Quantcast
Channel: 三角絞めでつかまえて2
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2570

GANTZ:O ガンツ:オー(4DX版)(ネタバレ)

$
0
0

GANTZ:O ガンツ:オー(4DX版)

GANTZ:O

2016/日本 上映時間96分
総監督:さとうけいいち
監督:川村泰
原作:奥浩哉
脚本:黒岩勉
音楽:池頼広
主題歌:ドレスコーズ
制作:デジタル・フロンティア
声の出演:小野大輔、M・A・O、郭智博、早見沙織、池田秀一、ケンドーコバヤシ、レイザーラモンHG、レイザーラモンRG、津嘉山正種、小野坂昌也、津田健次郎、小川輝晃、吉田尚記、梶裕貴
パンフレット:★★★☆(820円/しっかりした作りとデザイン。誤植を謝る姿勢も好感が持てる)
(あらすじ)
地下鉄で事件に巻き込まれて命を落とした高校生の加藤勝は、次の瞬間、見知らぬマンションの一室にいた。そこでガンツの東京チームと出会った加藤は、彼らとともに大阪の街へ転送される。曲者ぞろいの大阪チームとの遭遇や妖怪型星人軍団との戦闘など様々な事態に翻弄されながらも、生き延びるべく奔走する加藤だったが……。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




80点


※この記事は「シグマ15」に従って書いています。

基本的に「GANTZ」は大好きな漫画であり、特に「大阪編」は当時夢中になって読んでいましてね。で、そこだけ映画化するというのは「考えたなぁ」と感心して、前売り券を購入。なかなか観に行けなかったものの、11月上旬、ユナイテッド・シネマとしまえんにて、4DX版を鑑賞いたしました。非常に面白かったです!(*゚∀゚)=3 ムッハー 


久しぶりの4DXもスゲー良い感じでしたよ。
4DXで観ました


アニメに関しては相当な弱者の僕ですが(苦笑)、スゲー良い出来だったというか。僕は「原作を読んでいる→自動的に脳内補完できてしまう」ので、実際のところはわかりませんけど、あの「大阪編」のストーリーを上手に改変していて、ちゃんと1本の独立した作品として楽しめるようになっていると思いました。確かにかなりのキャラが削減されているので、そういう部分では不満に感じる原作ファンもいるかもしれないし、「原作5巻分の話を96分にまとめた→若干の足早感はある」ので原作未読の人が楽しめるのかも不明ですが、たぶん「大阪編を単独の映画として作る」というお題に対してはベストの脚本なんじゃないかと。3DCGのクオリティも予想外に高い上に「GANTZ」の世界観に合ってる感もあって、実に見応えがありました。アクションも結構見やすくて面白かったし、PG-12とは思えないゴア描写が連発されるのも非常に好み…と、褒めるところまみれでしたよ (o^-')b イイネ! あと、芸人の吹き替えもレイザーラモン組はスゲー合ってましたな。ケンコバさんの岡八郎役はちょっとイメージと違ったんですが、それは好みということで。


ドレスコーズによる主題歌「人間ビデオ」を貼っておきますね↓




一応、オチだけ書いておくと、原作通りに「意識外の攻撃」でぬらりひょんを倒しまして。100点をゲットした加藤はシングルマザーの山咲を生き返らせて、弟の元に返りまして。「実は加藤は前に100点をゲット→記憶を消されて解放されていたものの、また死んで戻ってきていた」ことがわかったりして終わってましたよ、確か。いや〜、もう一回劇場で観たいくらい面白かったです。とは言え、本音を書けば、ごめんなさい、やっぱり筋肉ライダー坂田師匠の活躍を観たかった気持ちもあって。でも、2人が出ると確実に原作未読の人は無理な作品になるだけに、漫画の映画化とは難しいものですな…。


筋肉ライダー鉄山靠、3DCGで観たかったなぁ (´・ω・`) ザンネン
筋肉ライダーの鉄山靠!


おしまい。




大阪編だけのKindle版。5巻まであります。



評判の悪い実写版。今になって思えば、いろいろと惜しかったような。僕の感想はこんな感じ









Viewing all articles
Browse latest Browse all 2570

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>