フューチャーワールド
![]()
原題:Future World
2018/アメリカ 上映時間88分
監督:ジェームズ・フランコ、ブルース・ティエリー・チャン
製作:スコット・リード、アンドレア・イェルボリーノ、モニカ・バカルディ、ビンス・ジョリベット、ジェイ・デイビス
製作総指揮:ルカ・マトンルンドーラ、バリー・ブルッカー、スタン・ワートリーブ、ウェイン・マーク・ゴッドフリー、ロバート・ジョーンズ、ジュリアン・ファーブル、ジャン=アレクサンドル・ルチャーニ
脚本:ブルース・ティエリー・チャン、ジェレミー・クレイグ・チャン、ジェイ・デイビス
撮影:ペーター・ツァイトリンガー
美術:イブ・マッカーニー
衣装:デビッド・ペイジ
編集:アレックス・フレイタス
音楽:トイドラム
出演:ジェームズ・フランコ、スキ・ウォーターハウス、ジェフリー・ウォールバーグ、マルガリータ・レビエバ、スヌープ・ドッグ、ジョージ・ルイス・Jr.、クリフ・“メソッド・マン”・スミス、ルーシー・リュー、ミラ・ジョボビッチ
パンフレット:★★★(680円/小規模公開なので、作ってくれただけでもありがたいし、コラム2本も良かった)
(あらすじ)
第3次世界大戦によって水や資源が枯渇し、荒廃した世界。ある時、平和主義者の人々が暮らす避難所「オアシス」を統治するクイーンが難病に倒れる。遥か遠方の地にある「命の寺」に特効薬があることを知ったクイーンの息子プリンスは、命の寺を目指して旅に出ることを決意するが、傍若無人な侵略者ウォーロードらと出会ったことで、命知らずの旅に巻き込まれてしまう。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
70点
※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
6月下旬、新宿武蔵野館にて「ファントム・スレッド」と「スパイナル・タップ」を連続鑑賞した日のことですよ。劇場奥のロビーに行ってみたら「『「死の谷間」の登場人物が何人生き残れるか?』をシールを貼って予想する」なんて展示がありましてね。僕もなんとなくシールを貼ってみたところ、ちょっと「死の谷間」が観たくなってしまったのだから、映画宣伝は何が功を奏するかわからないもの、ですな(知った風な口調で)。で、そうなると「近い時期に公開される“似たオーラの作品”」として、同じディストピアを舞台にした本作もまた気になってしまった…ということで! 7月1日=ファーストデー割引を利用して、妻子と「宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド」を観る&一緒に昼食を食べてから、1人で新宿バルト9に戻って、鑑賞してみました(その後、「マッド・ダディ」をハシゴ)。「ラストが爽快!ヘ(゚∀゚*)ノ ヤッタァ!」と思ったり。
新宿武蔵野館にあったこの展示がキッカケになったというね。
![]()
休日&サービスデーということもあってか、1番スクリーンはほぼ満席でしたよ。
![]()
松江哲明監督のように撮影時の性的強要などが問題となったジェームズ・フランコが盟友ブルース・ティエリー・チャン監督と組んで撮った作品で、舞台は核戦争後の地球でして。汚染されていないオアシスに住む青年プリンス(ジェフリー・ウォールバーグ/あのマーク・ウォールバーグの甥っ子)が、病気の母クイーン(ルーシー・リュー)のために治療薬を手に入れようと、“パラダイス・ビーチ”を目指して旅をスタート。酒場&売春宿を経営するラブロード(スヌープ・ドッグ)の罠にかかって、悪党ウォーロード(ジェームズ・フランコ)にオアシスへ導くよう脅されるも、彼に従っていた女性型アンドロイド・アッシュ(スーキー・ウォーターハウス)に助けられて、何とか“パラダイス・ビーチ(a.k.a.ドラッグタウン)”に辿り着くんですが、しかし。ドラッグロード(ミラ・ジョボビッチ)から治療薬をもらうも、怪しい薬物を打たれてデスバトルに参戦させられたりと、酷い目に遭いまくった挙げ句、ウォーロードがアンドロイドを取り戻しに“パラダイス・ビーチ”へ攻め込んできて、あーだこーだしているうちに、ドラッグロードもウォーロードも死亡!ヽ(`Д´)ノ どことなく成長したプリンスは無事オアシスに戻り、アッシュは“パラダイス・ビーチ”で見つけた女性の恋人と売春宿に行って、売春婦たちを解放して終了…って感じだった気がするよ(唐突なタメ口)。
主演は“ポスターの有名俳優3人”ではなく、ジェフリー・ウォールバーグとスーキー・ウォーターハウスなのでした。
![]()
1981年に「マッドマックス2」
が公開されて以来、似たようなディストピア映画が腐るほど作られてきたワケですが、本作は「今さら意図的に寄せてみた」ムードがあって。特にウォーロードwith手下軍団(レイダース)の「ヒャッハー!」感はなかなか良かったです。あと、一応は長回しのアクションがあったり、ジェームズ・フランコvsミラ・ジョボビッチが観られたり、ジェームズ・フランコの首が斧でちょん切られたりするのは愉快でしたよ。ただ、登場人物の名前が象徴的だったりするのは心底どうでも良いし、プリンスの役立たず振りにはイラッとするし、アンドロイドはマジで何考えているのかサッパリだし、アクションシーンは少なめだし、正直なところ、全体的には冗長な印象でして。鑑賞中は「50点ぐらいかな」と思っていたんですが…。最後の最後、アッシュが売春宿に乗り込んで女性たちを解放するシーンは「デス・プルーフ in グラインドハウス」
を思い出すほどに爽快だったので、70点という着地。とは言え、あまりオススメはしません!(o^-')b シナイヨ!
デジタル盤のサントラを貼っておきますね。
![]()
![]()
まぁ、こっちの方が面白いよ (・ε・) ソリャソーダ
![]()
![]()
ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演のディストピア映画でございます。
![]()
![]()

原題:Future World
2018/アメリカ 上映時間88分
監督:ジェームズ・フランコ、ブルース・ティエリー・チャン
製作:スコット・リード、アンドレア・イェルボリーノ、モニカ・バカルディ、ビンス・ジョリベット、ジェイ・デイビス
製作総指揮:ルカ・マトンルンドーラ、バリー・ブルッカー、スタン・ワートリーブ、ウェイン・マーク・ゴッドフリー、ロバート・ジョーンズ、ジュリアン・ファーブル、ジャン=アレクサンドル・ルチャーニ
脚本:ブルース・ティエリー・チャン、ジェレミー・クレイグ・チャン、ジェイ・デイビス
撮影:ペーター・ツァイトリンガー
美術:イブ・マッカーニー
衣装:デビッド・ペイジ
編集:アレックス・フレイタス
音楽:トイドラム
出演:ジェームズ・フランコ、スキ・ウォーターハウス、ジェフリー・ウォールバーグ、マルガリータ・レビエバ、スヌープ・ドッグ、ジョージ・ルイス・Jr.、クリフ・“メソッド・マン”・スミス、ルーシー・リュー、ミラ・ジョボビッチ
パンフレット:★★★(680円/小規模公開なので、作ってくれただけでもありがたいし、コラム2本も良かった)
(あらすじ)
第3次世界大戦によって水や資源が枯渇し、荒廃した世界。ある時、平和主義者の人々が暮らす避難所「オアシス」を統治するクイーンが難病に倒れる。遥か遠方の地にある「命の寺」に特効薬があることを知ったクイーンの息子プリンスは、命の寺を目指して旅に出ることを決意するが、傍若無人な侵略者ウォーロードらと出会ったことで、命知らずの旅に巻き込まれてしまう。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
70点
※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
6月下旬、新宿武蔵野館にて「ファントム・スレッド」と「スパイナル・タップ」を連続鑑賞した日のことですよ。劇場奥のロビーに行ってみたら「『「死の谷間」の登場人物が何人生き残れるか?』をシールを貼って予想する」なんて展示がありましてね。僕もなんとなくシールを貼ってみたところ、ちょっと「死の谷間」が観たくなってしまったのだから、映画宣伝は何が功を奏するかわからないもの、ですな(知った風な口調で)。で、そうなると「近い時期に公開される“似たオーラの作品”」として、同じディストピアを舞台にした本作もまた気になってしまった…ということで! 7月1日=ファーストデー割引を利用して、妻子と「宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド」を観る&一緒に昼食を食べてから、1人で新宿バルト9に戻って、鑑賞してみました(その後、「マッド・ダディ」をハシゴ)。「ラストが爽快!ヘ(゚∀゚*)ノ ヤッタァ!」と思ったり。
新宿武蔵野館にあったこの展示がキッカケになったというね。

休日&サービスデーということもあってか、1番スクリーンはほぼ満席でしたよ。

松江哲明監督のように撮影時の性的強要などが問題となったジェームズ・フランコが盟友ブルース・ティエリー・チャン監督と組んで撮った作品で、舞台は核戦争後の地球でして。汚染されていないオアシスに住む青年プリンス(ジェフリー・ウォールバーグ/あのマーク・ウォールバーグの甥っ子)が、病気の母クイーン(ルーシー・リュー)のために治療薬を手に入れようと、“パラダイス・ビーチ”を目指して旅をスタート。酒場&売春宿を経営するラブロード(スヌープ・ドッグ)の罠にかかって、悪党ウォーロード(ジェームズ・フランコ)にオアシスへ導くよう脅されるも、彼に従っていた女性型アンドロイド・アッシュ(スーキー・ウォーターハウス)に助けられて、何とか“パラダイス・ビーチ(a.k.a.ドラッグタウン)”に辿り着くんですが、しかし。ドラッグロード(ミラ・ジョボビッチ)から治療薬をもらうも、怪しい薬物を打たれてデスバトルに参戦させられたりと、酷い目に遭いまくった挙げ句、ウォーロードがアンドロイドを取り戻しに“パラダイス・ビーチ”へ攻め込んできて、あーだこーだしているうちに、ドラッグロードもウォーロードも死亡!ヽ(`Д´)ノ どことなく成長したプリンスは無事オアシスに戻り、アッシュは“パラダイス・ビーチ”で見つけた女性の恋人と売春宿に行って、売春婦たちを解放して終了…って感じだった気がするよ(唐突なタメ口)。
主演は“ポスターの有名俳優3人”ではなく、ジェフリー・ウォールバーグとスーキー・ウォーターハウスなのでした。

1981年に「マッドマックス2」
デジタル盤のサントラを貼っておきますね。
まぁ、こっちの方が面白いよ (・ε・) ソリャソーダ
ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演のディストピア映画でございます。