ジェイソン・ボーン
原題:Jason Bourne
2016/アメリカ 上映時間123分
監督・製作・脚本:ポール・グリーングラス
製作:フランク・マーシャル、ジェフリー・M・ワイナー、ベン・スミス、マット・デイモン、グレゴリー・グッドマン
製作総指揮:ヘンリー・モリソン、クリストファー・ラウズ、ジェニファー・トッド、ダグ・リーマン
キャラクター原案:ロバート・ラドラム
脚本:クリストファー・ラウズ
撮影:バリー・アクロイド
美術:ポール・カービイ
衣装:マーク・ブリッジス
編集:クリストファー・ラウズ
音楽:ジョン・パウエル、デビッド・バックリー
出演:マット・デイモン、トミー・リー・ジョーンズ、アリシア・ビカンダー、バンサン・カッセル、ジュリア・スタイルズ、リズ・アーメッド、アトー・エッサンドー、スコット・シェパード、ビル・キャンプ、ビツェンツ・キーファー、スティーブン・クンケン
パンフレット:★★★(720円/コラムや時系列表が良かったです)
(あらすじ)
世間から姿を消して静かに生活していたジェイソン・ボーン(マット・デイモン)のもとに、CIAの元同僚のニッキー(ジュリア・スタイルズ)が現れる。ニッキーは、CIAが世界を監視・操作するために極秘プログラムを始動させたこと、そしてボーンにまつわる、ある驚きの真実を告げる。これをきっかけにボーンは再び動き始めることとなり、追跡を任されたCIAエージェントのリー(アリシア・ビカンダー)は、ボーンを組織に取り込むことを画策するが……。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
70点
※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
※今回の記事は、あまり映画の内容に触れていないので、アガサさんの素敵なまとめや感想を読んだ方が良いです。
ブログを書く時間がどうしても作れないので、ごめんなさい、恐ろしく雑な記事をアップしておきますよ。ハッキリ言って、「三部作」でスッキリ終わったと思っていたので、本作に関してはかなり蛇足感が否めないと否定的だったんですけれども。それなりには好きなシリーズなので、観る気マンマンでもありましてね。ただ、今年の10月20日に発売された「週刊少年チャンピオン No.47」にて、「毎度!浦安鉄筋家族」でお馴染みの浜岡賢次先生が「『ジェイソン・ボーン』、シリーズ最下位かな。ラストのカーチェイス、カット割りが激し過ぎて何が何だかわかんなかった」なんて巻末コメントを残されていたのです。
あのアクション映画好きの浜岡先生が… (`Δ´;) ヌゥ
となれば、「これは動体視力を鍛えてから観るべきだな」と。「96時間 レクイエム」の時、「動体C力」というアプリで鍛錬した結果、前よりも確実にアクションが“見える”ようになっていたので(※個人の感想であり、効果を意味するものではありません)、1年10ヵ月振りに同ソフトを1日5分やることにしまして。さらに、話にもついていけるようにと、「三部作」&「ボーン・レガシー」
をレンタルして復習。己にまったく隙のない状態を作り出して、都内での最終上映日である11月22日、ユナイテッド・シネマ豊洲にて、「この世界の片隅に」と「スター・トレック BEYOND」との“勝手かつ雑な3本立て”として鑑賞いたしました。普通に楽しかったです (・∀・) タノシー 特に「動体C力」の訓練の甲斐もあって、アクションはしっかり堪能できましたよ(※個人の感想であり、効果を意味するものではありません)。肉弾戦に目新しさはなかったけど、クライマックスの「装甲車を追うカーチェイス」は、場面と場面の繋ぎにおかしいところがあった気はしつつも、なかなか愉快だった印象でございます。
「動体C力」の成績は、これぐらいが限界でした。
2番スクリーン、そこそこ混んでましたよ。
カーチェイスに関する公式動画を貼っておきますね↓
驚くほど乱暴にあらすじを書いておくと、草バトルで生計を立てていたボーンを「三部作」でお馴染みのニッキーが頼ってくる→殺されちゃったので彼女の遺志を継いで、スティーブ・ジョブズっぽい人と組んで監視社会を作ろうとするCIAの陰謀を止める→ついでに逆恨みしてきた暗殺者(ヴァンサン・カッセル)も返り討ち→女エージェントのヘザーがCIAの復帰を打診するも、ボーンは彼女が上司に「いざとなれば処分します」みたいなことを言ってた録音をプレゼント→ヘザーが「んもぅ!(´Д`;し」みたいな顔をして終わってましたよ、確か。正直、シリーズの中では一番乗れないというか、「また過去にこんなことがあった!」的な後出し展開はもう食傷気味なんですが、とは言え、このぐらいのアクションが観られれば満足という感じですかね。あと、「映画秘宝 2016年11 月号」
の「シリーズ再検証」企画が面白かったので、ファンにはオススメ…というか、僕も本当は「三部作」
も含めていろいろと書くつもりで復習とかしたのに、時間に追われてこんなにアッサリめの感想になってしまうなんて、人生とは先が見えないものですな。おしまい。
なんと「ボーン・レガシー」も加えたBlu-rayBOXを貼っておきますね。
本作のサントラでございます。
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ジェイソン・ボーン(ネタバレ)
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