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Channel: 三角絞めでつかまえて2
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2014年10月に観たDVDの覚え書き

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※今回の記事は、「スコーピオン・キング2」「スコーピオン・キング3」「キリング・ゲーム」「デトネーター」「ロードハウス2 復讐の鉄拳」「キアヌ・リーブス ファイティング・タイガー」の“ネタバレ全開の感想”を書いているので、気をつけて!

ううむ、すっかりアップするのが遅くなってしまったんですが、今さらながら先月観たDVDの感想をアッサリめに残しておきますね↓


<1本目>
スコーピオン・キング2




(あらすじ)
皇帝に仕える精鋭部隊ブラック・スコーピオン。中でも無類の強さを誇る戦士を父に持つ13歳のマサイアス(マイケル・コポン)は、いつか父親のようになろうと夢見ていた。だが、そんなある日、彼の父親がライバルのサルゴン(ランディ・クートゥア)に呪い殺されてしまう。サルゴンに復讐を誓ったマサイアス。彼は戦士育成のアカデミーで修行を積み、やがて一人前の戦士として戻ってくる。しかし、王国ではサルゴンが皇帝の座に君臨していた。マサイアスは魔術を操るサルゴンを倒すため、仲間と共に魔力を秘めた剣を探す黄泉の国へ旅に出る。その旅は困難を極め、幾度となく身の危険に晒されるマサイアスだが…。(以上、allcinemaより)

予告編はこんな感じ↓




45点


ロック様主演の「ヘラクレス」が公開されるということで、「そういえば『スコーピオン・キング』の続編は観てなかったっけ (・ε・)」と思い立ち、なんとなく借りて観ました。これは好みの問題だと思いますが、“若き日のマサイアス”を演じたマイケル・コポンに「のちのロック様である」感がなくて、ちょっと合わなかったです…。

それと、ビデオスルー作品だから仕方ないのかもしれませんけど、ドラマ演出が安い&話が結構グダグダしてまして。中国人キャラのご都合感ったら酷いし、クライマックス、民衆を火炙りにしようとするくだりの敵のモタつきっぷりとか、ギリシャの詩人の裏切ったり裏切らなかったりみたいな展開とか、マジどうでも良かったなぁ。オチを書いておくと、ランディ・クートゥア演じる邪悪な王がサソリに化けたりするものの、なんとか倒すと、1人で流浪の旅に出て終わってました。まぁ、ちょっと安いCGモンスターとか、クートゥアのための素手の戦闘とか、ヒロイン役のカレン・デヴィッドが可愛かったのは良かったです (〃∇〃) ウフフ ちなみに監督はラッセル・マルケイ



<2本目>
スコーピオン・キング3




(あらすじ)
世界で最も強力な支配者であるホルスは、王国を失う危機に瀕していた。非情な戦士である兄のタラスが、強大な軍隊を擁して戻ってきたのだ。タラスは、ホルスにとって最後の同盟国であるラムサンのもとに兵を進めていた。ホルスは“スコーピオン王”マサイアスと、屈強な戦士オラフにラムサンを守る任務を与える。2人の奮闘によって窮地を脱したラムサンの王は、マサイアスに褒美としてタラスのもとに囚われている娘のシルダ姫との婚約を持ちかける。マサイアスは、シルダ姫の肖像画から彼女が至宝〈神の目のメダル〉を身に付けていることを知り王の申し出を承諾、シルダ姫の救出に向かう・・・。
(以上、amazonより)

予告編はこんな感じ↓




58点


ロック様主演の「ヘラクレス」が公開されるということで、「そういえば『スコーピオン・キング』の3作目も観てなかったっけ (・ε・)」と思い立ち、なんとなく借りて観ました(ほぼコピペ)。日本語字幕がスゲー微妙な出来なのには驚きましたが(主人公の名前が「マユタス」になっているし、ところどころ変な訳が入る)、2作目よりは好きでしたね。

まず、時系列的に“1作目の後”っぽい→主人公がむさ苦しいオッサン(ヴィクター・ウェブスター)になっていて、さらに旅の仲間もむさ苦しいデブのオッサン(ボスティン・クリストファー)というのは実に僕好み。そこに強敵として“書の戦士”が3人登場するんですけど、その1人が大好きなバティスタで、もう1人のジャイアント・キマラもどきがあのキンボ・スライスだったりするから、彼らが出てきた後半のテンションは常に高めをキープですよ。

その他、忍者要素もあって、非常にストライクなハズなんですが…。正直なところ、ロエル・レイネ監督の演出が結構酷い&脚本もずさんなので、クライマックスはあまり盛り上がらなかったんですよね… (´・ω・`) 一応、話のオチを書いておくと、敵がバカだったこともあって、しょぼい戦車戦の末に退治→侵略された国に平和が戻りまして。立ち直った主人公が王になることに決めて、みんなで空手の型っぽい演舞を披露しながら終わってました。もう「スコーピオン・キング」っぽさはだいぶ薄まった気がしましたけど、2015年に同じ主演でリリースされる4作目はちょっと楽しみカモ。



<3本目>
キリング・ゲーム




(あらすじ)
妊娠中の妻を交通事故で亡くした消防士デビッド(ケラン・ラッツ)は自暴自棄になり、バーで出会った美女ミラの誘惑に乗ったところを拉致されてしまう。とある格闘技場へと連れてこられたデビッドは、男たちを殺し合わせる闇のインターネット番組「デス・ゲーム」に出場させられることになり……。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




70点


10月上旬ごろの話。近所のブックオフに寄ったら、500円で売られてまして。「主演のケラン・ラッツは『エクスペンダブルズ3』でそこそこ活躍してたし、観てやるか (´∀`)」と偉そうな態度&優しい気持ちで購入して、鑑賞しました。まぁまぁ良かったです。

ハッキリ言って、話に説得力はないし、格闘アクション描写にも新鮮味はないものの、ゴア描写が多かったのは良かったし(若干、ソリッドシチュエーションスリラーっぽい)、「戦う場所の背景を主催者がCGで変える」というのも“今どきのデスバトル”って感じで結構好き。「自暴自棄になっていた主人公が、実は潜入捜査官だった!∑(゚Д゚)」というオチにも心底騙されましたよ。「若いのになかなか消耗品感がある作品に出てるじゃん! (o^-')b イイネ!」とケラン・ラッツに好感を持った1本でした。



<4本目>
デトネーター




(あらすじ)
CIA捜査官のグリフ(ウェズリー・スナイプス)は、「最後の仕事」となるはずの任務でルーマニアのブカレストに赴く。彼は地元のギャングであるディミトリと接触し、サッカー場まで移動して武器の密売人と会する。会合の最後、ディミトリはグリフが捜査官であることをリークする電話を受け、男たちは一斉にグリフへ発砲するが、彼はディミトリを除いて全員を殺す。一方、主要なサッカーチームのオーナーであり、“タカ”の俗称を持つジョセフ・ボスタネスコは、試合後、自宅でパーティーを開いていた。訪問客の1人は、ワシントンD.C.に核起爆剤を届けるようボスタネスコに要求する。さらに、彼らがすでにボスタネスコに100万ドルを送金したこと、また受け渡しの際に1億ドルを受取ることができると言うが、その要求に憤慨したボスタネスコは男を刺し、死体をバイヤーへ警告として送りつけるように命令する。一方、ブカレスト警察署に拘留されたグリフのもとへ、彼の古い友人であり仲間でもあるCIA諜報員マイケル・シェパード(ウィリアム・ホープ)がやって来る。米国内でグリフは起訴されており、訴訟が2日後に行われることが決定したのだ。シェパードはグリフに、ナディア・コミンスキ(シルヴィア・コロカ)という女性を護衛して飛行機でアメリカに戻って欲しいと頼む。ナディアの護衛とボスタネスコの犯罪は、意外な線で一つにつながるのだった。(以上、Movie Walkerより)

予告編はこんな感じ↓




55点


10月上旬ごろの話。近所のブックオフに寄ったら、500円で売られてまして。「主演のウェズリー・スナイプスは『エクスペンダブルズ3』でそこそこ活躍してたし、観てやるか (´∀`)」と偉そうな態度&優しい気持ちで購入して、鑑賞しました(ほぼコピペ)。「嫌いじゃないけど… (・ω・;) ウーン」って感じですかね。

頑張ってる風ではあるんですが、いくらビデオスルーだからって、2006年の作品の割には、アクション演出が安っぽいし(徒手格闘も銃撃戦も)、音楽のセンスも古い。運転中の外の景色も「黒沢清監督作を意識した!? Σ(゚д゚;)」と思うほど合成丸出しだし、爆発が派手めなのが唯一の救いでしょうか。まぁ、ウェズリー・スナイプスを観ている分には愉快というか、「3人のエンジェル」以来のオカマっぽい演技が観られたのは良かったかなぁ。

一応、オチを書いておくと、スナイプスったら、悪のオーナーに捕らわれていたヒロイン&その息子を助け出しつつ、全員殺害。さらにCIAの裏切り者が友人だったことも判明→相打ちになりまして。スナイプスの葬儀が行われた…と思いきや、実は生きていて、ヒロインと大金をゲットして終わってました。ちなみにこの映画でCIAの人間を演じたウィリアム・ホープとマイケル・ブランドンは2人とも「劇場版きかんしゃトーマス 伝説の英雄」に声優として参加しているんですが、これは単なる偶然なのか…って、すみません、どうでも良いですな ┐(´ー`)┌ ヤレヤレ



<5本目>
ロードハウス2 復讐の鉄拳




(あらすじ)
町を牛耳るマフィアのボスを打ちのめしたシェーン(ジョナサン・シェック)の父は、その後何者かに殺されてしまう。そして、その犯人は依然不明のままだった。そんなある日、今度はロードハウスを経営する叔父が麻薬の密売人から店を売り渡すよう脅迫され、大怪我を負う事態になる。さらに、父を殺した凶悪犯がその売人だと知り、怒りに燃えるシェーン。彼は、父と叔父の復讐を果たすべく、警察をも仕切る悪党にたった一人で立ち向かっていくのだが…。(以上、allcinemaより)

予告編はこんな感じ↓




60点


「つい買ってみたけど、観てないDVD」って、家にありませんか? 僕は恥ずかしながら結構持っているんですが(古い香港映画が多い)、この「ロードハウス2 復讐の鉄拳」“その内の1本”でして。故パトリック・スウェイジ主演の「ロードハウス/孤独の街」はスゲー好きな映画なので、「その続編がある」と知った時は即購入したものの、微妙な出来のジャケットを観ると鑑賞する気持ちが萎えてしまって、何年もほったらかしにしてたんですよね…。

ただ、今年の秋は、なんか「良い具合のB級アクションが観たい」欲求に駆られてしまって、ゴソゴソとDVDの棚を掘っていたところ、この映画を発見。いそいそと観てみたら、ちょうどいい感じではありましたよ。いや、「作られた当時、パトリック・スウェイジは生きていたのに、ダルトンが死んだ設定だった」のは寂しかったし、脚本も変なところが多いし、残念ながらアクション自体も微妙ではあったんですがー。

何が良かったって、「ルール」だったり、背が低いことを言われたり、バーでは有名っぽい歌手が歌っていたりと、一応は前作を匂わせる部分があったこと。主人公のシェーンを演じたジョナサン・シェックの佇まい&動きも悪くなくて(この前観た「ザ・ヘラクレス」で敵の司令官役だったみたい)、ちょっとだけ「ダルトンに息子がいたら、こんな感じかも… (´・ω・`)」と思って、シンミリいたしました。最近、「アメリカの南部が怖い」系の映画をよく観ているのもあって、「やっぱり南部って無法地帯なんだな… (`Δ´;) ヌゥ」と勝手な偏見が強固になったのも良かったです(アウトな文章)。最後、悪党がオブジェに刺さって死んで(よくあるパターン)、バーに平和が戻って終わるのも、嫌いじゃない雰囲気でした。

とは言え、やっぱり格闘&銃撃戦の見せ方は上手くないし、映画の見せ場であるラストのタイマン、叔父のネイト(ウィル・パットン)に素手で負けているビル(ジェイク・ビューシイ)が相手ってのは全然燃えない。ここは本当にガッカリしましたよ。そういえば、映画冒頭、「潜入捜査をしていた主人公がジャンパーを脱いだらデカデカと『DEA』って書かれたTシャツを着てる」ってギャグもどうかと思ったっけ…。だから、あまりオススメはできないけど、でも、なんか好きなんだよなぁ (・ε・) フシギ

チビと言われたことはありませんが(苦笑)、股間を見られて「意外と小さい」と言われたことはあります…(唐突なカミングアウト)。
意外とチビだな



<6本目>
キアヌ・リーブス ファイティング・タイガー




(あらすじ)
太極拳を学ぶタイガーは、取り壊されそうになっている師匠の寺院を守るため、各地の格闘技大会に出場して賞金を稼ぎながら、太極拳の普及にも努めていた。闇の格闘大会を主催し、その模様を全世界に配信しているドナカは、そんなタイガーに目をつけ、大会に招く。タイガーは次々と強敵を倒していくが、次第にドナカの組織に対して疑念を抱き始まる(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




79点


限定で1週間だけ公開されたこの映画、タイミングが合わなくて観に行けなかったんですが、非常に気になっていたので、借りてきました。「キアヌ・リーブスは信用できる!m9`Д´) ビシッ」とスゲー思いましたよ。もうね、初監督作の題材を「太極拳」「デスバトル」にして、アクション監督にはユエン・ウーピンを起用して、さらに主演には「マトリックス」で自分のスタントを務めたタイガー・チェンを抜擢する…って、この精神性の高さだけでグッとくるじゃありませんか。

格闘アクションは、良くも悪くもユエン・ウーピン仕込みって感じで、リアルではないけど決して嫌いにはなれないムード。ユエン・ウーピンの太極拳映画「マスター・オブ・リアル・カンフー 大地無限」を思い出したりしました。問題は、主演のタイガー・チェンのビジュアルが「いちにのさんすう」のタップくんに似ていて地味なこと、「ザ・レイド」のイコ・ウワイスが出てきた時は超テンションが上がったのに出番はちょっとだったこと、肝心のラスボスを演じたキアヌ・リーブスのアクションが一番微妙だったことぐらいカナー(結構大きな問題)。ただ、キアヌ・リーブスの悪役ってのはなかなかハマッてましたよ。

あと、クライマックスで「貴様は無価値! (`Δ´)」→「そう、僕は“無” ( ´_ゝ`)」と太極拳の奥義に目覚める展開とかは非常に好みでしたね~。最後は、キアヌ・リーブスを倒して、主人公は太極拳の先生になることを決意して、終わってました。まぁ、いろいろとおかしなところはある映画ですけど、Blu-rayがほしくなる程度には好きになっちゃった次第 (´∀`) ウフフ



てなワケで、単独で感想をアップした「リベンジ・ガン」を合わせると、先月観たDVD作品は計7本。僕の好みでは「キアヌ・リーブス ファイティング・タイガー」がストライクでしたよ。「キリング・ゲーム」も好きだし、「ロードハウス2 復讐の鉄拳」もちょうどいい湯加減だったけど、無闇にはオススメしません。以上、先月観たDVDの覚え書きでした。ではでは~。





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