※一応、このシリーズは、「いつかティファニーで朝食を」で紹介されたお店に行って、「① 朝食として食べに行く」「② 作品内&お店ガイドに出て来たメニューだけをすべて注文する」という自分ルールに従って行動しております。
※今回の本文中に出てくる()内のカロリー数値は、ブログ主が勝手かつ多めに算出したものです。
最近、ドラマ化もされた素敵朝食漫画「いつかティファニーで朝食を」。劇中で取り上げられるお店の料理が非常に美味しそうなので、ついつい食べに行きたくなるんですが、しかし。都内だけじゃなくて、関西や沖縄、台湾のお店まで出てくるワケでして。いくら僕がこの漫画のファンだとしても、さすがに全部のお店を制覇するのは厳しいじゃないですか、やっぱり。例えば、フジロックフェスティバルに1ミリも興味がない&行く余裕もない僕的には「さすがに「苗場食堂」に行くのは無理だろうな~」とか思っているのです。
第6巻の第30話に出てきた「苗場食堂」。行けなくても悔しくないんだから… (ノω・、) グスン
ただ、だからこそ、どうにかして行けそうなところにはなるべく行っておきたいのがファン心。特に、第5巻に出てきた群馬のお店2軒は関東圏なだけに何とか足を運びたかったんですが…。「田中屋本店」は中央前橋駅から徒歩36分(なにこの分数)、もう1軒の「永井食堂」に至っては車で行くのがデフォルト状態だったりするので、車を持っていない僕的にはやっぱり無理っぽかったのですけれども。
「2カ月に一度ぐらいの頻度で行く接待ゴルフの時はレンタカーを借りる→その時に行けば良いのでは!?∑(゚Д゚) ソウカ!」と思いつきまして。どちらのお店も朝の9時オープンではあるものの、僕がよくご一緒させていただく方たちとはお昼からラウンドすることが多いので、ゴルフ場が栃木なら午前中に群馬へ寄り道しても十分間に合うハズなのだ!m9`Д´) ビシッ そんなワケで、6月にアップしてから少し間が空いてしまった不定期連載「いつか『いつかティファニーで朝食を』の朝食を!ヽ(`Д´)ノ」の23回目は、第5巻の第24話に出てきた群馬県前橋市の「田中屋本店」になりまする。
というワケで、ここが「田中屋本店」だッ! 新宿から高速を使って1時間50分ぐらい。
別角度から。イートインの入り口はこちら側なのです。
6月下旬の日曜日。朝7時10分すぎにレンタカー屋を出て、店先に着いたのは9時ちょっとぐらいですかね。お店の駐車場に車を止めて中に入ると、テーブル席が3つあって、カウンターの中ではおばちゃんたちがいそいそと饅頭を作成中。大きい通りに面した側は普通のパン屋で、奥側が焼き饅頭販売&イートインになっているのです。ちょっと頼みそびれていると、スウェット上下姿で不機嫌そうな顔のカップルが入ってきて、焼き饅頭をササッと買って帰ったりして。それ以降も、ポツポツと人が入ってきては購入して去って行くので、「地元民に愛されているんだなぁ (´∀`) ホッコリ」と。
お店の中はこんな感じ。
反対側は普通のパン屋さんっぽい。
焼かれる前の饅頭はこんな感じ。これはこれで美味そうな気が… (`Δ´;) ヌゥ
焼き饅頭の料金表。安いね。
お土産用もあるのです。
って、この店の後は「永井食堂」に行ってもつ煮定食を食らう→接待ゴルフに行くという強行スケジュールだったので、ホッコリしている場合じゃなかった!Σ(゚д゚;) シマッタ! いそいそとやきまんじゅう(210円/450kcal)とあん入りやきまんじゅう(300円/650kcal)を注文したのでした。
手前の5つがノーマルやきまんじゅうで、奥の4つがあん入りでございます。
まずは通常タイプから。ううむ、ちょっと香ばしい味噌味の饅頭…というよりはパンみたい。
次にあん入りをパクリ。味噌と餡の甘さが絶妙!
ちなみに竹串は独特の形状でして。はさみ虫の尻尾みたいで怖い…(余計な連想)。
完食したものの、結構ボリューミーでしたよ。
僕的には餡子が入ったものより、何も入ってない方が好みでした。なんて言うんですかね、予想外に食感がふわっとしていて、焼いたパンに味噌を塗った感じというか。ちょっと肉とかはさんでほしくなった…ってのは邪道ですかね (´∀`;) エヘヘ これは近所で売ってたら、たまに食べたくなるなぁと。こういうまとめとか読むと、小さいころから焼き饅頭に親しんできた群馬の人がちょっと羨ましくなりましたよ。
さて、焼き饅頭を食べ終わったら、車で「永井食堂」へ直行ですよ。適度に食べて暖まった胃袋にもつ煮定食をぶち込むべく、約20分ほど国道を走って到着したら…店がやってない!? Σ(°д°;) エェッ!?
右手の奥の方でお土産は販売しているのですが…。
日曜日は定休日だったーー ('A`) お店のホームページを確認すれば、ちゃんと書いてあるし、そもそも単行本の巻末に付いている「お店ガイド」にもキッチリ記載されていましてね。「ナイスなアイディアを思いついたら~ん!ヘ(゚∀゚*)ノ」と浮かれすぎて、アタシ、また大事な確認を忘れてた。でもね、いいの。「もつっ子」は買えたし、その後の接待ゴルフも良い感じだった。これは「真っさらな胃袋でもつ煮定食を堪能してほしい」という群馬の意思なのだ。そんな電波なことを考えながら、今も僕は「永井食堂」にリベンジする機会を虎視眈々と狙っているのでした。
新潮社の編集者のせいにしようと思ったけど、「お店ガイド」にも「定休日/日曜・祭日」って書いてあった (ノω・、) クヤシイ
仕方なく「もつっ子」を買って帰ったら…。
奥さんが作ってくれて…美味い!ヘ(゚∀゚*)ノ いつかお店で食うぜ!
ちなみに第24話「夢の行方…」について書いておくと、「好きな人とケンカした時は、すぐに『もし相手に何かあったら!? (´Д`;) ドウシヨウ』って考えると、譲れるようになる」というメソッドを僕は「漂流教室」を読んで学んだ…ということを思い出しました。おしまい (・∀・) マタネ
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いつか「いつかティファニーで朝食を」の朝食を!ヽ(`Д´)ノ<田中屋本店>
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