※今回の記事は、非常にどうでも良い内容なので、別に読まなくても良い気がします。
実は今年の1月2日、横浜にある僕の実家に帰った時、奥さんとケンカをしました。事の発端は、僕が次姉と口論になったこと。この日は毎年、母の家に姉夫婦やら甥っ子やらが集まって、昼間からお酒を飲みながら適当なコミュニケーションをとるのが恒例行事になっているんですが、紅白の「AI美空ひばり」の話題になって。ハッキリ言って、僕的にはいくら権利者が許可しようと気持ち悪いし、「コングレス未来学会議」的な恐怖も感じた的なことを話したんですが…。重度のユーミンヲタの次姉が「ユーミンは別」みたいなことを言いだしたから、僕は「ユーミンだけ『別』なんてことはないだろ ( ゚д゚) アホカ」と反発して、結構な言い合いになってしまったところ、奥さんが「もうやめて!」と間に入ってきて僕をにらんだのです。
1月2日、みんなで食べた寿司を貼っておきますね。
いつもは奥さんにたしなめられると0.5秒で矛を収める僕ですが、この時はかなりカチンときまして。なんて言うんですかね、僕の気持ちなんて理解しようともせず、一方的に乱暴な処理をされたような気分になったというか。例えると、ケンカの原因を分かろうともしない人が突然割って入ってきて「喧嘩両成敗」的なことを言いだしたような不快感。逆の立場として、もし「奥さんとお義姉さん」が言い合いをしていたら、そりゃあ僕だって止めますが、とはいえ、いきなり「アンタが悪い!m9`Д´) ビシッ」的な態度で接したりはしない…って考えると、本当にこの人は僕のことをバカにしてるんだなと。娘の手前、剥き出しにはしないものの、この日以来、奥さんはずーっと冷たい態度をとっていたんですが、今回は僕もまたずーっと怒っていて。つーか、僕が彼女に対してここまで頭に来たのは初めてであり、この件について和解することはないと思うほどだったというね(次姉には悪いと思ったので謝った)。
もうね、このぐらい怒ってましたよ(「刃牙道」より)。
だがしかし! 日が経つにつれて少しずつ怒りが収まってきたから、時の流れとは不思議なもの、ですな(知った風な口で)。さらに「ラスト・クリスマス」とか「アイネクライネナハトムジーク」とか「玩具の魔! イチゴちゃんの移植手術の記録」とか「幸福路のチー」とかとかとか、ブログに奥さんのことや家族のことを書いていると、「『AI美空ひばり』なんて、僕の人生的には心底どうでも良い話のせいで、なんでこんなことになったんだろ… (ノω・、) アタシッテホントバカ」と後悔するようになってきて。とはいえ、「好きな人にバカにされている」と思うと本当に頭に来るし、何よりも悲しくて辛いので、やっぱり関係を修復する気にはなれない…。そんなふうに考えていた時期が僕にもありました ( ´_ゝ`) エラソウ
なんとなく達観したムードの範馬刃牙を貼っておきますね(「バキ」より)。
1月17日(金)のこと。この日は深夜0時から「ロフトプラスワン」にて、ライムスターのトークイベント「公開飲みーティング2020」が行われることになってましてね。チケットは即完→入手できなかったので、すっかりニコ生で視聴するつもりだったんですけれども。たまたまTwitterを覗いた時に、相互フォローしていたじゅかさんの「チケットをお譲りできます」というツイートが目に飛び込んできたのです。
僕が目撃したツイートのスクショを貼っておきますね。
正直、迷った。知らない人にこっちからリプとかDMとか送ったことないし…。ただ、① 7000人ぐらいフォローしている→ツイートが流れまくっている状況下、② たまたまTwitterを開いたらこれが出てきたってことは、何らかの運命なのではないか。そう思った僕がDMしてみれば、ちょうど1人目だったため、観に行けることになったというね (・∀・) ヤッタネ! 当日は、仕事が終わってから「音楽」を観て、「ロフトプラスワン」の前で待ち合わせ。じゅかさんとお会いすると、チケット代+「カネジュン先生の著作」を渡しまして(カネジュン先生の本はお礼を兼ねた布教)。いそいそと会場に入れば、アトロクリスナーオフ会で会う人やらTwitterの「#utamaru」でお見かけする相互フォローの方々がいたので、急遽合流。ラジオ話やら映画話やらをしながら待っていたら…開始時刻からちょっと過ぎたあたりで、「公開飲みーティング2020」がスタートいたしました。
この日は仕事帰りに書店でプレゼント用の「バキロク」を購入。
移動して、新宿武蔵野館で「音楽」を鑑賞。こんなツイートとかこんなツイートを投下して。
鑑賞後は小腹が空いたので、「バーガーキング」でフォーチュンバーガーを食べてみれば、小吉…。
で、「ロフトプラスワン」に足を運んだ…という流れでございます。
ライムスターのライブが素晴らしいのはもちろんなんですが(だって「King of Stage」ですからね!)、あのお三方はトークがまた抜群に面白いのも有名な話。気心が知れた高橋芳朗師匠も交えて、あーでもないこーでもないと冗談を交えながら、自分たちが作る音楽やライブの話を繰り広げていって、客席は笑い声が絶えなくてね…(しみじみ)。今、ヒザが悪いので、痛くて長時間座っていられなかったりはしたものの(途中、席を立ってトイレの方で観たりもした)、「本当に良いイベントだなぁ (´∀`=) ホクホク」とホクホク顔で楽しんだ次第。
「ビールジョッキ」が売られていたので、つい買っちゃいましたヨ (´∀`) エヘヘ
で、ここからが本題。確か午前4時半ぐらいだったと思うんですが(うろ覚え)、高橋芳朗師匠が「自分で書いた歌詞に勇気づけられることなんてぜんぜんあるよ」というMummy-Dさんの発言(「ツアー日記」第35回より)を本人に聞いたりした後、宇多丸師匠に同じ話題を振ったら、宇多丸師匠がピリッとした雰囲気で返答したんですよ。外野から見た限りでは「あ、高橋芳朗さんはそういうことが聞きたいんじゃないんだけどな… (´Д`;)」と思いながらも、真面目に受け取った宇多丸師匠がそう返すのもわかるし(僕ら観客が笑ってたのも神経を逆撫でしたっぽいし)、でも、なんか気まずい空気だな…と思った瞬間、「これか!Σ(°д° ) クワッ!」と。
1月2日の次姉と言い争った場面がオーバーラップした…というか、「あの日の奥さん」気分になったというか。そうか、奥さんは僕をバカにしたから会話を遮ったのではなく、家族の酒席で悪い雰囲気を作ってしまうような男でいてほしくなかったのだ。いや、宇多丸師匠の場合は「ニコ生でも放送中のトークイベント」の中であり、「自分の領分に関わる大切なこと」だから、ピリッとしても全然OKというか、「それとこれとは話はべつ!」なんですけど、僕の場合はそもそも「AI美空ひばり」という心底どうでも良い話題が原因ですからね…。宇多丸師匠のように「大切なこと」ならともかく、あんなどうでも良いことにこだわって空気を悪くした僕はあまりにも人間が小さいというか、本当にバカでした。なぜ人間とはこうも愚かな生き物なのでしょうか…(勝手に自分以外の人たちも巻き込んだ文章)。猛省した僕は、翌土曜日の夕食時、あえて娘とお義母さんがいる前で心から謝罪してみれば! 奥さんたらスムースに許してくれて、今はとても仲良しなのでしたーーという、NO-RO-KE!m9・∀・) ビシッ
ちなみにイベント中、カレーを5杯食べたんですが、一番美味だったのは「本格インドカレー」だった記憶(味と値段が比例した印象)。
ということでね、「お前が悪いんだから、意地張ってちゃ駄目だぞ (▼∀▼)b」とイベントを通じて優しく諭してくれた宇多丸師匠、微妙になった雰囲気を戻そうと頑張ってたMummy-DさんにDJ JINさん、そして高橋芳朗師匠には感謝しかなくて。おかげさまで奥さんと仲直りできましたよ。本当にありがとうございました。「公開飲みーティング2020」はまだニコ生でタイムシフト視聴できるので、興味がある方はぜひ観てみてくださいな。もうね、仲直り後の僕はまさにバラ色の日々というか、「幸せは雲間から差し込む光の歌」であり、「青雲、それは君が見た光」であり、「アマゾン、それは誰しもが闘う理由」(なんだこれ)。みなさんも怒ることはあるだろうし、それはそれでとても大切なことですけど、ただ、怒っている時、冷静に自分を鑑みることも大事なのかもしれませんな。おしまい。