ピクセル(2D・字幕版)
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原題:Pixels
2015/アメリカ 上映時間105分
監督・製作:クリス・コロンバス
製作:アダム・サンドラー、マーク・ラドクリフ、アレン・コバート
製作総指揮:バリー・ベルナルディ、マイケル・バーナサン、ジャック・ジャラプト、ティム・ハーリヒー
スティーブ・コーレン、ヘザー・パリー、パトリック・ジーン、ベンジャミン・ダラ、ジョニー・アルベス、マチアス・ブカール、セス・ゴードン、ベン・ワイズブレン
原作:パトリック・ジーン
原案:ティム・ハーリヒー
脚本:ティム・ハーリヒー、ティモシー・ダウリング
撮影:アミール・モクリ
美術:ピーター・ウェンハム
衣装:クリスティーン・ワダ
編集:ヒューズ・ウィンボーン
音楽:ヘンリー・ジャックマン
視覚効果監修:マシュー・バトラー
出演:アダム・サンドラー、ケビン・ジェームズ、ミシェル・モナハン、ピーター・ディンクレイジ、ジョシュ・ギャッド、ブライアン・コックス、ダン・エイクロイド、アシュリー・ベンソン、デニス・アキヤマ、マシュー・リンツ、ショーン・ビーン、ジェーン・クラコウスキー、アフィオン・クロケット、レイニー・カザン、トーマス・マッカーシー、セリーナ・ウィリアムズ、マーサ・スチュワート、ジャッキー・サンドラー、ジャレッド・サンドラー、セイディ・サンドラー
パンフレット:★★★★☆(820円/外箱が付いていて豪華! ちゃんと小ネタなど補足していて、すがやみつる先生インタビューも良い感じ)
(あらすじ)
地球や人類の文化ついての情報を電波に乗せて、宇宙人との交流を図ろうとしていたプロジェクト。それを宇宙人が受信したものの、彼らは人類からの宣戦布告だと勘違いしてしまう。「パックマン」「ギャラガ」「ディグダグ」「ドンキーコング」「スペースインベーダー」と、送られた情報からテレビゲームについて知った宇宙人たちはそれらに出てくるキャラクターに姿を変えて地球を侵攻し始める。巨大なキャラクターが次々と現れ、都市をブロック化していく事態に世界はパニックに陥り……。(以上、シネマトゥデイより)
予告編はこんな感じ↓
70点
※今回の記事は、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」Image may be NSFW.
Clik here to view.のネタバレに触れているので、気をつけて!
※この映画に関しては、カゲヒナタさんのブログを読むと良いんじゃないかな。
今でこそゲームはほぼやらないようにしていますが(住宅ローンを払い終わって、年金をもらえるようになったらドップリ浸かる予定)、まだ「ブロックくずし」や「スペースインベーダー」ぐらいしかなかった時代=保育園に通ってたころからゲーセンに入り浸ってた程度のゲーム好きではありましてね ( ̄ー ̄) ニヤッ 1982年ごろのゲームキャラが襲ってくるこの作品は当然ながらストライクだったし、「ゲームクリアか、全滅か。」のキャッチコピーもスゲー良いと思ったので、前売り券を購入。そこそこ楽しみにしていたものの、仕事や「マキシマム・ブラッド」を観るのに忙しくて、なかなか足を運べなくて…(1つアウトな文章)。封切りから1カ月以上経った先週、やっと新宿ピカデリーで観て来ました。懐かしかったヨ (・∀・) ヨカッター
10番スクリーン、1日1回上映の影響もあるのか、そこそこの入りだったような。
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まぁ、「僕とゲーセン」をテーマに作文を書くと原稿用紙で200枚を越えてしまうため割愛しますが(眉唾な文章)、一応、「ファイナルファイト」はマイク・ハガーで1コインクリアできる腕前だった…ということは記しておきましょうかね! (`∀´) ジマンゲニ とは言え、それは90年代の話であって、小さいころはお金がなかったので“見(けん)”専門。僕が自分で本格的にお金を投入し始めたのは「侍」とか「イー・アル・カンフー」とか「スパルタンX」とか「空手道」とか「チャイニーズヒーロー」とか「北派少林 飛龍の拳」とか「影の伝説」といったゲームからだったので、この映画に出てくるゲームキャラには過剰な思い入れはなかったんですけれども。
やっぱり「作中に漂う空気」が懐かしいというかね…(しみじみ)。しかも、パックマンなどがしっかりと“凶悪な敵”として出てくるので、「もしあんなのに襲われたら… (´Д`;) コワーイ」とちゃんと怯えられたのも愉快だったりして。「ビルのフロアーを消すテトリス」とか、面白がりながらも戦慄いたしました(1982年にテトリスはまだゲーセンにない…ってのは置いとくとして)。
パックマンの襲撃シーン、僕は普通に恐ろしくて…。
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すっかり「刃牙に母親の話を聞かされてションボリする梢江」の気持ちになったというね。
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でも、「よくよく考えたら、パックマンってビスケット・オリバのパクリなんじゃないの!?」という雑なボケ。
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「ボンクラ野郎がそのスキルを活かして世界を救う」というありきたりなストーリーも好きだし、役者さんたちも良い感じでした。特にヴァイオレット中佐役のミシェル・モナハンは「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の影響もあって「生きてたんだ… (ノ∀T) ナァンダ」としんみりしたし(混同した文章)、クソ野郎エディ役のピーター・ディンクレイジとかキッチリとイヤな奴で素晴らしかったですな。ミシェル・モナハンの息子役のマシュー・リンツの「ザ・白人の子ども」感も良かったです。笑いのバランスも好きな感じで、予告編で観て知ってたけど、岩谷教授がパックマンに腕を食われるシーンは笑っちゃいました。
ピーター・ディンクレイジの出世作となった「ゲーム・オブ・スローンズ」Image may be NSFW.
Clik here to view.も観たいんだけどなぁ。
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岩谷教授、こういうアホな役をキッチリこなす姿勢が素敵ですよね。
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それとQバート、ゲーム自体にはまったく思い入れはありませんでしたが、可愛かったですな~ (´∀`) ウフフ 一応、乱暴にオチを書いておくと、パックマン戦でのエディのチートがバレて地球が滅ぼされそうになるものの、エイリアンの温情からドンキーコング戦をやれることになりまして。少年時代、エディに負けたのはチートのせいだということを知って、自信を取り戻したサム(アダム・サンドラー)がハンマーをドンキーコングに投げて倒して、めでたしめでたし。トロフィーだったQバートがレディ・リサ(アシュレイ・ベンソン)に変身してラドロー(ジョシュ・ギャッド)と結ばれる→大量のQバートの子どもができて終了。エンドクレジットは8ビットゲーム風に映画のストーリーを再現してましたよ。
Qバート、スゲー可愛かったですね。そういえば「シュガー・ラッシュ」Image may be NSFW.
Clik here to view.にも出てたそうな。
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ソニーの映画に任天堂のキャラが出演する奇跡! こういうの本当に偉いと思う。
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最後はこんな感じで称えられてました。大統領役のケビン・ジェームズも良かったなぁ。
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ただ、身も蓋もない文章を書くと、ごめんなさい、「ゲームをやるのと体を動かすのって別じゃないかな (´・ω・`)」って。映画の詳細は知らなかったので、僕はてっきり「Gamer:ゲーマー」Image may be NSFW.
Clik here to view.みたいに「ゲーマーが実際の人間をゲームのように操って敵を倒す」か、もしくは「ゲーマーからアドバイスをもらいながら、兵士が敵を倒す」と思っていたら、「ゲーマーが実際に敵を倒していく」から微妙な気分にもなったというか。最初のセンチピード戦は百歩譲って許すとしても、次のパックマン戦とか重要なのは運転技術だし、主人公たちの役割がモンスターになった時点でゲーマーだった過去はあまり関係ないじゃないですか。コメディに野暮なツッコミだとは思いますけど、そこはどうしても気になっちゃいましたね…。
2Dが3Dになるだけで勝手が違うし…って、大人げないですかね。
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お話も超ズサンですよね。「ゲームが実体化する世界観」で「パックマンのチートコマンドを現実世界でどう打ち込むんだよ」とか「レディ・リサが反旗を翻すのはご都合すぎる」といった指摘をしても意味がないとは思いますが(汗)、最後にエイリアンがなんでわざわざチャンスをくれたのかサッパリじゃないですか。単に「このまま勝っても気分が悪い!」ということなのかもしれませんが、クライマックスのドンキーコング戦に至る展開はあまりにも強引だし(さらわれた子どもがエイリアンを説得したりするのかと思った)、地球を去る時ももう少し説明がほしかったです。まぁ、「映画秘宝」Image may be NSFW.
Clik here to view.によると“そういう場面”はあったものの、「複雑になりすぎる」との判断でカットされたみたいんですけどね。あと、レディ・リサが登場する「Dojo Quest」Image may be NSFW.
Clik here to view.が実は架空のゲームだったのは、「ああいうゲームがあったんだ!」と感心していただけに、結構ガッカリしちゃいました (´・ω・`) ザンネン
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Clik here to view.を作ったのは好感が持てるんですがー。
その他、僕の好みを書くと、もっと「マーズ・アタック!」Image may be NSFW.
Clik here to view.を思わせる「ゲームキャラによる無慈悲な侵略」が観たかったんですよね…。とは言え、これだけのキャラを集めて最新のCGで実写化して愉快なコメディ作品に仕立てた時点で全然OKではあって。基本的には懐かしくて楽しかったです (´∀`) ヨカッタワー 正直、元になった短編が一番面白かった気がしないでもないものの、この手の映画は権利関係をクリアするだけでも大変そう→なかなか観られないと思うのでね、興味がある方はぜひチェックしてみてくださいな。
クリス・コロンバス監督作で好きなのはこれですかね。
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サントラ。僕好みな気がします。
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三戸なつめさんが歌う日本語吹き替え版主題歌。良い歌ですが、字幕版で流さなかったのは良い判断ですな。
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なんとなく思い出した映画。クリス・コロンバスが脚本を書いております。
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ティム・バートン監督作。やりすぎ感は強いけど、宇宙人侵略系映画では上位に入るぐらい好きです。
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ピクセル(2D・字幕版)(ネタバレ)
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