ラスト・ウィッチ・ハンター
![ラスト・ウィッチ・ハンター]()
原題:The Last Witch Hunter
2015/アメリカ 上映時間106分
監督:ブレック・アイズナー
製作:マーク・キャントン、ヴィン・ディーゼル、バーニー・ゴールドマン
製作総指揮:アダム・ゴールドワーム、サマンサ・ビンセント、リック・キドニー
脚本:コリー・グッドマン、マット・サザマ、バーク・シャープレス
撮影:ディーン・セムラー
美術:ジュリー・バーゴフ
衣装:ルカ・モスカ
編集:ディーン・ジマーマン、クリス・レベンゾン
音楽:スティーブ・ジャブロンスキー
出演:ビン・ディーゼル、イライジャ・ウッド、ローズ・レスリー、マイケル・ケイン、オーラブル・ダッリ・オラフソン、ジュリー・エンゲルブレヒト
パンフレット:★★★(720円/月刊「ムー」の編集長というコラムの人選が好き)
(あらすじ)
倒した魔女の呪いで不死になったコールダー(ヴィン・ディーゼル)は、中世の時代から800年、ある組織のために魔女ハンターとして戦い続けていた。そんなコールダーを、ドーランと呼ばれる神父が見守り続けていたが、36代目ドーランが何者かに殺害される。37代目を継いだ新ドーラン(イライジャ・ウッド)とともに犯人を探すコールダーは、先代ドーラン(マイケル・ケイン)の死が魔女の女王によるものと知り、復讐を誓うが……。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
70点
※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
11月1日、まったく期待してなかった「キング・オブ・エジプト」を観たら、スゲーちょうどいい感じでして。で、「僕はこういったアクション映画こそちゃんとチェックしなくちゃ」なんて思うと、本作がどうしても観たくなってしまってね…(遠い目)。とは言え、都内の上映はすでに終了→東京から一番近い公開館は静岡の三島にある「シネプラザサントムーン」ということで、非常に迷ったんですけれども。11月某日、奥さんには「仕事の出張」とスムースにウソをついて、三島まで行きまして。ポテトと唐揚げのセットを食べながら鑑賞しました。それなりに愉快でしたヨ (・∀・) ヨカッタ!
11番スクリーン、金曜のメンズデーということもあってか、5分の1ぐらいは入っていた記憶。
![11番スクリーン]()
パンフのインタビューでヴィン・ディーゼルが「ダンジョンズ&ドラゴンズ」を引き合いに出しているのを読んで、スゲー親近感を覚えましてね…(しみじみ)。確かにアクションは暗くて観づらいところはあるし、イライジャ・ウッドが裏切ったのはガッカリしたし、思ったより”魔法ガジェット”や”ウィッチハンター独自の技術”みたいなのが描かれなかったのは残念だったし、魔女が結構アッサリ気味に封印されちゃうあたりも拍子抜けしたんですが、しかし。基本的にハゲのマッチョが炎の剣を振るうだけで楽しかったというか(「フレームオンコマンド」を連想するD&Dファンは多いはず)。魔女描写もなかなか残酷&キモかったし、オラフル・ダッリ・オラフソンも不気味だったし、マイケル・ケインのアルフレッド感も良かったし、主人公コールダーの「妻子を亡くした」設定にもグッときちゃったりもして、結構好みのタイプだった次第。
「炎の剣」って、なぜこうも男心をときめかせるのでしょうか…(※個人の感想であり、効果を意味するものではありません)。
![コールダー(ヴィン・ディーゼル)]()
ただ、イライジャ・ウッドとの“しっかりしたバディモノ”が観たかったので、裏切り展開は好きじゃなかったです。
![37代目ドーラン(イライジャ・ウッド)]()
一応、オチを書いておくと、「コールダーは魔女の心臓によって生かされていたことが発覚→魔女を封印後に心臓を破壊しようとするも、女性の相棒に『それはそれ!m9`Д´し ビシッ』と諭されてアッサリ中止→オレたちの戦いはこれからだ!」って感じで終わってましたよ、確か。パンフでも引き合いに出されていましたけど、なんか「ハイランダー」
を思い出したりもして、嫌いじゃなかったです。ただ、わざわざ静岡まで来たほどの価値がこの映画にあったのだろうか? 交通費やら宿代やらで1万円以上使ったのはさすがに無駄ではないか? …いや、今さらそんなことを考えても詮無きこと。人生は前に進むしかないということで、翌日は東京に帰る前に「DOPE/ドープ!!」を観たんですが、それはまた別のお話。
輸入盤のサントラです。
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ブレック・アイズナー監督作って全然観てないんですが、これには興味アリ。
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原題:The Last Witch Hunter
2015/アメリカ 上映時間106分
監督:ブレック・アイズナー
製作:マーク・キャントン、ヴィン・ディーゼル、バーニー・ゴールドマン
製作総指揮:アダム・ゴールドワーム、サマンサ・ビンセント、リック・キドニー
脚本:コリー・グッドマン、マット・サザマ、バーク・シャープレス
撮影:ディーン・セムラー
美術:ジュリー・バーゴフ
衣装:ルカ・モスカ
編集:ディーン・ジマーマン、クリス・レベンゾン
音楽:スティーブ・ジャブロンスキー
出演:ビン・ディーゼル、イライジャ・ウッド、ローズ・レスリー、マイケル・ケイン、オーラブル・ダッリ・オラフソン、ジュリー・エンゲルブレヒト
パンフレット:★★★(720円/月刊「ムー」の編集長というコラムの人選が好き)
(あらすじ)
倒した魔女の呪いで不死になったコールダー(ヴィン・ディーゼル)は、中世の時代から800年、ある組織のために魔女ハンターとして戦い続けていた。そんなコールダーを、ドーランと呼ばれる神父が見守り続けていたが、36代目ドーランが何者かに殺害される。37代目を継いだ新ドーラン(イライジャ・ウッド)とともに犯人を探すコールダーは、先代ドーラン(マイケル・ケイン)の死が魔女の女王によるものと知り、復讐を誓うが……。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
70点
※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
11月1日、まったく期待してなかった「キング・オブ・エジプト」を観たら、スゲーちょうどいい感じでして。で、「僕はこういったアクション映画こそちゃんとチェックしなくちゃ」なんて思うと、本作がどうしても観たくなってしまってね…(遠い目)。とは言え、都内の上映はすでに終了→東京から一番近い公開館は静岡の三島にある「シネプラザサントムーン」ということで、非常に迷ったんですけれども。11月某日、奥さんには「仕事の出張」とスムースにウソをついて、三島まで行きまして。ポテトと唐揚げのセットを食べながら鑑賞しました。それなりに愉快でしたヨ (・∀・) ヨカッタ!
11番スクリーン、金曜のメンズデーということもあってか、5分の1ぐらいは入っていた記憶。

パンフのインタビューでヴィン・ディーゼルが「ダンジョンズ&ドラゴンズ」を引き合いに出しているのを読んで、スゲー親近感を覚えましてね…(しみじみ)。確かにアクションは暗くて観づらいところはあるし、イライジャ・ウッドが裏切ったのはガッカリしたし、思ったより”魔法ガジェット”や”ウィッチハンター独自の技術”みたいなのが描かれなかったのは残念だったし、魔女が結構アッサリ気味に封印されちゃうあたりも拍子抜けしたんですが、しかし。基本的にハゲのマッチョが炎の剣を振るうだけで楽しかったというか(「フレームオンコマンド」を連想するD&Dファンは多いはず)。魔女描写もなかなか残酷&キモかったし、オラフル・ダッリ・オラフソンも不気味だったし、マイケル・ケインのアルフレッド感も良かったし、主人公コールダーの「妻子を亡くした」設定にもグッときちゃったりもして、結構好みのタイプだった次第。
「炎の剣」って、なぜこうも男心をときめかせるのでしょうか…(※個人の感想であり、効果を意味するものではありません)。

ただ、イライジャ・ウッドとの“しっかりしたバディモノ”が観たかったので、裏切り展開は好きじゃなかったです。

一応、オチを書いておくと、「コールダーは魔女の心臓によって生かされていたことが発覚→魔女を封印後に心臓を破壊しようとするも、女性の相棒に『それはそれ!m9`Д´し ビシッ』と諭されてアッサリ中止→オレたちの戦いはこれからだ!」って感じで終わってましたよ、確か。パンフでも引き合いに出されていましたけど、なんか「ハイランダー」
輸入盤のサントラです。
ブレック・アイズナー監督作って全然観てないんですが、これには興味アリ。