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情報! ある漫画家のサイン会の件

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木曜日は基本的に更新しない日なんですが、どうしても書いておきたいことがあったので、アップしますね。今週8月17日(土)、三省堂書店有楽町店にて、なんとマキヒロチ先生のサイン会が行われるんですYO!ヽ(`Д´)ノ ウォォォォ!


第3巻の発売記念ですな。
三角絞めでつかまえて-いつかティファニーで朝食を 3
いつかティファニーで朝食を 3 (BUNCH COMICS)


みなさん、漫画家の先生のサイン会って行ったこと、あります? 僕は一度もなかったりします。なんて言うんですかね、興味はあるんですけど、そういう情報をキャッチするアンテナが磨かれていないというか。例えば、僕の人生に大きな影響を与えた島本和彦先生や板垣恵介先生のサイン会とか、行きたい気持ちは超強いんですが、いつもタイミングを逃してしまって、結局、足を運んだことがなかったのです (´・ω・`) ウーン

だから、今回のマキヒロチ先生のサイン会を開催前に知ることができたのは、本当にラッキー♪ヘ(゚∀゚*)ノ ホエホエ! 最近、当ブログでこんな連載を始めるほどに大好きな漫画「いつかティファニーで朝食を」を描かれている方であり、さらに初代しまおまほさんと対談をしたりスタジオ見学に来たりと、タマフルリスナーでもあるということでね、ぜひ一度お会いしたいと思っていたのです。

あと、「『いつかティファニーで朝食を』創作秘話」の描き下ろしエッセイ漫画がもらえるってのも超魅力的!(つーか、スゲー読みたい!) 本当に楽しみにしていて、「1巻の第3話に出て来た『ル・パン・コティディアン 芝公園店』で奧さん&娘と遅めの朝食を食べてから、足を運んでみようかしら… (´∀`) ウフフ」な~んて勝手に盛り上がっていたら、その日は接待ゴルフが入ってたというね… ('A`) シニタイ


もうね、花山薫戦で絶望した愚地克巳のような心境でしたよ…。
三角絞めでつかまえて-花山薫戦で絶望する愚地克巳


ああん、超悔しい!ヽ(TДT)ノ マキ先生にお会いして、この作品のどこが好きなのか、直接伝えたかった…。そして、「『いつかティファニーで朝食を』創作秘話」も読みたかった…。とは言え、僕も社会人。仕事なんだから仕方ないと諦めていたワケですけど、先日、マキ先生のこんなツイートを目撃したんです↓


「サイン会誰も来なそう」だと…!? (;`Δ´) ヌゥ 


しかもその後はこんなツイートも…。

そんなことがあるのか? だって、三省堂書店有楽町店単行本第3巻を買うだけで、①先生のサインがもらえて、②お話もできて、③さらに「『いつかティファニーで朝食を』創作秘話」がもらえると、オトクな状況が3つも揃っているのに!? まぁ、簡単な分析をするなら、17日はお盆休みの真っ只中。有楽町は丸の内OLの縄張りなだけに、来る人が少ないのかもしれませんな…。ただね、あんな素敵な漫画を書く先生のサイン会に、そんな理由で人が集まらないなんて、あんまりすぎ! あんまりすぎじゃありませんか!ヽ(TДT)ノ


一応、ジョジョ第二部エシディシの画像を貼っておきますね。
三角絞めでつかまえて-あんまりだー!


そんなワケで、長々と描いてしまいましたが、僕的には当ブログを読んでいる「そこのアナタ!m9・∀・) ビシッ」に、ぜひマキヒロチ先生のサイン会に行ってほしいのです。そして、僕の代わりにサイン会&「『いつかティファニーで朝食を』創作秘話」を堪能してほしいなぁと。たぶん朝食スタンプラリーのオトクなチラシもゲットできるだろうし、8/17(土)14時からの予定が空いている人は書店に電話予約してみて!ヽ(`Д´)ノ オシマイ!




カルト(ネタバレ)

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カルト

三角絞めでつかまえて-カルト

2012/日本 上映時間84分
監督・脚本:白石晃士
エグゼクティブプロデューサー:ジミー・ライ、平田樹彦、丸田順悟
プロデューサー:一瀬隆重
Co.プロデューサー:西前俊典
アソシエイトプロデューサー:丸山えり
撮影:平尾徹
VE:栃木光貴、三木誠
美術:プロデューサー:本田邦宏
美術:横守剛
特殊メイク:百武朋
視覚効果:本田貴雄
スタイリスト:棚橋公子
メイク:五十嵐広美
録音:井村優佑
音楽:はい島邦明
音楽プロデューサー:慶田次徳
音響効果:松浦大樹
編集:深沢佳文
キャスティング:山口正志
助監督:亀谷英司
制作担当:中村哲
ラインプロデューサー:中村和樹
出演:あびる優、岩佐真悠子、入来茉里、岡本夏美、林田麻里、井上肇、山口森広、小山田サユリ、三浦涼介
パンフレット:なし
(あらすじ)
人気タレントのあびる優、岩佐真悠子、入来茉里の3人は、霊にとり憑かれたというある母娘の除霊をする番組のレポーターを務めることに。しかし、母娘にとり憑いた霊は強力で、訪れた霊能力者たちは次々に倒れてしまう。最強の霊能力者と言われるNEO(三浦涼介)が除霊に挑むが……。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




85点


この映画に関しては、ネタバレを知らない方が確実に楽しめると思うので、気になっている方はこの感想文を読まない方が絶対良いです。で、「除霊番組系のフェイク・ドキュメンタリーなんだろうな」程度の気持ちで観ると良いですぞ。
※今回の記事は、「バチアタリ暴力人間」「超・悪人」「オカルト」のネタバレにも触れているので気をつけて!


熱心にチェックしているワケではないんですが、白石晃士監督の作品は結構好きなので、今回のフェイク・ドキュメンタリーも気になってまして。渋谷のユーロスペースで観てきました。「これは面白い!ヘ(゚∀゚*)ノ スゲェ!」と思いましたよ。「7/20から1週間限定のレイトショー上映」ということで、残念ながらユーロスペースでの公開はとっくに終わっているんですが、都内では8/31から渋谷のアップリンクXでレイトショー上映されるようだし、他の土地でも公開されるみたいなので、気になっている人はこんなネタバレ全開の駄文を読まずに映画館に行った方が良いですぞ (o^-')b オススメ


トークショー等もあったようですけど、1週間で公開が終わっちゃうんだもんなぁ。
三角絞めでつかまえて-トークショーなどがあった様子


白石監督といえば“フェイク・ドキュメンタリーの名手”というイメージですが、今作も本当にスゴかった! 最初は単に「女性タレントたちが除霊番組に出て、大変な目に遭う」的な内容かと舐めていたら、霊能力者たちが次々と除霊に失敗→死亡していきまして。「これはどうなっちゃうの!? (゚д゚;)」と思っていたら、“オレ様系”霊能力者のNEOが登場(本人の「マトリックス」からの雑な引用振りが愉快)。あれよあれよと事態を解決するうちに、この世界に邪神を呼び寄せようとするカルト教団との「小規模な幻魔大戦」に突入するんだから超ビックリなのです。しかもラストは敵に操られた入来茉里さんが宣戦布告をしてきて、“「オレたちの戦いはこれからだ!ヽ(`Д´)ノ」エンディング”を迎えるというね…。


除霊ドキュメンタリーに参加することになったあびる優さん、岩佐真悠子さん、入来茉里さん。この人選が妙にリアル。
三角絞めでつかまえて-3人の芸能人

撮影が始まると、想像以上の怪異が発生! 霊能者が次々とやられてしまう…。
三角絞めでつかまえて-“何か”vs霊能力者

そこで登場したのが最強の霊能力者NEO。乱暴な口を叩きながらも、怪異を次々と解決!
三角絞めでつかまえて-ネオ登場!

すると、少女に呪いをかけていたカルト教団が登場し、母親がニセモノだったことまで発覚しまして。
三角絞めでつかまえて-カルト教団登場!

カルト教団の目的は「少女を依り代にして邪神をこの世に呼び出すこと」だった! オレたちの戦いはこれからだ!ヽ(`Д´)ノ
三角絞めでつかまえて-戦いはこれからだ!


この中途半端な終わり方、賛否両論あるとは思いますが、僕的には「バチアタリ暴力人間」「超・悪人」の時のような「突き抜けたエンディング」の一種に見えたというか。白石監督はわざとああいうオチにしたんだろうなと。要は「NEOの登場によって途中からヒーローモノになる」という、白石作品的には非常に珍しい展開ゆえに、最後もいわゆる“ヒーロー漫画の打ち切り”風に着地したかったんじゃないか…って、勝手な深読みですケドネ (ノ∀`) テヘ

つーか、白石監督の演出がとにかくツボに入って。まず、“不穏な人間”を描くのが超上手い。隣人の親子や呪いの起爆装置を投げ入れるオッサンの不気味さが半端じゃないんですよ。チープに見える怪異現象描写の数々も、僕的には「オカルト」のラストに出てきた“安っぽい地獄絵図”のように、低予算を逆手にとって、あえて堂々と見せることで逆に異世界っぽい怖さを生み出していると思ってて。そこに、白石監督ならではの“笑い”の要素も入れてくるんだから、全編面白くて仕方がないのです(まぁ、ノリが合わない人にはキツイ気もしますがー)。

一番素晴らしかったのは、三浦涼介さんが演じた霊能力者NEO。モロに「仮面ライダーオーズ」のアンクっぽいので、テレビシリーズを1年間付き合った僕的には親近感が湧きまくりなんですが…。このキャラが超魅力的に見えるのは、「それまでのドラマで他の出演者たちが作中のリアルを積み上げていた→それをNEOが型破りに崩していく」からであって、よく考えられてるなぁと感心いたしました。


アンクの画像を貼っておきますね。NEOが力を発揮するのは“左手”でしたが、アンクは“右手”なのです (´∀`) ダカラナンダヨ
三角絞めでつかまえて-アンク


そんなワケで、もともと“霊能者の除霊モノ”が好きなのもあって、僕はスゲー面白かったです。白石監督版の「クトゥルフ神話」というか、「妖怪ハンター」というか。NEOのキャラがマジで素晴らしいし、あびる優さんたちとの絡みも非常に愉快だったので、ぜひ続きを作ってほしいと願っております~ (・∀・) オシマイ




今年の10月2日にはDVDがリリースされますが、タイミングが合うなら劇場で観てほしいですな。
三角絞めでつかまえて-カルト DVD
カルト [DVD]


原作というよりはノベライズっぽい。
三角絞めでつかまえて-カルト ノベライズ
カルト (TO文庫)


一番好きな白石晃士監督作。僕の感想はこんな感じ
三角絞めでつかまえて-オカルト
オカルト [DVD]


これも白石晃士監督作。かなり気になっております。
三角絞めでつかまえて-コワすぎ! vol.1 口裂け女
戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦 [DVD]


NEOの名前の元ネタになった映画シリーズ。1作目は大好きです。
三角絞めでつかまえて-マトリックストリロジー
Matrix Trilogy, the [Blu-ray] [Import]


2010年度の仮面ライダー。嫌いじゃないです。
三角絞めでつかまえて-オーズ vol.01
仮面ライダーOOO(オーズ) VOL.1【Blu-ray】




ペーパーボーイ 真夏の引力(ネタバレ)

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ペーパーボーイ 真夏の引力

三角絞めでつかまえて-ペーパーボーイ

原題:THE PAPERBOY
2013/アメリカ 上映時間107分
監督・脚本・製作:リー・ダニエルズ
原作・脚本:ピート・デクスター
製作総指揮:アヴィ・ラーナー
製作:ヒラリー・ショー
撮影:ロベルト・シェイファー
音楽:マリオ・グリゴロフ
プロダクションデザイン:ダニエル・T・ドランス
衣装:キャロライン・エスリン=シェイファー
編集:ジョー・クロッツ
出演:ザック・エフロン、ニコール・キッドマン、マシュー・マコノヒー、ジョン・キューザック、メイシー・グレイ、デヴィッド・オイェロウォ、スコット・グレン、ネッド・ベラミー
パンフレット:★★★(700円/コラムが多いし、インタビューも細かく載ってるし、好きな感じ)
(あらすじ)
1969年フロリダ、ある問題によって大学を追われた青年ジャック(ザック・エフロン)は、父親の会社で新聞配達を手伝うだけの退屈な日々を送っていた。ある日、新聞記者の兄ウォード(マシュー・マコノヒー)が、以前起こった殺人事件で死刑の判決が出た人間が実は無罪かもしれないという可能性を取材するため、実家に帰ってきた。そしてジャックは、兄の手伝いをすることに。取材の過程で死刑囚の婚約者シャーロット(ニコール・キッドマン)に出会ったジャックは、彼女の美しさに魅了されてしまい……。(以上、シネマトゥデイより)

予告編はこんな感じ↓




80点


事前情報はまったく入れてなかったんですけど、タイトル&ポスターを見て、「不穏そうな映画ダナー (・∀・)」と興味は持ってましてね。なんとなくタイミングが合ったので、ヒューマントラストシネマ有楽町で観てきました。「超苦ぇ!Σ(゚д゚;)」と思ったり…。


劇場で記事の切り抜きが展示されてたので、貼っておきますね。
三角絞めでつかまえて-記事の切り抜き


なんて言うんですかね、予想よりもハードな内容で驚いたというか。とりあえず僕的には感心したポイントが3つありまして。適当に個条書きで残しておきますね↓


<① 話が苦かった… ('A`)>

パンフレットでもどなたかが書かれていたんですが、僕も最初は「人種差別が根強い南部で、冤罪の死刑囚(黒人)をチームが一丸となって助ける物語なのだろうよ (`∀´)」「主人公の青年が死刑囚の婚約者との“ひと夏の体験”を経て成長するのだろうよ (`∀´)」と舐めたムードで観ていたんです…がしかし! その死刑囚が白人=プアホワイトであり、さらにド変態だったりするから、「あれ、なんか違うぞ!? (゚д゚;)」と。

まぁ、全体を振り返ると、「青年が“ひと夏の体験”を経て成長する話」なのは確かなのだけれども、「冤罪かと思ってた死刑囚ヒラリー(ジョン・キューザック)ったら、結局、殺人犯でした (ノ∀`) ナァンダ」とか「相棒のヤードリー(デヴィッド・オイェロウォ)は婚約者シャーロットに籠絡された&自分の名声も高まるということで、ウソの証言者をデッチ上げてました (・ε・) ヒドイネ」とか「兄のウォードは、南部の闇に踏み込んだせいでリンチされた…と思いきや、実は破滅的なドM&ゲイでした (´・ω・`) ソウナノネ」とか「最後はシャーロットもウォードも殺されてしまい、ヒラリーは刑務所に送られて死刑になったものの、その後、主人公が人を愛することはありませんでした ('A`) ナニコノオチ」とか、とにかく苦い。兄と最愛の人の骸をボートに乗せて沼地を行くラストショットには、何とも言えない気持ちにさせられましたよ…。とは言いつつも、ゴーヤチャンプルのように、その“苦さ”が美味でもあるんですけどネ (o^-')b オイシイ!


<② 役者さんたちが素晴らしかった!ヘ(゚∀゚*)ノ>

で、そんな不穏なお話を魅力的に見せているのが、役者さんたちの熱演でして。全員素晴らしいんですけど、とにかく褒めてあげたいのがニコール・キッドマンのアバズレっぷり。刑務所での遠隔プレイやザック・エフロンへの放尿など、「よくやったなぁ… (・ω・;) ウーム」と感心いたしました。後半のセックスシーンで乳首を見せなかったことは不満でしたが(決してスケベ心からではなく、作品のリアリティ的に!)、ニコール・キッドマン自体は“乳首を出す側の人”なので、「リー・ダニエルズ監督的に女性のオッパイには興味がない」ってことなんでしょうか…(どうでも良い文章)。

ニコール・キッドマンの“40歳のバカ女”演技、一見の価値アリです。
三角絞めでつかまえて-シャーロット(ニコール・キッドマン)

ジョン・キューザックのホワイト・トラッシュ演技も良かった! そんなに好きな役者さんじゃなかったけど、超見直しましたよ。そして、マシュー・マコノヒーの“実はどうかしてた兄貴”っぷりも見事で、少し前に観た「キラー・ジョー」でも素晴らしかっただけに、なんとなく「リンカーン弁護士」も観たくなっちゃいました。

最近、主演作が立て続けに公開されているジョン・キューザック。その理由が少しわかった気がします。
三角絞めでつかまえて-ヒラリー(ジョン・キューザック)

マシュー・マコノヒーはとにかく最高! 今後も目が離せない存在ですな。
三角絞めでつかまえて-ウォード(マシュー・マコノヒー)

そして、主演のザック・エフロン。ごめんなさい、僕的に「ハイスクール・ミュージカル」って、きっと面白いんでしょうけど、なんか観たくないムードの映画でしてね。その主演のザック・エフロンとか、マジで興味ないというか、むしろ「この健康優良ヤロウ!」って憎みがちだったんですが、思いのほか良かったです (・∀・) 人を色眼鏡で見るのって本当にダメでした (ノ∀`) ハンセイ その他、この映画の清涼剤的な役割を果たす家政婦アニタを演じたメイシー・グレイや、野心溢れる黒人記者ヤードリー役のデヴィッド・オイェロウォも素晴らしかったです。

今作でザック・エフロンはデューク東郷並みに白ブリーフ姿を見せつけるんですが、監督の趣味なんだって (´∀`) ナルホドネ
三角絞めでつかまえて-ジャック(ザック・エフロン)

なんとなく鎬紅葉vs鎬昂昇の兄弟対決を貼っておきますね。
三角絞めでつかまえて-健康優良ヤロウ!


<③ “生”と“性”について考えさせられた… (・ω・;)>

僕的にこの映画は「“生”や“性”のままならなさ」を描いているんだと思うのですよ。リー・ダニエルズ監督は“黒人でゲイ”というダブルで差別されがちな立場なワケですけど、その視点がモロに反映されているというか(原作では白人設定だったヤードリーを黒人にしているのが象徴的)。登場人物は誰もが“単なるバカ”ではないのに、その「ままならなさ」が故に、ほぼ全員が救いのない顛末を迎えるんですよね…(成功したかに見えたヤードリーも含めて)。

特に考えさせられたのはウォードの死に様で、あの“破滅的なマゾの終着点=死”の身も蓋もない描き方はショッキングとしか言いようがなくて…。あそこまで極端じゃないにせよ、人間、誰もがいろいろと抱えているもので、アレを単なる変態として切り捨てられないというか。上手く書けないんですけど、見終わった後、ズッシリと胃が重たくなりましたよ。


あと、「映像がジトジトして、暑苦しかった…」とか「沼地がイヤ~な感じだった…」とか「最後のジャックvsヒラリーはアッサリしすぎじゃね?」とか、いろいろと書きたいこともあるんですが、面倒くさいので割愛!ヽ(`Д´)ノ 僕的にはとにかく苦~い映画でしたよ… (´・ω・`) スキダケド 熱心にオススメはしませんが、南部の重たい映画が好きな方は要チェックじゃないかしらん。




リー・ダニエルズ監督作。ハードだけどグッとくる映画でしたな… (ノ∀T) イイエイガダナー
三角絞めでつかまえて-プレシャス
プレシャス [DVD]


原作本も貼っておきますね。ミステリー要素が強そうです。
三角絞めでつかまえて-ペーパーボーイ 原作
ペーパーボーイ (集英社文庫)


なんとなく思い出したテイト・テイラー監督作。非常に良い映画ですぞ。
三角絞めでつかまえて-ヘルプ Blu-ray
ヘルプ ~心がつなぐストーリー~ [Blu-ray]


マシュー・マコノヒーが素敵なウィリアム・フリードキン監督作。セルDVDが出たら買うのになぁ… (´・ω・`)
三角絞めでつかまえて-キラー・ジョー
キラー・スナイパー




先週の備忘録(2013/8/13~8/19)

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さて、毎週火曜日は備忘録ということで、先週の出来事や思ったことを適当に書いてみますね↓


火曜日の打ち合わせが仕事に繋がることを心底願っております
水曜日、唐突な展開が!∑(゚Д゚)
木曜日、やっと仕事が一段落→中学の友人たちと飲み
土曜日は炎天下での接待ゴルフで疲れました… ('A`)
日曜日、奧さんとケンカをして、月曜日に仲直り 川´∀`)人(´∀`) ナカヨシ



正直、先週はせっかく繁忙期が終わったのに忙しくなったので、アッサリ気味に書いておきますよ。先週の土曜日のマキヒロチ先生のサイン会は大盛況だったみたいで、良かったですナー (´∀`) ウフフ 僕もこんな記事を書いた甲斐があった…って、そんなに効果があったとは思えませんがー。もし次やる時は、ぜひ参加したいものです。

あと、日曜日に奧さんとケンカをして険悪なムードになりつつも、月曜日の朝にはスムースに仲直りをしたのですが、もう少し家族の時間を作らないとダメだなぁと。いや、そんなことはわかっているんですが、ちょっと疎かになっていたような…。平日は仕方ないにせよ、土日はなるべく一緒にいようと思った次第。って、当たり前の話なんですけどねー (・ε・)

その他、ムービーウォッチメンの「風立ちぬ評」の時間が足りなかった件や、ジェーン・スーさんの初の単行本が出る件など、書きたいことはいろいろあるんですけど、時間がないので割愛!ヽ(`Д´)ノ 以上、先週はこんな感じでした。ではでは~。




いつか「いつかティファニーで朝食を」の朝食を!ヽ(`Д´)ノ<和食かとう>

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※一応、このシリーズは、「① 朝食として食べに行く」「② 作品内&お店ガイドに出て来たメニューだけをすべて注文する」という自分ルールに従って行動しております。

7月から始まった不定期連載「いつか『いつかティファニーで朝食を』の朝食を!ヽ(`Д´)ノ」ですが、なるべくなら第1巻に出て来た店から攻略したいという気持ちがあるので、3軒目は第二話に出て来た築地市場の「和食かとう」に行ってみました。※ちなみにこの時点では朝食スタンプラリーはまだ始まってませんでした (ノ∀`) ザンネン


日比谷線の築地駅からだと、2番出口から出て5分ほど歩く感じ。
三角絞めでつかまえて-築地駅から来ました

やって来ました、築地市場! 足を踏み入れるのは初めてだったりします。
三角絞めでつかまえて-徒歩5分くらいで市場に

奥に進むと、場内に店が並んでましてね。
三角絞めでつかまえて-場内に店が!

「和食かとう」を発見! 漫画と同じ店構えなのです (・∀・) ソリャソウダ
三角絞めでつかまえて-和食かとうを発見!

店外にあったメニューを見てみると、作中で麻里子が言ってたように、結構いい値段ですな…。
三角絞めでつかまえて-なかなか良い値段


お店に入ってみれば、敷地が狭いので、カウンターが2列というシンプルな作り。漫画内では、麻里子と典子が1つずつ定食を頼んでたんですが、単品での注文もOKだそうなので、銀ダラの西京漬け定食(1400円/750kcal)と単品でカレイの煮付け(1050円/200kcal)を注文することにしました。※ちなみに()内のカロリーは、ブログ主が勝手かつ多めに算出したものです。


まず、やって来たのが銀ダラの西京漬け定食。しじみの味噌汁と煮物の小鉢、漬け物付きでした。
三角絞めでつかまえて-銀ダラの西京漬け定食

そして単品でカレイの煮付けが登場~。汁が染みこんでる豆腐も美味しそう。
三角絞めでつかまえて-カレイの煮付けは単品で

銀ダラは脂が乗りまくってて、驚きの美味さ! ご飯の進み具合がシャレにならなくてうれしい悲鳴が! ヘ(゚∀゚*)ノ キャーキャー
三角絞めでつかまえて-脂が乗りまくりの銀ダラ

カレイも身がほろほろで、味が染みこんでて殺人的に美味い! 殺す気か!Σ(゚д゚;) ヒィ! 
三角絞めでつかまえて-ほろほろのカレイ

しじみの味噌汁もなかなか良し。ちなみに僕は“しじみの身は食べる派”でございます。
三角絞めでつかまえて-しじみの味噌汁も美味!

当然ながら完食~。銀ダラ、あと5切れは食べられるな~ (´∀`) オカネナイケド
三角絞めでつかまえて-完食!


今回は2450円で950kcalを摂取したワケですが、率直な感想を書くと、スゲー美味かった!ヽ(`Д´)ノ 普通の定食屋と違って、味付けが濃くなくて、素材を活かしてるというか。どことなく“上品な味”なので、女性にオススメしたい感じのお店ですな。値段が高めなのが若干ネックではありますがー。

ちなみに食べ終わった後、女性の店員さんに「お客さん、キレイに食べるね~ 川´∀`)」と褒められましてね…(しみじみ)。基本的には“魚よりも断然お肉派”な僕ですけど、実は魚をキレイに食べることには自信があるのです ( ̄ー ̄) ニヤッ よく「魚をキレイに食べる人は育ちがいい」とか「モテる」とか「セックスが上手い」とか言うじゃないですか。悲しいことに僕はどれにも当てはまりませんけど(苦笑)、食事後のお皿を見て好感を持たれることはあるワケで、僕自身、少し自慢したいくらいなのですよ。


まぁ、範馬勇次郎ほどキレイに食べるのは無理ですが…。
三角絞めでつかまえて-キレイに食べる勇次郎


とは言っても、決して箸の使い方が上手いのではなくて。僕なりのメソッドを教えると(偉そうに)、それは骨ごと食べること (o^-')b もちろん太い骨は無理ですけど、基本的には“骨が含まれている覚悟”を持って口に運んで、骨ごとバリバリ咀嚼するつもりで噛むことにより、キレイに食べられる…って、わかりますかね? 興味がある方はぜひ試してほしいところです。


だから、魚を食べる時は、基本的に「夜叉猿の牙を食うバキ」を脳内に浮かべてたりします。
三角絞めでつかまえて-夜叉猿の牙を食べるバキ


何はともあれ、好みの順に並べると、① 銀ダラの西京漬け ② カレイの煮付けって感じでしょうか。帰りは築地市場駅に向かったら、スゲー近くてビックリ。名前が駅名になっているだけのことはありますな~。今度は朝食スタンプラリーのチラシを持って行こうと思います (・∀・) オシマイ




アイアン・フィスト(ネタバレ)

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アイアン・フィスト

三角絞めでつかまえて-アイアン・フィスト

原題:The Man with the Iron Fists
2012/アメリカ、香港 上映時間95分
監督・原案・脚本・音楽:RZA
製作:マーク・エイブラハム、エリック・ニューマン、イーライ・ロス
製作総指揮:トム・カーノウスキー、トーマス・A・ブリス、クリステル・レイブリン、ドリス・ツェー
脚本:イーライ・ロス
撮影:チャン・チーイン
美術:ドリュー・ボートン
編集:ジョー・ダゴスティーノ
武術指導:コリー・ユン
特殊効果メイク:グレゴリー・ニコテロ、ハワード・バーガー
音楽:ハワード・ドゥロッシン
プレゼンツ:クエンティン・タランティーノ
出演:ラッセル・クロウ、RZA、ルーシー・リュー、リック・ユーン、ジェイミー・チャン、カン・リー、デビッド・バウティスタ、バイロン・マン、ダニエル・ウー、パム・グリア、チェン・カンタイ、レオン・カーヤン、リュー・チャーフィー
パンフレット:★★★(600円/ギンティ小林さんのコラムが超タメになったけど、キャラクター相関図とかほしかった…)
(あらすじ)
武器作りに必要なものは3つある。“良質な鋼”、“1400度を超える炎”、そして“命を狙う者”。叢林村(ジャングル・ビレッジ)にはそのすべてが揃っていた─。時は19世紀。武装集団が割拠し、争いが絶えない中国。黒い肌をした名もない鍛冶屋(ブラック・スミス/RZA)は、敵対する猛獅会(ライオン会)と群狼団(ウルフ団)からそれぞれ特注の武器を依頼される。断れば命はない。そして、愛するレディー・シルク(ジェイミー・チャン)のために金を稼がなければならない。鍛冶屋は黙々と鉄を叩き続ける。猛獅会の首領・金獅子(ゴールド・ライオン/チェン・カンタイ)は、土地を治める総督から金塊輸送の協力を要請される。だが、欲深い銀獅子(シルバー・ライオン/バイロン・マン)と銅獅子(ブロンズ・ライオン/カン・リー)は金強奪を企て、金獅子を殺害。遠く離れた地で父の非業の死を知ったゼン・イー(Xブレード/リック・ユーン)は、叢林村へと馬を駆る。5万両(テール)の金塊輸送が行われるという噂は瞬く間に広まり、叢林村には多くのよそ者が流れ込む。白人のジャックもその一人だ。娼館の粉花楼(ピンク・ブロッサム)へ出向いたジャックは、妖艶な女主人マダム・ブロッサム(ルーシー・リュー)に3人の女を用意させ、熱い夜を過ごす。粉花楼の別の部屋では鍛冶屋がレディー・シルクに金を渡していた。彼女を身請けして村を出ていくのが鍛冶屋の夢だった。銀獅子率いる猛獅会は、群狼団を殲滅。さらに、金獅子の正統な後継者であるゼン・イーに暗殺部隊を送り込む。ゼン・イーは全身に武器を仕込んだ“X刀”でこれを撃退するが、叢林村に辿り着いたところで、金剛(ブラス・ボディ/デビッド・バウティスタ)の襲撃に遭う。金剛は全身を真鍮に変える特殊能力を買われて銀獅子に雇われた最強の殺し屋。ゼン・イーのX刀も歯が立たず、瀕死の状態に追い込まれる。傷だらけのゼン・イーを匿ったのは、鍛冶屋だった。銀獅子と銅獅子は計画通り金塊の輸送隊を襲撃する。護衛についていた剣技の達人・双飛(ジェミニ)夫妻の激しい抵抗に遭うが、謎の男・毒剣鬼(ポイズン・ダガー/ダニエル・ウー)が吹き矢で双飛夫妻を毒殺。銀獅子たちは奪った金塊を粉花楼の地下に隠し、総督から金奪回の命を受けた胡狼軍(ジャッカル軍)の迎撃に備える。回復に向かっていたゼン・イーは、鍛冶屋に新しいX刀を作ってくれと頼む。しかし、鍛冶屋は金剛らに拉致され、「ゼン・イーの居場所を吐け」と拷問を受けた末に、両腕を切り落とされてしまう。神出鬼没の男ジャック(ラッセル・クロウ)に助けられた鍛冶屋は、その流浪の半生を語り始める。誤って白人を殺してしまったことで逃亡生活を余儀なくされるが、乗った船が沈没。漂流の末、中国で僧侶たちに救われる。そこでアフロヘアーを剃って解脱し、精神と武術の修行に励んだのだという。ジャックの手を借りて“鉄の拳”を作り上げた鍛冶屋は、封印していたカンフーも解き放ち、“アイアン・フィスト”として生まれ変わる!!! 共闘を誓い合ったゼン・イー、ジャック、そしてアイアン・フィスト。3人は、銀獅子、金剛らが待ち受ける最終決戦の地、粉花楼へと向かうのだった!!!(以上、公式サイトより)

予告編はこんな感じ↓




70点


昔、“拳獣”サム・グレコ「アイアンフィスト 怒りの鉄拳」に出ていた…なんてことは置いといて(どうでも良い文章)。RZAウータン・クランに対する思い入れは一切ないんですが、「大の功夫映画マニアの彼が念願の初主演作を撮った!」「しかもショウブラオマージュ全開のケレン味たっぷりなカンフー映画!」「さらにあの『ジェット!!』のリック・ユーン、元レスラーのデビッド・“野獣”・バウティスタ、総合格闘家のカン・リー、『ストリートファイター』のリュウ役で頑張ってたバイロン・マンなどが出演!」なんて聞いてしまったら、興味が湧かないワケがないということで。公開日の翌日、渋谷のシネクイントに行ってきました。うん、良い映画でしたヨ (´∀`) ガンバッタネー


シネクイントったら、かなり力を入れてまして。
三角絞めでつかまえて-展示がいろいろ!

記事の切り抜きがあったりするのはもちろんのこと…。
三角絞めでつかまえて-記事の切り抜き

なんと「鉄の拳」が!!!! これは良い展示ですな~ (`∀´) ホメテツカワス
三角絞めでつかまえて-鉄の拳が!

この映画館、サントラを聴けたりするのが意外と良いのです。
三角絞めでつかまえて-サントラも聴けます

いろいろなポスターも展示されてました。
三角絞めでつかまえて-いろいろなポスター

「渋谷ヒップホップ祭!」なんてフェアも開催中されてたり(8/2終了)。
三角絞めでつかまえて-渋谷ヒップホップ祭り!

ちなみに新宿武蔵野館の展示はこんな感じでしたよ。
三角絞めでつかまえて-新宿武蔵野館はこんな感じ


一応、RZAが監督した短編「Wu-Tang vs. the Golden Phoenix」の動画も貼っておきますね↓




もうね、冒頭のバトルからケレン味&ゴア描写全開で(カン・リーが素手で敵の両腕をもいだりする!)、「理想のアクション映画じゃん!(*゚∀゚)=3 ムッハー」と大興奮。さらに、そのすぐ後に出てくる“全身から刃物が出る鎧”を装着したゼン・イー a.k.a. Xブレードが超カッコ良くてね…(しみじみ)。僕はそんなに彼の出演作をチェックしているワケじゃないけど、今までに見たリック・ユーンの中でもベストの素晴らしさであり、僕が女性だったら抱かれても良いと思うほどでしたよ(男性がモテない友人に言いがちな台詞)。


僕的にはリック・ユーンがこの映画で最も光ってたと思うのです (^ε^) スキヨ
三角絞めでつかまえて-リック・ユーン


その他のキャラクターたちもマジで魅力的でしたね~。全身を真鍮に変化できる金剛 a.k.a.ブラス・ボディはバティスタのハマリ役としか言いようがなくて、「良い役にめぐり逢えて良かったね… (ノ∀T)」とうれし涙が出てくるほど。最近はアクション映画に出まくりのカン・リーも安定した動きで大活躍してくれてたし、バイロン・マンも憎らしい敵を好演してたし、皇帝の金塊輸送部隊を護衛する双飛夫妻の“カップル戦闘法”も最高だったし(陰陽マークの武器が素敵)、ルーシー・リュー演じるマダム・ブロッサムが娼婦たちと戦いに臨むくだりも好きだったし、チェン・カンタイ、レオン・カーヤン、リュー・チャーフィーといった大物たちのゲスト出演も良かったし…。基本的には楽しく観られたのです。


バティスタはそのド迫力ボディに似合う役柄で良かった! 終盤に見せる虎拳もナイス!
三角絞めでつかまえて-デビッド・バウティスタ

最近のアクション映画でのカン・リーの安定感は異常。久しぶりのバイロン・マンも良い感じだったり。
三角絞めでつかまえて-カン・リーとバイロン・マン

双飛夫妻の戦闘シーンはなかなか考えられてましたな! 「極道兵器」この場面を連想しました。
三角絞めでつかまえて-夫婦で達人


ただ、ごめんなさい、クライマックスがちょっと… (´・ω・`) ウーン なんて言うんですかね、3つの展開が同時進行するんですけど、その処理が上手くなくて、若干、かったるくなっちゃったんですよね…。それと、肝心の“鉄の拳”を装着したRZAのアクションが微妙でして…。敵の頭を吹き飛ばしたりとか、悪くない場面もあるんですけど、それまで高かったテンションが、終盤に来て急降下しちゃったのです。


正直、「アイアン・フィストのアクションが一番グッとこない」なんて、全然予想してなかった…。
三角絞めでつかまえて-RZA


あと、ラッセル・クロウは不要だったような。「イギリスから来た→切り裂きジャック」という中学生が思いつきそうな設定や、銃とナイフが合体した武器&それに伴うゴア描写自体は好きでしたが、ポイズン・ダガーとの因縁話は盛り込みすぎというか。展開が性急すぎて全然乗れなくて、せっかくのダニエル・ウーがスゲー勿体なかったです。まぁ、最初の編集版は4時間もあったそうなので、いろいろと大変だったのかもしれませんがー。一応、最後の展開を書いておくと、マダム・ブロッサムやレディー・シルクは殺されるものの、全員がそれぞれの仇を倒して、叢林村に平和が戻ってめでたしめでたしって感じでした。


ラッセル・クロウ、存在感はあったんですが…。
三角絞めでつかまえて-ラッセル・クロウ

ポイズン・ダガーを演じたダニエル・ウー。この役は合わなかったと思う。
三角絞めでつかまえて-ダニエル・ウー


って、ついつい文句も書いちゃいましたけど(苦笑)、基本的には“昔の香港映画”への愛情に満ちていて、非常に好感が持てる作品というか、「作った姿勢が超偉い!ヘ(゚∀゚*)ノ」と思うのです。途中までは本当に文句ナシだったし、僕的にはぜひ続編を作ってほしいし、これを機にリック・ユーンやバティスタ、バイロン・マンに良い作品のオファーが来るようになってほしいと心底願っているのです。だから、アレなところもありますけど、格闘アクション映画が好きな方は“同志への御布施”だと思って、劇場に足を運んでみて!ヽ(`Д´)ノ オシマイ!




サントラ。これは結構ほしいのです。
三角絞めでつかまえて-アイアン・フィスト サントラ
アイアン・フィスト オリジナル・サウンドトラック


クエンティン・タランティーノ監督作。wikipediaによるとクロスオーバーする予定もあったとか (・∀・) ヘー
三角絞めでつかまえて-ジャンゴ Blu-ray
ジャンゴ 繋がれざる者 ブルーレイ プレミアム・エディション(初回生産限定)(2枚組) [Blu-ray]


ウータン・クランのファーストアルバム。買おうかと思います。
三角絞めでつかまえて-燃えよウータン
燃えよウータン


RZAが影響を受けたカンフー映画の傑作。DVDを持ってたのに、ちくしょう、BOXを買い直しましたよ…。
三角絞めでつかまえて-少林寺三十六房
少林寺三十六房 [Blu-ray]


RZAがオススメの「五毒拳」。ゼン・イーが活躍するあたりで、ガマ拳使いを連想しました。
三角絞めでつかまえて-五毒拳
五毒拳 [Blu-ray]


アイアン・フィストの元ネタが出てる映画。DVDが恐ろしい値段に!Σ(゚д゚;) ヒィィ!
三角絞めでつかまえて-残酷復讐拳
残酷復讐拳 [DVD]


なんとなくマーベルのヒーローも貼っておきますね。ほしいけど高い!
三角絞めでつかまえて-アイアンフィスト
Marvel マーブル Legends 6" Figure: Iron Fist フィギュア ダイキャスト 人形(並行輸入)





ワールド・ウォーZ(2D・字幕版)(ネタバレ)

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ワールド・ウォーZ(2D・字幕版)

三角絞めでつかまえて-ワールド・ウォーZ

原題:WORLD WAR Z
2013/アメリカ 上映時間116分
監督・製作総指揮:マーク・フォースター
製作:ブラッド・ピット、デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー、イアン・ブライス
製作総指揮:ブラッド・シンプソン、デビッド・エリソン、ダナ・ゴールドバーグ、ポール・シュウェイク、グレアム・キング、ティム・ヘディントン
原作:マックス・ブルックス
脚本:マシュー・マイケル・カーナハン
撮影:ロバート・リチャードソン
美術:ナイジェル・フェルプス
衣装:マイェス・C・ルベオ
編集:ロジャー・バートン、マット・チェシー
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:ブラッド・ピット、ミレイユ・イーノス、ダニエラ・ケルテス、ファナ・モコエナ、アビゲイル・ハーグローブ、スターリング・ジェリンズ、ジェームズ・バッジ・デール、マシュー・フォックス、デビッド・モース、ルディ・ボーケン、エリス・ガベル、ピーター・キャパルディ、ピエルフランチェスコ・ファビーノ、ルース・ネッガ、モーリッツ・ブライブトロイ、ファブリツィオ・ザカリー・グイド、ジョン・ゴードン・シンクレア
パンフレット:★★★(700円/コラムは面白いし、普通に悪くないとは思う)
(あらすじ)
元国連捜査官のジェリー(ブラッド・ピット)と家族の乗った車が、渋滞にはまっていた。すると、前方で爆発音が聞こえ、トレーラーが無数の車をはじき飛ばしてクラッシュし、パニック状態の群衆が通りになだれ込んでくる。そのただならぬ状態から家族を守ろうと、妻子を連れて逃げるジェリー。やがて、彼は人間を凶暴化させる未知のウイルスが猛スピードかつ世界的規模で感染拡大しているのを知る。そんな中、元国連職員の技能と知識を買われたジェリーは、各国を回ってウイルスの感染原因を突き止めるよう依頼される。(以上、シネマトゥデイより)

予告編はこんな感じ↓




70点


「ブラッド・ピットが主演の大作ゾンビ映画が公開される!」というのは映画秘宝か何かのおかげでかなり前から知っていたし、最近も予告編を観たり、尊敬する映画評論家の町山智浩さんの「たまむすび」での紹介を聞いたりして、非常に楽しみにしてましてね。さらにムービーウォッチメンの監視対象になったのもあって、先日、品川プリンスシネマで観てきました。普通に楽しかったです (・∀・) スキヨ


品川プリンスシネマレイトショーを利用すれば1200円で観られるのさ。
三角絞めでつかまえて-品川プリンスシネマ

プリンスホテルではこんなイベントが開催中。やだー、興味あるー (´∀`) ウフフ
三角絞めでつかまえて-ホテルではこんなイベントも

思わずキャラメルポップコーン(700kcal)を買っちゃったけど、飲み物はペプシネックス0kcal)なので大丈夫…たぶん。
三角絞めでつかまえて-ポップコーンとペプシ!


ツイッターで相互フォローさせていただいている方の「思ったよりイマイチ! (゚⊿゚) ツマンネ」的な意見を目にしてしまっていたし、「宣伝でゾンビが出てくることを隠してる問題」などもあって(作品の内容とは別の話ですけど)、観る直前は若干ネガティブなイメージを持ってたんですが、予想外に面白かったというか。「家族と一緒に逃げる→ヘリに乗り込む」くだりとか「大量のゾンビが分離壁を乗り越えてきた!」場面とか「機内でゾンビが発生したので、飛行機を爆破する!」展開とか、予告編ですでに観ていましたけど、どのシーンも緊迫感に溢れてて超良かったです。特に「ゾンビの群れが巨大な生き物のように襲ってくる描写」って、メジャー大作のゾンビ映画なだけはあるというか、これまでにはなかったと思うので、それだけでも評価して良いんじゃないかしらん。


冒頭の「家族で必死に逃げる」場面は、なんとなく「宇宙戦争」の襲撃シーンを思い出したり。
三角絞めでつかまえて-家族と一緒に逃げろ!

この「ヘリに乗り込む」くだりも手に汗握りましたね。
三角絞めでつかまえて-ヘリで逃げろ!

「分離壁をゾンビが登る」シーンは圧巻ですが、マイクで呑気に歌う奴らに「もう少し危機感を持てよ ( ゚д゚)」と苛立ったりもしました。
三角絞めでつかまえて-分離壁を登るゾンビ

「大量のゾンビがバスをアッサリ転がす」シーンは「『ドーン・オブ・ザ・デッド』の奴らより強い!Σ(゚д゚;)」と感心。
三角絞めでつかまえて-バスをワッショイ!

「飛行機を爆破!」場面も予告編で知ってたけど、かなりハラハラしちゃいました~ (・∀・) ヨカッタネー
三角絞めでつかまえて-飛行機を爆破!


町山さんの映画紹介で「本当のクライマックスは“ロシアでの血まみれ大戦争”だった!ヽ(`Д´)ノ」なんて聞いちゃうと、スゲー地味すぎて残念ではあるんですけど、終盤の「研究所での“ゾンビとの隠れんぼ”からの“ドヤ顔ペプシ”」も観てみれば結構愉快でしたよ。一応、ラストの流れを書いておくと、「ブラピがイスラエルでゾンビの群れに無視される少年を目撃したことで、『ゾンビになった奴らは重病の人間を襲わないのでは?』という仮説を立てる→天然痘ウィルスを自分に注射→成功して、その情報が全世界に広まる→でも、まだゾンビウィルスは蔓延してるし、この映画がヒットすれば3部作になる可能性があるので、オレたちの戦いはこれからだ!ヽ(`Д´)ノ イロイロナイミデ!」って感じで終わってました。


終盤は恐ろしく地味でしたが、ステルスゲームっぽいと思えば悪くないような気がしないでもないような(煮え切らない文章)。
三角絞めでつかまえて-クライマックスは地味


ちなみに今回、僕的にはブラピがストレートにカッコ良かったです…(しみじみ)。同じ「娘を持つ父親」視点で映画を観てしまうと、あんな風に行動するのは絶対無理というか、僕なんぞの能力では確実に「最初の路上で全滅!(°∀°)b アウト!」というか。だから、全編、「あんな頼れる男になりたいものよ… (;`Δ´) ヌゥ」と憧れながら観ていたし、この映画を観て以来、少しでも彼に近づければと、日々ペプシネックスを飲んでいたりもするのです(無駄な行動)。その他、好きなところを書くと、イスラエルの女性兵士セガン(ダニエラ・ケルテス)が“単に片腕を切断されるためだけのチョイ役”なのかと思いきや、良く見ると可愛い上に戦闘力が高かったりもして、意外と萌えたりもしましたよ (〃∇〃) ウフフ


スゲー頼れてカッコ良かったブラピ。こんな父親になれたらいいのにな、そうだったらいいのにな。
三角絞めでつかまえて-カッコ良かったブラピ

予想外の活躍を見せる女性兵士セガン。坊主頭がキュートなのです。
三角絞めでつかまえて-セガン(ダニエラ・ケルテス)


ただ、ちょっと乗れない要素もあったりしまして。というのは、「感染すると12秒で発症する」という設定が、ゾンビ映画というよりは「コンテイジョン」のような疫病パニックスリラー的に見えただけに、感染者を無慈悲に殺していく登場人物たちに違和感を覚えたんですよね。なんて言うんでしょうか、あんな勢いで襲ってきたら全然それどころじゃなくて、殺さざるを得ないでしょうけど、「治療すれば元に戻るのでは→彼らを殺していいのか?」的な議論がまったくないのが不思議に見えちゃって…(僕の記憶違いで、そういう場面があったらすみませぬ)。2年前に観た韓国製オムニバスゾンビ映画「隣りのゾンビ~The Neighbor Zombie~」の一編「その後… ごめんなさい」がそういう話だっただけに、かなり気になっちゃった次第。あと、やっぱりゴア描写が極力抑えられているのは残念でしたな。


一応、「隣りのゾンビ~The Neighbor Zombie~」の予告編を貼っておきますね↓




まぁ、そんなワケで、気になるところがありつつも面白い映画でしたよ。ゴア描写などに期待しなければ、普通に楽しめる人の方が多い気がします。3Dに関しては…よくわからないけど、僕は2Dで十分だったかなぁ。何はともあれ、アメリカでの大ヒットを受けて近々作られるであろう続編では“ロシアでの血まみれ大戦争”がしっかり描かれると良いですな (´∀`) タノシミー




原作は生き残った人々のインタビュー集なんだとか(下巻もあり)。同じ作者による対ゾンビ用マニュアルも面白そう。
三角絞めでつかまえて-ワールド・ウォーZ 原作 上巻
WORLD WAR Z 上 (文春文庫)


サントラも貼っておきますね。
三角絞めでつかまえて-ワールド・ウォーZ サントラ
World War Z


最近のマーク・フォスター監督作。公開時に見逃しちゃって、気になっております。
三角絞めでつかまえて-マシンガンプリーチャー Blu-ray
マシンガン・プリーチャー [Blu-ray]


ダッシュ系ゾンビと言えば、このダニー・ボイル監督作ですよね。
三角絞めでつかまえて-28日後... Blu-ray
28日後… [Blu-ray]


と言いつつも、ダッシュ系ゾンビの中ではザック・スナイダー監督作が一番好きなのです。
三角絞めでつかまえて-ドーンオブザデッド
ドーン・オブ・ザ・デッド ディレクターズ・カット [DVD]


それとなく思い出したスティーヴン・スピルバーグ監督作。人体破壊描写が無残で好き。
三角絞めでつかまえて-宇宙戦争
宇宙戦争 スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]


それとなく連想したスティーブン・ソダーバーグ監督作。なかなか面白かったです。
三角絞めでつかまえて-コンテイジョン Blu-ray
コンテイジョン [Blu-ray]


韓国発のオムニバスゾンビ映画。結構好き。
三角絞めでつかまえて-隣りのゾンビ
隣りのゾンビ~The Neighbor Zombie~ [DVD]




マジック・マイク(ネタバレ)


先週の備忘録(2013/8/20~8/26)

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さて、毎週火曜日は備忘録ということで、先週の出来事や思ったことを適当に書いてみますね↓


いろいろと準備をして迎えた…決戦の火曜日!ヽ(`Д´)ノ
水曜日から金曜日はマナ子と17時まで過ごして出勤
土曜日は横浜で朝食&休日出勤
日曜日は奧さんとケンカ→即仲直り
月曜日、「ガッチャマン」を観に行ったら、宇多丸師匠と遭遇!(▼Δ▼) コロスゾ



まず、“僕なりの警告”として書いておきたいのは、長文の感想をアップするのは金曜日になりますけど、このブログを定期的に読むような方に「ガッチャマン」は全然オススメしません。そのお金で美味しいモノでも食べた方が良いです。名作になるとは全然思ってませんでしたが、“特撮モノ”としてそれなりには楽しめると思ってたので、非常に残念でしたよ… ('A`)


同時上映の「おはよう忍者隊ガッチャマン」の方が面白かったです。




さて、先週は娘のマナ子がプール熱に罹ってしまいまして。奧さんが会社を休めなかったので、水曜日からの3日間、夕方まで僕がマナ子の面倒をみたんですが、非常に良い経験をさせていただきました。娘、超大事でしたよ。僕は基本的に愚かな男なワケですけど(不要なリンク)、火曜日にいろいろあったのも含めて、あらためて“これからの人生”を真剣に考えたというか。もっと家族との時間を大事にしようと思ったのです(定期的に書いている気がする文章)。


マナ子の病気が治って登園許可が出た金曜日は、お祝いとして2人で「ル・パン・コティディアン」で朝食を食べたりしてね。
三角絞めでつかまえて-ル・パン・コティディアン

そして、朝食スタンプラリーは着実に埋まっていくのでした ( ̄ー ̄) ニヤッ
三角絞めでつかまえて-朝食スタンプラリー


例えば、仕事。僕は労働時間の割にそれほど儲かる職業に就いているワケではないのですが、今の仕事自体は嫌いじゃなくて。このままずっとこの仕事を続けられればと思っていたんですけど、そんなに向いている気はしないし、むしろもっと家族との時間を作ることの方が大切なんじゃないかと。僕が育った家庭は“お金がなくて険悪になったパターン”だったので、とりあえず「ある程度の収入がナイト!ヽ(´Д`;)ノ アイシテモラエナイト!とバカなりに頑張って働いてきましたが、例えば平日の夕方に帰宅して、親子3人で仲良くお風呂に入るような? 娘とそういうことができるのって今だけなんだものね。だから現在、真剣に転職を考えていたりする次第。まぁ、僕のような低学歴&何のスキルもない40男の再就職が厳しいのは間違いないのですが…(だから、もし学生さんがこれを読んでいたら、今のうちにしっかり勉強した方がいいヨ (o^-')b ガンバッテ!)。

趣味にしても、映画を劇場で観る回数を減らそうと思います…来年から。「いや、今年からやれよ ( ゚д゚) クソガ」という意見も分かりますが(苦笑)、急に実行してストレスが溜まって即死したら危ないじゃないですか!(逆ギレしながら) で、来年からは新作映画を観るのは月10本→年間120本にする予定でございます。あと、イベントなどにもあまり顔を出さないようにして、そしてこれが一番切ないのですが、ブログの更新頻度をもう少し下げようかなぁと…。まぁ、だからなんだって話なんですがー。


今の僕はなんとなくビージーズ「愛はきらめきの中に」のような心境なのです…。




以上、先週はこんな感じでした。ではでは~。



2013年9月公開で観たいと思っている映画の覚え書き

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毎月最後の火曜日は、来月公開の「観たい映画」を書いておくということで、例によって、僕が2013年9月公開で観たいと思っている映画を貼っておきますね↓


※◎は「絶対観る」、○は「たぶん観る」、△は「興味ある~」って感じです。

9/7
スーサイド・ショップ ◎
サイド・エフェクト ○
ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル △
009ノ1 THE END OF THE BEGINNING △
アップサイドダウン 重力の恋人 △
共喰い △
サイコメトリー~残留思念~ △
キャプテンハーロック △
ペインレス △
大統領の料理人 △
ゴースト・スクール △


9/14
ウルヴァリン:SAMURAI ◎
許されざる者 △
あの頃、君を追いかけた △
ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区 △
Miss ZOMBIE △
私が愛した大統領 △


9/21
エリジウム ◎
凶悪 ◎
怪盗グルーのミニオン危機一発 ◎
ウォーム・ボディーズ △
寄生霊 △
ザ・エンド △
白魔女学園 △
世界一美しい本を作る男~シュタイデルとの旅~ △
ビザンチウム △
私は公務員だ △


9/28
クロニクル ◎
イップ・マン 最終章 ◎
ロード・オブ・セイラム ◎
地獄でなぜ悪い ◎
そして父になる ○
東京闇虫 △
タンゴ・リブレ 君を想う △
サイトシアーズ~殺人者のための英国観光ガイド~ △
謝罪の王様 △
パンドラ ザ・イエロー・モンキー PUNCH DRUNKARD TOUR THE MOVIE △
ラスト・シャンハイ △
ラスト・デイズ △



今月は「観たい映画がそれなりにある」って印象ですが、一番観たいのは「エリジウム」監督があの「第9地区」のニール・ブロムカンプだから超期待できるし、実際に予告編の段階でスゲー面白そうだし…。できれば公開日に観たいと思っております!(*゚∀゚)=3 ムッハー


「エリジウム」の予告編はこんな感じ↓




尊敬する映画評論家の町山智浩さんが2012年の映画ランキングで第3位に選んだという「クロニクル」も押さえたい1本。超能力を身に付けた高校生3人組の暴走をフェイク・ドキュメンタリー形式で描くということでね、これは家族を犠牲にしても観たいレベルなのです(さっきアップした備忘録が台無しになる文章)。しかも、なんと「誰でも1000円で鑑賞できる」のが超ありがたいワケで、ぜひ多くの人に足を運んでほしいところですな (´∀`) タノシミ


「クロニクル」の予告編を貼っておきますが、僕は未見だったりします。




ロブ・ゾンビ監督の久しぶりの新作「ロード・オブ・セイラム」、邪悪なピエール瀧さん&リリー・フランキーさんが楽しめる「凶悪」、真田広之さんがウルヴァリンと戦う「ウルヴァリン:SAMURAI」、園子温監督の新作で坂口拓さんも出ている「地獄でなぜ悪い」なども期待大ですよね~。あと、変な雰囲気のアニメ「スーサイド・ショップ」とアンソニー・ウォン主演の「イップ・マン 最終章」も前売り券を購入済みだったりするのです ( ̄ー ̄) ニヤッ


「ロード・オブ・セイラム」の予告編はこんな感じでございます↓




その他、「『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』は微妙そうだけど、応援しに行こうかなぁ」とか、「坂本浩一監督の『009ノ1 THE END OF THE BEGINNING』『白魔女学園』はどうしようかなぁ」とか悩んでましてね… (・ω・;) ウーン 名画座では、僕的には新橋文化劇場が熱くて、先月も書いたけど、8/31(土)~9/6(金)の「グラインドハウス USAバージョン」「キャリー」の“実質3本立て”は何とか足を運びたいし、9/14(土)~9/20(金)の「ラストスタンド」「ライジング・ドラゴン」も超行きたいし、9/21(土)~9/27(金)の「思秋期」「君と歩く世界」も意外と気になる感じ。なるべく観に行ければ良いなぁと思っております。以上、2013年9月公開で観たいと思っている映画の覚え書きでした。ではでは~。






劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック(ネタバレ)

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劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック

三角絞めでつかまえて-劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー

2013/日本 上映時間28分
監督:坂本浩一
原作:八手三郎
脚本:三条陸
音楽:佐橋俊彦
アクション監督:福沢博文
特撮監督:佛田洋
出演:竜星涼、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、今野鮎莉、丸山敦史、中村静香、桃瀬美咲、佃井皆美
声の出演:森川智之、菅生隆之、戸松遥、鶴岡聡、水島裕、折笠愛、宮野真守
パンフレット:★★★(1500円/久しぶりにDVD付きを購入。いつものクオリティでした)
(あらすじ)
人気アイドルのMeekoこと天野美琴(中村静香)のコンサート会場にゾーリ魔が出現。駆け付けたキョウリュウジャーの活躍で、ゾーリ魔は退けられる。キョウリュウレッドこと桐生ダイゴ(竜星涼)は、かつて美琴と出会ったことがあったが、2人が再会を喜ぶ間もなく、今度は太古の戦騎デスリュウジャー=通称「D」が襲来し、美琴は連れされられてしまう。Dの目的は獣電竜0号・トバスピノを手に入れることで、美琴の歌が獣電竜復活の鍵を握っていた。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




70点


特撮番組を愛する僕的には、夏の戦隊&ライダー映画を観るのは義務ということで、最近は毎回一緒に観に行っている特撮オタクの取引先の人と新宿バルト9で観てきました。「坂本監督らしいや (´∀`) マッタク」と思ったり。


入場者特典として、劇場版オリジナルカード&消しゴムをゲット! 獣電池はハズレました。
三角絞めでつかまえて-入場者特典!


基本的には、現在、毎週日曜日の朝7時半から放送されている「獣電戦隊キョウリュウジャー」を観ている方じゃないと楽しめない作品ではあって。で、さらに新しい獣電竜トバスピノと強敵デスリュウジャー、敵の女キャラ・ディノガールズ、巫女の血を引くアイドル美琴、美琴とダイゴの恋愛ドラマ、劇場版ならではのド派手なアクション、お父さん向けのお色気など、いろいろな要素をわずか28分に詰め込んだ結果、話のテンポが暴力的に早いので、そこに乗れない人もいるような気がします(例えば、美琴やディノガールズについての説明があまりにもアッサリしてるので、毎週観ている僕ですら少しだけ「あの人たち、テレビにも出て来たキャラだったっけ?(゚д゚;)」って思ったりした)。

ただ、僕的にはその勢いもキョウリュウジャーという戦隊の魅力と合っている感じがしたし、何よりも坂本監督の「これがやりたいんだYO!ヽ(`Д´)ノ」という熱い想いがビンビン伝わってきたので、全編好感が持てた次第。出演者たちの生身アクション、戦隊vsスピノダイオーの市街戦(合成、結構頑張ってた)、デスリュウジャーとのバイクチェイスとか、超グッときましたよ。


坂本監督といえば脚フェチ! ナマ脚美女たちが蹴りまくってましたな…(しみじみ)。
三角絞めでつかまえて-美女の飛び蹴り

ライダーを思わせるバイクアクションも! こういうのが大好きなんでしょうね。
三角絞めでつかまえて-バイクアクション


一応、オチを書いておくと、「ガブルアームド・オンにパワーアップしたダイゴがデスリュウジャーに勝利→美琴とキョウリュウジャーの歌で地球の滅亡も回避→コンサート中、美琴が告白するもダイゴったら全然聞いてなかった…」って感じでエンドクレジットに突入してました。ちなみに、登場人物たちが歌うシーンはそれなりにあるものの(僕的にはキャンデリラたちのシーンが好き)、“ミュージカル感”はなかったかなぁ…(出演者もパンフで言ってた)。


ED曲を貼っておきますね↓ 「ウィザード」勢が出て来たのもうれしかったね。




まぁ、そんなワケで、僕的にキョウリュウジャーが大好きというのもあるんですが(苦笑)、勢いがあって超楽しかったです (´∀`) スキヨ キョウリュウジャーを観ている人は、要チェックですぞ。




映画のメイキングDVDでございます。
三角絞めでつかまえて-劇場版キョウリュウジャー メイキング
メイキング版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ OFF ミュージック [DVD]


サントラも貼っておきますね。
三角絞めでつかまえて-サントラ 劇場版キョウリュウジャー
劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ソングアルバム ガブリンチョ・オブ・ミュージック


坂本監督が担当した第1話~4話のディレクターズカット版。ほしいけど、お金が… (ノω・、) クヤシイ
三角絞めでつかまえて-ディレクターズカット版キョウリュウジャー
ディレクターズカット版 獣電戦隊キョウリュウジャー BRAVE PRELUDE(ブレイブ プレリュード) [Blu-ray]





劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド(ネタバレ)

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劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド

三角絞めでつかまえて-劇場版 仮面ライダーウィザード

2013/日本 上映時間62分
監督:中澤祥次郎
原作:石ノ森章太郎
脚本:香村純子
音楽:中川幸太郎
アクション監督:石垣広文
特撮監督:佛田洋
出演:白石隼也、奥仲麻琴、永瀬匡、戸塚純貴、高山侑子、小倉久寛、KABA.ちゃん、中山絵梨奈、篤海ユウゴ、前山剛久、瀧澤翼、忍成修吾、陣内孝則
パンフレット:★★★(「劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー」と同じ)
(あらすじ)
ある夜、虹色の竜巻が世界を襲い、晴人(白石隼也)とコヨミ(奥仲麻琴)は、科学よりも魔法が発展した「魔法使いの国」に迷い込んでしまう。2人はそこで、竜巻によって母親を失った少年シイナ(瀧澤翼)と出会い、「金色の魔法使い」こと仮面ライダーソーサラー(陣内孝則)が、竜巻を起こした張本人ではないかという情報をつかむ。真相を確かめるため、晴人らは魔法使いの国を統治するマヤ大王(忍成修吾)の居城へ向かう。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




50点


※今回の記事は、「オズの魔法使」のネタバレが書かれているので、知りたくない人は気をつけて!

特撮番組を愛する僕的に“夏の戦隊&ライダー映画”を観るのは義務ということで(2回目)、取引先の人と新宿バルト9で観てきました。「まぁ、こんな感じだよね (・∀・) ソレナリ」と思ったり。


劇場では夏キャンペーンなんてのが実施されてましたよ。
三角絞めでつかまえて-夏のキャンペーン


とりあえず「乱暴な話だなぁ (´・ω・`)」とは思って。基本的には「オズの魔法使」っぽくて、「マヤ大王だけ魔法を使えない」なんて設定はモロなワケですけど、いくら疎外感を抱えて生きてきた&オーマ大臣(a.k.a.仮面ライダーソーサラー→実はファントム・ドレイク)にそそのかされてたとしても、魔法が使える国民全員の虐殺を企んだ奴が最後に救われるオチって飲み込みづらくないですかね? ラスト、インフィニティドラゴンになって仮面ライダーソーサラーを倒して、主人公たちが元の世界に戻ってみたら、マヤ大王ったらちゃっかり幸せな家庭を築いてる風でしたが、ごめんなさい、「コイツをどんだけ甘やかすんだ ( ゚д゚)」と思っちゃったというね…。

あと、微妙だったのが、仮面ライダーメイジ。「パラレルワールドでは、みんな魔法が使えて変身できる!」という設定自体は面白かったんですが、全員が同じ姿に変身しちゃうから、途中で目が飽きちゃいました。せめて近衛兵だけでも変身後のデザインを変えた方が良かったのではないでしょうか(マントは付いてたけどさぁ)。予算的に厳しかったのかもしれませんがー。その他、「なんでドレイクは仮面ライダーソーサラーになれるようになったの?」とか「そもそもファントムだらけの世界を創ればいいじゃん」とか「助けてもらったくせにガキがウザすぎ」とか、気になるところはかなりありましたよ。

とは言え、魔力流通システムはユニークだったし、「タナトスの器」のビジュアルはダークでカッコ良かったし、ウィザード&ビーストのダブルストライクエンドとか、ほうきに乗った衛兵とのチェイスとか、ラストのソーサラーとのタイマンとか、好きなアクションシーンも多かったということでね。エンドクレジットが流れて、冬のライダー映画の告知が出て終わってみれば、「まぁ、こんな感じカナー (・∀・)」と許せた次第。ウィザードのファンなら、観ても良いんじゃないかしらん。




メイキングDVD。
三角絞めでつかまえて-劇場版 仮面ライダーウィザード メイキング
劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land メイキング・オブ・ショータイム! [DVD]


映画のサントラです。
三角絞めでつかまえて-劇場版 仮面ライダーウィザード サントラ
劇場版仮面ライダーウィザード IN MAGIC LAND オリジナルサウンドトラック


テレビシリーズのBlu-ray。
三角絞めでつかまえて-仮面ライダーウィザードVOL.1
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ガッチャマン(ネタバレ)

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※今回の記事は非常に心が狭く醜い文章が書かれているので、僕が一番伝えたいことは最後に黒字で残しつつ、基本的にはリンクも含めてすべて白い文字にして、反転しないと読めないようにしました(携帯で読んでる方には意味ないんですがー)。映画「ガッチャマン」が好きな方は確実に不快になると思いますし、そうじゃない方にとっても当ブログ史上もっとも読みにくくなっている気がするので、別のブログに行った方が良いです。
※今回の記事は、「ホワイトハウス・ダウン」のネタバレに触れているので、気をつけて!




ガッチャマン

三角絞めでつかまえて-ガッチャマン

2013/日本 上映時間113分
監督:佐藤東弥
製作指揮:城朋子、佐藤直樹
エグゼクティブプロデューサー:奥田誠治
製作:藤本鈴子、由里敬三、市川南、藤門浩之、伊藤和明、富山幹太郎、田中修一郎
プロデューサー:藤村直人、田中正、山本章
原作:竜の子プロダクション
脚本:渡辺雄介
撮影:蔦井孝洋
美術:原田恭明
照明:疋田ヨシタケ
録音:山方浩
編集:渋谷陽一
音楽:Nima Fakhrara
主題歌:BUMP OF CHICKEN
DIT:さとうまなぶ
装飾:三浦伸一
衣装:伊賀大介
ヘアメイク:宮内三千代
監督補:西村了
VFXプロデューサー:田中尚美
VFXスーパーバイザー:森田淳也
キャラクターデザイン:荒牧伸志
特殊造型プロデューサー:蟻川昌宏
スタントコーディネーター:小池達朗
音楽プロデュース:志田博英
キャスティング:杉野剛
スクリプター:工藤みずほ
助監督:小笠原直樹
製作担当:里吉優也
出演:松坂桃李、綾野剛、剛力彩芽、濱田龍臣、鈴木亮平、光石研、初音映莉子、中村獅童、岸谷五朗
パンフレット:★(700円/表紙のデザインは好きだし、中身もしっかりしてるけど、許せない文章が…)
(あらすじ)
謎の侵略者により、わずか17日間で地球の半分が壊滅した21世紀初頭。人類は絶滅を回避するため、「石」と呼ばれる不思議な結晶体に望みを託す。「石」の力を引き出せる「適合者」として集められた若者たちは、特殊な訓練を強制され、やがて「石」を操る忍者「ガッチャマン」として侵略者との過酷な戦いに身を投じていく。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




5点


最低でした ('A`)


映画を見終わった日の夜は、こんな心境でしたよ…(「最強伝説黒沢」第2巻より)。
三角絞めでつかまえて-ざけんなよっ


観る前は「そこそこはイケるんじゃないか?」と思ってた。元になったアニメの「科学忍者隊ガッチャマン」は再放送で観てましたけど、そんなに過剰な思い入れはないし、いわゆる“今風の改変”があっても受け入れられるんじゃないかと。予告編を観た時も、「仲間云々」のくだりに若干のウザさを感じたものの、新しいガッチャマンたちのビジュアルやBUMP OF CHICKENの主題歌はそんなに悪くない気がしたし、スーパー戦隊シリーズを観ていて“ある種の寛容さ”を持っていることを自認している僕的には、“戦隊モノの亜種”として楽しめるんじゃないかと思ってたのです。

だから、“信用できるサタニスト”の高橋ヨシキさんが「週刊プレイボーイ」の批評で10点を付けたなんてウワサを聞いても、「まぁ、ヨシキさんは戦隊モノは好きじゃなさそうだしな (`∀´) シカタナシ」と。この感想がアップされている8/30(金)の夜、同じタマフルリスナーのスターリング・エレファントさんやはちごろうさんたちと「ガッチャマン」鑑賞オフ会をすることになっているんですが、その会をやる気まんまんだったのだって、「ダメ映画をネタとして観に行く」なんてつもりではなくて、「意外とイイのでは?」と思っていたからだし…。

ブログを通じて仲良くさせていただている方にamebaなうで「『鳥人戦隊ジェットマン』見たほうが良いです」なんて言われても、「まぁ、人それぞれだからなぁ (`∀´) キニシナイ」って感じで、気持ちは揺るがなくて。今週月曜日、仕事を終えてTOHOシネマ・六本木ヒルズに行ったら、偶然、「ガッチャマン」から「ホワイトハウス・ダウン」をハシゴする宇多丸師匠と出くわしまして。僕は未見だったので感想は聞かなかったものの、なんとなく師匠の顔が曇っていたのを見た時だってね、「まぁ、師匠も戦隊モノはあまりチェックしてなさそうだしな~ (`∀´) ヤレヤレ」と内心で“戦隊リテラシーの低い野郎”扱いをするほどだったのです(失礼な文章)。

例えば、実写版「るろうに剣心」ですよ。ドラマ部分は本当に残念というか、ファンの人には申し訳ないんですが、まったく評価に値しないと思うんですけど、アクションが超素晴らしかったから、作品の印象は悪くなかったりするワケでして。今回の「ガッチャマン」もメインの5人のうち3人はアクションが出来る人たちだし(そして3人とも好き (〃∇〃) ウフフ)、スタントコーディネーターがアルファスタントの小池達朗さんだし、「ガッチャマンたちの戦闘シーンだけでも楽しめれば満足なのです (・∀・)」なんて思ってた…。アタシ、そう思ってた!ヽ(TДT)ノ

見終わってから、先日までの己を振り返れば、「あんな男はやめなさい! 川´・ω・`) シンパイ」「アイツには気をつけなよ… (`Δ´;) ウーン」っていろいろな人に警告されていたのに、『大丈夫、貸したお金はきっと給料日に返してくれるから 川o^-')b スキヨ』『アタシだけは、彼の良さをわかってあげられるの… (´∀`し アイシテル』と、クソ野郎に恋をして盲目的に信じてる愚かな乙女のよう。目が覚めた今、ハッキリ書いておきますが、この映画はマジで観ない方が良いです。


ということで、なんとなくPAMELAH「BLIND LOVE」を貼っておきますね↓




なんて言うんですかね、CGとアクションは、及第点を付けられるクオリティかと言うと微妙ですけど、頑張ってたとは思います。ただ、とにかく脚本と演出が無惨なレベルで、観ている間、凄まじくイライライライライライライライラさせられましたよ…。とりあえず映画の流れと僕の心境を個条書きにするとこんな感じ↓


① 砂浜で子どもたちが「適合者がウィルスXに感染すると~」的な会話
伏線描写なんだろうけど、“モロ”すぎて上手くないと思うのです…。

② ナレーションとイメージ映像と浮かび上がる文字で世界観の説明
ううむ、好きな感じではないかなぁ。子どもが青い石を持って飛ぶシーンもカッコ良くないし…。ギャラクター軍団の「ケルベロス」感溢れるビジュアルは、まぁ、許す (・ε・)

③ ナレーションで「私たちはこう呼ばれた」→「ガッチャマン」のタイトル
見終わってから気付いたけど、誰も劇中で「ガッチャマン」って呼んでなくね!? Σ(゚д゚;)

④ どこかに潜入していたガッチャマンたちが集合
あとから振り返ると、「Who=誰が」以外の5W1Hがサッパリすぎる潜入任務ですよね。

⑤ 敵組織ギャラクターたちと初めての実戦
かなり不満はあるんだけど、ここが一番の見どころでしたな (・∀・) ちなみに、駄菓子屋でオモチャが「お仕置きだべぇ~」なんて言うシーンがありましたが、僕は“イラッとした派”です。

⑥ 南部博士の“石”説明
「1718年にアフリカの古代遺跡で発掘され~」って、どこの中学生が考えたのかと思いましたよ。

⑦ 事件解決後、基地で駄話
なんかダラダラしてるけど、許せる範囲。登場した時も思いましたが、ジョーが結構フレンドリーなんですよね。あと、ケンがホットドッグが好きなのを見せたいからって、袋から出した状態で放置されてたのは、ちょっと笑いました(悪い意味で)。

⑧ ギャラクターの亡命者イリヤを保護するため、パーティーの受付へ
もうね、超バカバカしくて脳がグラグラしました。「こういうのがやりたいんだろうな~」とは思ったけどさ、準備が出来てから受付行けよ ( ゚д゚)、ペッ しかも、無駄に長いんだよなぁ…。つーか、そもそもガッチャマンだけで行動させる必要なくね?(もっと彼らをフォローするスタッフがいて然るべきでは?)

⑨ パーティーに潜入→過去の回想
もうね、超バカバカしくて脳がグラグラしました(2回目)。まず、過去の任務中のプロポーズ描写が凄まじくくだらないし(ナオミの「自由人!(´∀`し ンモウ!」の台詞には失笑)、浮かれすぎなジョーにドン引き。あと、いくらケンとナオミが恋人同士じゃなかったからって、人が死んだ話を聞いて、「よし!川o^-')b」とか喜ぶジュンは死ねばいいと思いました。

⑩ イリヤとの接触
中村獅童さんの悪人ヅラはいいね。ただ、作品を振り返ると、わざわざこんなパーティーで落ち合う必要はあったのかな?

⑪ ナオミの仇のイリヤを殺そうとするジョー&回想シーン
さっさと撃てばいいのに、ダラダラと話すんですよね…。で、ケンが暴走したことでナオミがイリヤにやられてしまう回想シーンが流れまして。ケンが“掟”にこだわるようになったキッカケを描くのは大事だと思いますけど、その直前のジョーのプロポーズ場面がくだらなすぎただけに(難民っぽい人たちに「ご祝儀は多めに!ヘ(゚∀゚*)ノ」ってバカか)、スゲーどうでも良かったです。

⑫ イリヤの尋問→新兵器モスコーン→海辺で竜の除隊話
中村獅童さんのイヤな感じはいいね。モスコーンは「ずいぶん画期的な兵器だなぁ」と思いました。あと、竜が海辺に移動して(ここ、もう少しスムースに見せればいいのに…)、ジュンと甚平に「除隊したい」なんて話してたけど、その直前に回想でケンが南部博士に「除隊できない」って言われてただけに、「竜は除隊が許されないことを知っててあえて言ってるのかどうか」が気になっちゃって、ちょっとモヤモヤしましたよ。

⑬ イリヤの脱獄→実はナオミでベルクカッツェだった!
もうね、超バカバカしくて脳がグラグラしました(3回目)。あまりにもザルな警備態勢にビックリしたし、施設内に警備員や兵士が全然いなくてビックリしたし(数人、倒されてましたが…)、ケンがダッシュで向かっている割にイリヤとジョーが話し合ってる格納庫っぽいところに全然辿り着かないのもビックリしたし、ギャラクターの超能力が思った以上にスゴすぎるのもビックリしたし(イリヤに化けて潜入なんてまどろっこしいこと、する必要なくね?)、何よりもイリヤ=ナオミ=ベルクカッツェとジョーの説明会話がスゲー長いことにビックリしたと、ビックリまみれ(悪い意味で)。正直、もう観るのを止めたかったです… ('A`) ゲンナリ

⑭ 仲間との対立→戦闘機ゴッドフェニックスで敵地・巨大移動要塞タートルキングへ!
もうね、超バカバカしくて脳がグラグラしました(4回目)。「イリヤの脱獄」の際、甚平が液体窒素のガスだか何だかでピンチに陥るんですが、ケンはイリヤを追うことを優先しまして(意味なかったけど)。で、竜が体を張って甚平を救ったんですが、ケンに対して「なぜ甚平を見捨てたんじゃー!ヽ(`Д´)ノ」と怒ってくるんです。この時の竜の気持ちはわからないでもないんですが、イリヤを止められるのはケンたちだけなんだから、どう考えたって“施設にいる他の奴ら”が甚平を助けるべきじゃないですか。牢獄には監視カメラも付いてたのに、なんで誰も何もしようとしないの? 人手不足? ハッキリ言って、“掟”とか“仲間"とか以前にこの組織自体がダメにしか見えないから、竜も面倒くさいバカにに見えちゃうんですよ。

しかも、その直後のケンに対するジュンの説教がね、何を言ってるのかサッパリなの。どう考えても間違ってないケンに対して、「あなた狂ってる!」とか上から目線でディスってきたかと思えば、「醜いスーツを着せられて戦っているうちに…」なんて歴戦の強者ヅラして戦闘トラウマ話をかましてくるんだけど、観客的には「お前はさっきが初陣だったんじゃないの!? (゚д゚;)」としか思えないから、よくわからなくなってくる感じ(まぁ、「私も狂ってる」とか言うから、「うん、そうだよね! (´∀`) ヤッパリ」と納得はしましたが)。その後、戦闘機ゴッドフェニックスで敵地に突入する描写は嫌いじゃなかったです。

⑮ タートルキングに潜入してモスコーンの発動阻止&ベルクカッツェ退治
もうね、超バカバカしくて脳がグラグラしました(5回目)。「モスコーン発動まであと30分」とか「東京への発射まであと10分」とか「あと何分!」が続いて結構ウザイんです(序盤の市街地シーンもそうだしね)。しかも、そんな緊迫した状況下で登場人物が行動を止めて「仲間だ」「友だちだ」とダラダラダラダラダラダラダラダラ話すからさ、僕的にはむしろ「早く爆発しないカナー (・ε・)」と願ったりしましたよ。ちなみにケンは「オレは1000万人を助けるために、1人の命を犠牲にするという考え方を否定する」なんて“誰もが分かりきっていること”を緊迫した状況で薄っぺらく主張してくれましたが、翌日に観た「ホワイトハウス・ダウン」では、大統領が核ミサイルの発射を阻止すべく、泣く泣く少女を犠牲にしようとしてて、「お国柄だな~ (´∀`)」と思ったり)。

大体、いつの間にか「ジョーが東京への発射を阻止するためにタートルキングをモスコーンに向けて移動させてる」的なことになってたけど、操縦してるのはベルクカッツェですよね? そういう杜撰なところもマジでどうかと思ったり。ただ、戦闘シーンがいくつかあって、それは悪くはなかったかなぁ。あと、光石研さん演じるカークランド博士の端末化したビジュアルと自爆シーンはちょっと笑いました。

⑯ ゴッドフェニックスで脱出→エンドクレジット後…
もうね、超バカバカしくて脳がグラグラしました(6回目)。「ゴッドフェニックスが火だるま状態になって脱出→科学忍法火の鳥だー!ヘ(゚∀゚*)ノ」ってのはどうでも良いです。コクピットでキャッキャする様子も、まぁ、それなりに微笑ましかったけど…。やっぱり脚本と演出が酷いなぁと思ったのは、ラストのジョーの「またくだらない話ばかりして…こいつら最高だ!」の台詞。ジョーが「こいつら最高だ!」と思ってるのはその直前の表情で十分なのに、なんでわざわざ言わせるのか。「監督は観客をバカだと思ってるんだなー」と最後の最後に実感しましたよ。

さらにムカついたのがエンドクレジット後。「ジョーがギャラクターになった!? Σ(゚д゚;)」的な描写にはクリティカルに腹が立ったというか。ごめんなさい、「続編への色気を見せる余裕があるなら本編をちゃんと作れ ( ゚д゚) クソガ!」と心底思いましたね…。



って、酷評してますけど、「愛少女ポリアンナ物語」で“良かった探し"を学び、愛する娘・マナ子(2歳)には日々「いいことだけ、いいことだけ、思い出せ♪」「アンパンマンたいそう」を歌っている僕ですよ。見終わった直後は、脳がグラグラしすぎて脳震盪に近い状態になりつつも(少しウソ)、「まぁ、アクションとCGは頑張ってたような気がしないでもないし、役者さんたちは好きだから、30点くらいかなぁ (´∀`;)」なんて思ったりもしたんです…がしかし! 劇場を出たら土砂降りでね。大粒の雨に打たれながら駅まで走って、ずぶ濡れになりながら電車の中でパンフを読んでたら、「違う、違う、やっぱり違う!ヽ(`Д´)ノ チガウ!」と怒りがわき上がってきたのです。


なんとなく画像を貼っておきますね(「最強伝説黒沢」第3巻より)
三角絞めでつかまえて-やっぱり違うって


映画として酷いのは言うまでもないんですが(苦笑)、何よりも“原作がある映画"として酷いですよ、やっぱり。僕的に強い思い入れはなかったけどさ、それでもキャラクターの性格が違ったりするのはイラッとするじゃないですか。いくら別物だからって、“「ジョー」の名を冠するキャラクターが空気が読めない状況でプロポーズして浮かれる様子"なんか見せられて納得する原作ファンはいるんでしょうか?(演じた綾野剛さんに罪はありませんがー)

監督がインタビューで言ってますけど、確かにどう作ろうと文句は出ますわな。だから、「オレが作りたいように作る!(`∀´)」ってのはアリなんだけどさ、オリジナルを観ていたファンに対するサービス精神はあって然るべきなんじゃないの? 例えば、あのアニメ史上に残る名曲である主題歌をインストですら使わなかったのは本当にガッカリで、「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」で「ここぞ!ヽ(`Д´)ノ」というタイミングで「進め!ゴレンジャー」を流した竹本昇監督のツメの垢を毎日サプリメントとして摂取してほしいほどでしたね…(しみじみ)。

それと、何だか“リアルへのこだわり"があったみたいですけど、そこも“小雨が5分降ったあとの水たまり”のような浅さ。客観的に荒唐無稽さはオリジナルと大差ない…というよりも、むしろ今回の映画の方が変に理屈っぽいことを言ってるだけバカに見える。「800万分の1の確率でしかなれないギャラクターたちが、わずか17日間で世界の半分を征服」って時点で「何言ってんの?( ゚д゚) ハァ?」って話じゃないですか。その後、人類の反抗準備を13年間放置してるのも意味不明だし…。人類サイドも「ガッチャマンとかモスコーンとか開発する前に、まずG粒子を使った通常兵器から作れよ」って思うしさぁ。「子どもの甚平がメンバーに入ってる問題」を解決するのは難しいけど、原作そのままの設定の方がまだ飲み込めたような気がします。


僕的には「六三四の剣」の審判のような心境になりましたよ。
三角絞めでつかまえて-浅い!1


唯一の褒めどころのアクションだって、思い出せば結構微妙。5人のチームなのに連係攻撃は全然見せないし(最後に竜がジュンを投げたくらい?)、「それ、G粒子、関係なくね?」って攻撃も普通に通用したりしてるし(青い光がないとギャラクターのシールドを破れないんじゃないの?)、市街戦で使った武器を後半は全然出さないし…。序盤、竜がメイドみたいな格好をした敵に車をぶつけようとしたシーンは「おっ!」と思ったけど、持ち上げた車&投げた結果を映さないのはスゲー失望しましたね。集団アクションに関しては、先日観た「キョウリュウジャー」の映画の方が、予算はこの映画より遙かに少ないでしょうけど、「これが見せたい!ヘ(゚∀゚*)ノ」ってのがビンビン伝わってきて好感が持てましたよ。つーか、大体さ、113分もある「ガッチャマン」の実写映画でアクションシーンが序盤と最後の2回しかないってどういうことなの? バカなの? ねぇ、バカなんじゃないの?

ちなみにパンフレットは、作り的には良く出来ているんですが、ところどころ神経を逆なでする文章が書かれていて。監督がインタビューで、この程度の設定を考えたくらいで「スター・ウォーズ」を引き合いに出してたり(まぁ、例に出すのは自由ですけど…)、あれだけ説明台詞を入れまくってたくせに「実はあえて説明を省いたシーンがあった」なんて言ってたことにもイラッとしたんですが…。1P目のイントロダクション、BUMP OF CHICKENの主題歌「誰もが口ずさむことができるアニメ主題曲に勝るとも劣らない楽曲」なんて表現した文章の無神経さは酷すぎる。ある意味、この映画の原作アニメへの姿勢を象徴しているような気がしましたよ…。


すみません、また画像を貼っておきますね(「最強伝説黒沢」第2巻より)。
三角絞めでつかまえて-ひどい精神


ううむ、もしここまで読んだ方がいたら、読みにくい上に長くて、すみませんでした… (´・ω・`) 僕的には大好きな役者さんが揃っていて(濱田龍臣くんだって、「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦! ベリアル銀河帝国」とか良かったものね)、あまりディスりたくないんですけど、ごめんなさい、これはダメな映画。あの「CASSHERN」よりも嫌いであり(あっちはまだ“原作への愛”を感じる)、同時上映の3分アニメ「劇場版 おはよう忍者隊ガッチャマン」の方が人畜無害で愉快に感じるほどなのです(そういえば「ベルクカッツェが変装して潜入してくる」って展開は一緒なのね)。「80億円掛かった」って報道は絶対デマだと思うけど(真実なら、逆にどこに使ったのか不思議すぎ)、戦隊モノとかと比べたらはるかにお金が掛かっているのは間違いないワケで、こういう歴史的な作品を実写化するならちゃんとした監督に撮らせてほしいと心から思いました。ということで、
「好きな役者さんが出ているならどんな映画でも観る!」という人以外にはオススメしません。




ノベライズ本。まったく読む気がしません。
三角絞めでつかまえて-ガッチャマン・ノベライズ
ガッチャマン (角川文庫)


オフィシャルブックもありました。ビジュアルは悪くないと思うんだよなぁ…。
三角絞めでつかまえて-ガッチャマン・公式本
映画「ガッチャマン」オフィシャルブック


サントラも貼っておきますね。
三角絞めでつかまえて-ガッチャマン・サントラ
映画『ガッチャマン』オリジナル・モーションピクチャー・サウンドトラック


テレビシリーズのBlu-ray。宝クジが当たったら買うけど、まず宝クジを買わねば…。
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僕が唯一観ている佐藤東弥監督作。好きじゃないけど、「ざわざわ…」の描写は面白かった。
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「ガッチャマン」のオファーを断って三池崇史監督が撮った作品。タツノコプロの実写化で一番好き。
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ある意味、実写版「ガッチャマン」と言える戦隊。DVD、全部持ってます ( ̄∀ ̄) ニヤッ
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「敵と三角関係」で思い出した昨年の宇宙刑事映画。もっとストレートな話で良かったのにね。
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「今夜、『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』を聴いて!ヽ(TДT)ノ」というお願い

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今回は、このブログの備忘録まで読むような“アレな方”に向けた、非常にミニマムな記事になっているので、全然読まなくて良いんですけど、今夜の「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」だけは聴いてぇ!ヽ(TДT)ノ オネガイ!

今夜は、22時から、僕がそこそこ愛しているラジオ番組「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(a.k.a.「タマフル」)の放送があって、さらに深夜23時半からは「『タマフル&申し訳・サマーフェス2013』@代官山UNIT」なんて素敵なイベントもあるワケですが…。ラジオはリアルタイムで聴くつもりですけれども、切ないことにイベントには足を運べないのです… (ノω・、) ザンネン

まぁ、「家族との時間を増やしたいので、『土日のイベントには行かない』という“掟”(仲間よりも大事なの!? 川`Δ´) クルッテル!)」とか「翌日が接待ゴルフ」とか、仕方のない事情がいろいろとあるのですけれども、一番の理由は、こういうことを書くのは非常に恥ずかしいのですが、「お金がないから」。そう、今、お金がない…。給料日を迎えたばかりだと言うのに、全然お金がないのですYO!ヽ(TДT)ノ ウワァァァァン!


なんとなく織田裕二さんの主演ドラマ「お金がない!」の主題歌を貼っておきますね↓




その理由はなぜか? どうです、気になりませんか? ううむ、正直、「まったく気になりません (・ε・) シルカ」という読者の方ばかりだとは思いますけど(苦笑)、お願いだから気になってほしい!ヽ(´Д`;)ノ アアン そして、気になる人はぜひ今夜の「タマフル」を聴いてほしいのです。放送が終わった9/1(月)の深夜、その「お金がない」事情を赤裸々に綴った記事をアップする予定なのですが、その記事は今夜の「タマフル」と微妙に連動している…というか、聴かなければ何が何やらな内容になってまして。…いや、別に聴かなくてもわかる気がしないでもないけど、でも、やっぱり聴いてから読んでもらった方が、より“僕の気持ち”をわかってもらえるというか。

ということで、今夜、心と時間に余裕がある方は、ぜひ「タマフル」を聴いてから、このブログを読んでいただければ幸いです~ m(_ _ )m オネガイシマス




僕のGAMBOがComes Trueした件について(前編)

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※今回の記事は、ラジオ番組「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(a.k.a.タマフル)昨日の放送を聴いてない人は何が何やらなので、読まない方が良いです。
※今回の記事は、書いた僕的にもどうかと思うところがあり、変態っぽい気持ち悪い画像が貼ってあったりするので、読まない方が良いかもしれません…。
※今回の記事で、僕が「サイン」だと感じたことは赤字にしております、参考まで。



昨日、タマフル「のどごし 夢のドリームpresents GAMBO Comes True」のコーナーに出演しまして、自分の声&演技のあまりの気持ち悪さに、現在、死にたくて仕方なかったりします (´∀`) エヘヘ さて、このブログの読者とタマフルリスナーがどれだけ被っているのかはわかりませんが、今回は「どういった経緯で僕のGAMBOがComes Trueしたのか」をダラダラと書き残しておきますね↓


<プロローグ>
僕はエイス・オブ・ベイス「THE SIGN」という歌が大好きであり、M・ナイト・シャマラン監督の「サイン」のバット・フルスイングシーンも大好物。基本的にオカルトチックな話は信用しないけど信じていて(気にしないでほしい文章)、人生において「I saw the sign!(私はサインを見た!)」ってことは普通にあると思ってて。今回、突然、僕のGAMBOが叶うことになり、僕がアホみたいな行動をしたのも、そういうことの1つだと思っているのです。

まぁ、エイス・オブ・ベイス「THE SIGN」を貼っておきますよ↓




<8月13日(火)>
15日が締切の仕事に追われていて、結構忙しい日々を送ってましてね。そんな時、1本電話が入ってて、「誰かなぁ?」と思って留守電を聴いてみたら、なんとタマフルのディレクター・蓑和田さんからだったから、ビックリですよ。「GAMBOの件でご相談がありまして… (▽Δ▽)」ということだったんですが、気付いた時間が遅かったので、折り返すのは明日にしようと。で、この時は「『いろいろな人に褒められるGAMBO』とかが採用されて(安易すぎる妄想)、コメント要員として駆り出されるのかしら? (´∀`) アラアラ」程度に考えていたのです。


<8月14日(水)>
朝10時、出勤する際に携帯をチェックしたら、また蓑和田Dから電話が入ってまして。「急ぎなのかしらん (・ε・)」と思いつつ、昼過ぎに折り返したら、「今回は三角絞めさんのGAMBOが実現することになりました!(▽Δ▽)」と。僕のGAMBOメールは7月に読まれて、7月末の“実現回”では金獅子太郎さんが選ばれてたので、今月、自分のが実現するなんてまったく思ってなかっただけに、スゲー驚きました。

しかも、なんと「あの羽佐間道夫さんがロッキー・バルボア役として出演し、僕と掛け合いをする」と…。そりゃあ、ハッキリ言って、夢のようであり、2つ返事でOKしましたよ。なんて言うんですかね、気取った文章を書くと「恍惚と不安、2つ我にあり」状態というか。この日は本当に忙しかったんですが、「大変なことになったなぁ… (´∀`;) ウレシイケド」と思いながら、朝方まで働きました。


<8月15日(木)>
やっと大きい仕事が片付きましてね。夜は中学の時の友人たち(a.k.a.TRPGクラスタ)との飲み会ですよ。蓑和田Dには「このことは放送日までくれぐれもシークレットシークレット(←本当にこう言ってた)でお願いします! (▽Δ▽)」と言われてたし、そもそもプライベートの友人には「『ラジオネーム・三角絞め』として投稿してる」&「ブログを書いてる」ことは内緒なので言いようがないんですが…スゲー言いたい (´Д`;) ハァハァ あの羽佐間道夫さんに会えるなんて、スゲー自慢したいけど、約束は守らねば…。そんなジレンマを抱えながらも友人たちとの飲み会を終え、新宿まで電車で帰っていた時、ふと気付いたんです。「このままで良いのか」と。

「羽佐間さんがロッキーとして僕を励ましてくれる」という、誰もが羨むようなイベントが待ち受けているのに、漫然とその日を迎えるだけで良いのか? 以前、タマフルの「週刊ぼんやりニュース」に出演したり、アシパンでのたわわちゃんイベントに出たりして、自分が人前で話すのは向いていないということは十分自覚していて、どうせ素人丸出しのキョドった演技しか出来ないのは目に見えているけれども! せめてシェイプされた肉体でロッキーを迎えるべきではないのか?

そう思った僕は自宅に帰ると、すぐさま「ザ・ベスト・オブ・ロッキー」を中心に「Winner Takes It All」「Diamond Eyes」「Fight to survive」を加えたプレイリストを作成。水をがぶ飲みしてアルコールを抜き、1時間ランニングをしたんですが…。この時、気付いたのです。6月に健康診断でメタボ認定を受けてから、ダイエットを心掛けていたのですが、それはすべて羽佐間さんをシェイプしたボディで迎えるためだったーー!? Σ(゚д゚;) 収録は20日(火)ということで、それまで毎日筋トレ&ランニング1時間をしようと心に誓ったのでした。

何かあったら、まずプレイリストを作るのです。
三角絞めでつかまえて-対羽佐間道夫用プレイリスト


<8月16日(金)>
朝、娘を保育園に送りながら、よくよく考えれば、体を鍛えるだけじゃダメなんじゃないかと。当然ながら、それにふさわしい格好をすべきであり、「ロッキーにトレーニングを教わるのなら、トミー・ガンのコスプレが良いのでは」と思ったんですが、作品自体がアレな感じなので、却下。羽佐間さんが声を担当した繋がりで、「『オーバー・ザ・トップ』の息子が良いのでは」と思ったりもしたんですが(腕相撲を教わるシーンもあるし)、幼すぎて気持ちが乗らないので、却下。「となると誰が良いかなぁ… (´・ω・`)」と悩んでいた時、天啓が! 「“アポロの孫”がいいんじゃないか」と。

トミー・ガンはやっぱりイヤなキャラだし…。
三角絞めでつかまえて-トミー・ガン

この子は別にハードなトレーニングをする感じじゃないもんね。
三角絞めでつかまえて-オーバー・ザ・トップ

現在、アポロの孫が主人公の「クリード(原題) / Creed」なる「ロッキー」のスピンオフ企画が進行中であり、なんとロッキーがその孫にトレーニングを指導する展開になるそうで。それを先取りする…と思うと、バクバクと高鳴ってくる胸の鼓動。というか、7月26日、テル@terurockyさんとツイッターでこんなやりとりをしたのは、アポロの孫のコスプレで羽佐間さんを迎えるためだったーー!? Σ(゚д゚;)

ツイートを貼っておきますね。


とは言え、まだ撮影も始まってないドラマですよ。「アポロの孫のコスプレって何だよ(苦笑)」って話なので、「アポロのコスプレをしよう!」と決意。そして選んだのが…いろいろ悩んだんですけど、「砂浜でロッキーと走ってキャッキャと喜ぶ時の格好」。というのは、あの場面は「友のために無心になってトレーニングに付き合ってあげて、その成果を心から喜んでいる」という、アポロ史上、最も精神性が高く、美しいシーンであって、たぶんドラマでも再現すると思うのです。

最初はこのコスプレにしようかと思ったんですが、後のことを考えると縁起が悪いので却下。
三角絞めでつかまえて-素敵なアポロ

結局、このシーンの格好に決定。町山智浩さんもウットリする名シーンですナー (´∀`) ウットリ
三角絞めでつかまえて-仲良しな2人

となると、衣裳調達も大事なんですが、まずは「肌を焼かねば!(`・ω・´) キリッ」と思って。もちろんあそこまで素敵な黒さになるとは思いませんけど、20日の収録日も含めれば金・日・火の3回日焼けができる(1回の日焼けの後は48時間空けるのが大事なので)→それなりの小麦色にはなるハズ。シェイプされた褐色のボディにアポロのコスプレで羽佐間さんと収録… (´Д`;) ハァハァ 自分でも何に萌えているのかサッパリではあるものの、「天才じゃなーい!? ヘ(゚∀゚*)ノ ホエホエ!」と浮かれながら、出勤前、人生初めての日焼けサロンに突入したんですが、失敗した ('A`)

赤くなって、痛いよぅ… (ノω・、)
三角絞めでつかまえて-赤い肌

ここ10年以上、海とかにも行ってない美白ボディで不安だったから、「20分でいいです (´∀`;) エヘヘ」って言ったのに、ギャルっぽい店員さんが「最初はガツンと焼かないとダメッスよー 川 ゚д゚) ヘタレガ!」ってイヤなムードで圧してくるから、仕方なく強力なマシーンで30分焼いたら、全身がヒリヒリして痛い… (ノДT) イタイー しかも、ベッドタイプだったんですけど、僕の姿勢が良くなかったのか、ワキとかが全然焼けてなくて真っ白で、ビジュアル的に褐色の肌どころかストロベリー×バニラのマーブルアイスのよう。ちょっと死にたくなったのでした。

ワキが真っ白…。こんな恥ずかしい体じゃ、羽佐間さんの前に立てない!ヽ(TДT)ノ
三角絞めでつかまえて-ワキは焼けてません


<8月17日(土)、18日(日)>
衣裳調達、スゲー甘く見てた。amazonではなかなかお目当てのモノが見つからない上に、配達期間を考えると間に合わなかったりして、思ってた以上に揃えるのが大変。土曜日は接待ゴルフで1日潰れたので、日曜日の家族サービス中、隙を見て外出して新宿をうろついて探したものの、その動きを不審に思った奧さんと揉めたりもして…。

必要なのは、白いフチが付いた黒のタンクトップと赤パン。
三角絞めでつかまえて-黒いタンクトップと赤パン

靴下はよく見るとNIKEでして。
三角絞めでつかまえて-ナイキの靴下

別のシーンですが、靴もNIKEでした。つーか、このヘソ出しタンクトップ、スゴいな!(゚д゚;)
三角絞めでつかまえて-靴もナイキ

で、一応、毎日筋トレ&1時間のランニングに励んでいるものの、体調を崩したのか、体に湿疹が出て来ちゃって(汚いので画像を載せるのは止めました)。肌もまだヒリヒリしてて、予定通りの日焼けなんてとても無理な状態だったりと、なんとなく暗雲立ちこめるムードなのでした (´・ω・`) ウーン


<8月19日(月)>
とりあえず衣裳、どうしようかと思って。靴はそれっぽいのをサカゼンで、赤パン&靴下もサッカーショップ セリエ新宿店で見つけたものの、白いフチが付いたタンクトップが全然見つからない。「仕方ない、普通の黒いタンクトップでごまかすか…」と諦めようとした時、17日のタマフルでスタイリストの伊賀大介さんが「CUTTERS」Tシャツを自作したことを話していたのを思い出しまして、「自分で白く塗ればいいんじゃないか?」と。というか、あの日の放送僕にコスチュームの自作を思いつかせるためだったーー!? Σ(゚д゚;) もうね、早速、白いマジックペンを買ってきて、キュッキュキュッキュと塗りまくって、何とかそれっぽい衣裳を揃えたのです。

一応、揃えた衣裳。靴はかなり違うんだけど、足が29センチ→種類がないので勘弁してください…。
三角絞めでつかまえて-揃えてみました

そしてタンクトップは自作! …っていうほどの作業でもないんだけどね (ノ∀`) エヘヘ
三角絞めでつかまえて-フチを白く塗れ!


<8月20日(火) その1>
やっと迎えた当日。3日しかない会社の夏休みを1日消費し、娘を保育園に送ってから実行したのが、ワキ毛を剃ること。タンクトップを着るということで、両手を挙げたりした時、「こんにちわ!ヘ(゚∀゚*)ノ」と飛び出す醜い毛を羽佐間さんに見せるワケには行かないじゃないですか。というか、7月、急にワキ毛云々の記事を更新したりしたのは、この日、ワキ毛を剃るためだったーー!? Σ(゚д゚;) 中学生の時以来、ツルツルになったワキの触り心地は、ちょっとうれし恥ずかし気分なのでした~ (〃∇〃) ナンダコレ

用意したのは、宇多丸師匠も愛用のジレット フュージョン プログライドだッ!
$三角絞めでつかまえて-ジレット・プログライド

26年振りにツルツルのワキ。ああん、恥ずかしい… (´Д`;) ドキドキ
三角絞めでつかまえて-ワキも剃った!

顔出しはできないので、「もう被ることはあるまい」と思っていたパニッシャーマスクを出しましてね。
三角絞めでつかまえて-タンスからマスク

羽佐間さんにイヤな体臭を嗅がせてはならぬと、8x4メンもカバンにIN。
三角絞めでつかまえて-カバンには8×4men

腕にはエクスペンダブルズ2ウォッチを装着。今日の僕に死角なし!
三角絞めでつかまえて-エクスペンダブルズ2ウォッチ

家を早めに出て、向かったのは日焼けサロン。まだ肌が少しヒリヒリするんだけど、「いっそ真っ赤になればいい」と思いまして(良い子は真似しないで!)。とりあえず真っ白な肩よりは赤くなっている方が雰囲気が出るハズだし、羽佐間さんも「おっ、焼けてるな!(`∀´)」なんて喜んでくれるかもしれない。今度は何の迷いも見せずに、ムラなく焼ける「立ったままタイプ」の40分を選び、ワキも万遍なく焼きました。その後はスポーツジムに直行し、とりあえず記念に計測。体重91キロ体脂肪14パーセントは全然大した体じゃなくて恥ずかしいけど、2ヵ月前は98キロだったことを考えれば、許してほしいのです… (´∀`;) エヘヘ

さらに焼いた腹。ちくしょう、赤くて痛いぜ!ヽ(`Д´)ノ
三角絞めでつかまえて-さらに焼いた腹

ううむ、実際の数値を貼っちゃうと、大したことないのがバレちゃいますな… (´・ω・`) ションボリ
$三角絞めでつかまえて-ジムで計測

ハードに鍛えるというよりは、スタジオでパンプアップした体を見せるようにトレーニングをし、準備した衣裳を服の中に着込み、ジムを出て簡単な食事を摂り、赤坂のTBSラジオに向かったのですが…その続きは後編でね!(o^-')b ツヅクヨ!



僕のGAMBOがComes Trueした件について(後編)

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※今回の記事は、ラジオ番組「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(a.k.a.タマフル)昨日の放送を聴いてない人は何が何やらなので、読まない方が良いです。
※今回の記事は、書いた僕的にもどうかと思うところがあり、変態っぽい気持ち悪い画像が貼ってあったりするので、読まない方が良いかもしれません…。
※今回の記事は前編を読んでないと何が何やらなので、気をつけて!
※今回の記事で、僕が「サイン」だと感じたことは赤字にしております、参考まで。



<8月20日(火) その2>
早起きして、メイクして、ラズベリーのパンを頬張って、ダッシュで来たのは(不要なウソ)、赤坂・TBS放送センター。なんか適当なイベントが開催されてて賑わってましたが、僕はこれからあの羽佐間道夫さんと会うワケで、そんなことはどうでも良いザンス。ビルに入って受付→9階に上がって蓑和田Dと初対面。和やかに挨拶させていただきました (´∀`) ハジメマシテー

これがTBSのビルだッ! 結構大きいのです。
三角絞めでつかまえて-魔ビル・TBS

タマフルの放送内では、いつも「優子… (▽Δ▽;) ハァハァ」と気持ち悪い蓑和田Dですが(失礼な文章)、会ってみれば非常に爽やかな好青年で、ADの金井さんとともに不安まみれの僕を優しくエスコート。渡された台本は非常に良く出来ていて、「さすがプロだな~」と感心しましたよ。ただ、思ってたより僕が読む部分が多かったのは怖かったし、何よりも「エクスペンダブルズ3」のくだりが気になったものの、「放送上はこのままの方が盛り上がるだろう」と判断してスルーした次第(偉そうに)。

とりあえず羽佐間さんが来る前に僕1人の部分を収録したんですけど、そんなにNGが出なくてホッといたしました。まぁ、最近は娘・マナ子に絵本を読んであげることが多いので、それで文章の朗読に慣れていたのもあるんでしょうけど…。って、もしや僕が娘に絵本を読んでいたのは、この日の収録のためだったーー!? Σ(゚д゚;) って、奧さんが読んだら殴られそうな文章ですな ┐(´ー`)┌ ヤレヤレ

一通り収録が終わって、あとは羽佐間さんの到着を待つだけになった時、蓑和田Dに「覆面を被っても大丈夫ですか?」って聞いたら、「あ、顔出しダメなんですよね。それは羽佐間さんにも説明しますよ (▽∀▽)」と快諾していただきまして。で、さらに「実は今日、『ロッキー3』のアポロの格好をしてきたんですけど、それに着替えても大丈夫ですか?」って聞いたら、「えっ!? (▽∀▽;) ナニイッテルノ?」と顔が曇ったのです。

というか、僕も薄々気付いてた、「このスタジオ、全然そういう雰囲気じゃない」ということに。もし羽佐間さんが来た時、覆面にタンクトップ&短パンの大男がいたら、ドン引きするのは間違いないし、そもそも一般人がそんな衣裳に着替えるのがおかしな話(今さらすぎる文章)。ハッキリ言って、僕自身もこの数日間、必死にあんな準備をしていた自分が気が狂ってたようにしか思えなくなっていて、結局、最後まで服を脱ぐことはなかったのでした… (;`∀´) アブナイアブナイ

収録したスタジオはこんな感じ。一応、記念撮影の時に覆面だけ被ったんですが、若干、引かれてました。
三角絞めでつかまえて-スタジオ

10分ほど経つと、羽佐間さんが到着しまして。“素敵な老紳士”といった佇まいで、最初は「こんな穏やかな人がロッキーの声を!?」って印象。非常に優しい方で、僕のことを気遣って、ユーモアを交えながら話しかけてくれたりして、この時点で涙腺は決壊寸前。「タンクトップなんかに着替えなくて良かった… (ノД`)」と心底思いましたよ。台本に目を通しながら蓑和田Dと打ち合わせする姿もプロフェッショナルって感じでね…(しみじみ)。

で、また僕に対して「君は『ロッキー』について詳しいのかい?」なんて気さくに話しかけてくれたので、「いえいえ、僕なんぞロッキーファンの末席で、知識なんぞゴミ程度でございますよ!(;`∀´) エヘヘ」なんてヘコヘコしていたら、『ロッキー』についてのお話をしてくれて…。アレ? 話している間にドンドン声が変わって…って、気が付けば目の前にロッキーが!Σ(゚д゚;)

いつの間にか炎尾燃がスタローン化するシーンを思い出しました(「燃えよペン」より)。
三角絞めでつかまえて-スタローン化!

羽佐間さんの声が徐々に変わって行ってロッキー化する様は、冗談じゃなく鳥肌が立つほど感動して。そこから始まった収録は最高としか言いようがないというか、目の前で羽佐間さんがロッキーの演技をするなんて夢のようで、収録中は何度も何度もハンカチで目を拭いました。昔、何かの番組で“「聖闘士星矢」か何かの声優の舞台を観て失神する女子”を見た時は「奇特な人だなぁ (・ε・)」と思ったものでしたが、今の僕ならわかる。あまりの衝撃な体験に、思わず財宝を確認したジャック・リー・ビオンデ氏のような状態になりそうでしたよ…。

一応、ビオンデ氏の画像を貼っておきますね(「バキ」第5巻より)。
三角絞めでつかまえて-ビオンデ氏

その反面、僕の朗読&演技は昨日の放送を聴けばわかる通り、「風立ちぬ」庵野秀明さんがベテラン声優に思えるクオリティであり、序盤のナレーションとか出来損ないの「くそみそテクニック」って感じで、“あの声のクソ野郎”を殺したいというか、今、スゲー死にたいの!ヽ(TДT)ノ ウワァァァン! もう自分の声は二度と聴きたくないので、誰か羽佐間さんの部分だけ音源を抽出してくれないかしらん… ('A`)

ただ、羽佐間さん…いや、ロッキーの声は凄まじく心に響きまして。だって、昔から知ってるあのロッキーが、本名じゃないにせよ(超残念な部分)、僕を励ましてくれるなんて、人生の中でありえないことなワケでさ。GAMBOというか、むしろ幼いころから夢見ていた本当の願望が叶ったのです。その日の夜、1人で、青森のお義母さんからもらったほたて十万石をツマミにキリン のどごし生で祝杯を挙げたんですけど、あんなに美味しい晩酌はなかったです… (T∀T) アリガトウゴザイマシタ

最高の晩酌でした。
三角絞めでつかまえて-のどごし生とほたて十万石


<エピローグ>
結局、僕が数日掛けて準備したことは無駄だったワケですが、無駄じゃなかったと思ってて。タンクトップ姿は見せられなかったけど、羽佐間さんと会うために「筋トレとランニングをした&衣装代と日焼け代を併せて2万円ほど散財した」という情熱だけは伝わったんじゃないかと思っているのです。

当日はこんな服装でして。
三角絞めでつかまえて-当日の格好

本当はこの格好で収録する予定だった…って、アポロのコスプレというよりは「変態仮面」に敵として登場しそうなビジュアル。
三角絞めでつかまえて-当日する予定だった格好

足下はこんな感じ…って、心底どうでもいいな!( ゚д゚)、ペッ
三角絞めでつかまえて-足下はこんな感じ

翌日、奧さんにワキを剃っている&肌が真っ赤に焼けているのがバレて、「アンタ、何してんの!? 川`Δ´)」と厳しく問い詰められたんですけど、「ずっと剃りたかったし、焼いてみたかったんだ… ( ´_ゝ`)」とスムースによくわからないウソがつけましてね。「あ、そうなの… 川;`Δ´) ウウム」と奇跡的に説得出来たりと、あの収録を経て、なんとなく人間が大きくなった気分(残念な例)。

というか、最近、「仕事をどうしよう」とか「もっと家族を大事にしなければ…」とか「もっとブログの更新を減らさねば…」とか、いろいろと悩んでいたんですが、もしかして今回の収録は、そんな僕を人間的に成長させるためだったーー!? Σ(゚д゚;) って、しつこくてすみませぬ。何はともあれ、羽佐間さんとタマフルには感謝しかありません。本当にありがとうございました m(_ _ )m カンシャ! そんなワケで、長々と読んでいただきましたが、みなさんにも良いことがあるかもしれないので、ぜひGAMBOに投稿してみて!(o^-')b オススメ!





オーガストウォーズ(ネタバレ)

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オーガストウォーズ

三角絞めでつかまえて-オーガストウォーズ

原題:Avgust. Vosmogo
2012/ロシア 上映時間132分
監督・撮影・脚本:ジャニック・フェイジエフ
撮影:セルゲイ・トロフィモフ
音響:ボブ・ビーマー
編集:デニス・ヴァークラー
出演:スヴェトラーナ・イワノーワ、マクシム・マトヴェーエフ、エゴール・ベロエフ、アルチョム・ファディエフ
パンフレット:★★★★(500円/コラムが2本とも素晴らしくて、特に石井健夫さんが熱い!)
(あらすじ)
2008年8月8日。5歳のチョーマ(アルチョム・ファディエフ)は、別居中の父親に会うため単身モスクワから南オセチアを訪れていた。久々の対面もつかの間、突然侵攻してきたグルジア軍の攻撃により父親は亡くなってしまう。一方、母のクセーニア(スヴェトラーナ・イワノーワ)は、チョーマが戦闘の最中に一人取り残されたことを知り、南オセチアへと向かう。(以上、シネマトゥデイより)

予告編はこんな感じ↓




80点


本来なら違う映画の感想をアップする予定だったんですけど、今週末で都内の上映が終わってしまうので、急遽更新しておきますね。月号は忘れたんですが、昨年に発売された映画秘宝の中で「オーガスト・エイス」として紹介された記事を読んだ時に「面白そうだな~」と思いつつも、その存在ごとすっかり忘れてまして。で、先々月に発売された「映画秘宝2013年09月号」の中で、ギレルモ・デル・トロ監督の「パシフィック・リム」の記事と併せて「ロシア産ロボット映画だー!ヘ(゚∀゚*)ノ」ってムードで紹介されていた→あらためて興味を抱いたので、映画の詳細は入れないまま、渋谷TOEIで観てきました。号泣しましたYO!ヽ(TДT)ノ ウワァァァン!


渋谷TOEI割引サービスが少ない映画館。前売り券を買っておけば… (`Δ´;) ヌウ
三角絞めでつかまえて-渋谷TOEI

記事の切り抜きも貼ってありましたよ。「軍事研究」の紹介記事もあったり。
三角絞めでつかまえて-記事の切り抜き


開始早々、「コスモボーイ」なんて某ロバート・ロドリゲス監督作を連想させる“ジャリ向けCGアクション”が繰り広げられまして。その後も5歳のチョーマが現実逃避すべく妄想を始めると、日常生活にロボットが出てくるんです…。ううむ、こういうのも別に嫌いじゃないけどさ、軍隊とロボットの戦闘映画を勝手に期待してた僕的には「失敗したかも… (´・ω・`)」と若干ゲンナリいたしました。


冒頭、シーン自体は悪くないんですけど、「こういう映画か…」と少し萎えたのです。
三角絞めでつかまえて-少年の脳内妄想


さらに、若きシングルマザーのクセーニアが交際相手とバカンスを過ごすため、南オセチアにいる別れた父親ザウール(エゴール・ベロエフ)にチョーマを預ける預けないでグダグダしたりとか、恋人とケンカ別れする際に「恋人たちの予感」フェイク・オーガズムを再現したりするのも(DVDがテーブルに置いてありましたな)、結構どうでも良くて。クセーニアがチョーマを引き取りに向かうころには、「スゲーつまらないかも… ('A`)」と心底ガッカリしてたんです…がしかし! チョーマがいる村に向かうバスに突然ミサイルが直撃するあたりから、加速度的に面白くなるんだからビックリですよ。

戦闘&爆発描写がとにかくド迫力なんです。ロシア軍が全面協力して本物の兵器&兵士が参加したそうですけど、戦場のシーンの臨場感が凄まじくて(しかも長い!)、普段はあまりミリタリー系に興味がない僕でもマジで痺れまくりでした。もうね、お話とか関係なく、この“超リアルな戦場”を体感するだけでも1800円の価値はあるんじゃないでしょうか。

しかも、そこにチョーマの妄想要素が絡んでくるのが素晴らしい。「自分に厳しい現実をロボットに置きかえて逃避する」という、要は「パンズ・ラビリンス」的な演出なんですが、妄想とリアルが交錯してスゲー面白いのです。特に中盤、チョーマの目の前で父親&祖父母が戦車の砲撃に吹き飛ばされる時のカッコ良くも無惨なビジュアルといったら!ヽ(TДT)ノ 冒頭で「『コスモボーイ』ってなんだよ ┐(´ー`)┌ バカバカシイ」と、少し“ヤレヤレ顔”をした自分が恥ずかしくなりましたよ…。

怯えるチョーマの目には、戦車などが凶悪なロボットに見えるのです。
三角絞めでつかまえて-5歳のチョーマ

だから、このシーンも妄想なんですけど、これはこれでスゲー盛り上がるというね。
三角絞めでつかまえて-ロボットが襲撃!


で、何よりも何よりも僕が胸を打たれたのが主人公のクセーニア! まぁ、登場時から“子ども想い”ではあるものの、「アタシだって、まだ恋をしたいの… (´Д`;し」的な“若さ”もありましてね。そのせいで、愛する息子を危険な目に遭わせてしまうワケですが、彼女がそのことを海より深く後悔しつつ、子どものためにあらゆる手段を駆使して“地獄のような戦場”を必死に駆け巡る姿は、戦場描写が笑っちゃうほど壮絶で容赦ないだけに、涙なしでは観られなかったです… (ノω・、) グスン


シングルマザー、クセーニア。恋人とバカンスに行くハズが…。
三角絞めでつかまえて-シングルマザー・クセーニア

気が付けば戦場の真っ只中! でも、“母の愛”は負けないのです。
三角絞めでつかまえて-戦場の真っ只中へ!


映画終盤、グルジア軍の占領地域に単独で潜入して車を奪い、カーチェイスまでやっちゃうのはどうかと思う人もいるかもしれませんが、僕的には「母は強し、ですな (ノ∀T) サスガ」とスムースに納得。もともと“健気なシングルマザー描写”に弱いのもあって、彼女のすべてが「ストライク!ヽ(TДT)ノ ウワァァァン」って感じでしたね…(しみじみ)。


盗んだ車両で巨大ロボット(実は戦車)から逃げるシーンは、超ハラハラいたしました。
三角絞めでつかまえて-ロボットから逃げろ!


唯一気になったのが、政治的な部分。基本的に国際情勢なんてサッパリな僕ですけれども、話が進むにつれて、「あ、これって、『5デイズ』で扱った南オセチア紛争だ!Σ(゚д゚;)」ってことには気付きまして。アメリカがグルジア目線で作った「5デイズ」がロシア軍を残虐に描いていたように、この映画もグルジア側を“悪”として扱ってて(ラスト、主人公の母子を助ける兵士も出て来ますがー)、戦争を片方の側から描くことの“微妙な居心地の悪さ”は感じたり(仕方ないけど)。

ちなみに、一応、ラストの展開を書いておくと、母子は見事に助かって、チョーマもなんとなく妄想から卒業。その後、戦場でクセーニアを何度もサポートしてくれた兵士リョーハ(マクシム・マトヴェーエフ)が家に電話を掛けてきて、「あらあら、恋の予感? (´∀`) ンモウ」って感じで終わってました。


リョーハ役のマクシム・マトヴェーエフは結構カッコ良くて、“ロシアのマイケル・ビーン”って印象でしたよ(古い例え)。
三角絞めでつかまえて-兵士リョーハ(マクシム・マトヴェーエフ)


ということで、“ロシア産ロボット映画”って感じではないんですけど、“シングルマザーの地獄巡り映画”としては最高でしたよ… ( ;∀;) イイエイガダナー 興味がある人はぜひ観てほしいんですが(特にミリオタの人は必見!)、都内の公開は今週の金曜日までで、さらに上映時間も限られているので気をつけて!




アメリカが南オセチア紛争をグルジア側の視点で描いた作品。僕の感想はこんな感じ
三角絞めでつかまえて-5デイズ Blu-ray
5デイズ [Blu-ray]


南オセチア紛争の背景を知るのに良い新書だそうな。
三角絞めでつかまえて-コーカサス国際関係の十字路
コーカサス国際関係の十字路 (集英社新書 452A)





先週の備忘録(2013/8/27~9/2)

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さて、毎週火曜日は備忘録ということで、先週の出来事や思ったことを適当に書いてみますね↓


いざ、転職しようと試行錯誤したらタイヘーン!ヘ(゚∀゚*)ノ ダメダコリャ
DVDの整理整頓に成功しました~
マナ子と遊んでいたら、長年の疑問が解決!ヽ(`Д´)ノ
金曜日、タマフルリスナーの方たちと「ガッチャマン」オフ会!
土曜日、タマフルに出演したのです… (〃∇〃) ウフフ
日曜日は接待ゴルフがあって、もう最後にしようと思いました
朝食スタンプラリー、あと2軒だったり… ( ̄ー ̄) ニヤッ



まず、先週のことで書いておきたいのが、DVDの収納のこと。棚から溢れ気味で、ずっと奧さんから文句を言われていたので、やっと整理をしようと決意して大量に買ったのが、ELECOMの「省スペースディスクケース」。これが、中のDVDだけでなく、ジャケットやブックレットも収納できるスグレモノであり、お陰様で持っているDVDがすべて棚に収まっただけでなく、新しいスペースまでできるほどだったのです。DVDが良い感じだったので、CDタイプのも買って、同じようにしちゃいました。やっとスペースが空いたということでね、今まで棚が一杯で購入を控えていた特撮系のDVDを毎月1枚ずつのペースで買う予定でございます~ (´∀`) ダイナシ


真ん中の棚には特撮作品がギッシリ。入れる場所はここだけと奧さんに決められているので、全然買えない… (´・ω・`) ザンネン
三角絞めでつかまえて-真ん中が特撮用の棚

例えば「Q」から「セブン」までで、これだけ場所を取るのです。ううむ、どうにかならないかなぁ。
三角絞めでつかまえて-ウルトラQからセブンまで

そんな“お困りの僕”の目の前に現れたのが、ELECOMの「省スペースディスクケース」
三角絞めでつかまえて-省スペースディスクケース

ホラ見て、ここまで圧縮されちゃった! アストラもどことなくうれしそう。
三角絞めでつかまえて-ここまで圧縮!

3タイトルがすっかりコンパクトに!(赤枠の部分) ただ、DVDを売りたくなった時は困るので気をつけて!(o^-')b チュウイ!
三角絞めでつかまえて-コンパクトに収まった!


それと金曜日の話。タマフルリスナーの方たちとの「ガッチャマン」オフ会が開かれまして。参加したのは、かわもっちさん(未見)、桑江友博さん(15点)、KKOさん(65点)、スターリング・エレファントさん(50点)、はちごろうさん(35点)、そして僕(5点)の計6人だったんですけど、超楽しかった!ヘ(゚∀゚*)ノ ホエホエ!
※ちなみに()内はオフ会時に話した「ガッチャマン」の評価点です。


場所は「はなの舞 豊島園店」でしたよ。
三角絞めでつかまえて-場所は「はなの舞」でした


普段、僕の周囲には映画のことを話せる人が全然いないだけに、こういう機会はありがたくて仕方ないというか、いろいろ話せてスゲー良かったです。個人的には朝まで飲みたかったほどの“至福の時間”でしたよ…(しみじみ)。まぁ、「映画を観る前は擁護する気マンマンだった僕が一番激怒した」というオチになるとは思いませんでしたがー。何はともあれ、ぜひまたみなさんと飲みたいものです (・∀・) タノシミー


そして、翌日に放送されたタマフルの「ガッチャマン」評を貼っておきますね↓




その他、「接待ゴルフにウンザリした」とか、「『いつかティファニーで朝食を』朝食スタンプラリーがあと2店まで来た!」とか、いろいろあったんですが、最後に書いておきたいのが、今週末の「タマフル・トップ5オフ会」のこと。9/8(日)に渋谷のアシッドパンダカフェで開催されるということでね、正直、家族のために土日のイベントには顔を出さないつもりの僕ですけれども! たぶんこの日しか会えない方も来ると思うので、「この日だけは何とか時間を作って行く!ヽ(`Д´)ノ ガンバル!」と心に誓っております。興味のある方は来てみてくださいな~ (´∀`) オハナシシマショ


ウシロダ画伯による素敵なフライヤーを貼っておきますね。
三角絞めでつかまえて-タマフル&トップ5オフ会!

なんとなく朝食スタンプラリーの画像も貼っておきますね。あと2店!ヽ(`Д´)ノ
三角絞めでつかまえて-スタンプはあと2店


以上、先週はこんな感じでした。ではでは~。





「愛する娘と遊んでいたら30年の疑問が氷解した!∑(゚Д゚)」という結構どうでも良い話

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※今回の記事は、いわゆる「親バカ」要素が強い上に、内容もくだらなく、不快になる怖れがあるので、読まない方が良いかもしれません。
※今回の記事は、残酷な画像へのリンクが貼られているので、気をつけて!


最近、娘・マナ子(仮名・2歳)が愛しくて仕方ない。なんて言うんですかね、限りなく広大な宇宙が光の速度でさらに膨張を続けるように(キャプテン・ストライダム風の表現)、僕の娘への想いも日々強くなる一方。今まで甥っ子や姪っ子もそれなりに可愛がってきたけれども、自分の子どもはマジ別格。近ごろは、僕が横になっていると、「シャツをめくってヘソに指を突き刺す」という烈海王のような危険極まりない攻撃を仕掛けてくるんですけれども(苦笑)、それでも「んもう、マナ子ちゃんったら、危ないからダメだヨ~ (´∀`;) スゲーイタイ」と、やんわりと怒るほどなのです。


この烈海王ほどハードではありませんが…。何はともあれ、シャレにならない攻撃なので気をつけて!ヽ(´Д`;)ノ キケン!
三角絞めでつかまえて-「ヘソに指」攻撃


というか、他人の子どもでもスゲー微笑ましく見えるようになったし、逆にないがしろにしているのを見ると、超頭に来るようになって。例えば、僕の娘が通っている保育園の同じ組にはシングルマザーらしき方が2人いて、1人は「7ヵ月まで妊娠に気付かなかったし、相手も知らないッス 川`∀´) ガハハハ」という豪快系で、そこそこ仲が良かったりしましてね。

で、もう1人がギャルっぽい20歳のお母さんなんですけど、虐待というほどじゃないんですが、子どもの扱いが少しぞんざいで、見てて結構イラッとするんです。自分の娘のケイちゃん(仮名・2歳)が「ママー、ママー! 川;´Д`)ノ ママー」と近寄ってくるのを少し乱暴にどかしたりとか、子どもに向かって舌打ちとかしたりするからさ、今まで女性に手を挙げたことのない僕ですけど、マジでアダム・チャップリンライクにボコボコにしてやろうかと思ったりしつつも、そんなことをしたらケイちゃんが「ママー、ママー! 川TДT)ノ ママー」と余計に悲しむからガマンガマン…。

って、よくよく考えれば、そんなに憎悪を燃やすほどのことではないというか。20歳くらいの女性が1人で育ててたら、そりゃあ、精神的に一杯一杯な時もあるでしょうよ。例えば、僕が大好きな“「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」のシングルマザー”が現実に存在したら、こんな感じではないのか? ちょっとイヤなところが目に付くけどさ、よくよく思い出せばケイちゃんに優しくしてる時だって見ているワケだし、周囲としてはもう少し理解してあげるべきではないだろうか? ということで、ムカついた時は「ハンズハンズ (´∀`;)」「オーガストウォーズオーガストウォーズ (´∀`;)」などと唱えていて、基本的には会ったらにこやかに挨拶してるんだけど、華麗に無視されるというね… ('A`) キモイノカナ...


ということで、RHYMESTER「Hands」を貼っておきますね↓(「POP LIFE」収録ダヨ! (o^-')b)




閑話休題(使い慣れたフレーズ)。自分の娘の話に戻りますが、彼女的に僕は「高い高いマシーン」というか、遊戯施設的な存在だったりしてね。僕もなるべく飽きられないようにと、新しい遊びを日々研究しているんですが、最近の大ヒットが「ゴロンゴロン」。布団の上に半分に折ったタオルケットを敷き、そこにマナ子を寝かせる→グルグルと巻いて、巻き終わったら端を引っ張って、ゴロゴロと転がすーー。まぁ、これだけなんですけど、かなりハマッてくれて。現在、僕を見つけるとダッシュで近寄ってきて、「ゴロンゴロン!ヘ(゚∀゚*し」と要求してくるのです (´∀`) カワイイ


粗い画質でお届けしますね。タオルケットの端に寝かせて…。
三角絞めでつかまえて-マキマキ1

ゴロゴロと転がして、巻いていきます。って、何か虐待っぽく見えるな… (・ω・;) ウーム
三角絞めでつかまえて-マキマキ2

巻き終わったら、端を引っ張って、ゴロゴロゴロゴロ~。これが超好評なのですよ。
三角絞めでつかまえて-マキマキ3


で、準備する時はマナ子と一緒に「マキマキマキマキ~♪ 川´∀`)(´∀`) ウフフ」なんて言ってるんですが…。先日、やっと気付いたんです。ミスターカーメンの掛け声はそういうことだったのか!Σ(゚д゚;)」と。


ミスターカーメンとは、愛知県の入倉くんのアイディアを元に作られた「キン肉マン」の登場人物。
三角絞めでつかまえて-愛知県・入倉くんの投稿

悪魔超人の1人なんですが、なぜか「マキマキ!」という掛け声を発してまして。
三角絞めでつかまえて-マキマキ!

最近、復活したんですが、その時も「マキマキ」と言ってました。
三角絞めでつかまえて-最近のマキマキ


以前までの僕ったら、「『マキマキ~』だなんて、まったく変な掛け声だけど、ゆでだから仕方ないな (`∀´) ケケッ」なんて、ゆでたまご先生に対して、偉そうに“上から目線”だったんですが…。よ~く考えてみたら、「ミスターカーメンは布で相手を巻く攻撃を得意としている→相手を巻くから『マキマキ』なのか!」と。いや、「そんなの昔から知ってるよ (・ε・) バカジャネーノ?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、僕はリアルタイムで連載を読んでいて単行本も全部持っているのに、この約30年間、ずっと気付いてなかった… _| ̄|○ もうね、己のあまりの愚かさに舌つづみですよ(なにこの文章)。


ミスターカーメンの必殺技といえば、このミイラパッケージ!
三角絞めでつかまえて-くらえミイラパッケージ!

こうやって敵を巻くから、「マキマキ」言ってたんですな…。
三角絞めでつかまえて-マキマキされてる!


でもね、そう逆だ!∑(゚Д゚) ハッ! 30年経って、やっと「マキマキ」の意味がわかったのはマナ子のおかげ→本当に親孝行な娘じゃないですかぁ~ (´∀`) アリガト そんなワケで、より一層、娘のことが好きになった僕なのでした。ゆでたまご先生、ありがとうございました!ヽ(TДT)ノ ナニコノオチ



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