「魔忠告！男のワキ毛処理！ヽ(`Д´)ノ」という駄話

※今回の記事は、男性に向けたものなので、女性は読まないで良いです。

このブログはやたらと顔文字を使っていたりするので、「書いている人は若いのでは？ (・∀・) ﾊﾀﾁ?」なんて思われがちですけど、残念なほどに40歳（今年41歳）。人間、40歳を越えてもこの程度の人がいるのね的に思われても致し方ない文章を日々ダラダラと書き連ねているんですが…。こんな僕でも男として40年間生きてきた経験はウソじゃないだけに、自分なりにそれを活かして、若い人たちへ少しでも役立つ“何か”を伝えたいと思うことがあるのですよ。

例えば、「旅館の大浴場や銭湯に入った時、男は股間の前を隠すべきか？」問題。玉袋筋太郎さんは「男は隠し事をするな！ヽ(`Д´)ノ ﾒﾒｼｲｿﾞ!」派であり、僕もその姿勢を見習いたいところなんですが、杉作Ｊ太郎先生は「そんなモノを人に見せびらかすな！ヽ(`Д´)ノ ｷﾀﾅﾗｼｲ!」派だったりして、その意見も頷けるということで！　試行錯誤した結果、僕は「タオルを持つ手はそえるだけ (o^-')b ｿｴﾙﾀﾞｹ!」派に着地している…って、すでにどうでも良い感がプンプンする文章ですな ┐(´ｰ｀)┌ ﾔﾚﾔﾚ


まったく関係ありませんが、「オランガタン」を貼っておきますね↓


みんなのうた「オランガタン」「切手のないおくり... 投稿者 tatunori


そんなワケで、今日、何を伝えたいのかというと、夏真っ盛りということで、男のワキ毛の処理について。「男がワキを気にするなんて、軟弱！ 軟弱ゥ！ヽ(`Д´)ノURYYYYY!」と憤る方もいらっしゃるとは思いますが、僕の話を聞いてくださいな。僕が初めてワキ毛というモノを意識したのは、1985年＝小学校６年～中学校１年くらいの時。ジャッキー・チェンの「ファースト・ミッション」のポスターかチラシを見た時、非常にショックを受けたんです。


当時、こんなポスターだったと思うんですが…。


あら、ジャッキーにワキ毛が生えてる！∑(ﾟДﾟ)



これはね、スゲー驚いたんですよ。今までも普通に見せていて、僕が気付かなかっただけなのかもしれませんが、あのジャッキーにワキ毛が生えているなんて！　自分の父親とか銭湯で見るオッサンたちとかは心底どうでも良いとして、映画やプロレスで半裸になる人たちは生えてないのがデフォルトだったから（例外もありましたが）、カッコイイ男にはワキ毛が生えないと勝手に思ってたんですよね…。


だって、「笑拳」のころのジャッキーは…。


ホラ、生えてないじゃない！


ブルース・リーだって…。


やっぱりないですよね。


当然ながらシルヴェスター・スタローンだって生えてない。


ミル・マスカラスを始め、プロレスラーも生えてない人だらけ。マッチョな男にワキ毛なんて不要なのです。


ジャン＝クロード・ヴァン・ダムも生えてないということで、「ブラッドスポーツ」の愉快な一場面を貼っておきますね。



結局、彼らは単に処理してただけだったワケですがー（ハルク・ホーガンの自伝には全身の毛をカミソリで剃る場面が出て来ますな）。つーか、実は僕、ずっと己のムダ毛を不快に感じていて、長年、全身脱毛をしたい欲求を抱えていましてね。特に胸毛なんて、ザンギエフ並みに茂っていればまだ良いですけど、乳首回りなどにチョロチョロと生えているだけなので、見た目が超アウトというか。ワキ毛だって、腕を脇に付けた時に「こんにちわ！ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ」とハミ出てくるビジュアルが気持ち悪いし…。憧れているスターたちはみんな剃ってるだけに、処理したくて仕方なかったワケです。

だがしかし！　「ムダ毛処理をした方がモテるゾ！(o^-')b」なんて意見がある一方で、「男がムダ毛処理をするなんて気持ち悪いよね…川 ´д)(´д｀し ﾋｿﾋｿ」という根強い意見もあったりするじゃないですか…。で、確かにそれもわかるというか。例えば、僕自身、「ファイナルファンタジーＸ」のアーロンを見た時とかは、何とも言えない気持ちになってしまうのです。


「ファイナルファンタジーＸ」でカッコ良く登場するアーロン。大人キャラが大好きなだけに、スゲー期待してたんですが、しかし！


あっ、ワキ毛が処理されてる！


それを見た僕は、スーザンの処理されたワキを見たマサルさんのような心境に…（「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」第２巻より）



それまでワキ毛を処理していた男たちがカッコ良く見えていたにもかかわらず、なぜアーロンには違和感を感じたのか？　それは「アーロンの腕の筋肉のカットが甘い」とか「肌が白すぎる」とか「絵だから」とか、いろいろ理由はあると思うんですが、僕的には“着衣”がネックなんじゃないかと。「半裸で大暴れする」なんてのは非日常的な状況だから、毛が生えてなかろうと気になりませんが、服を着ている場合は“日常生活の延長”なだけに、まったくワキ毛が生えていないと「わざわざ処理している→そこに“ひと手間”かける精神性が女々しい」という雑音が入ってしまうのでは？（「生まれつき生えてない」説もありますが）　となると、ジャッキーが「ファースト・ミッション」の時にワキ毛を生やしていたのも、“現代劇のリアリティ”のためだったのではと思えてきたりもしてね。

って、僕が何を書きたいのかと言うと、ワッサーと自己主張されるのは不快なんですけれども、キッチリと処理してしまうのも“マッチョな社会に生きる男”としては若干の違和感を感じてしまうのでね、長年、ワキを軽く剃っております (・∀・)　週一くらいのペースでサラッと。腕を閉じた時、出てこないくらいに処理をするだけなので、周囲にもバレない感じ。

これにより何が変わったかというと、臭い。毛が長いと、汗が乾燥して塩がこびりついたりして、それがまた臭ったりするじゃないですか。本格的なワキガの人は別として（手術がオススメ）、多少気になるくらいの人だったら、これだけで全然変わってくると思いますよ。特に夏はＴシャツを着る機会が多いだけに、見た目的にもボーボーよりは不快度が低くなるし、本当にオススメしたいのです。

「強くなるための努力をすることすら女々しい」なんて人がもてはやされている昨今、「男がワキを処理するなんて！(｀Δ´) ｶｴﾚ!」と抵抗を覚える人がいるのもわかります。わかりますが、むしろ「戦いに行くための準備をしている」と考えるのはいかがでしょうか。僕のような偏狭な人間は、つい「身だしなみ＝軟弱野郎」と思いがちですけど、武士は相手に首を取られた時に見苦しくないよう、戦場に向かう際は唇に紅をさしたそうです（「覚悟のススメ」で得た知識）。だから、現代に生きる僕らもいつ死んでも悔いがないようにワキを手入れするーー。ううむ、さすがに大げさな文章を書いている気がしてきました。


ワキを処理する時、最近は「レスラー」のこの場面を思い浮かべております（脳内BGMは「Balls To The Wall」）。


そして仕上げは8×4MEN！　タマフルのスポンサーになってくれたこと、今も忘れてないぜ！



何はともあれ、僕のように己のワキ毛について「どうしようカナ… (´・ω・`)」と悩んだことがある人に届けばと思って、今回はこんな記事をアップしてみた次第。まぁ、興味がない人はあまり気にしないで！ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ ｵｼﾏｲ!