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トランスフォーマー 最後の騎士王(2D・字幕版)(ネタバレ)

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トランスフォーマー 最後の騎士王(2D・字幕版)

トランスフォーマー 最後の騎士王

原題:Transformers: The Last Knight
2017/アメリカ 上映時間149分
監督・製作総指揮:マイケル・ベイ
製作ドン・マーフィ、トム・デサント、ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ、イアン・ブライス
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、ブライアン・ゴールドナー、マーク・バーラディアン
原案:アキバ・ゴールズマン、アート・マーカム、マット・ホロウェイ、ケン・ノーラン
脚本:アート・マーカム、マット・ホロウェイ、ケン・ノーラン
撮影:ジョナサン・セラ
美術:ジェフリー・ビークロフト
衣装:リサ・ノラ・ロバース
編集:マーク・サンガー、ジョン・ルフーア、アダム・ガーステル、ロジャー・バートン、デブラ・ニール=フィッシャー、カルビン・ウィマー
音楽:スティーブ・ジャブロンスキー
出演:マーク・ウォールバーグ、ローラ・ハドック、ジョシュ・デュアメル、ジョン・タトゥーロ、スタンリー・トゥッチ、イザベラ・モナー、アンソニー・ホプキンス、サンティアゴ・カブレラ、ジェロッド・カーマイケル、リアム・ギャリガン、グレン・モーシャワー、マーク・デクスター
声の出演:ピーター・カレン、フランク・ウェルカー、エリク・アーダール、ジョン・グッドマン、渡辺謙、ジョン・ディマジオ、ジム・カーター、オマール・シー、スティーブ・ブシェーミ、レノ・ウィルソン、トム・ケニー、ジェス・ハーネル、ジェンマ・チャン
パンフレット:★★★(720円/1620円の特製パンフは買えず。島田康治さんの小ネタコラムがタメになった)
(あらすじ)
トランスフォーマーの起源であり「創造主」と呼ばれる異星人が、惑星サイバトロンの再生と地球侵略を計画。それを阻止すべく旅立ったオプティマス・プライムだったが、創造主に捕えられて洗脳されてしまい、人類を滅ぼすべく地球に舞い戻ってくる。一方、オプティマスが不在中の地球では、バンブルビーがオートボットの新たなリーダーとなり、復活したメガトロンとディセプティコンに対抗していた。バンブルビーらオートボットと行動をともにするケイド・イェーガー(マーク・ウォールバーグ)は、孤児の少女イザベラ(イザベラ・モナー)を助け、謎の英国紳士バートン(アンソニー・ホプキンス)の導きによってイギリスに向かうが、バートンのもとでオックスフォード大学の教授を務める女性ヴィヴィアン(ローラ・ハドック)と引きあわされる。バートンは、ケイドとヴィヴィアンに、これまで隠されていた真実を明かすが……。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




60点


何だかんだ言って、「トランスフォーマー」の実写映画シリーズはすべて劇場で観ているワケですが、前作「ロストエイジ」に関しては、圧倒的な情報量&上映時間の長さに疲れてしまって。「僕は、もういいかなぁ… (´・ω・`)」と、本作は観ないつもりだったんですけれども。「映画秘宝2017年09月号」の特集記事で「早くもアメリカでは『2017年度最大の失敗作』という残念すぎる称号をいただいてしまった」なんて書いてあるのを読むと、ちょっと可哀相になってきて…。TOHOシネマズ系列なら1,100円で観られる9月14日、TOHOシネマズ新宿にて2D・字幕版を観てきました。ロボット・アクションは楽しかったです (・∀・) ヨカッタ!


12番スクリーン、確か8割ぐらいは埋まってたと思います。
12番スクリーン


この「トランスフォーマー」の実写映画シリーズの一番の目玉は、ロボット生命体であるトランスフォーマーたちによる戦闘アクションであり、その点に関して素晴らしかったですよ。つーか、マイケル・ベイ監督のアクション演出が毎回レベルアップしているのは間違いなくて。序盤のアーサー王たちを機械龍ドラゴンストームが助けるくだりは超カッコ良かったし、ネメシスプライムと化して暴走するオプティマスバンブルビーの戦闘も熱かったし、クライマックスの落下する状態でのバトルの見せ方も面白かった。これらのシーンは、やっぱり大画面で観て良かったなぁと。


カッコ良すぎるドラゴンストーム。背中に彫る人もいるように、3つ首の竜が嫌いな男子はいないよね。
ドラゴンストーム

ネメシスプライムvsバンブルビー。バンブルビーの必死の訴えで我に返るくだりも好み。
ネメシスvsバンブルビー

オプティマスプライムに戻ってからの無双振りも素敵でしたな (^ε^) スキヨ
復活したオプティマス


ただ、「歴史の影でトランスフォーマーたちが活躍していた!Σ(゚д゚;)」的なホラ話自体は好きなんですけど、相変わらず話が長いし、登場人物のバカっぽさもイラッとする。「コイツらの気の利いていない軽口を削ればもっと短くなるのになぁ」って、スゲー思いながら観てましたよ。あと、人間たちのアクションも好きじゃなくて。僕はロボたちのバトルが観たくてお金を払っているので、マーク・ウォールバーグがドローンと戦ったりとか、心底どうでも良かったです。それと、執事として出てきたコグマンの戦闘力の高さは嫌いじゃないけど、彼の情緒不安定ギャグは1ミリもツボに入らなくて、結構苦痛でした…って、文句が多めになっちゃいましたな (´∀`;) スミマセン


3作目から始まった「あの事件の裏にはトランスフォーマーが!?」的な展開は良いんですが、しかし。
歴史の影で活躍

こういう人間ドラマは不要に感じました。多少は必要なんでしょうけど…。
どうでもいい人間ドラマ


その他、過去作に出てきたキャラが再登場する展開は悪くないと思いますが、ジョン・タトゥーロの出番とか、「このくだりを削ればもう少し短くなるのかな… (´・ω・`)」って考えたりする僕もいました。一応、オチを書いておくと、バンブルビーの必死の呼びかけによって、オプティマスの洗脳が解かれると、人間とサイバトロンが協力して創造主クインテッサを倒すものの、地球の正体は超大型トランスフォーマーのユニクロンであり、最後はクインテッサの化身っぽい女性が登場して「これからも続きます♪ 川o^-')b マタミテネ!」ムードを漂わせてましたよ。


最後は人間に化けたクインテッサの“しめしめ顔”で終わるのでした。
クインテッサ


まぁ、何はともあれ、ロボ戦闘はしっかり楽しかったので、「まぁ、いいか (・∀・)」と満足した次第。マイケル・ベイ監督とマーク・ウォールバーグは本作でシリーズから離れるみたいですが、一応、続編が公開されたらまた観に行くと思います。おしまい。




感想をアップするのがすっかり遅くなった→来月にはBlu-rayが発売されるので、5作品パックを貼りますね。



デジタル盤のサントラでございます。









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