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Channel: 三角絞めでつかまえて2
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シアターまあの「しきしま探偵事務所」を観てきたので、ちょっとだけ感想を

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放送作家&舞台作家のせのちんさんが主催する劇団・シアターまあの舞台は、今までやった4回とも観に行ってまして。どのお芝居も非常に素晴らしかったので、愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション」の告知で知った、約7年振りとなる今回の公演も観る気マンマンであり、こちらのサイトでチケットを予約。昨日、仕事を終えてから、いそいそと中野のテアトルBONBONに足を運んで来ました。

 

 

劇場は満員でしたよ。

 

パンフ(500円)が売られてたので購入いたしました。

 

 

“真の演劇好きの人”と比べたら全然な回数ですけど(汗)、僕が年に3〜4回ほどお芝居を“抵抗なく”観に行けるようになったのは、「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」というラジオ番組の影響が強くて。一応、その前から年に1回ぐらいは“芝居をやっている友人&知人”などの付き合いで小劇場に行ってましたが、あの番組で小劇場特集をやったり、宇多丸師匠が観た舞台を紹介したりするのを聴いて、能動的に観るようになったんですよねぇ…(しみじみ)。特に、2010年に上演されたシアターまあの第1回公演「都合のいい女と切っ風のいい女」は、僕が初めてああいう人情コメディ的なお芝居を観たというのもあって、スゲー印象深かったりするのです。何はともあれ、受付近くにいたせのちんさんに「お前、何か後ろめたいことでもあるのかよ (゚⊿゚)」と思われそうなぐらいにしどろもどろな会釈をしてから劇場に入ってみれば、舞台上に作り上げられた「探偵事務所」のセットは非常に生活感があってリアルであり、「相変わらず美術が凝ってるなぁ… (`Δ´;) ヌゥ」なんて感心いたしました。

 

 

撮影OKだったので、撮ってみました (´∀`) ウフフ

 

 

で、19時からお芝居が始まったんですが…。ううむ、本作の良いところを挙げようとすると、どうしてもネタバレに触れざるを得ないものの、それを知ってしまうと面白さが確実に半減しちゃう気がするので、とりあえず適当なところに触れておきますと。本作は「葛飾区立石っぽい町にある探偵事務所にいろいろな人が出入りする」というゆるめの探偵コメディでして。シアターまあのモットーである「誰にでもわかる」「楽しい芝居」がしっかり堪能できて、かなり笑いましたよ。一番笑ったシーンについては、文章で説明してもつまらないだけなので書きませんが、僕的にかなりストライクであり、観た人とスゲー語りたくなったし、とにかくお腹が空きました(というHI-N-TO!m9・∀・) ビシッ)。

 

 

なんとなく「ペヤングソースやきそば」のCMを貼っておきますね↓

 

 

 

後半、“ある謎”が明らかになる展開の見せ方がまた面白かったし、鑑賞後の余韻が良い感じでして。なんて言うんですかね、前の4作品より、“人情要素”が軽やかになった印象で、そこが結構好きでしたね…って、観てない人には何が何やらですな (´Д`;) スミマセン ちょっと合わなかったところを書いておくと、おばさん3人組の掛け合いはマジ最高だったんですけど、男たちの方の下ネタはなかなか飲み込みづらかったかなぁ(ああいうのは少し苦手)。とは言え、十分楽しかったし、今回は公演によって一部の役者さんが変わるWキャストということで、タイミングが合えばもう一度観に行こうかな〜どうしようかな〜なんて思っております。ちなみにこの舞台は1月20日(日)までやっているのでね、興味がある方はぜひ!m9`Д´) ビシッ

 

 

なんとなく「傷だらけの天使」のオープニングを貼っておきますね↓

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

 

 


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