桐原や、観測ヘリが撃墜された事によるロケット砲の無茶苦茶な長距離支援射撃によって混迷の度合いを極めていく。
(以上、wikipediaより)
予告の代わりにメイキング映像を貼っておきますね↓
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7月末に公開された「シン・ゴジラ」が非常に面白くて、2回観ちゃいましてね。で、極上爆音上映で3回目を観る前にスタ・エレさんから「元ネタの1つ」として教えていただいた本作をチェックしようとしたものの! レンタルにはないし、こういう動画を観るのは気が引けたのでね(汗)、ちくしょう、DVDImage may be NSFW.
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赤井監督と樋口真嗣さんのオーディオコメンタリーっぽい対談が載った小冊子が付いてきたから後悔なんかしてないのさ。
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そりゃあ全体的に手作り感に溢れているんですが、自主映画と考えるなら全然上出来…どころか、スゲーよく出来ていてビックリしました。物語も良い意味で“製作された80年代独特のユルさ”があって楽しくて。主人公となる教授・桐原祥子を演じた高橋香具美さんにも萌えましたね… (´Д`;) ハァハァ 確かに「シン・ゴジラ」を思わせるところもいくつかあったし、観て良かったと心から思ったり。一応、オチを書いておくと、宇宙人の兵器「八岐之大蛇」は防衛隊によって破壊されて、宇宙人たちはなんとなく侵略を断念して帰郷。巻き込まれて迷惑を被った桐原教授が帰りの特急列車の中で「でも…ちょっと楽しかったナ (´∀`し ウフフ」なんて言って、終わってました。
「八岐之大蛇」を操縦するハメになる桐原教授。「んもう!」って感じがキュートなのです。
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(あらすじ)
戦局が次第に不利になってきた日本に無条件降伏を求める米、英、中のポツダム宣言が、海外放送で傍受されたのは昭和二十年七月二十六日午前六時である。直ちに翌二十七日、鈴木総理大臣官邸で緊急閣議が開かれた。その後、八月六日広島に原爆が投下され、八日にはソ連が参戦、日本の敗北は決定的な様相を呈していたのであった。第一回御前会議において天皇陛下が戦争終結を望まれ八月十日、政府は天皇の大権に変更がないことを条件にポツダム宣言を受諾する旨、中立国のスイス、スウェーデンの日本公使に通知した。十二日、連合国側からの回答があったが、天皇の地位に関しての条項にSubject toとあるのが隷属か制限の意味かで、政府首脳の間に大論争が行なわれ、阿南陸相はこの文章ではポツダム宣言は受諾出来ないと反対した。しかし、八月十四日の特別御前会議で、天皇は終戦を決意され、ここに正式にポツダム宣言受諾が決ったのであった。この間、終戦反対派の陸軍青年将校はクーデター計画を練っていたが、阿南陸相は御聖断が下った上は、それに従うべきであると悟した。一方、終戦処理のために十四日午後一時、閣議が開かれ、陛下の終戦詔書を宮内省で録音し八月十五日正午、全国にラジオ放送することが決った。午後十一時五十分、天皇陛下の録音は宮内省二階の御政務室で行われた。同じ頃、クーデター計画を押し進めている畑中少佐は近衛師団長森中将を説得していた。一方厚木三〇二航空隊の司令小薗海軍大佐は徹底抗戦を部下に命令し、また東京警備軍横浜警備隊長佐々木大尉も一個大隊を動かして首相や重臣を襲って降伏を阻止しようと計画していた。降伏に反対するグループは、バラバラに動いていた。そんな騒ぎの中で八月十五日午前零時、房総沖の敵機動部隊に攻撃を加えた中野少将は、少しも終戦を知らなかった。その頃、畑中少佐は蹶起に反対した森師団長を射殺、玉音放送を中止すべく、その録音盤を奪おうと捜査を開始し、宮城の占領と東京放送の占拠を企てたのである。しかし東部軍司令官田中大将は、このクーデターの鎮圧にあたり、畑中の意図を挫いたのであった。玉音放送の録音盤は徳川侍従の手によって皇后官事務官の軽金庫に納められていた。午前四時半、佐々木大尉の率いる一隊は首相官邸、平沼枢密院議長邸を襲って放火し、五時半には阿南陸相が遺書を残して壮烈な自刃を遂げるなど、終戦を迎えた日本は、歴史の転換に伴う数々の出来事の渦中にあったのである。そして、日本の敗戦を告げる玉音放送の予告が電波に乗ったのは、八月十五日午前七時二十一分のことであった。(以上、Movie Walkerより)
予告編はこんな感じ↓
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恥ずかしながら岡本喜八監督作って数本しか観たことなかったんですけど(しかも、どれも好きじゃない…)、「庵野秀明監督は本作が大好き→『シン・ゴジラ』の元ネタの1つ」ということで、amazonプライムビデオImage may be NSFW.
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昭和十六年十二月、ハワイ真珠湾奇襲で始まった太平洋戦争は、十七年五月のミッドウェー海戦で日米が攻守ところを換えた。同年八月米軍はソロモン群島のガダルカナル島に上陸した。これは、大本営の予想に約一カ月早い米軍大反撃の開始であった。タラワ、マキン、ギルバート、アーシャル群島と、太平洋を飛び石伝いに米軍は怒涛のように、日本本土を目指して北上して来た。圧倒的な物量差と、後手後手と廻った大本営の作戦によって十九年七月にはサイパン島が陥落。米軍は、日本の喉元に匕首を突きつけられた型で太平洋戦争は最終段階に突入しようとしていた。次は、フィリピンか、台湾か、沖縄か--大本営は米軍の進路が読めず迷った。いずれにしても、どんな犠牲を払っても本土に至る手前で敵を食い止めなければならない。今まで、ほとんど顧みられることのなかった沖縄に本土防衛の第一線として、急拠、大兵力が次々に送り込まれた。九師団、二十四師団、六十二師団を基幹とする約二十万の精鋭である。更にこの沖縄三十二軍に新司令官牛島中将が送り込まれた。陸軍士官学校の校長だった温厚な人格者である。「今、沖縄を任せられるのは、牛島以外にない」大本営からそういう期待を托されて沖縄に赴任した牛島を迎えたのは、豪傑型の参謀長の長少将と、あくまで冷静な秀才合理主義者の高級参謀八原大佐であった。八原参謀の作戦構想は、日本の航空戦力は米軍に太刀打ち出来ないとの分析から、洞窟陣地によって、決戦を行なうというものだった。これは、大本営の作戦と真向から対立した。大本営は沖縄各地に航空基地を設営し、島全体を不沈空母と化し、ハルゼー中将の米機動艦隊と航空決戦を行なう、という構想であった。大本営の意見を無視して陣地構築を進める三十二軍に業を煮やした大本営は、航空参謀を派遺して強引に飛行場を設営させた。しかし、その時すでにアメリカは沖縄戦略の方針を決定していた。十月十日、沖縄大空襲。那覇の町は一瞬にして灰になった。焼けだされた市民の中には、床屋の比嘉三平、接客婦のシーちゃんもいた。「日本軍の飛行機は何をしているんだ!」彼らは空いっぱいに飛ぶ米機の跳梁を見上げて口惜しがった。更に衝撃を与えたのは、最高の精鋭舞台といわれた九師団の台湾転出命令であった。市民たちは動揺した。役人は真っ先に逃げ腰になり、知事は公務と称して本土に出張したまま再び沖縄には帰ってこなかった。県民の不安は広がり、我先にと疎開を急いだが、疎開のあてさえない者の数の方が遥かに多かった。比嘉三平もその中の一人で、空襲で店を焼かれた彼は、ある日焼跡の電柱に“軍司令部の散髪要員を求む”という貼り紙を見つけ、三十二軍司令部内に床屋として入り込むことになった。昭和二十年一月、新知事島田叡が着任した。彼は死を覚悟の上で大阪から那覇に赴いた。島田は着任そうそう、北部山岳地帯への老幼婦女子の疎開を実施した。戦況の逼迫にともない、県庁も首里の壕へと引っ越し、軍司令部も首里城の大地下壕へと移動した。そして、防衛召集によって十七歳から四十五歳までの男子約二万の県民が陸軍二等兵となり、師範女子部と一高女生徒二百九十人名は特志看護婦として南風原陸軍病院に勤務、師範男子二百八十五名が卒業と同時に全員召集令状を受け勤皇隊として、斬込隊に、あるいは軍司令部情報部勤務の千早隊などに編成されていった。昭和二十四年四月一日、午前八時三十分。千五百のアメリカ艦艇は嘉手納の沖を埋め尽くし、二十万の米軍が怒涛のように海岸に殺到した。五日間で島を南北に両断した米軍は、日本軍司令部のある首里に向って南進した。だが、首里北方の丘陵地帯には、六十二師団が強固な陣地を構築して米軍を待ち受けていた。ここに第二次大戦最大の激戦といわれる首里攻防戦が開始されたのだ。沖縄戦を重視した大本営は世界一の巨大戦艦大和をも出撃させた。そして約一カ月後、六十二師団は大半の戦力を失っていた。五月に入り、激戦に激戦を重ねた兵力は日増しに減っていった。意を決した長は、持久戦を主張する八原を説得、最後の望みを総攻撃にかけた。五月四日、無傷で温存していた二十四師団を主力に総攻撃が開始された。あちこちで肉弾戦がくり返され、棚原一五四・九高地では自決の手榴弾が裂炸した。大本営は、沖縄へこれ以上力を注ぐのをやめ、本土決戦へのホゾを固めた。五月二十二日、沖縄軍司令本部は、持久戦に持ち込むための残存兵力をもって、島の最南端の摩文仁に司令部を移した。首里周辺の壕に重傷の身を横たえていた負傷兵たちは見殺しにされ、南風原陸軍病院では二千名が青酸カリを混入した牛乳で自決した。その中には重傷のひめゆり部隊員渡嘉敷良子もいた。沖縄県民は戦った。彼らの献身は酬いられないまま戦闘は末期を迎えた。六月二十三日、夜明け、司令部塹壕内で牛島司令官と長参謀長は最後の攻撃を断念して割腹した。「軍人は死ねばすむ、だが俺たちはそうはいかない。この島は俺たちの郷土だ」若い勤皇隊員たちは次々と斬り込んでいった。下半身のない母親の背中で泣く赤ん坊、洞窟の中から吹き飛んでくる身体、一人の教師と六人の女生徒が故郷の歌をうたいながら青酸カリを飲む。もう避難民もいない。戦いは終った。沖縄軍の死者十万。沖縄県民の死者十五万。それは県民の三分の一にあたる。(以上、Movie Walkerより)
予告編はこんな感じ↓
90点
上記2本と同じ動機で、amazonプライムビデオImage may be NSFW.
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ラストは、こんなテロップが次々と出て終わるというね。
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<4本目>
それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙Image may be NSFW.
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(あらすじ)
アンパンマンはいつものようにパトロールしていたが、お腹を空かしている人に自分の顔の一部をあげたので力が半減。途中で疾風と雷に会い、落下しそうになるところを宇宙船に助けられた。しかし、激しい稲妻に宇宙船も落下。今度はアンパンマンが乗組員のロボット、マルデ・ヘンダーを助けた。マルデはドロンコ魔王に盗まれたキラキラの涙という宝石を取り返しにナンダ・ナンダー姫と地球にやって来たのだった。キラキラの涙は悪い心の者が持てば悪の力を発揮し、正しい心の者が持てば平和が訪れるという。その秘密を知ったばいきんまんは姫を森の中に閉じ込めた。が、姫は同じ目的のドキンちゃんによって解き放たれ、アンパンマンに無事救出されたのだった。そしてアンパンマンはカレーパンマンやしょくぱんまんたちとナンダ・ナンダー姫のためにキラキラの涙を探す旅に出発。いろいろな宝石を集めている恐ろしい氷の女王から苦戦の末、そのキラキラの涙を取り戻したのだった。(以上、Movie Walkerより)
予告編がなかったのでMAD動画を貼っておきますね↓
60点
奥さんが会社の飲み会に行くということで、8月上旬の某日夜、娘のマナ子(仮名/5歳)と2人で外食した後、近所のレンタル屋に行きまして。「これが観たい!ヽ川`Д´)ノカリテ!」と彼女がチョイス→一緒に鑑賞した作品でございます。監督は永丘昭典さんで、なんと劇場版シリーズの第1作なんだとか。その前の月に観た「それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ」といろいろと被る要素があって(特にドレス姿になるオチはモロ一緒だけど、よくあるパターンとも言える)、アンパンマン映画とはそういうものなのかと勝手に納得したりして。途中、カン違いから戦闘することになって最終的には駆逐されてしまう氷の女王が少し可哀相だったんですが、そんな彼女に容赦なく炎を浴びせ続けるジャムおじさんはツボでしたね。何はともあれ、マナ子ったらキャッキャと喜びながら観ていたのでね、僕的にも大満足なのでした (´∀`)(´∀`し ノロケ
アンパンマン号の新兵器「かまど放射器」で無惨に溶かされる氷の女王と…。
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火炎放射のスイッチを押し続ける冷徹なジャムおじさんを貼っておきますね。
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ということで、今月観たDVDは合計4本。確実にイヤな気分になりますが、「日本のいちばん長い日(1967年版)」Image may be NSFW.
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