バイオハザード:ザ・ファイナル(2D・字幕版)
![バイオハザード:ザ・ファイナル]()
原題:Resident Evil: The Final Chapter
2016/アメリカ 上映時間107分
監督・製作・脚本:ポール・W・S・アンダーソン
製作:ジェレミー・ボルト、ロバート・クルツァー、サミュエル・ハディダ
製作総指揮:マーティン・モスコウィック、ビクター・ハディダ
撮影:グレン・マクファーソン
美術:エドワード・トーマス
衣装:リーザ・レビ
編集:ドゥービー・ホワイト
音楽:ポール・ハスリンジャー
視覚効果監修:デニス・べラルディ
出演:ミラ・ジョボビッチ、アリ・ラーター、ショーン・ロバーツ、ルビー・ローズ、オーエン・マッケン、ローラ、イ・ジュンギ、ウィリアム・レビ、イアン・グレン、エバー・アンダーソン
パンフレット:★★★☆(720円/サイズが大きいのは恒例だから仕方なし。過去作との比較などの記事が好き。特別版
は買えませんでした)
(あらすじ)
人類の大半がアンデッドと化した世界で、人類最後の希望となったアリス(ミラ・ジョボビッチ)は、悪夢のような現実の全ての始まりの場所、ラクーンシティのハイブへ戻ることになる。しかし、そこでは全ての元凶である巨大企業アンブレラ社が、アリスとの最終決戦に向けて全勢力を結集させていた。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
70点
※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
すっかり2月になったワケですが、今さらながら12月公開作の感想を垂れ流しておきますよ。映画版「バイオハザード」シリーズ
は、「バイオハザードⅣ アフターライフ」から劇場で観るようになりまして。で、前作の「リトリビューション」が愉快だった→本作もそれとなく期待しちゃったので前売り券を買ったものの、他の映画を優先しているうちに、すっかり時間が経っちゃいましてね。公開から約1ヵ月経った先週某日、やっとTOHOシネマズ新宿で観てきました。「お疲れ様でした (´∀`)」と思ったり。一応、オチだけ雑に書いておくと、Tーウィルスが散布されたのは事故ではなく「人類が死滅した後、冷凍保存されていた幹部たちによって地球を支配する」という「ノアの方舟」っぽい計画のためだった→アリスはアンブレラ社の創業者の娘のクローンだったことが発覚→ラスボスのアイザックス(イアン・グレン)を倒すと、Tーウィルスを除去するワクチンを撒いて、めでたしめでたし。エンドクレジット後には、レッドクイーンの「あなたたちはここで死ぬのよ」的な台詞が流れていた気がします。
1番スクリーン、座席数や上映回が少ないとは言え、ほぼ満席でビックリ。
![1番スクリーン]()
シリーズを復習できる動画があったので、貼っておきますね↓
このシリーズって、後付けでストーリーを重ねているから、毎回、冒頭で「前作で達成したことがリセットされる」印象があって、本作もそんな感じというか。僕は前作
の「ウェスカーによってアリスの超能力が復活→“人類の最終基地”であるホワイトハウスにクリーチャーが大量に押し寄せて終了」というラストに爆笑して、その後の展開に期待していたんですが、しかし。「ウェスカーの裏切りで人類は敗北した」なんてナレーションだけで処理されて、イチから話がスタートするから、「またこのパターンか」と。アリスの超能力までなくなっていたのは非常にガッカリいたしました。例によって話はご都合主義のオンパレードだし(お助けアイテムが突然出てくるのは「ゲームっぽい」とも言えますがー)、アクションも編集がチャカチャカしすぎて見づらい&画面が暗い場面が多くて、途中までは「今回はちょっと厳しいかなぁ… (´Д`;) ウーン」なんて思いながら観てたというね。
前作
のラストで復活した超能力は…。
![超能力が復活した前作のラスト]()
「樹海少年ZOO1」
ライクに「なかったこと」にされたのでした。
![三角絞めでつかまえて-なかったことに…]()
ただ、アンブレラ社の秘密地下研究所「ハイブ」に潜入して、いかにも死にそうな仲間たちが次々と罠で安い命を散らしていくあたりから、微妙にほだされてきて。ウェスカーが「解雇」で倒されるのは笑ったし、ラスボスのアイザックスがタイマンで強かったのも好みだし、何よりもアイザックスが装備していた「格闘予測ソフト」のバカバカしさがツボに入りましてね(ガイ・リッチー版「シャーロック・ホームズ」
みたいに格闘のシミュレーション映像が流れる)。よく「ダメな方のポール・アンダーソン」なんて揶揄されがちなポール・W・S・アンダーソン監督ですけど、「アクション映画を愛する姿勢」だけは信用できるというか、観終わってみれば「お疲れ様でした (´∀`)」という気持ちになった次第。“ダメな方”でも頑張れば何とかなる…って酷い言いぐさですな、すみません。何はともあれ、そんなにオススメはしませんが、時間とお金に余裕があるアクション映画ファンなら観ても良いかもね。
映画のノベライズ。復活した超能力が失われた理由なども書かれているそうな。
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サントラも貼っておきますよ。
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原題:Resident Evil: The Final Chapter
2016/アメリカ 上映時間107分
監督・製作・脚本:ポール・W・S・アンダーソン
製作:ジェレミー・ボルト、ロバート・クルツァー、サミュエル・ハディダ
製作総指揮:マーティン・モスコウィック、ビクター・ハディダ
撮影:グレン・マクファーソン
美術:エドワード・トーマス
衣装:リーザ・レビ
編集:ドゥービー・ホワイト
音楽:ポール・ハスリンジャー
視覚効果監修:デニス・べラルディ
出演:ミラ・ジョボビッチ、アリ・ラーター、ショーン・ロバーツ、ルビー・ローズ、オーエン・マッケン、ローラ、イ・ジュンギ、ウィリアム・レビ、イアン・グレン、エバー・アンダーソン
パンフレット:★★★☆(720円/サイズが大きいのは恒例だから仕方なし。過去作との比較などの記事が好き。特別版
(あらすじ)
人類の大半がアンデッドと化した世界で、人類最後の希望となったアリス(ミラ・ジョボビッチ)は、悪夢のような現実の全ての始まりの場所、ラクーンシティのハイブへ戻ることになる。しかし、そこでは全ての元凶である巨大企業アンブレラ社が、アリスとの最終決戦に向けて全勢力を結集させていた。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
70点
※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
すっかり2月になったワケですが、今さらながら12月公開作の感想を垂れ流しておきますよ。映画版「バイオハザード」シリーズ
1番スクリーン、座席数や上映回が少ないとは言え、ほぼ満席でビックリ。

シリーズを復習できる動画があったので、貼っておきますね↓
このシリーズって、後付けでストーリーを重ねているから、毎回、冒頭で「前作で達成したことがリセットされる」印象があって、本作もそんな感じというか。僕は前作
前作

「樹海少年ZOO1」

ただ、アンブレラ社の秘密地下研究所「ハイブ」に潜入して、いかにも死にそうな仲間たちが次々と罠で安い命を散らしていくあたりから、微妙にほだされてきて。ウェスカーが「解雇」で倒されるのは笑ったし、ラスボスのアイザックスがタイマンで強かったのも好みだし、何よりもアイザックスが装備していた「格闘予測ソフト」のバカバカしさがツボに入りましてね(ガイ・リッチー版「シャーロック・ホームズ」
映画のノベライズ。復活した超能力が失われた理由なども書かれているそうな。
サントラも貼っておきますよ。