※今回の記事は、アニメにうるさい人は不快になる可能性があるので、読まない方が良いです。
※今回の記事は、「魔法少女まどか☆マギカ」
※今回の記事は、「マトリックス レボリューションズ」
※今回の記事には、残酷な画像が貼られているので気をつけて！
基本的にアニメは嫌いじゃないんですよ。ただ、自分の時間配分に上手く組み込めないというか。今の僕の“趣味の優先順位"を書くと、ブログ＞＞＞＞＞映画＞＞＞特撮＞ダイエット＞読書＞音楽＞プロレス・格闘技＞アニメ＞海外ドラマ＞ゲームって感じであり、ここに“家族サービス"も加えると、なかなかアニメまでチェックできないんですよね…。
だから、「魔法少女まどか☆マギカ」
だがしかし！ 今週末のムービーウォッチメンの監視対象に選ばれてしまって…。僕は「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」というラジオ番組をこよなく愛しており、その中のムービーウォッチメンというコーナーがまた大好きでして。「監視対象を観た方がより楽しめる」ということで、今年４月にシネマハスラーからリニューアルされて以降、選ばれた作品は全部観に行っているんですね。
まぁ、「R100」の時とは違って、興味がある作品ではあったので、劇場に足を運ぶことを決意。日曜の深夜、予習として、とりあえず録画してあるテレビシリーズの数話だけチェックしようと思いきや！ 一気に全話鑑賞してしまって、すっかり朝になっていたというね… ('A`) ﾈﾑｲﾖｩ ただね、後悔は全然しなかったんです。なぜなら、スゲー面白かったから！ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ ﾎｴﾎｴ! いや～、実は「収入の大幅カット！ (o^-')b Just cut､ｿｳ!」により、先日、スカパーを解約したんですが（当然ながらサムライTVも… (ﾉω･､) ｸﾞｽﾝ）、録画しといて本当に良かったです。
とりあえずOPソングを貼っておきますね↓ サントラ
そんなワケで、これから僕が非常に良かったと思ったところを３つほど個条書きで書き残しておくので、適当に読んでみてくださいな↓
＜① 物語が面白かった！ヽ(`Д´)ノ＞
予備知識はあまりなかったけど、作品の評判は断片的に目を通してたので、「かなり変わった話なんだろうな～」程度には思ってたんですが、まさかこれほどとは！Σ(ﾟдﾟ;) 「木を燃やすとエントロピーが思春期少女の感情で宇宙のエネルギーがワッショイワッショイ」やらの理屈付けがＳＦ考証的に正しいのかどうかは知りませんが、要は「愛らしいマスコットが平凡な少女に魔法を授ける」とか「思春期の少女が世界を守る役割を担う」といった魔法少女モノの設定に“イヤな理屈"を付けたのが実にお見事だなぁと。
しかも、世界観はかなりハードめ濃いめ海苔多め（なんだこれ）。第３話の「マミの無惨な死に様」や、第６話の「まどかがさやかのソウルジェムを放り投げて判明する衝撃の事実」、第８話の「さやかの魔女化」、第９話の「杏子がさやかを道連れにして死亡」など、登場人物たちに容赦のない展開が続きまくって、それがまたクリフハンガー的にこっちの興味を持続しまくりなんですよ。
マミが死ぬシーンは、若干、予想はしてましたけど、やっぱり驚きました。仲間がいればなぁ… (ﾉω･､)
そして何よりも最終回が素晴らしい。ＳＦ的な理屈が合ってるのかはわかりませんが、「ほむらの時間遡行の副作用によって、まどかが宇宙の法則すらも変えられる魔力を充填→まどかがキュゥべえと魔法少女になる契約をして“すべての魔女を生まれる前に消し去る願い”を発動→そして女神に… (´∀｀し ﾏﾀﾈ」という流れは、２人の友情が成し遂げた奇跡じゃないですか。
なんて言うんですかね、僕は「マトリックス レボリューションズ」
＜② キャラクターが魅力的だった！ヽ(`Д´)ノ＞
もうね、可愛い声で身も蓋もないことを言うキュゥべえがマジでツボに入ったというか。例えば、ソウルジェムを使ってさやかにダメージを与えながら戦闘の大変さについて語るシーンとか、超憎いんだけど、本当にその通りすぎて何の反論も出来ないところが愉快でもあって（しかも「ダメージを気にせず戦える不自然さ」に対する理屈になっていて面白い！）。もし、キュゥべえがこのブログを読んだら、「労力の割には同じような文章ばかりだし、このエネルギーは別のことに使った方がキミのためじゃないかな 人◕ ω ◕人」なんて言われそうな気がします…。
最初からどこか胡散臭かったキュゥべえ。「インキュベーター！」とほむらが言った瞬間、その意味を検索したのは僕だけじゃないハズ。
何が楽しかったって、「キュゥべえがまどかを誘惑する→まどかが契約しそうになる→ほむらが止める」というパターン。特にほむらによって穴だらけにされる場面は不気味さ全開の名シーンじゃないでしょうか（直後に、ほむらの能力を見破るのがイイ！）。本当に大好きなキャラであり、ちょっとぬいぐるみ
このシーン、本当に素晴らしかった！ 何度か繰り返して観ちゃいましたよ。
「[新編]」を観に行った劇場で見つけたiPhoneケース。超ほしかったけど、「エクスペンダブルズ２」
もちろん「マン・オブ・スティール」を観た時ですら、「もし娘がスーパーマンだったら、どう子育てをすれば… (´Д｀;) ﾄﾞｳｼﾖｳ」と思い悩んだ僕ですよ。魔法少女の５人もね、思い入れ特盛り＋牛皿追加状態で観てました。マミが死ぬ時は可哀相で涙が止まらなかったし、さやかが堕ちて行く時は「一体、親は何をやっとるんだ!? (;｀Δ´) ﾇｩ」と谷沢龍二を心配する安西先生のような気持ちだったし、杏子が自爆する時も嗚咽が漏れたし、ほむらの過去が明らかになった時は「むしろ説得スキルを磨くべきだったのでは？」「『世界一やさしい問題解決の授業』
最後、自己犠牲によって女神になるまどかに至っては、彼女自身は超存在化することで世俗から離れたワケだから、逆にそれもきっと幸せなんですよね、たぶん。けれども、もし自分の娘がああなったらと思うと胸が痛くて痛くて。しかも、僕が彼女のことを忘れてしまうなんて本当に恐ろしくてね、翌日、近所のドン・キホーテで安いオモチャを買って帰宅するほど…って、あたしって、ほんとバカ (ﾉω･､) ｻﾞﾝﾈﾝ
最終的にまどかは“概念”化するというね… (ﾉДT) ｱﾝﾏﾘﾀﾞｰ
＜③ 異空間描写が面白かった！ヽ(`Д´)ノ＞
これはアッサリめに書きますけど、劇団イヌカレーによる魔女＆異空間設計が良かったです。あの中で可愛いキャラたちが戦うのがまた斬新で、観ているだけで怖くて楽しいというか。あの独特な世界観が、このアニメの大きな魅力の１つになっているんだろうなぁと。画集とかあったら、スゲーほしいです。
劇団イヌカレーが携わった「獄・さよなら絶望先生」のOPを貼っておきますね↓
その他、もちろん蒼樹うめ先生によるキャラデザインは愛らしかったし、「ソウルジェムによって魔法少女の魂と肉体が引き離されている→元の体には戻れない」というくだりには、今の仮面ライダーシリーズにはない“改造人間の後戻りできない悲哀"を感じてシンミリしたし…。少しだけ不満を書くと、まどかの母親の話し方＆台詞の内容は大人とは思えなかったし、終盤のワルプルギスの夜問題も「他県の魔法少女たちを呼んでくれば良いのでは？」とか思わなくもなかったりしましたけど…（「仮面ライダー響鬼」でオロチの時、他の関東の鬼たちが集結しなかったのを思い出したり）。基本的にはあまり気にならなかったでガース！(ﾟ∀ﾟし
なんとなく関東十一鬼の集合画像を貼っておきますね。
で、その翌日に続けて「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語／[後編] 永遠の物語」
このエンディングテーマ、過酷なムードが好きなのです↓
ということで、急遽、「魔法少女まどか☆マギカ」
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「魔法少女まどかマギカ」のテレビシリーズと劇場版の前後編を観たので、簡単な感想を
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