※今回の記事は、「ウォーリアー」と「映画版ねこタクシー」
、「犬と猫と人間と」
、「犬と猫と人間と 2 動物たちの大震災」
のネタバレに触れているので、知りたくない人は気をつけて!
最近はすっかり更新するのが遅れ気味なんですが(汗)、毎月の恒例として、今さらながら「10月に観たDVDの感想」を雑にアップしておきますね↓
<1本目>
ウォーリアー
(あらすじ)
アメリカ合衆国ピッツバーグ。アメリカ海兵隊に所属していたトミーが故郷の町に帰って来た。彼は幼い頃、アルコール依存症だった父パディによって母と共に捨てられ、後にその母が病死したことで父に激しい憎悪を抱き、その後海兵隊に入ったのだ。しかし、とある理由で海兵隊から去ったトミーは、大金を得るべく総合格闘技の世界に足を踏み入れようとしていた。格闘技の技術を学ぶためにトミーは、元ボクサーである父の元を訪れる。そこで彼が目にしたのは、昔の過ちを悔いて酒を断っている父の姿だった。格闘技の技術を磨いていくうちに、いつしか父への憎悪が薄らいでいくトミー。だが、彼が大金を手に入れようとする理由には、海兵隊での辛い過去が関係していた。一方、ピッツバーグで高校の教師をしているトミーの兄ブレンダンは、トミー達と別れた後しばらくは父パディと共に暮らしていたが、その後自堕落な父の元を去り、今では妻と子供にも恵まれて慎ましくも幸せな毎日を送っていた。だが、自らの子供が難病に侵されていることが判明し、その治療には高額な医療費が必要だと知ったブレンダンは、妻に内緒で総合格闘技の試合に出場し、そこで夜な夜な金を稼いでいるのだった。そんな因縁のある兄弟は、ついに総合格闘技のリングの上で大金を賭けて戦うことになる。共に負けられない理由を背負う二人。その勝敗を決するゴングが無情にも鳴り響くのだった。(以上、Wikipediaより)
予告編はこんな感じ↓
99点
尊敬する映画評論家の町山智浩さんが「たまむすび」の映画紹介で絶賛してたり、映画秘宝でも何度も取り上げられていたので、スゲー観たかったものの、なかなか上映されずに結局、ソフトが発売されることになりまして。で、僕はamazonで予約して8月の発売日にはゲットしていたんですが、手に入れたことで安心してしまって、なかなか観ない状態になっちゃいましてね…。10月に入ってやっと観てみたら、超感動した!ヽ(TДT)ノ ウワァァァン! もうね、ずっと観てなかった自分を撲殺したい気分なんですけど、そうすると愛する4歳の娘が父親を亡くしてしまうので、必死にガマンですよ(どうでもいい文章)。
本当ならまとめて書かずに1本の独立した記事として残しておきたかったんですが、とにかく忙しくて時間がないので、雑に書いておくと、今まで観てきた総合格闘技を扱った映画の中では格闘描写が一番リアルだと思ったし(編集が上手い)、役者さんたちも最高でした。ここでトム・ハーディやジョエル・エドガートン、ニック・ノルティの素晴らしさについて書くとキリがないんですけど、アクション面もドラマ面もとにかく見事であり、ずっと泣きながら観てましたよ… (ノω・、) 本当なら100点を付けても良かったんですが、さすがに試合中に肩が外れたらレフェリーがストップすると思うので-1点という着地。備忘録としてオチだけ書いておくと、決勝戦は兄貴が勝利→弟を心の痛みごと抱きしめてあげて、映画は終わってました ( ;∀;) イイエイガダナー
試合中に左肘が外れてストップされた試合を貼っておきます…って、野暮ですな (´∀`;) スミマセン
<2本目>
映画版ねこタクシー
(あらすじ)
間瀬垣勤は、人付き合いが苦手なタクシー運転手。前職は中学教師。生徒とのコミュニケーション不全に耐え切れずに辞めた。同僚だった妻の真亜子と娘の瑠璃の3人暮らし。家で間瀬垣の居場所は年々無くなっていた。間瀬垣がいつも時間を潰す小さな公園があった。そこで間瀬垣は、運命的な出逢いをする。土管の中からじっと見つめる、何ともふてぶてしい、おっさんのような猫。首輪には「御子神」と書かれていた。間瀬垣はその何ともいえない風貌に心を奪われてしまう。そして、御子神さんと一緒にタクシー営業を始める事を思いつく。(以上、公式サイトより)
予告編はこんな感じ↓
65点
最近、知り合った取引先の方がネコ好き&ネコ映画好きで、話を合わせるためにレンタル視聴。「意外と面白い!? Σ(゚д゚;)」という感想でしたよ。なんて言うんですかね、甘っちょろい世界観と思ったら、結構現実的な話だったのは驚いたし、主人公が娘を持つ父親というのもあって、ホロリとさせられたりもして。予想外にしみじみしながら観ちゃいました。オチを書いておくと、最後はネコの御子神さん(なんとオスの三毛猫!)が寿命で死亡。主人公が教職に復帰して終わってました。
<3本目>
犬と猫と人間と
(あらすじ)
この映画は一人の猫好きなおばあさんの「不幸な犬猫を減らしたい」という思いから生まれた。頼まれた監督は犬猫の問題にはまったく無知。そこから犬と猫を取り巻く全国の様々な現場、果てはイギリスや過去に及ぶ、4年近い旅が始まる。映し出されるのは、犬と猫のかわいい姿だけでなく、行政施設でまもなく殺処分されるという姿、捨てられた命を救おうと奮闘する人々の姿。そして知られざる多くの事実と、浮かび上がる私たち人間の業…。(以上、公式サイトより)
予告編はこんな感じ↓
80点
最近、知り合った取引先の方がネコ好き&ネコ映画好きで(ry 「世知辛い話!m9`Д´) ビシッ」と思ったり。犬と猫と人間の関わりについての映画であり、殺処分問題にも触れているんですが(つーか、それがメイン)、もうこの手のドキュメンタリーって、作品的にどうこうって感じで観られないというか。「撮っただけで偉い!m9`Д´) ビシッ」という心境(偉そうな文章)。まぁ、いろいろと書きたいことはあるんですが、長くなるので割愛するとして。僕が一番印象的だったのは、日本動物愛護協会の病院の元院長の方の「生活が困窮を極めると動物愛護なんか吹っ飛ぶ」という現実的なお話でしたよ。最後は「厳しい現実に立ち向かう人って偉いね (´・ω・)(・ω・`) ネー」というムードで終わってました、確か。
<4本目>
犬と猫と人間と2 動物たちの大震災
(あらすじ)
監督は、宮城県出身の映像作家・宍戸大裕。変わり果てたふるさとに戸惑い、カメラを向けることが出来ずにいた監督。しかし、懸命に生きる動物たちと彼らを救おうと奮闘する人々と出会い、600日に渡り正面からいのちと向き合っていきます。プロデュースを手掛けたのは、一人の猫好きのおばあさんの「不幸な犬猫を減らしたい」という思いから生まれ、09年に劇場公開され話題となった『犬と猫と人間と』の飯田基晴。本作はスクリーンを見つめる私たち自身がともに生きるいのちについて考え、未来へと繋いでいくための物語なのです。(以上、公式サイトより)
予告編はこんな感じ↓
80点
最近、知り合った取引先(ry 「世知辛い話2!m9`Д´) ビシッ」と思ったり(手抜き)。今度は東日本大震災で被害にあった犬&猫だけでなく、牛などの家畜にもスポットを当ててまして(殺処分しなくちゃならなくなる!)。今作もまたどうしようもない現実を突き付けられて、案の定、なかなか重かった次第。まぁ、いろいろと書きたいことはあるんですが、長くなるので割愛するとして(2回目)。最後は、「動物たちの命を救えるのは人間なんだよね… (´・ω・)(・ω・`) ネー」というムードで終わってました。
そんなワケで、いつも以上に足早な感想を書いちゃいましたが(汗)、先月観たDVD作品は合計4本。僕的にオススメなのは当然ながら「ウォーリアー」でございます。今年公開された「激戦 ハート・オブ・ファイト」
と合わせて観るのも面白いんじゃないかしらん(僕の感想はこんな感じ)。あとは、犬猫の殺処分問題とかあまり知らない人は「犬と猫と人間と」
を観ておくと良いと思います。以上、先月観たDVDの覚え書きでした。ではでは~。
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2015年10月に観たDVDの覚え書き
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