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ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス(字幕版)(ネタバレ)

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ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス(字幕版)

ハンガー・ゲーム レジスタンス

原題:The Hunger Games: Mockingjay - Part 1
2014/アメリカ 上映時間122分
監督:フランシス・ローレンス
製作:ニーナ・ジェイコブソン、ジョン・キリク
製作総指揮:スーザン・コリンズ、ジャン・フォスター、ジョー・ドレイク、アリソン・シェアマー
原作:スーザン・コリンズ
脚本:ダニー・ストロング、ピーター・クレイグ
撮影:ジョー・ウィレムズ
美術:フィリップ・メッシーナ
衣装:カート&バート
編集:アラン・エドワード・ベル、マーク・ヨシカワ
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
視覚効果監修:チャールズ・ギブソン
出演:ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、ウッディ・ハレルソン、エリザベス・バンクス、ジュリアン・ムーア、フィリップ・シーモア・ホフマン、ジェフリー・ライト、スタンリー・トゥッチ、ドナルド・サザーランド、ウィロウ・シールズ、サム・クラフリン、ジェナ・マローン、マハーシャラ・アリ、エルデン・ヘンソン、ナタリー・ドーマー、エバン・ロス、ウェス・チャサム
パンフレット:★★★(720円/相関図とかいろいろ盛り込んでいて、悪くないです)
(あらすじ)
歴代勝者を戦わせる記念大会の闘技場からすんでのところで助けられたカットニス(ジェニファー・ローレンス)は、第13地区の地下にあるコイン首相(ジュリアン・ムーア)率いる反乱軍の秘密基地に収容される。そこでは独裁国家パネムを打ち負かし、自由で平等な国家を作り上げるための戦いの準備が着々と進行しており、彼女も反乱軍と一緒に戦うことを決める。しかしスノー大統領(ドナルド・サザーランド)は、人質にしたピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)をプロパガンダに使い……。(以上、シネマトゥデイより)

予告編はこんな感じ↓




40点


※今回の感想は、この映画が好きな人は確実に不快になるので、読まない方が良いです。

予告編に惹かれて1作目を観たら「続くのかよ!Σ(゚д゚;) マジ!?」とかなり驚いて(3部作なのを知らなかった)。その後、とりあえず付き合いとして2作目を観に行ったら意外と良くて、「『3』も結構観たくなっちゃった (´∀`) エヘヘ」なんて気分になったりしたものの、それから1年と半年が過ぎてーー。

娘の成長による家族サービス時間の拡大、会社の業績悪化によるハードワークの常態化、セックスレスの長期化などの理由により(1つ、あまり関係ない要素)、僕が使える自由時間が限られてしまっていて。新作映画は年に120本しか観ない(特撮&ドキュメンタリー&アニメを除く)というルールを自分に課すようになった今、いくらこれまで観ているとは言え、それほど興味のないシリーズを観る余裕はないということで、スルーしようかと思っていたんですが、しかし。

今月上旬の金曜日、2回目の「誘拐の掟」ユナイテッド・シネマ豊洲に観に行ったら、この映画も上映されていて。この日が最終日ということで、何か心に引っ掛かってしまって。急遽、観てしまったんですが、「つなぎか… (´・ω・`)」と思ったり。


観たのはスクリーン6。4分の1ぐらいの入りでした。
スクリーン6


最初にあらすじを雑に書いておくと、2作目の闘技場から救われたカットニスは、消滅したハズの第13地区の地下にある反乱軍の秘密基地に連れられて行きまして。反乱軍のリーダー・コイン首相はイメージ戦略として、カットニスに革命のシンボル“マネシカケス”になることを要請。で、カットニスは渋々了承→良い感じのPVを作ったりしてたら、敵がミサイルで一斉攻撃をしたりしてきましてね。最後は、電撃作戦で囚われの身だったピータを救出してみたら、拷問で洗脳されていて凶暴化→襲いかかってきたので、カットニスが超ゲンナリして、映画は終わってましたよ。


「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」の予告編があったので、貼っておきますね↓




二八そばでいう小麦粉、中華麺でいうかん水、サックリ&ふわっとしたお好み焼きには山芋…。って、非常にどうでも良い文章を書いちゃいましたが(汗)、この映画も最終作のための「つなぎ」感が非常に強いというか。反乱軍内部での人間ドラマや「革命の炎が徐々に広がっていきます」的な描写がメインであり、前作までのサバイバルバトル要素はゼロ。「敵かな、味方かな?(`∀´) フフフ」的な権謀術数が繰り広げられていく…と書けば聞こえはいいけど、代わり映えしない会話画面ばかり続くので、スゲー飽きちゃいました。

製作者たちも盛り上がりに欠けると思ったのか知りませんが、終盤に敵が13地区に攻撃をしてきて、みんなでシェルターに入る際、「妹が猫を探しに行った!Σ(°д°;し タイヘーン」なんてサスペンス描写を入れて来たのも凄まじくどうでも良いというか。今どき、よくあんな展開を入れるなぁと。カットニスが爆撃機を弓で撃ち落としたり、民衆が独裁国家に蜂起するシーンはあったりはするものの、アクションも少なめな印象で、ごめんなさい、結構退屈でしたよ。

このシリーズが遺作となるフィリップ・シーモア・ホフマンを始め、キャストが豪華なのは楽しかったし(演技も上手いしね)、世界観が残酷なのは結構好きだし(人が無惨に死ぬ&死体も映る)、1作目&2作目に通じるメディア戦略描写は面白かったんですけど…。やっぱりスノー大統領とか“ガキにムキになるバカ”に見えちゃって乗れなくて。なんて言うんですかね、今さらですけど、僕はこのシリーズ、合わないんでしょうな。一応、物語の着地は観たいので、11月公開予定の「レボリューション」も足を運ぶつもりだけど、あまり期待してないです (・ε・) オシマイ




今作の原作でございます。下巻で完結。



今作のサントラもありましたよ。



ゲイリー・ロス監督による1作目。僕の感想はこんな感じ



フランシス・ローレンス監督にバトンタッチした2作目。僕の感想はこんな感じ



タイトル繋がりで貼ってみたスティーヴ・マックイーン監督×マイケル・ファスベンダー主演作。観なくては… (`Δ´;)









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