※今回の記事は、「ジャージー・ボーイズ」
のネタバレに触れているんですが、「ジャージー・ボーイズ」
はそれほど衝撃的な展開はないものの、ネタバレを知らない方がグッとくる映画なのは間違いないので、未見の人は読んじゃダメ!
※今回の記事は、サンリオが好きな方は不快になる恐れがあるので、読まない方が良いです。
※というか、今回の記事は、非常にどうでも良いことしか書いていないので、読まなくて大丈夫です。
※一応、書いておきますと、今回のタイトルはこの小説
からとっていますが、深い意味は全然ないです。
7月23日ーー。獅子座のふみの日は、僕の娘マナ子(仮名)の誕生日。この日に4歳になるということでね、仕事が忙しい状況の中、部下にイヤな顔をされながらも代休を取得し、奥さんの提案でサンリオピューロランドに行くことになっていたのです。
とても大切な日なので、「赤のクリムゾンボルトTシャツ」を着用いたしました。
![赤のスーパー!Tシャツ]()
僕も奥さんも行ったことはなくて。先月、「3歳まではタダだから… (;`∀´) エヘヘ」という庶民的な動機から家族で訪れた東京ディズニーランドがマナ子には非常に不評だったため、正直、かなり危惧していたんですが、奥さんは「サンリオだから大丈夫!m9`Д´し ビシッ」と、行ったことがない割には自信マンマン。僕も「ことばの意味はわからんが、とにかくすごい自信だ!(°д°;)」と納得し、僕&奥さん&マナ子&お義母さん&お義姉さんの5人で新宿から京王線で多摩センター駅へ(30分くらい)。ダラッと5分ほど歩いて、ピューロランドに到着ですよ。
この日は小雨が降ったり止んだりって天候でしたが、屋内施設なので安心なのです ( ̄ー ̄) ニヤッ
![サンリオピューロランド]()
でね、入ってみたら、マナ子ったら超怯えモードですよ ('A`) ガッカリ ディズニーランドに行った時、「暗い場所→怖い」みたいなイメージが付いてしまった上に、「アンパンマン」の映画を観に行った時、それがさらに悪化したようでして。ピューロランドって園内自体がちょっと暗めだから、足を踏み入れることすら嫌がる感じ。着ぐるみキャラクターにも怯えるし、アトラクションなんか論外で、1ミリも怖い要素がなさそうなマイメロードドライブですら必死に搭乗を拒否するありさまでして。一応、サンリオキャラクターヒルズなどには入ったものの、あまり盛り上がらなかったんですよね…。僕自身もファストパスが有料だったりするのが何か気に食わなくて、ちょっとテンションが下がり気味だったりして。
ファストパスが有料って…。まぁ、仕方ないんでしょうけど。
![ファストパスを販売]()
そうこうしているうちにお昼を食べようという話になって。僕は移動中にチラリと見掛けた「キャラクターフードコート」でそそられていた醤油キティラーメンにクロミの黒カレー、プリンハンバーグカレー、マイメロディのいちごいっぱいパンケーキなどを食べたかったんですが、奥さんが「そんな予算はない!川`Δ´)」と即却下。協議の結果、1980円で好きなだけ食べられるバイキング形式の「館のレストラン」に行くことになったのです。ちなみにレストランに向かう際、羊っぽいキャラクターに出会ったんですけど、珍しくマナ子が寄っていったら、怯えさせないように実に優しく接してくれて。マナ子もちょっと機嫌が良くなって。もうね、心から感謝いたしました。
マナ子が怯えなかった珍しいキャラ。マイスウィートピアノ…なのかな?
![マイスウィートピアノ?]()
「館のレストラン」の入り口でございます。
![館のレストラン]()
「館のレストラン」に入ると、マナ子を抱っこしながら、一緒に用意されている食べ物を”見(ケン)”。すると、デザートコーナーにはチョコフォンデュが用意されていたから、マナ子の機嫌がガンガンズンズングイグイ上昇!川`∀´)人(゚∀゚*) ヤッタネ! そうこうしてるうちに奥さんが自分とマナ子の料理を取り終わったので、僕も脳内で組み立てた通りに料理を皿に盛っていたところ、キティちゃんのライブが始まる云々のアナウンスが流れまして。あ、そういえば前方にステージがあるし、そういうレストランなんだ。ただ、それにしてはあまり混んでいないというか。ディズニーランドで言えば“絶対王者“ミッキーマウス的な存在のハズなのに、なんとなく場末感が漂うなぁ。しかも、音楽が鳴っているのに全然出てこない…と思ったら、背後から殺気→客席からやってきた!∑(゚Д゚) ナンデスト!
突然、背後から日本刀のような殺気!(「グラップラー刃牙完全版」第13巻
より)
![殺気を感じた花山]()
振り返ると、そこにはキティ・ホワイトがッ! って、絵がへたくそですみません… (´・ω・`)
![振り返るとキティがいた!]()
「ロコ・モーション」を歌いつつ(しかも英語!)、芸能人のディナーショーのようにテーブルの間を軽やかに移動しながらの登場ですよ。なんて言うんですかね、華やかながらも親しみを感じさせるオーラを漂わせていて、直前まで半笑いだった僕が「わずか2千円弱の料金で、料理を食べながらキティちゃんに会えるなんて超オトクじゃん!∑(゚Д゚)」と2秒で認識を改めて、姿勢を正すほどだったのです。
実際の風景はこんな感じでしたよ。
![キティ登場!]()
超グッときたのが3曲目。「これが最後の曲です…」と彼女が歌い始めたのは、「君の瞳に恋してる」。片腕を突き上げてコール&レスポンスを要求し、観客の心を1つにまとめあげるキティ・ホワイトの鮮やかな手腕に唸らせられただけでなく。「ジャージーボーイズ」で主人公が亡き娘に捧げていたあの名曲を愛する娘と一緒に聴いているというシチュエーションにも心を揺さぶられてしまい、両の目から止めどなく流れ落ちる涙…(舞台設定も似てるし)。マナ子の4歳の誕生日にマジでイイものを観たというか、なんてラブリーな日だ!ヽ(TДT)ノ ウワァァァン!
このキティちゃんを見た瞬間…。
![拳を突き上げるキティ]()
僕は「グレート巽のカリスマ性を目の当たりにした丹波文七」のような心境だったり(「餓狼伝」第5巻
より)。
![片手一本で場内をまとめやがった]()
ネットにあったので、動画を貼っておきますね↓ ナマで観た時は超感動したんだけどな… (・ω・;) アレ?
映画や芝居を観て泣くと、ただでさえ「キモい!川`Δ´) シネヨ!」と罵られがちなのに、今日はお義母さん&お義姉さんも同席しているということで、奥さんからハードに叱責されることは間違いないワケですが、かまうもんか。家族とこうやって一緒にいられることの幸福よ! 「流れよ我が涙… (ノДT)」と心のままにさめざめと泣いたんですけど、気がつくと奥さんたちはすっかり話に夢中で、僕なんて眼中になかったみたい (ノ∀`) ナァンダ ライブが終わると、バレないようにそそくさと涙を拭いて、料理を大量摂取したのでした。
僕の心境を代弁する丹波文七の画像を貼っておきますね(「餓狼伝」第1巻
より)。
![三角絞めでつかまえて-眼中にねェでやんの]()
レストランではこんな感じで食べました。ラーメンはあまりオススメしないかな。
![館のレストランのバイキング]()
レストランを出ると、パレード『OMOIYARI TO YOU』がやっていて。クロミちゃんに怯えたりはしたものの、先ほどのキティちゃんのライブで“温まった”のもあってか、マナ子も結構楽しめた様子。ご飯を食べて機嫌が良くなっても、アトラクション的なものは一切アウトだったんですが、エンターテインメントホールに設置されたふわふわコーナーで遊んだら超満足げでしてね。その後は知恵の木ステージで「ジュエルペットのどきどき!マジカル☆マーチ」を観たりして、15時半ごろ、帰路についた次第。
ふわふわコーナーに夢中で、ダッシュで移動するマナ子を貼っておきますね。
![ここに夢中なマナ子]()
決してピューロランドを余すところなく堪能できたワケではないので、奥さん的には不満だったようですが、僕的にはマナ子がそれなりには楽しめたようで良かったなぁと。ごめんなさい、ディズニーランドと比べると微妙なイメージがありましたけど、こぢんまりしてて移動しやすいし、屋内は涼しくて過ごしやすかったし(小学生も評価してた!)、トイレにウォシュレットが付いているのは大したもんだし、ピューロランドにはピューロランドなりの良さがあったというか。ランドに貴賤なし、ですな(知った風な口調で)。
トイレにウォシュレットが付いている分、トゥモローランドより科学力が進んでいると言えなくもない。
![ウォシュレット!]()
少し気になったのが、ディズニーランドでのミッキーマウスが1つの個体しか存在しない…ように努力しているのと比べると、ピューロランドのキティ・ホワイトは、エンターテインメントホールでグリーティングしていると思ったら、知恵の木ステージでの芝居にも堂々と参加していたりして。「全然気にしないのか… (`Δ´;) ヌゥ」と思ったんですが、しかし。これはむしろ「そういう能力がある」という設定なのではないか。
ちょっと思い出したのが「WATCHMEN」
のDr.マンハッタンで、キティも彼のように同時多発的に存在できる能力を有しているのではないか。例えば、あるマッドな科学者が思考実験である「シュレーディンガーの猫」を実際に装置を作って試したところ、箱の中で大量のラジウムを浴びた猫が変異して、キティ・ホワイト化した…という妄想はどうだろう? 大半の読者が「そんなこと聞かれても… (´・ω・`)」と思うような文章を残して、この体験記を終えたいと思います。
一応、“勝手に3Pを実行してドン引きされるDr.マンハッタン”を貼っておきますね(「WATCHMEN」
より)。
![三角絞めでつかまえて-ウォッチメンの3Pシーン]()
おしまい 川`∀´)人(゚∀゚*)人(´∀`し ピューロー
※今回の記事は、サンリオが好きな方は不快になる恐れがあるので、読まない方が良いです。
※というか、今回の記事は、非常にどうでも良いことしか書いていないので、読まなくて大丈夫です。
※一応、書いておきますと、今回のタイトルはこの小説
7月23日ーー。獅子座のふみの日は、僕の娘マナ子(仮名)の誕生日。この日に4歳になるということでね、仕事が忙しい状況の中、部下にイヤな顔をされながらも代休を取得し、奥さんの提案でサンリオピューロランドに行くことになっていたのです。
とても大切な日なので、「赤のクリムゾンボルトTシャツ」を着用いたしました。

僕も奥さんも行ったことはなくて。先月、「3歳まではタダだから… (;`∀´) エヘヘ」という庶民的な動機から家族で訪れた東京ディズニーランドがマナ子には非常に不評だったため、正直、かなり危惧していたんですが、奥さんは「サンリオだから大丈夫!m9`Д´し ビシッ」と、行ったことがない割には自信マンマン。僕も「ことばの意味はわからんが、とにかくすごい自信だ!(°д°;)」と納得し、僕&奥さん&マナ子&お義母さん&お義姉さんの5人で新宿から京王線で多摩センター駅へ(30分くらい)。ダラッと5分ほど歩いて、ピューロランドに到着ですよ。
この日は小雨が降ったり止んだりって天候でしたが、屋内施設なので安心なのです ( ̄ー ̄) ニヤッ

でね、入ってみたら、マナ子ったら超怯えモードですよ ('A`) ガッカリ ディズニーランドに行った時、「暗い場所→怖い」みたいなイメージが付いてしまった上に、「アンパンマン」の映画を観に行った時、それがさらに悪化したようでして。ピューロランドって園内自体がちょっと暗めだから、足を踏み入れることすら嫌がる感じ。着ぐるみキャラクターにも怯えるし、アトラクションなんか論外で、1ミリも怖い要素がなさそうなマイメロードドライブですら必死に搭乗を拒否するありさまでして。一応、サンリオキャラクターヒルズなどには入ったものの、あまり盛り上がらなかったんですよね…。僕自身もファストパスが有料だったりするのが何か気に食わなくて、ちょっとテンションが下がり気味だったりして。
ファストパスが有料って…。まぁ、仕方ないんでしょうけど。

そうこうしているうちにお昼を食べようという話になって。僕は移動中にチラリと見掛けた「キャラクターフードコート」でそそられていた醤油キティラーメンにクロミの黒カレー、プリンハンバーグカレー、マイメロディのいちごいっぱいパンケーキなどを食べたかったんですが、奥さんが「そんな予算はない!川`Δ´)」と即却下。協議の結果、1980円で好きなだけ食べられるバイキング形式の「館のレストラン」に行くことになったのです。ちなみにレストランに向かう際、羊っぽいキャラクターに出会ったんですけど、珍しくマナ子が寄っていったら、怯えさせないように実に優しく接してくれて。マナ子もちょっと機嫌が良くなって。もうね、心から感謝いたしました。
マナ子が怯えなかった珍しいキャラ。マイスウィートピアノ…なのかな?

「館のレストラン」の入り口でございます。

「館のレストラン」に入ると、マナ子を抱っこしながら、一緒に用意されている食べ物を”見(ケン)”。すると、デザートコーナーにはチョコフォンデュが用意されていたから、マナ子の機嫌がガンガンズンズングイグイ上昇!川`∀´)人(゚∀゚*) ヤッタネ! そうこうしてるうちに奥さんが自分とマナ子の料理を取り終わったので、僕も脳内で組み立てた通りに料理を皿に盛っていたところ、キティちゃんのライブが始まる云々のアナウンスが流れまして。あ、そういえば前方にステージがあるし、そういうレストランなんだ。ただ、それにしてはあまり混んでいないというか。ディズニーランドで言えば“絶対王者“ミッキーマウス的な存在のハズなのに、なんとなく場末感が漂うなぁ。しかも、音楽が鳴っているのに全然出てこない…と思ったら、背後から殺気→客席からやってきた!∑(゚Д゚) ナンデスト!
突然、背後から日本刀のような殺気!(「グラップラー刃牙完全版」第13巻

振り返ると、そこにはキティ・ホワイトがッ! って、絵がへたくそですみません… (´・ω・`)

「ロコ・モーション」を歌いつつ(しかも英語!)、芸能人のディナーショーのようにテーブルの間を軽やかに移動しながらの登場ですよ。なんて言うんですかね、華やかながらも親しみを感じさせるオーラを漂わせていて、直前まで半笑いだった僕が「わずか2千円弱の料金で、料理を食べながらキティちゃんに会えるなんて超オトクじゃん!∑(゚Д゚)」と2秒で認識を改めて、姿勢を正すほどだったのです。
実際の風景はこんな感じでしたよ。

超グッときたのが3曲目。「これが最後の曲です…」と彼女が歌い始めたのは、「君の瞳に恋してる」。片腕を突き上げてコール&レスポンスを要求し、観客の心を1つにまとめあげるキティ・ホワイトの鮮やかな手腕に唸らせられただけでなく。「ジャージーボーイズ」で主人公が亡き娘に捧げていたあの名曲を愛する娘と一緒に聴いているというシチュエーションにも心を揺さぶられてしまい、両の目から止めどなく流れ落ちる涙…(舞台設定も似てるし)。マナ子の4歳の誕生日にマジでイイものを観たというか、なんてラブリーな日だ!ヽ(TДT)ノ ウワァァァン!
このキティちゃんを見た瞬間…。

僕は「グレート巽のカリスマ性を目の当たりにした丹波文七」のような心境だったり(「餓狼伝」第5巻

ネットにあったので、動画を貼っておきますね↓ ナマで観た時は超感動したんだけどな… (・ω・;) アレ?
映画や芝居を観て泣くと、ただでさえ「キモい!川`Δ´) シネヨ!」と罵られがちなのに、今日はお義母さん&お義姉さんも同席しているということで、奥さんからハードに叱責されることは間違いないワケですが、かまうもんか。家族とこうやって一緒にいられることの幸福よ! 「流れよ我が涙… (ノДT)」と心のままにさめざめと泣いたんですけど、気がつくと奥さんたちはすっかり話に夢中で、僕なんて眼中になかったみたい (ノ∀`) ナァンダ ライブが終わると、バレないようにそそくさと涙を拭いて、料理を大量摂取したのでした。
僕の心境を代弁する丹波文七の画像を貼っておきますね(「餓狼伝」第1巻

レストランではこんな感じで食べました。ラーメンはあまりオススメしないかな。

レストランを出ると、パレード『OMOIYARI TO YOU』がやっていて。クロミちゃんに怯えたりはしたものの、先ほどのキティちゃんのライブで“温まった”のもあってか、マナ子も結構楽しめた様子。ご飯を食べて機嫌が良くなっても、アトラクション的なものは一切アウトだったんですが、エンターテインメントホールに設置されたふわふわコーナーで遊んだら超満足げでしてね。その後は知恵の木ステージで「ジュエルペットのどきどき!マジカル☆マーチ」を観たりして、15時半ごろ、帰路についた次第。
ふわふわコーナーに夢中で、ダッシュで移動するマナ子を貼っておきますね。

決してピューロランドを余すところなく堪能できたワケではないので、奥さん的には不満だったようですが、僕的にはマナ子がそれなりには楽しめたようで良かったなぁと。ごめんなさい、ディズニーランドと比べると微妙なイメージがありましたけど、こぢんまりしてて移動しやすいし、屋内は涼しくて過ごしやすかったし(小学生も評価してた!)、トイレにウォシュレットが付いているのは大したもんだし、ピューロランドにはピューロランドなりの良さがあったというか。ランドに貴賤なし、ですな(知った風な口調で)。
トイレにウォシュレットが付いている分、トゥモローランドより科学力が進んでいると言えなくもない。

少し気になったのが、ディズニーランドでのミッキーマウスが1つの個体しか存在しない…ように努力しているのと比べると、ピューロランドのキティ・ホワイトは、エンターテインメントホールでグリーティングしていると思ったら、知恵の木ステージでの芝居にも堂々と参加していたりして。「全然気にしないのか… (`Δ´;) ヌゥ」と思ったんですが、しかし。これはむしろ「そういう能力がある」という設定なのではないか。
ちょっと思い出したのが「WATCHMEN」
一応、“勝手に3Pを実行してドン引きされるDr.マンハッタン”を貼っておきますね(「WATCHMEN」

おしまい 川`∀´)人(゚∀゚*)人(´∀`し ピューロー