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ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!(ネタバレ)

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ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!

三角絞めでつかまえて-ファースト・ポジション

原題:First Position
2011/アメリカ 上映時間94分
監督・製作・編集:ベス・カーグマン
製作総指揮:ローズ・カイオラ
撮影:ニック・ヒギンズ
編集:ケイト・アメンド
音楽:クリス・ハジアン
出演:アラン・ベル、ミケーラ・デ・プリンス、ジョアン・セバスチャン・ザモーラ、ミコ・フォーガティ、ジュールズ・ジャーヴィス・フォーガティ、レベッカ・ハウスネット、ガヤ・ボマー・イェミニ
(あらすじ)
ローザンヌ国際バレエコンクールと並ぶ世界最大級のバレエコンクール、ユース・アメリカ・グランプリに挑む若きダンサーたちにスポットを当てたドキュメンタリー。自身も幼少時代をバレエに捧げた経験を持つ女性ジャーナリストのベス・カーグマンが監督を務め、ニューヨークで開催される最終選考に出場する6人に密着。撮影・編集に2年の歳月を費やし、個性豊かな子どもたちの素顔や家族のドラマを浮き彫りにしていく。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




89点


確か「危険なメソッド」を観た時に予告編を見たら、非常に心を掴まれまして。「バレエに打ち込んできた若者たちが、コンクールを目指して努力するドキュメンタリー」なんですけど、なんとなく僕が大好きな「アメリカン・ティーン」のバレエ版みたいな感じがしたんですよね。あと、ウチの奥さん的には娘のマナ子(1歳5ヵ月)に「姿勢が良くなるからバレエを習わせたい!ヽ川`Д´)ノ」という欲求があるらしく、そういう視点からも気になりまして。そこそこの期待を抱いてBunkamura ル・シネマに行って来たんですが、僕にはスゲー眩しかったです… (ノД`)


こんな風に記事の切抜きが貼られていましてね。
三角絞めでつかまえて-記事の切り抜き

この展示は何かと思いきや…。
三角絞めでつかまえて-応援コメントが貼れます

なんと出演者への応援メッセージが貼れて、ホームページで紹介されるそうです。
三角絞めでつかまえて-応援コメントを書いてね


観てみたら、結構期待通りというか。善良かつ情熱的な少年少女たちが、理解ある人たちに支えられて、ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)①賞をゲット②奨学金をゲット③プロからスカウトといった栄光を獲得すべく、血が滲むような努力の日々を送り、いざ本番に臨むんですね。主要登場人物は下記の通り↓


米国海軍軍医の息子アラン(11歳)。父の転勤にもめげず、バレエ学校に片道2時間かけて通う頑張り屋さん。
三角絞めでつかまえて-アラン(11歳)

イスラエルの少女ガヤ(11歳・左)。アランと仲良くなって、YAGPにチャレンジすることに。
三角絞めでつかまえて-ガヤ(11歳)

西アフリカ出身のミケーラ(14歳)。内戦で孤児としてハードに生きてたところ、アメリカの夫婦の養子に。
三角絞めでつかまえて-ミケーラ(14歳)

南米コロンビア出身のジョアン(16歳)。家族の援助を受けながら、ニューヨークにバレエ留学中。
三角絞めでつかまえて-ジョアン(16歳)

裕福なアメリカン女子高生レベッカ(17歳)。プロのバレエ団からスカウトされるのが夢の“プリンセス”。
三角絞めでつかまえて-レベッカ(17歳)

イギリス人実業家と元ピアニストの日本人のハーフ少女ミコ(12歳)。彼女だけでなく、母親の熱意もスゴかったりする。
三角絞めでつかまえて-ミコ(12歳)

ちなみにその弟ジュールズ(10歳)もバレエをやってたものの、断念。「だったら、ハーバードかMITに入れ!ヽ川`Д´)ノ」と母に言われてました。
三角絞めでつかまえて-ジュールズ(10歳)


もうね、どの子たちも超魅力的に撮られてて、スムースに「頑張って!ヘ(゚∀゚*)ノ」と感情移入しちゃうんですけど、凄まじくグッときたのがミケーラのエピソード。西アフリカ・シエラレオネの孤児院出身の黒人少女ミケーラは、内戦で死体を見るのが日常茶飯事な生活をしており、孤児院が襲撃された際には両手足を切られた先生の姿を目撃したなど、とにかくヘビーな過去の持ち主。さらに肌に白斑があるのを疎まれて、養子の貰い手もいなかったところ、なんとその事情を聞いたアメリカのプリンス夫妻が引き取ってくれまして。夫妻ったら、彼女の肌に合わせるためにバレエの衣裳の白いヒモの部分を茶色く塗ったりとか、愛情たっぷりであり、その思いやり描写だけでも超泣けるんですよね…… ( ;∀;) イイハナシダナー


戦災孤児というバックボーンが凄まじすぎるミケーラ。そういう子どもを引き取って育ててるプリンス夫妻も偉い!ヽ(`Д´)ノ 100テン!
三角絞めでつかまえて-孤児だったミケーラ


そんなミケーラがハングリーに頂点を目指していたところ、YAGPのファイナルの直前にアキレス腱を痛めてしまって。歩くのもままならないというか、スゲー痛そうで、「ああん、アキレス腱が切れたら元も子もないんだから、今回は棄権した方がいいYO!ヽ(´Д`;)ノ デチャダメ!」なんて思ってたんですけど、本番ではダイナミックなダンスを披露しちゃうんだから、全僕が号泣しながらスタンディングオベーション!ヽ(TДT)ノ あの瞬間はね、世界中の人たちが何と言おうとも、お父さんの中では100点満点だったぞ!(o^-')b ナンダコレ


この見事なダンスシーンは涙ナシでは観られませぬ… (ノДT) ガンバッタネ-
三角絞めでつかまえて-立派なダンス!


ジョアンもね、良かった。雄度の高い国コロンビアでは「バレエをやるような女々しい男は舌を噛んで死ね!(`Δ´)」と蔑まれてバレエダンサーにはなれないと(誇張アリ)、単身ニューヨークに留学させられるものの、実家はあまり裕福じゃなくて。今回のYAGPで奨学金をゲットできないと、最悪、断念させられることもありうる状況なんですよ。というか、断念させられなくても、家族想いのジョアンはこれ以上の負担をかけたくないから、ホームシックに耐えながらも、夢と家族のために努力を続けるという美しさ!ヽ(`Д´)ノ エライ!

己の16歳当時を振り返ってみれば、単に受験勉強をしなかったために低レベルな私立高校に入ってしまい、母親に仕事を掛け持ちするほどハードな負担を強いてしまったにも関わらず、偉そうにクソババア呼ばわりしてたという醜悪さであり、できるのならあの頃の自分を呪殺したいのだけれども、そうすると可愛い娘マナ子が生まれないから(タイム・パラドックス!?)、せめて写経をしながら過ごす日々というね…(明らかなウソ)。このジョアンのパートはね、「僕もこんな16歳だったのなら!ヽ(TДT)ノ」と泣きながら観てましたよ…。


クライマックスでは、ジョアンも鮮やかな演技を見せてました (´∀`) ヨカッタネ
三角絞めでつかまえて-ジョアン、最高!


終盤の展開を簡単に書いておくと、全員がファイナルに進出しまして(工夫のない文章)。で、ほとんどが賞なり奨学金なりをゲットするというね (・∀・) オメデト! 特にミケーラとジョアンが奨学金を手にして、有名なバレエ学校に通えるようになったのは、心底ホッといたしました。唯一、レベッカだけは賞も獲れず、スカウトもされず、「苦いオチですな… (´・ω・`) カワイソウ」と思いきや! エンドクレジット中に「2ヵ月後、プロのバレエ団にスカウトされました」なんてテロップが出るんだから、「なにこの全員ハッピーエンド!∑(゚Д゚)」とビックリしたり。

ベス・カーグマン監督がバレエ経験者で、そのジャンルに対して深い愛情と理解があるからなのかもしれませんが、ダンスシーンが非常に魅力的に撮られていたのが印象的で。あと、ちゃんとダンサーたちの肉体的な強さや厳しさ、そして“バレエあるある”っぽい場面も映していて、そういう点も面白かったです。特にあの鍛え抜かれてボロボロになったツマ先を見せる場面では感じるところがあったというか、「あのツマ先で蹴りを入れたら…?」と考えると、極真空手の創始者・大山倍達先生が提唱されていたダンサー最強説もあながちオーバーな話ではなさそうな気がいたしました。


この過酷なトレーニングで鍛えられたツマ先を見て…。
三角絞めでつかまえて-痛々しい爪先

愚地独歩が天内悠に足先蹴りを放ったシーンを思い出したのは僕だけじゃないハズ!
三角絞めでつかまえて-足先蹴り

「鍛え抜いたツマ先は刃物と同じ効果を持つ」ということでね、バレエダンサー、侮れないかもしれませぬ… (゚д゚;) ゴクリ
三角絞めでつかまえて-刃物と同じ効果を持つ

それと、こういう移動シーンとか、“バレエあるある”って感じで良かったですな。
三角絞めでつかまえて-愉快な移動シーン


ちょっとだけ不満を書くのなら、こういうテーマの映画って「光と影」「明と暗」「北斗と南斗」がクッキリと分かれる“人生の苦さ”が良かったりもするじゃないですか(1つ間違い)。いや、ドキュメンタリーだし、仕方ないんですけど、しっかり努力する天才&善良にバックアップするその家族という、あまりに真っ当すぎる人たちが成功をゲットして行く様子だけだと、僕にはスゲー眩しいというか、あまりに眩しすぎて、最後の「全員ハッピーエンド」には「ああん、良かったじゃない!(T∀T)」と大泣きしつつも少し冷めたという面倒くさい心境(とは言いつつも、あくまで全員が過酷なバレエ人生のスタート=「ファースト・ポジション」にやっと立ったとも言えるワケですがー)。

でも、まぁ、それは僕がひねくれたクズ野郎なせいであり、とりあえず良いドキュメンタリーなのは間違いないので、興味がある方は劇場にぜひ! Bunkamura ル・シネマの場合、火曜日&“日曜日の最終回”は1000円で観られますぞ。ちなみに僕的には親も子も大変そうなので、あまりマナ子にバレエは習わせたくないなぁと思いました(ヌルい親)。




大好きな青春ドキュメンタリー。まぁ、この映画もある意味、「全員ハッピーエンド」なんだけどね。
三角絞めでつかまえて-アメリカンティーン
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バレエ映画というと、やっぱりこれが有名なんでしょうかね。
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何でも思いつめすぎると危険だと教えてくれたバレエ映画も貼っておきますね。
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先週の備忘録(2012/12/18~12/24)

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さて、毎週火曜日は備忘録ということで、先週の出来事や思ったことを適当に書いてみますね↓


良さげな仕事が取れたけど、見積で悩むお年頃
僕もそんなにやる気がないけど、仕事でやる気のない人に出会うと超萎える
先週のトップ5タマフルの録音が全部消えちゃったので現実逃避!ヘ(゚∀゚*)ノ ドウニデモナーレ
日曜日は部下の家で赤ちゃんを見てきました
月曜日は奧さん&娘のマナ子とクリスマスイブを祝ってから…
トマパイのミニライブ&握手会に行ってきたッス (*゚∀゚)=3ムッハー



今週はよく寝たことで体力ゲージが著しく回復。やっぱり寝るって大事だなぁと、つくづく思いました。週末の三連休は、土曜日だけ1人で2本映画を観に行きましたけど、その日の夕方から日曜日は奧さん&マナ子と一緒に過ごしまして(部下の家にも一緒に行った)。月曜日(祝日)の昼間は奧さんがエステ等に行く間、マナ子を預かったんですけどね、すっかり僕も手慣れたものというか、仲良く楽しく過ごしましたよ。


クリスマスイブということで、とりあえず「雪がふるから…」を貼っておきますね。




夕方になったら、予約したケンタッキーフライドチキンクリスマスAパックを取りに行って、家族3人でクリスマスイブを祝う感じ。奧さんが「一昨年はつわりが酷かったし、去年はマナ子がまだ5ヵ月でバタバタしてたから、今年は久しぶりに楽しい!ヽ川`Д´)ノ」と言うのを聞いて、「ああ、僕って一昨年昨年も自分のことにばかり夢中で最低だな… (´・ω・`)」と反省したりして。チキンをしみじみ平らげた後、奧さんの手作りケーキをしみじみ食べました。


手作りケーキ。意外とアッサリしてて、いくらでも入っちゃう感じなのです。
三角絞めでつかまえて-手作りケーキ


とは言いつつも!ヽ(`Д´)ノ 今夜は20時58分からTomato n'Pine(略称:トマパイ)のミニライブ&握手会があるということでね、こればっかりは行かざるを得ないじゃないですか。今月頭、「取引先の人がクリスマスイベントをやるみたいで、付き合いで顔を出さないと行けないんだよね… (;`Δ´) イキタクナイナァ」と、すでに種は蒔いてありまして ( ̄ー ̄)ニヤッ マナ子をお風呂に入れた後、いそいそと家を出て、新宿のタワーレコードに着いたのは20時50分ごろ。すでに会場は人で一杯で、トマパイの人気の高さがうかがえましたよ。


このチケットがあれば、トマパイの3人と握手できちゃうんだぜ?
三角絞めでつかまえて-イベントチケット

トマパイの特設コーナーもありました。
三角絞めでつかまえて-特設コーナー

せっかく「PS4U」「MUSIC MAGAZINE」でベストアルバムに選ばれたのにね (´・ ω・)(・ω・`) ネー
三角絞めでつかまえて-2012年ベストアルバム

会場は超満員! 今日が生で観る最後の機会になるかもしれないもんなぁ。
三角絞めでつかまえて-会場は超満員!

看板も気が利いてますな! YUIちゃんが気付いてなかったのはビックリ。
三角絞めでつかまえて-気が利いた看板


58分に出て来た3人娘たちは相変わらず可愛らしくて、軽妙なトークを挟みながら、「ジングルガール上位時代」「雪がふるから…」「大事なラブレター」「ワナダンス!」を披露してくれました。会場の雰囲気がスゴく温かくて、僕はそんなに熱心なファンじゃないけれども、あらためて良いアイドルグループだったんだなぁと思ったり。歌ってる彼女たちと応援するファンたちを観てたら、ちょっと涙が出たりして。


とりあえず「大事なラブレター」を貼っておきますね。




今回はちょっと恥ずかしながら、「最後だから」と握手会に参加してみたりもして。彼女たちから何かをもらうというよりは、僕から元気をあげようと思って手を握りましたよ(気持ち悪い文章)。その後、音楽プロデューサーのジェーン・スーさんがいらっしゃったので、彼女の作詞の素晴らしさを伝えようと話しかけたら、「三角絞めさんですよね? 川`∀´) シッテルゾ!」と言われまして…。アシパンのイベントの時に少し話し掛けてきた程度の人間を覚えてるのが本当にビックリで、「才女め!(;`Δ´) ヌゥ!」と恐ろしさを味わいつつも、スーさんの目の辺りが泣いたっぽくなってて、なんかスゲー空気が読めないアプローチをしているような気がして、結局、しどろもどろになって退散いたしました(何が何やらな文章)。


なんとなく「旅立ちトランスファー」を貼っておきますね。




というか、あんなに素敵なアイドルグループがもうなくなっちゃうんですよね…。一応、29日のワンマンライブの追加チケットも申し込んでるけど、当たる確率は低そうだし、生で観られるのはこれが最後なワケでさ。もう少し前からイベントに足を運べば良かった…。な~んて思いつつも、今さらですが、クリスマスイブの夜、喜んでた奧さんにウソをついて外出したのもどうかと思う自分がいたりもして、なんかセンチだったり、後ろめたかったりする、複雑な心境で帰宅した次第。来年はもう少し大人にならないとなぁ (´・ω・`) 40ダモノ 以上、先週はこんな感じでした。ではでは~。

2013年1月公開で観たいと思っている映画の覚え書き

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毎月最後の火曜日は、来月公開の「観たい映画」を書いておくということで、とりあえず僕が来年の1月公開で観たいと思っている映画を貼っておきますね↓


※◎は「絶対観る」、○は「たぶん観る」、△は「興味ある~」って感じです。

1/5
燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘 ◎
大魔術師“X“のダブル・トリック ◎


1/12
96時間 リベンジ ◎
LOOPER/ルーパー ◎
沈黙の監獄 ◎
ロンドンゾンビ紀行 ◎
トリプルタップ ◎
ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝 ◎
フリーランサー NY捜査線 △
映画 鈴木先生 △
アウトロー -哀しき復讐- △


1/19
アルマジロ ◎
特命戦隊ゴーバスターズ VS 海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE ◎
テッド ◎
デッド寿司 ◎
フラッシュバックメモリーズ 3D ◎
エンド・オブ・ザ・ワールド ○
アルバート氏の人生 △


1/26
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 ◎
狼たちのノクターン<夜想曲> △
塀の中のジュリアス・シーザー △
みなさん、さようなら △



まず、書いておきたいのは、以前、映画秘宝で取り上げられてて超気になってた「打擂台 Gallants」「燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘」という愉快にも程がある邦題になって限定公開されること。まぁ、基本的にコメディでもあるので、「かちこみ! ドラゴン・タイガー・ゲート」よりは許せるタイトルではありますが、ごめんなさい、このセンスには少しガッカリしてしまいました…。とは言え、作品自体は今年公開の映画の中でもトップレベルに観たかったので、公開してもらえるだけ感謝! どうせパンフレットもないんだろうけどさ(あってもプレス程度)、僕が来年1本目に観る映画であり、ハッキリ言って、すでに来年のベスト候補だったりするのです。サービスデーとか関係なく1500円均一なのも、むしろ「えっ、1800円払いますけど?(゚Д゚) ナニカ?」という心境。なんとなく公開時期が恐ろしく短そうなので、気になる方はお早めにぜひ!


ということで予告編を貼っておきますが、これだけで胸が熱くなってスゲー泣ける!ヽ(TДT)ノ




つーか、1月は「燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘」を皮切りに、気になる香港映画がたくさん公開されるし、“理想の父親”映画「96時間 リベンジ」や、尊敬する映画評論家の町山智浩さんが激推しの「LOOPER/ルーパー」、間違いなく面白そうな「テッド」とか、観るのが義務レベルの作品揃いなワケですが…。ここで確実にチェックしておきたいのが「沈黙の監獄」いや、僕だって手間を掛ける気がなさそうな公式サイトを見れば、即DVD化する臭いがプンプン漂ってることぐらい、わかってる。でも、スティーブン・セガールとストーン・コールド・スティーブ・オースチンという“最強親父”の揃い踏みが観られるとなれば、アクション映画ファンならやはり銀座シネパトスに足を運ばざるを得ないのではないでしょうか。ちなみに「ハード・ソルジャー 炎の奪還」の時に予告編を観たんですが、鑑賞後、早速、前売り券を買おうとしたら、僕の前の人が「その映画はまだ販売してません (・ε・)」と窓口で断られてましてね。「シネパトスに来る人(a.k.a.シネパトラー)って、趣味嗜好が似るのだなぁ」と、しみじみしたり(2回目)。


予告編を貼っておきますが…。ううむ、あまりオススメしちゃダメな気がしてきました (・ω・;) ウーム




あと、絶対ハズせないのが「アルマジロ」来年のベスト“げんなり映画”候補というか、“「ハート・ロッカー」っぽい「ビルマVJ 消された革命」”って感じがして、超観たい!ヽ(´Д`;)ノ ハァハァ もうすでに前売り券は購入しているんですが、これはかなり見逃せない1本だと思いますぞ。


なんか予告編を観るだけでヘビーな感じですよね… ('A`)




その他、「ロンドンゾンビ紀行」は前評判が高くて気になるし、「特命戦隊ゴーバスターズ VS 海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE」はちゃんと“戦隊水準”をクリアしてそうだし、寿司映画ブーム2本目の「デッド寿司」も愉快そうだし、松江哲明監督の最新作「フラッシュバックメモリーズ 3D」も絶対観るしと、観たい映画が目白押し過ぎて死にそうですな (´∀`) ウレシイヒメイ 来年は、体の調子を崩さない程度に映画を観て、感想文を書いていこうと思っております。


以上、1月公開で観たいと思っている映画の覚え書きでした。ではでは~。

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ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ(ネタバレ)

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ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ

三角絞めでつかまえて-100万回生きたねこ・映画

2012/日本 上映時間91分
監督・撮影:小谷忠典
プロデューサー:大澤一生、加瀬修一、木下繁貴
照明:伊藤華織
編集:辻井潔
構成:大澤一生
整音:小川武
音楽:コーネリアス
出演:佐野洋子、渡辺真起子、フォン・イェン
(あらすじ)
1977年に発表された名作絵本「100万回生きたねこ」と、その作者で2010年11月に他界した絵本作家・佐野洋子のドキュメンタリー。100万回死んで100万回生まれ変わったネコの数奇な運命を描く絵本「100万回生きたねこ」は、発表から35年を経たいまもなお読み継がれ、累計発行部数は180万部におよぶ。ガンを患い、余命宣告を受けていた作者・佐野洋子の最期の日々を、顔を映さないという条件で小谷忠典監督が記録。また、「100万回生きたねこ」を読み聞かせる母親や、それぞれの秘密を絵本に重ね合わせていく女性たちなど、読者の姿も通して、絵本作家・佐野洋子の世界をゆるやかにひも解いていく。撮影途中に他界した佐野の思い出の地、北京を女優の渡辺真起子が訪れた様子も収める。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




30点


※今回の記事は、この映画原作絵本が好きな人は、確実に不快になると思うので、読まない方が良いです。

原作絵本がそれなりに好き&予告編を観て気になった&ポスターのビジュアルが可愛いと思ったので、前売り券を買って楽しみにしてまして。先日、シアター・イメージフォーラムで観て来ました。凄まじく合わなかったです… ('A`) ここからは残念なほどに心の狭い文章が続くので、この映画原作絵本が好きな人は読まない方が良いと思いますよ。


劇場には記事の切り抜きが貼られてました。
三角絞めでつかまえて-記事の切り抜き

トークショーも開催されてた様子。
三角絞めでつかまえて-トークショーも開催


よく考えてみれば、このブログを書いているのは、所詮は「エクスペンダブルズ2」に100点を付けるようなアクション映画LOVEな男。ちょっと気取ってオサレだったり真面目だったりする映画を観ても、理解できないことの方が多いワケでしてね(苦笑)。僕もたまにカン違いして、偉そうなことをほざいたりしちゃいますけど、新作映画を年間200本観ている割には、作品の理解力はかなり低め・脂多め・麺硬めということで、まぁ、この映画基本的にサッパリでした ┐(´ー`)┌ ヤレヤレ というか、映画代がもったいないからガマンしましたけど、途中で劇場を出たいと思うほど退屈でしたよ。

たぶん、僕が小谷忠典監督の感性&作風と合わないんだろうなぁと。例えば、この映画は、亡くなった佐野洋子先生のインタビュー音声(顔は出ない)と、原作絵本の内容紹介と、日々の生きづらさに向き合う読者たち(女性限定)の語りで進行しまして。まぁ、最初の2つは良いんですけど、最後の“読者の語り”が1ミリも好きになれない。1発目に出てくるリスカ女性とか、彼女自身は全然悪くはないし、むしろ大変そうなんだけどさ、「それって原作絵本と関係あるの?」って思っちゃう。

他の読者も何だか悩みやら事情やらを抱えてるんですけどね、ごめんなさい、「なんでこんな話を聞かされてるんだろう… (´・ω・`)」って気になっちゃって。「大事な“何か”が欠落した現代人たちが、原作絵本に自分を投影して~」とか「原作絵本が伝える『人は他人を愛するために生きている』的なメッセージを、なぜ人は実践できないのか?」ってことなのかなぁ? うーん、僕には、「100万回生きたねこ」と佐野洋子さんを主題にした映画で、絵本との関連性が薄い“読者”なんて存在をわざわざ出す意味が全然分からなかったし、そもそも監督による読者の人選がイヤらしい&気持ち悪くて、座席で身悶えしました。「100万回生きたねこ」が好きな人は悩みを抱えてないといけないんですかね? 大体、あの60代とか70代の人は、読者なんですかね?

あと、小谷忠典監督の脳内では繋がってるんでしょうし、この映画を絶賛する人は何かを感じ取れてるんでしょうけど…。佐野先生が亡くなってから、渡辺真起子さんを北京に行かせるくだりも、「はぁ?(゚Д゚)」としか思えなくて。それっぽいキレイな映像&良いムードで映されてさ(映像はなかなかキレイ)、中国の女の子が縄跳びとかしてましたけど、構成の意図がまったくわからない(「突然出て来た女優さんが佐野洋子先生のルーツを辿ったから何?」って心境)。そのせいで、せっかく途中で挟んでくる“先生のありがたいお言葉”の数々も、知った風なことを言ってるだけにすら聞こえて来ちゃって、ごめんなさい、結構不快でした。最後、9歳の女の子の読者が出てくるという“女性を巡る円環的なオチ”も別に上手くないと思ったり。

結局、小谷忠典監督が作り出す世界観に乗れるかどうかなんでしょうかね。良く受け取れば「『100万回生きたねこ』を通じて、佐野洋子先生のメッセージを現代女性に優しく伝える」的な内容…なのかな? ただ、僕には「意味ありげに撮っただけのそれっぽい映画」にしか見えなかったです…すみません。僕も絵本の「100万回生きたねこ」自体は大好きですが、この作品のせいで面倒臭いイメージがついちゃったというか、「『三びきのやぎのがらがらどん』の方が全然好きだな」って思いました。でも、世間の評判は良いみたいなのでね、この映画が好きな人は、こんなブログの戯言は気にしないでいただければ幸いです。おしまい。




佐野洋子先生による名作絵本。いや、僕も好きなんですけどね…。
三角絞めでつかまえて-100万回生きたねこ・原作絵本
100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))


ひずめでトロルの肉も骨も木っ端みじんにする景気の良い絵本。
三角絞めでつかまえて-がらがらどん
三びきのやぎのがらがらどん―ノルウェーの昔話 (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

ニッポンの、みせものやさん(ネタバレ)

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ニッポンの、みせものやさん

三角絞めでつかまえて-ニッポンの、みせものやさん

2012/日本 上映時間90分
監督・撮影・編集:奥谷洋一郎
撮影:遠藤協、早崎紘平、渡辺賢一
編集・撮影:江波戸遊土
整音:黄永昌
音楽:街角実
出演:大野裕子、西村太吉、西村みよこ、齊藤宗雄、お峰太夫、小雪太夫
(あらすじ)
最盛期には数百件を数えたものの、現在では一軒しかないといわれる見世物小屋一座の生活と歴史を追ったドキュメンタリー。江戸後期には全国で300軒あったとされる見世物小屋は、時代とともに数を減らし、2010年以降も営業しているのは、新宿花園神社の酉の市に出る見世物小屋で知られる「大寅興行社」のみ。旅から旅へとまわり、日常生活も一緒に過ごす大寅興行社一座の失われつつある暮らしや人情を見つめる。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




80点


どこかの映画館でこの映画のチラシを見て、「へぇ~、見世物小屋の映画がやるんだ (・∀・)」と。10月、このブログを機に仲良くさせていただいている方からオススメされて観た「狼少女」という映画がなかなか良かったんですが、劇中で見世物小屋が出てきたので、ちょうど興味が湧いてたんですよね。「勉強だと思って観とくか」と前売り券を購入したものの、モーニングショー限定だったので、なかなかタイミングが合わなくて。先週土曜日、やっとケイズシネマで観て来ました。予想以上に面白かったです。


劇場に入ると記事の切り抜きが貼られてました。
三角絞めでつかまえて-記事の切り抜き

好評につき、追加上演が決定だとか。良かったね~。
三角絞めでつかまえて-追加上映決定!

そして、この日はトークショー付き。詳細はこんな感じですが、なかなか良かったです。
三角絞めでつかまえて-トークショー付き


まず、全編を通して流れる奥谷洋一郎監督の私小説っぽいナレーションは、読み方・内容ともに、微妙に感じました。奥谷監督と大寅興行社の付き合いは、監督が2001年にお化け屋敷でアルバイトを初めてから10年にもなるということなので、そういう作りになるのは仕方ないんですが、映画的には中途半端に感じちゃったというか。どうせ「僕」という存在を出すのならば、逆にもっと前面に出した方が飲み込みやすくなったような気がします。

ただ、それ以外は、本当に良かったです。昔の記録映像中心の映画だと思ってたら、2000年代に活躍する今の見世物小屋に密着して、見世物小屋という“消えゆく文化”に対する関係者の想いを記録した作品なんですね。で、何が素晴らしいって、登場人物たち。奥谷監督が信頼を勝ち得たからこそ、いろいろと話してくれたんでしょうけど(「見世物屋が見世物になってどうする」と、テレビなどの取材は基本的に受けない主義だとか)、大寅興行社の大野裕子さんや、そのライバル会社をやってた齊藤宗雄さんたちの話がスゲー面白くて…。出てくる人たちがとにかく魅力的でした。


大寅興行社を仕切る大野裕子さん。“気の良いおばちゃん”といった感じが素敵。
三角絞めでつかまえて-大野裕子さん

ライバル団体を率いていた齊藤宗雄さん。この人の昔話も面白いんですが、撮影中に逝去されるというね…。
三角絞めでつかまえて-齊藤宗雄さん

同じくライバルだった西村みよこさん。この人の口上は、現在ではかなり不謹慎なんだけど、超面白い!
三角絞めでつかまえて-西村みよこさん

戦後、親に預けられてずっと見世物小屋にいるお峰太夫。70歳オーバーながら、火を吹くぜ!ヽ(`Д´)ノ ファイヤー!
三角絞めでつかまえて-お峰太夫

ちょっと可愛い小雪太夫ですが、なんと生きたヘビを獰猛に食らいます。すみません、ちょっと引きました… ('A`)
三角絞めでつかまえて-小雪太夫


あと、やっぱり昔の映像や看板が見られたのは興味深かったし、「障害を持って生まれた子どもを見世物小屋に預ける親の話」など、昭和の闇の部分が語られたところも非常に良かったです(当然ながら現在は禁止)。オートバイサーカスが見られたのもうれしかったですね(今もあってビックリ)。最後、大寅興行社のライトバンが花園神社から出て行く時に流れる「さよなら、ニッポンのみせものやさん」というナレーションは、ベタにも程があるんですけど、ちくしょう、超グッときちゃいましたね…(しみじみ)。


こういうイラストって、最高ですよね~。
三角絞めでつかまえて-へび女

このクモ女の見世物、映像とともに種明かしがされるのが楽しかったです。
三角絞めでつかまえて-クモ女

ちょっとダンディなかに男。吉田戦車先生の漫画に出て来そう。
三角絞めでつかまえて-かに男


ネットで見つけたオートバイサーカスの動画も貼っておきますね↓ ちょっと「デンジマン」のOPを思い出したり。




まぁ、ところどころ間延びするところもあるんですけどね、10年掛けたインディーズ作品だと思えば、全然許せちゃうというか、むしろ「よくやった!ヽ(`Д´)ノ」と超褒めてあげたい心境(上から目線で)。日本の昭和史のある側面を切り取った作品であり、奥谷監督の青春映画でもあり、生涯現役のお峰太夫のレスラー映画でもあるのでね(少し間違ってる文章かもしれませんが、この映画で一番カッコ良くて泣けるのは彼女)、上映時間も増えたことだし、興味がある人はぜひ観てみてくださいな (o^-')b オススメ!




見世物小屋が出てくる深川栄洋監督作。僕の感想はこんな感じ
三角絞めでつかまえて-狼少女
狼少女 [DVD]


なんとなく思い出したダーレン・アロノフスキー監督作。あの時、寝坊さえしなければ… (ノДT)
三角絞めでつかまえて-レスラー
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Adam Chaplin(アダム・チャップリン)(ネタバレ)


フランケンウィニー(2D・字幕版)(ネタバレ)

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フランケンウィニー(2D・字幕版)

三角絞めでつかまえて-フランケンウィニー

原題:FRANKENWEENIE
2012/アメリカ 上映時間87分
監督・製作・原作:ティム・バートン
製作:アリソン・アベイト
製作総指揮:ドン・ハーン
脚本:ジョン・オーガスト
美術:リック・ハインリクス
撮影:ピーター・ソーグ
編集:クリス・レベンゾン、マーク・ソロモン
音楽:ダニー・エルフマン
声の出演:ウィノナ・ライダー、マーティン・ショート、キャサリン・オハラ、マーティン・ランドー、チャーリー・ターハン、アッティカス・シェイファー、ロバート・キャプロン、コンチャータ・フェレル
(あらすじ)
大好きな科学に夢中になるあまり、友達が一人もできない少年ヴィクター(チャーリー・ターハン)。そんな彼を両親は心配していたが、ヴィクターは愛犬スパーキーを相棒にして楽しい毎日を送っていた。しかし、思いも寄らぬ事故が起きて、スパーキーは天国へと旅立ってしまう。深い悲しみに沈んでいたヴィクターだったが、次第にスパーキーをよみがえらせたいという強い気持ちを抱くように。少しばかり危険な科学な知識を駆使してスパーキー蘇生に成功するが、その姿はつぎはぎだらけで、まるでフランケンシュタインのようだった……。(以上、シネマトゥデイより)

予告編はこんな感じ↓




70点


※今回の記事は、残酷&グロい画像やGIFへのリンクが貼られているので、そういうのが苦手な人は踏まないで!

もう十何年前の話になりますが、昔、婚約してた女性と「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」を映画館で一緒に観まして。その時の思い出は、恥ずかしながら、僕の中で結構美しかったりしましてね(奧さんに読まれたら確実にアッパーで撲殺される文章)。だから同時上映だったオリジナル版「フランケンウィニー」にも良い印象がある…なんて、どうでも良い文章ですな。要は、なんとなく思い入れがあるというワケで、公開日、友人たちと回転寿司を食べた後、そそくさと品川プリンスシネマで観て来ました。まぁ、良いんじゃないでしょうか (・∀・) 少しセンチな気分なので、短めに感想を書いておきますよ(なんだそれ)。


キモ可愛いスパーキーのぬいぐるみが飾られてました。ちょっとほしい。
三角絞めでつかまえて-スパーキーのぬいぐるみ


お話的にはほとんどオリジナル版と一緒で、27分から87分に長くなった分、「同級生たちが同じ方法で死んだペットを次々と甦らせると、モンスター化して町で大暴れ!ヘ(゚∀゚*)ノ ワッショイ!」という派手なアクションが繰り広げられましてね。さらにいろいろな映画のオマージュも増量されてるんですが(わかりやすいところではガメラとか)、そこら辺は小覇王さんのブログが超詳しいので、ぜひ読んでみてくださいな。一応、最後の展開を書いておくと、やっぱりオリジナル版と一緒で、焼け落ちる風車小屋からヴィクターを助けたスパーキーは、力尽きてしまうものの、町の人の協力で生き返って終わってました。ちなみに、タイミングが合わなかったので2Dで観ちゃいましたけど、特に不満はなかったです。


オリジナル版もこんな感じでしたな。
三角絞めでつかまえて-オリジナルはこんな感じ


スパーキーが生き返るオチに納得できない人が結構いるようで、確かにそれも頷けるんですが、僕的にこの映画「安直に“異物”を排除しようとした町の人たちの改心」に重きを置いてると思うので、「それはそれで良いんじゃないカナー (・ε・)」という気持ち。「子どもの教育に悪いYO!ヽ(`Д´)ノ」というなら、「ペット・セメタリー」でも見せてバランスを取れば…って、子どもが悪夢にうなされちゃいますな ┐(´ー`)┌ シッパイシッパイ


ということで、「ペット・セメタリー」の予告編を貼っておきますね↓




それよりも残念だったのが猫の扱い。今年から少し“猫絡みの仕事”をしてるんですが、もうスゲー可愛くて… (´Д`;) ネコサイコー いろいろと意識も高まってしまい、友人に「猫はどこで買うのがオススメ? (・∀・) オシエテ!」なんて聞かれたら、「施設から引き取れ! (`・ω・´) キリッ」と説教する面倒臭い男にトランスフォームしてたりするのです。そんな猫LOVEな僕からすると、「コウモリの死骸と合体させられてしまい、救いなく死亡」というこの映画の猫の末路は、とにかく可哀相でしたよ… (´・ω・`) ションボリ

つーか、僕も観ててそんなに「ああん、エキサイティング!ヘ(゚∀゚*)ノ ホエホエ!」というほど入り込んだワケではなく、ただ、「ストップモーションアニメでよくここまで作ったなぁ ( ´_ゝ`)」と好感を持ちながら&感心しながら観たというかね。なんか「懐かしいなぁ」「良い雰囲気だなぁ」「『シザーハンズ』っぽいなぁ」「婚約してたあの子は元気かしら…」としんみりしちゃった次第(奧さんに読まれたら、腕をもがれた挙げ句、殴り殺される文章)。僕的にはオリジナル版と同じ27分でリメイクしてくれたら、もっと好きな作品になった気がします。気になる人は、ちょっとした寓話を観るつもりで劇場に行くと良いですぞ。




ティム・バートン監督作。似たような内容なんですよね。
三角絞めでつかまえて-シザーハンズ
シザーハンズ [Blu-ray]


オリジナル版「フランケンウィニー」が収録されているそうなので、貼っておきますね。
三角絞めでつかまえて-ナイトメア・ビフォア・クリスマス
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス コレクターズ・エディション(デジタルリマスター版) [Blu-ray]


ビジュアルブック。世界観が好きな人に合いそう。
三角絞めでつかまえて-ヴィジュアルブック
フランケンウィニー ビジュアルブック (ShoPro Books)


公式本も出てるんですね。
三角絞めでつかまえて-公式本
フランケンウィニー オフィシャル・ムービー・マガジン


絵本との相性は良さそうな気がしますが…。
三角絞めでつかまえて-絵本
フランケンウィニー (ディズニー物語絵本)


サントラも貼っておきますね。
三角絞めでつかまえて-サントラ
フランケンウィニー オリジナル・サウンドトラック


原作小説の方が好きなんですが、幼い娘がいる今、あらためて読んだら恐怖で発狂しそう。
三角絞めでつかまえて-ペット・セマタリー
ペット・セメタリー [DVD]

仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム(ネタバレ)

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仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム

三角絞めでつかまえて-MOVIE大戦アルティメイタム

2012/日本 上映時間94分
監督・アクション監督:坂本浩一
原作:石ノ森章太郎
脚本:浦沢義雄、中島かずき
音楽:中川幸太郎、鳴瀬シュウヘイ
特撮監督:沸田洋
主題歌:デーモン閣下
出演:白石隼也、奥仲麻琴、戸塚純貴、高山侑子、入来茉里、中山絵梨奈、篤海、KABA.ちゃん、小倉久寛、福士蒼汰、高橋龍輝、清水富美加、吉沢亮、坂田梨香子、冨森ジャスティン、志保、土屋シオン、田中卓志、須賀健太、足立梨花、遠山俊也、真野恵里菜、原幹恵、渡部秀
声の出演:三ツ矢雄二、関智一、デーモン閣下
(あらすじ)
教師になった如月弦太朗(福士蒼汰)が受け持つクラスに、超能力を扱う問題児たちが現れる。リーダー格の少年はサナギマンとして能力を開花させ、仮面ライダーフォーゼと敵対する。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




80点


※今回の記事は、ゲスな下ネタや文章が書かれていたり、グロい画像やGIFへのリンクが貼られていたり、KABA.ちゃんに対して心の狭い文章が書かれていたりするので、そういうのが苦手な人は読まない方が良いです。

基本的にライダー映画は観に行く主義なので、当然ながら前売り券を購入。新宿バルト9で観て来ました。ショックでしたよ… (ノω・、) グッバイ、マイラブ...


入場者特典はガンバライドカードにミニフィギュアが付いてきた! これはオトクですな~。
三角絞めでつかまえて-入場者特典


映画を観た人なら、何がショックだったのか、想像がつくだろうし、本当にご想像の通りなんですが、とにかく衝撃を受けまして… ('A`) シニタイ 映画について考えると切なくなってしまうので、3つのパートの感想をアッサリめに残しておきますね↓


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<仮面ライダーフォーゼ>

教師となった弦太朗(福士蒼汰)が“超能力を使う問題生徒たち=怪人同盟”を救うというお話。冒頭、夏のライダー映画からの引き継ぎとして、流星(吉沢亮)とインガ(原幹恵)の生身アクションが観られたのは良かったし、「テレビシリーズの5年後の世界で弦太朗が教師になってる」という設定も好き。超能力を使う生徒との日本の住宅事情を反映させたパルクールも手に汗握りました(福士さん本人がこなしてるシーンが予想外に多くて良かった!)。

ただ、僕が最も感動したのは、弦太朗が生徒のためにフォーゼドライバーを溶鉱炉に捨ててしまうところ。その行為に心を打たれて、超能力生徒の風田三郎(須賀健太)がサナギマンからイナズマンに変転し、ヘラクレス・ゾディアーツを倒す展開は、非常に素晴らしいと思いました。ちょっとね、amazonで値段が高騰しているS.I.C. の購入を検討しちゃうほどでしたよ…(しみじみ)。

「300〈スリーハンドレッド〉」に出てくる変態ペルシャ王と似てなくもないイナズマンですが、原作漫画寄りのデザインは結構好き。
三角絞めでつかまえて-ペルシャ王とイナズマン

ちなみに昨年の春のオールライダー映画に雑な感じで登場したのは忘れた方が良いのでしょうな…。
三角絞めでつかまえて-キカイダーたち集合

尺の都合上、仕方ないんでしょうけど、ライダー部の扱いが適当すぎであり(もっと社会人としての各々の立場を上手く使って事件処理をするのかと思った)、さらにユウキ(清水富美加)の宇宙行きが結構軽く扱われていたのが残念ではありましたが…。最後に仮面ライダーなでしこ(真野恵里菜)が出て来たのが超うれしかったので、「まぁ、許す (・∀・)」という心境になりましたよ(偉そうに)。

ということで、「がんばれ、はやぶさくん」を貼っておきますね↓




<仮面ライダーウィザード>

3人のアクマイザーたちから“ゲートとなった人物”を救うため、晴人(白石隼也)がその人物の精神世界=アンダーワールドに飛び込むと、そこでは美少女仮面ポワトリンと名乗る女性(上村優/入来茉里)が街の平和を守っていたというお話。実は僕、特撮オタクの末席を気取りながらも、元ネタの「美少女仮面ポワトリン」を観たことがなくて… (*ノ▽ノ) ハズカシッ だから、全然興味がなかったんですけどね、これが超可愛かったの!ヾ(。`Д´。)ノ

これが21世紀に甦ったポワトリンだッ! ちなみにこちらでも甦ってた様子。
三角絞めでつかまえて-ポワトリン

演じた入来茉里ちゃんといえば、昨年観た「men's egg Drummers ーメンズエッグ・ドラマーズー」“妹&巫女”という凶悪なコンボで僕のハートを盗んだ、ルパンのような恋泥棒(なにこの文章)。退屈かつ平凡な日常に戻るのがイヤで自分が作り出した夢にしがみついてるという、“ステレオタイプな自分探し系OL”なキャラ設定も大好物だったし、アクションもすべて本人が演じてる姿勢も素晴らしいし、僕にとっては理想的なヒロインだったのです…(遠い目をしながら)。

なんかね、僕はこういう顔のタイプの女性が好きみたい。
三角絞めでつかまえて-好みのタイプ

ああん、犯罪的に可愛い!ヽ(´Д`;)ノ ハァハァ 僕の方はいつ結婚しても構わないです(奧さんに読まれたら腕をもがれた上に撲殺される文章)。
三角絞めでつかまえて-可愛いね

本人のコメント映像がッ! 髪が少しボサッとしてるところも可愛いネ (´・∀・)(・∀・`)ネー



入来茉里ちゃんといえば、牛乳のCMが有名。やっぱり牛乳は九州だぜ!(影響されやすいタイプ)



ごめんなさい、このパート、彼女以外のことはよく覚えてないんですが…。確かエクストリーム・マーシャルアーツを取り入れたウィザードのアクションが良かったような気がします。というかね、それだけ入来茉里ちゃんの魅力にやられてしまったというか、「早速、彼女の写真集を買って、己の股間をシャバドゥビタッチして… (´Д`;) ハァハァ」とゲスなことを考えたりもした、冬の午後でしたーー。


<MOVIE大戦アルティメイタム>

このMOVIE大戦シリーズは“最後に2つのパートが1つにまとまる形式”ということで、5年後からタイムスリップしてきた弦太朗たちが晴人と協力して、ポワトリンを使って人類を絶滅させようとするアクマイザーたちを阻止するお話。で、とりあえずアクマイザーたちについて書きますけど、非常に良かったのではないでしょうか。

新しいアクマイザーたちはS.I.C.のフィギュアっぽいデザインに。フィギュア、ほしいなぁ。
三角絞めでつかまえて-アクマイザー!

3対1でライダーと戦うシーンが多い→チーム感が強調されて好感が持てるし、合体必殺技“悪魔陣アタック”でライダーを退けるのも強さ演出として良かったし、元になったテレビシリーズのオマージュ要素も良かった。何よりグッときたのは、イール(黄色/関智一)がやられて動揺するザタン(黒/デーモン閣下)をかばってガーラ(赤い頭/三ツ矢雄二)が死ぬシーン。倒されるキャラの強さを落とさない&キャラ同士の友情も感じられる見事な展開であり、「悪魔にだって友情はあるんだーっ!ヽ(TДT)ノ」と涙が出ちゃいました…。声優さんたちもハマッてて、特にデーモン閣下の声が予想外に良かったし、夏のライダー映画キョーダインとは扱いが全然違うというか、逆に「なぜコレを夏にやらなかった!ヽ(`Д´)ノ」と頭に来ちゃいましたよ(面倒臭い観客)。ラストの「マッドマックス2」オマージュである巨大装甲車とライダーたちのチェイスバトルも、何がどういう状況なのかがよくわからないのは不満でしたけど、勢いと迫力は素晴らしかったのではないでしょうか。

3人がコンビネーションで戦うシーンが多いのは好きな感じ。
三角絞めでつかまえて-3人で戦え!

参考までに「キン肉マン」第20巻サンシャインの有名な台詞を貼っておきますね。
三角絞めでつかまえて-悪魔にだって友情はあるんだ!

この装甲車はカッコ良かったです。シーン自体はちょっとゴチャゴチャしすぎたのが残念…。
三角絞めでつかまえて-カッコイイ装甲車

デーモン閣下が歌う主題歌「FOREST OF ROCKS」の動画を貼っておきますね↓



少しガッカリしたのが、客演ライダーは本人設定じゃないとそんなに燃えないというか。仕方ないんですけど、“魔法で召喚”的な揃い踏みなら、やらなくても良かったのでは。その方がクライマックスの装甲車戦も整理されてスッキリ観られた気がするし。あと、最後のCG全開なバトルは、ちょっと食傷気味でしたね…。

こういうシーン自体は好きなんですがー。
三角絞めでつかまえて-ライダー揃い踏み

一応、最後の展開を書いておくと、弦太朗と晴人はアクマイザーたちを倒して、囚われていた上野優を無事救い出しまして。晴人が高校生の弦太朗に“5年後に使うことになる指輪”を渡したりと、タイムパラドックス絡みの描写があったりして、エンドクレジットに突入(ちなみにウィザードのパートに出て来た少年たちがフォーゼのパートに出て来た高校生になる)。最後、仮面ライダービーストが出て来たり、来年の春にやる予定の「スーパーヒーロー大戦2」の予告編が流れたりして、映画は終わってました(今度は「vs宇宙」だそうです…)。


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今回、ストーリーがなかなか凝ってまして。よくよく考えると「?」とも思うんですけど、弦太朗が学生時代の自分に会ってフォーゼドライバーを借りるくだりとか、タイムトラベル関連のシーンは愉快でしたよ。で、上野優にまつわるオチもね、話としてはスゲー良かったし、面白いとは思いました。ええ、面白いとは思ったんです。ただね、彼女がアクマイザーに囚われているシーンでも脇の下にハァハァしてた僕的には、入来茉里ちゃんが「後のKABA.ちゃんである」というオチは凄まじくショックでしたYO!ヽ(TДT)ノ ウワァァァン!


上野優はテレビシリーズに出てくるドーナツショップの店長の若いころの姿だったというね… ('A`) シノウカナ
三角絞めでつかまえて-KABAちゃん...


まぁ、「マツコ・デラックス云々」といった伏線的な台詞もあったワケですけど、「まさか!? Σ(゚д゚;)」と。僕は「せっかく助けたものの、上野優は囚われていた時の記憶がなくてーー (ノД`)」的な悲恋展開を予想して、すでにフライング涙を流していたら、こんなオチですよ。いや、本当にお話としては面白いと思うんですけどね、普段は温厚な僕が「テメェ…」と思わず口走ってしまったほどであり、「ふざけるな!ヽ(TДT)ノ」と心底激怒いたしました(大人げない文章)。今後、入来茉里ちゃんを見るたびにKABA.ちゃんを思い出しそうというか、この前の放送でポワトリンドーナッツなんてのを作ってたのを観た時は、椛島永次に殺意を覚えましたよ…(迷惑な観客)。


この回の放送でこのシーンを観た時は、脳内で首を捻ってました
三角絞めでつかまえて-殺意を覚えたシーン

僕の心境をジャン=クロード・ヴァン・ダム4コマで表現してみましたよ。
三角絞めでつかまえて-JCVD4コマ

つーか、アンタ、若いころからこんな感じ(一番右)じゃねぇかYO!ヽ(TДT)ノ
三角絞めでつかまえて-dos「Baby, Baby, Baby」


何はともあれ、dos「Baby, Baby, Baby」を貼っておきますね↓




ということで、結局、長めの感想になっちゃいましたな…。ハッキリ言って、どう考えてもアクションを詰め込みすぎで展開がせわしなくなっちゃってるし、生身のアクションは嫌いじゃないけど多すぎだし、仮面ライダーオーズの渡部秀さんの扱いはもう少し良くしてほしいし、オチがKABA.ちゃんだしと、不満点も多いんですが、ライダー映画としてはかなり面白かったです。いつか出るであろう「ディレクターズ・カット版」の方が良い出来になる気がしないでもないけど、とりあえずフォーゼウィザードを観てる人なら、劇場に足を運んでも損はしないと思います。それにしても、入来茉里ちゃんのポワトリン、KABA.ちゃんとは別キャラとしてテレビシリーズに登場しないかしら… (´・ω・`) マリチャン...




坂本監督が撮った夏のライダー映画。僕の感想はこんな感じ
三角絞めでつかまえて-みんなで宇宙キターッ!
仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ! コレクターズパック [Blu-ray]


公式ガイドブック。ちょっと興味あります。
三角絞めでつかまえて-公式ガイドブック
仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム 公式ガイドブック (ハイパームック)


デーモン閣下が歌う主題歌です。
三角絞めでつかまえて-主題歌
FOREST OF ROCKS


サントラもありました。
三角絞めでつかまえて-サントラ
仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦 アルティメイタムORIGINAL SOUND TRACK


僕的には昨年のMOVIE大戦の方が好き。「ディレクターズカット版」も出ております。感想はこんな感じ
三角絞めでつかまえて-オーズ&フォーゼ MOVIE大戦
仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ& OOO(オーズ) MOVIE大戦 MEGA MAX コレクターズパック【Blu-ray】


元ネタを貼っておきますね。今のところ、東映の公式で動画が観られますぞ。
三角絞めでつかまえて-イナズマン
イナズマン Vol.1 [DVD]


小さいころ、結構好きだったんだよなぁ。オープニング動画はこんな感じ
三角絞めでつかまえて-アクマイザー3
アクマイザー3 VOL.1 [DVD]


未見だった美少女仮面。主題歌はこんな感じ
三角絞めでつかまえて-ポワトリン
美少女仮面ポワトリン VOL.1 [DVD]

砂漠でサーモン・フィッシング(ネタバレ)

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砂漠でサーモン・フィッシング

三角絞めでつかまえて-砂漠でサーモン・フィッシング

原題:Salmon Fishing in the Yemen
2011/イギリス 上映時間108分
監督:ラッセ・ハルストレム
製作:ポール・ウェブスター
製作総指揮:ジェイミー・ローレンソン、ポーラ・ジャルフォン、ジギー・カマサ、ガイ・アブシャロム、スティーブン・ギャレット
原作:ポール・トーディ
脚本:サイモン・ビューフォイ
撮影:テリー・ステイシー
美術:マイケル・カーリン
編集:リサ・ガニング
音楽:ダリオ・マリアネッリ
出演:ユアン・マクレガー、エミリー・ブラント、クリスティン・スコット・トーマス、アムール・ワケド、トム・マイソン、レイチェル・スターリング、コンリース・ヒル
(あらすじ)
英国の水産学者ジョーンズ博士(ユアン・マクレガー)のもとに、砂漠の国イエメンの大富豪から、鮭釣りがしたいのでイエメンに鮭を泳がせてほしいという依頼をもちこまれる。そんなことは不可能と一蹴したジョーンズだったが、中東との緊張緩和のためにと外務省が支援を決め、首相まで巻き込んだ荒唐無稽な国家プロジェクトに展開してしまう。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




60点


予告編を観て、「あら、面白そうじゃない (・∀・)」と好感を持ったので、前売り券を購入。新宿ピカデリーで観てきました。そんなに悪くはなかったです。簡潔に感想を残しておきますね ( ̄ー ̄)ニヤッ

僕的に良かったのは、役者さんたち。ジョーンズ博士役のユアン・マクレガーとハリエット役のエミリー・ブラントの掛け合いは実に良いムードでした。超打算的な広報官を演じたクリスティン・スコット・トーマスの演技も楽しかったです(少しだけ「アイアン・スカイ」の酷い広報官を思い出したり)。イギリス首相とのLINEのやり取りとか、笑っちゃいましたね~。イエメンの大富豪シャイフを演じたアムール・ワケドも品のある雰囲気が良くて、「私にはたくさん妻がいるから、女性の気持ちがわかる (´_ゝ`)」なんてサラリとヌカすシーンはね、「この人には一生敵わない… ('A`)」と思ったり(なにこの文章)。そう言えば、ジョーンズ博士がキャスティングテクニックを使って、シャイフをテロリストから守るシーンも面白かったです。


この3人のやり取りは良い雰囲気でしたな~。
三角絞めでつかまえて-プロジェクトに打ち込む人たち

この広報官の描き方もユニークでしたよ。
三角絞めでつかまえて-広報官


で、それとなく観られて、それなりには楽しんだんですが…。僕からすると、非常に誤算がありまして。予告編を観て、すっかり「砂漠の土地に川を作って鮭を放流する」という難関に挑んだ「プロジェクトX」ライクな話かと思いきや、プロジェクト自体はそんなに行き詰まらなくて(1万匹の鮭を用意するのに少し苦労する程度)。なんか「ハリエットの恋人である軍人のロバート(トム・マイソン)が戦地で行方不明に→ジョーンズ博士とハリエットの距離が縮まってーー?」的な恋愛要素の方が強いんですよね…。

恥ずかしながら、これは全然予想してなかったというか(よくあるストーリーではありますが)。最初にお互いパートナーがいるのも、「困難なプロジェクトを通じて、むしろ家庭の問題が解決しました (o^-')b ヤッタネ!」的な展開になると思ってたら、ジョーンズ博士は奧さんのメアリー(レイチェル・スターリング)と別れて積極的にハリエットを口説こうとするわ、ハリエットはロバートが生きてたもののジョーンズ博士を選んで終わっちゃうわ…。なんか「あ、そういう話なんだ… (´・ω・`)」と少し寂しくなっちゃったというね。


戦地から帰ってみれば、恋人のハートはすでに別の男に奪われていたロバート。まぁ、仕方ないんだけどさー (・ε・) チェッ
三角絞めでつかまえて-可哀相なロバート(トム・マイソン)

左が奧さんのメアリー。確かにスレ違い気味だったけどさ、「ちゃんと話し合えよ ( ゚д゚) アホウガ」って思ったり。
三角絞めでつかまえて-可哀相なメアリー(レイチェル・スターリング)


一応、話を書いておくと、何とか鮭の放流に成功するものの、プロジェクトに反対する地元のテロリストがダムから水を放流しちゃって、鮭が全滅した…と思ったら、1匹生きてまして。「よーし、博士ったら頑張っちゃうぞ!(*゚∀゚)=3ムッハー」とヤル気を見せるジョーンズ博士に、ハリエットが「助手が必要でしょ?ヘ(゚∀゚*し ダイテ!」とノリノリになってしまい、ロバートは寂しく立ち去って…。最後は、イギリス首相と広報官がLINEで適当なやり取りをして、終わってました。

あとね、勝手に実話ベースだと思ってたので(エンドクレジットで“本人映像"とか出てくるもんだと)、このプロジェクト自体が全部フィクションだったのは、上手く書けないんですけど、「なぁんだ (´・ω・`)」って思っちゃった…ってのは僕が悪い気がします。何はともあれ、映画の雰囲気や役者さんたちは良かったので、あまり期待しなければそれなりには楽しめると思いますよ。




ラッセ・ハルストレム監督作。観たハズなんですが、1ミリも記憶に残ってない…。
三角絞めでつかまえて-ギルバート・グレイプ
ギルバート・グレイプ [DVD]


ポール・トーディによる原作本。最後の方の展開が違うんだとか。
三角絞めでつかまえて-イエメンで鮭釣りを
イエメンで鮭釣りを (エクス・リブリス)


サントラも貼っておきますね。
三角絞めでつかまえて-サントラ
Salmon Fishing in the Yemen

映画 妖怪人間ベム(ネタバレ)

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映画 妖怪人間ベム

三角絞めでつかまえて-映画 妖怪人間ベム

2012/日本 上映時間124分
監督:狩山俊輔
原作:アサツー ディ・ケイ
脚本:西田征史
音楽:サキタハヂメ
製作指揮:城朋子、佐野讓顯、藤島ジュリーK.
製作:奥田誠治、中村浩子、和田修治、市川南、伊藤和明、由里敬三、小泉守、藤門浩之
エグゼクティブプロデューサー:櫨山裕子
Co.エグゼクティブプロデューサー:藤本鈴子、神蔵克
プロデューサー:河野英裕、大倉寛子、原藤一輝、小泉守、田中正、畠山直人
撮影:迫信博
照明:徳永博一
美術:内田哲也
特撮監修:岡野正広
VFXプロデューサー:熊本直樹
特殊メイク・造型:梅沢壮一
音楽プロデューサー:石井和之
アクションコーディネーター:野口彰宏
編集:上野聡一
出演:亀梨和也、杏、鈴木福、柄本明、堀ちえみ、石橋杏奈、杉咲花、永岡佑、広田レオナ、あがた森魚、北村一輝、中村橋之助、筒井道隆、観月ありさ
(あらすじ)
怪異な姿に正義の心を持つ妖怪人間のベム(亀梨和也)、ベラ(杏)、ベロ(鈴木福)は名前の無い男(柄本明)との戦いで、人間になることよりも人間を手助けしていくことを選び、あてもなく放浪していた。そんな彼らは、たどり着いた街で連続して不可解な事件に遭遇。事件の謎を追う中、ベロはMPL製薬の新薬開発研究者の娘みちる(畠山彩奈)と出会い、恋心を抱く。(以上、シネマトゥデイより)

予告編はこんな感じ↓




65点


※今回の記事は、一部性的な文章が書かれているので、そういうのが苦手な人は読まない方が良いです。

「日本テレビの土曜21時から放映されたアニメ原作ドラマが映画化」といえば、僕の昨年のワースト映画である「映画 怪物くん」を連想しちゃうワケですが…。テレビシリーズを楽しく観ていたので、「エクスペンダブルズ2」を観に行った時、思わずT・ジョイ 大泉でしか使えない前売り券を購入。先日、劇場に足を運んで来ました。感想は「好きだけど… (´・ω・`) ウーン」って感じですかね。


つい、T・ジョイ 大泉でしか使えない前売り券を買っちゃってました。
三角絞めでつかまえて-前売り券を買ってました

東映のお膝元ならではの展示があるのがイイよね。
三角絞めでつかまえて-大泉の展示

見終わった後、半べそ状態で缶バッジを買っちゃいました。
三角絞めでつかまえて-缶バッジ買っちゃった


まず、テレビシリーズについて簡単に書きます。僕はオリジナルのアニメ版を心底愛しており、最初は「実写でやる意味なんかねーだろ ( ゚д゚)、ペッ」と思ってたんですが、観てみたらこれがなかなか面白くて (´∀`) アラアラ 役者さんたちが予想以上に良くて、ノコギリを使った物悲しい音楽も独特の雰囲気を作り出してて、かなり好きになっちゃったんですよ。


アニメ版のオープニングを貼っておきますね↓




テレビシリーズの印象的な曲も貼っておきますね↓




で、今回の映画ですが…。MPL製薬社長の加賀美(中村橋之助)が仕組んだ事故により、一度は死んだものの“悪のエキス”によって植物妖怪として生き返った上野小百合(観月ありさ)や、その夫・達彦(筒井道隆)、そして娘のみちる(畠山彩奈)と交流しつつ、テレビシリーズの最終回と同様、ベムたちは「己の中に悪を取り込んで人間になるのか?」と選択を突き付けられるという内容でして。一応、オチを書いておくと、加賀美のせいで小百合がビオランテっぽく暴走して工場を破壊しまくるので、仕方なく退治するものの、ベムたちは「あなたたち家族は十分苦しんだ」と彼女の罪を被って警官隊に突撃&逃走(幼いころに達彦を守ったシーンとの対になってて、超泣いた!)。結局、今後も妖怪人間として人間たちを守っていくことをあらためて決意して、人間になれるかもしれない“悪のエキス入り葉っぱ"を3人で処分して、映画は終わってました。


この突撃シーン、オイオイと泣きましたよ… (ノДT) オイオイ
三角絞めでつかまえて-警察に突撃


気に入ったところを書くと、主要キャストの中でも、僕的にはベラ役の杏さんが最高でして。あの真っ直ぐで熱い性格&ツンデレ感がたまらないというか。彼女のムチなら尻を叩かれても良いーー。そう考える男は世界に数多く存在すると思いますが、あらためて僕もその1人にエントリーしましたよ(どことなく偉そうな文章)。ラスト、彼女がベロを励ますべく、ぶっきらぼうに連想ゲームを始めるところも素晴らしくて、思わず号泣しちゃったり… (ノω・、) ベラサマ...


ベラ様と言えばムチですが、ムチアクションの撮り方がそんなに上手くなかったのは残念。
三角絞めでつかまえて-ベラ様のムチは痛いよ!


それと、昨年、自分に娘が出来たこともあって、みちるとベロが交流する場面は非常に良かったし、小百合がみちるの運動会を観るシーンは、モロに感情移入して泣きまくりでした。北村一輝さん演じる夏目刑事の一家とかは「お前らはなんでいるんだ」感がなくはないんですけどね、やっぱりドラマ版の主要キャストたちと会えたという喜びの方が大きくて許せちゃいましたね~。


この2人の交流描写は非常に微笑ましかったです。
三角絞めでつかまえて-ベロとみちる

とは言いつつ、足が悪い子を走らせるのはどうかとも思いましたがー。この後、ベロがみちるをおんぶするシーンは、超大変そうでした。
三角絞めでつかまえて-走らせるのはどうか


ただ、残念ながら、どうかと思うところも凄まじく多いんですよ。冒頭のバスジャックの微妙さから始まって、考えなしに発砲しすぎな警察とか(子どもがいるのに気にせず撃つバカが揃っててビックリ)、杜撰な自動車事故描写とか(警察に届けなかったの?)、長いだけでメリハリのないラストバトルとか…。特に酷いと思ったのが悪役の加賀美で、巨大製薬会社の社長にも関わらず、自ら上野一家を誘拐して鉄パイプで殴打する場面には、開いた口がふさがらなかったです。


さすがにこのシーンは呆れました。せめて部下とか使えよ!
三角絞めでつかまえて-この殴打シーンは酷い


まぁ、よくよく考えると1本の映画としては結構微妙な出来なんですよ、たぶん。でも、妖怪人間たちのキャラクターは相変わらず魅力的だったし、クライマックスの警察突撃シーンはグッと来たし、それなりには好きな作品でした (^ε^) ウッフン 万人にはオススメしませんが、テレビシリーズのファンなら楽しめると思いますよ。




テレビシリーズ。結構好きでした。
三角絞めでつかまえて-テレビドラマ版ベム
「妖怪人間ベム」Blu-ray BOX


サントラもあります。
三角絞めでつかまえて-映画サントラ
「映画 妖怪人間ベム」オリジナル・サウンドトラック(仮)


オリジナルのアニメ版は最高のひと言。このBOX、超ほしい!ヽ(´Д`;)ノ
三角絞めでつかまえて-TVアニメ版
妖怪人間ベム<初回放送 オリジナルHDリマスター版>Blu-ray BOX


高橋秀武先生によるコミックス。渋いです。
三角絞めでつかまえて-コミックス版
妖怪人間ベム 1 (ヤングジャンプコミックス)

ベスト・オブ・ザ・ベスト(ネタバレ)

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ベスト・オブ・ザ・ベスト

三角絞めでつかまえて-ベスト・オブ・ザ・ベスト
ベスト・オブ・ザ・ベスト [VHS]

原題:BEST OF THE BEST
1989/アメリカ 上映時間97分
監督:ボブ・ラドラー
製作:ピーター・E・ストラウス 、フィリップ・リー
原案:フィリップ・リー
脚本:ポール・ルヴァイン
撮影:ダグ・ライアン
音楽:ポール・ギルマン
出演:エリック・ロバーツ、フィリップ・リー、ジェームズ・アール・ジョーンズ、サリー・カークランド、クリストファー・ペン、ルイーズ・フレッチャー、ジョン・ダイ、ジョン・P・ライアン、サイモン・リー
(あらすじ)
韓国との空手試合に臨むため全米から選抜されたアレックス・グレイデイ(エリック・ロバーツ)、トミー・リー(フィリップ・リー)ら5人の選手はコーチのクゾー(ジェームズ・アール・ジョーンズ)の指揮の下、3カ月の厳しい訓練に臨む。そんな時、アレックスの息子が交通事故に遭い、外出禁止を破って合宿所を抜け出した彼が復帰することをコーチは認めようとしなかった。一方、トミーも韓国チームの中に兄を死に追いやったダエ・ハン(サイモン・リー)の名を見い出し、やる気を失い姿を消してしまう。残った3人は2人を復帰させるようコーチに嘆願し、戻ってきたアレックスとトミーを加えた5人はいよいよソウルでの試合に挑む。最初韓国側がリードするが、アレックスの死にもの狂いの勝利で追いつき、ついにトミーとダエ・ハンの決戦となる。激闘の末、トミーの必殺技が炸裂、見事アメリカチームは勝利を収めた。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




90点


一応、大晦日には「自分が好きな旧作映画の感想をアップする」のがなんとなく恒例になってる気がしないでもないので、今年は「ベスト・オブ・ザ・ベスト」について、適当に書いておこうと思います。

高校卒業した直後ぐらいのころ、僕はすっかりジャン=クロード・ヴァン・ダムのファンでして。毎日、録画した「サイボーグ」を観ながら筋トレをするという残念な日々を送ってたんですね。で、当時、ヴァン・ダムの主演作がまだ少なかったので、その代わりに“半裸のマッチョがジャケットに映っているビデオ”を片っ端から観まくってたところ、予想外に感動したのが、この「ベスト・オブ・ザ・ベスト」だったんです。


当時のポストカードはこんな感じ↓
三角絞めでつかまえて-当時のポストカード


ストーリーを簡単に書くと、全米空手選抜チームに選ばれた5人の男たちが、韓国代表との決戦に挑むというお話。そこに「肩に古傷を抱えたシングルファーザー」とか「韓国代表に兄を殺された男」などの事情が絡んだりして、いろいろとグッとくるワケです。物語や設定におかしなところはあって、特に「3年に一度、アメリカと韓国の間だけで空手界の最強を決めるイベントがあって、テレビ中継されるほど注目されている」という設定に関しては、「なんで他の国は出てこないの? ( ゚д゚) ナゼ?」と違和感バリバリなんですが、まぁ、製作者的には気にならなかったんでしょうな~。


特訓シーンの対比が面白くて、アメリカ代表が普通に腕立てをしてると…。
三角絞めでつかまえて-アメリカ代表の腕立て

韓国代表は石橋の上で拳立て!Σ(゚д゚;) イタソウ!
三角絞めでつかまえて-韓国代表は拳立て

アメリカ代表が陽光の下で伸び伸びとストレッチをしてると…。
三角絞めでつかまえて-アメリカ代表はストレッチ

韓国代表は雪山をダッシュ!
三角絞めでつかまえて-韓国代表は雪山ダッシュ

最終的にはこんなことになってました。「主人公チームの方が特訓がラクそう」ってどうなのよ。
三角絞めでつかまえて-樹木に手刀を打ち込む韓国代表


一応、クライマックスの展開を書いておくと、なんだかんだあって、チームの心が1つにまとまって迎えた大会当日。アメリカ代表は3人連続で負けてしまうものの、総合得点を競う形式なので、エリック・ロバーツが演じるシングルファーザーのアレックスと、フィリップ・リーが演じるトミー・リーが頑張れば、まだ優勝を狙える状況ではあって。で、アレックスは、肩を脱臼しながらも、何とか相手を倒すんですね。


コーチったら、なんかフラグ感ムキ出しのアドバイスをするなぁと思ってたら…。
三角絞めでつかまえて-なにこのフラグ

案の定、アレックスは肩を脱臼! でも、テーピングして、勝ってました。
三角絞めでつかまえて-案の定、脱臼

ちなみにアレックスは何度もこの構えをしてて、どういう意味があるのか、よくわからないんですが、結構好き。
三角絞めでつかまえて-ユニークな構え


そして、トミーは、空手界最強の男であり、兄の仇であるD・ハン(サイモン・リー)と戦うんですが…。ここのバトルが一番面白い!ヽ(`Д´)ノ 実は、フィリップ・リーとサイモン・リーは兄弟であり、テコンドーの道場を経営するほどの実力者なので(黒帯五段と六段!)、非常に華麗な飛び技&足技の応酬が観られて、かなり楽しいんですよ。特にラスト、トミーが見せるコンビネーションは超カッコ良くて、何度も巻き戻して観ちゃいましたね…(しみじみ)。


華麗な足技合戦! さすがテコンドーの達人ですな。
三角絞めでつかまえて-足技合戦

とりあえずGIFを作ってみました~。
三角絞めでつかまえて-ナイスコンビネーション


その後、「トミーがトドメをさせばアメリカ代表が優勝するけど、今のハンが技を受けたら死んでしまうカモ!? Σ(゚д゚;)」的な状況になって、トミーは兄の仇を討つか迷うんですが…。結局、攻撃を加えない→アメリカ代表は負けてしまう→でも、その想いを汲みとった韓国代表は「キミの勝ちだ… (ノω・、)」とメダルをアメリカ代表に渡す→全観客が熱狂!→全僕も号泣!ヽ(TДT)ノ


この台詞から泣きっぱなしでした… ( ;∀;) イイハナシダナー
三角絞めでつかまえて-君は情けをかけてくれた


劇中、“兄が死んだ試合”をトミーが思い出すトラウマ描写が何度となく挿入されてたのが効いて、これはスゲー泣いた。「そうだよね、憎しみの連鎖を止めることで和解できることだってあるかもしれないよね」と心底感動したんです。僕が今でもレンタル屋で、“半裸のマッチョ”がジャケットに出てる作品を勢いでつい借りてしまいがちなのは、「何気なく選んだビデオで予想外に心を揺さぶられた」という、あの日の成功体験があったからなんだろうなぁと。ってことで、僕にとって「ベスト・オブ・ザ・ベスト」は大事な映画なので、どこかのメーカーがDVDを出してくれないかなぁと願っております (・ε・) オシマイ




ロバート・ラドラー監督(前作の監督と同一人物っぽい)による続編。地下格闘技モノになって、クリストファー・ペンが殺されるというね。
三角絞めでつかまえて-ベスト・オブ・ザ・ベスト2 帝王伝説
帝王伝説 [VHS]


フィリップ・リーが監督も担当した3作目。エリック・ロバーツは出演せず、トミーが主役の“無法状態の田舎町で大暴れ映画”に。
三角絞めでつかまえて-ベスト・オブ・ザ・ベスト3 蘇える狼
蘇る狼【字幕版】 [VHS]


フィリップ・リー監督・主演の4作目。犯罪者と戦ってました。ちなみにラスボスはトビン・ベル。
三角絞めでつかまえて-ベスト・オブ・ザ・ベスト4 狼の勲章
狼の勲章【字幕版】 [VHS]

今年もお世話になりました m(_ _ )m

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気が付けば、いつの間にか300万アクセスを突破してまして。もしかしたら僕が自分のブログに299万9000回ほど訪れてるだけとか、巡回アクセスマシーンみたいなのが299万9000回ほど自動的に踏んでるだけなのかもしれませんが、アクセス解析を見る限り、一応、現在1500人くらいの方が定期的に読んでくれているみたいなのですよ。基本的に書きたいことを適当に書いてるだけなんですが、そんな駄文をそれとなく楽しんでくれる方々がいるなんて、こんなにありがたいことはなくて、みなさんには非常に感謝しております。今年も本当にありがとうございました!ヽ(`Д´)ノ

ちなみに先日、タマフルリスナーのfuku-menさんから、僕が大好きな「仮面ライダー響鬼」の“書”の画像をいただきましてね ( ̄ー ̄) ニヤッ 「響鬼」はなんとなく“最も大晦日が似合うライダー”な気がするので、みなさんにもお裾分けとして貼っておきますね↓


ネガバージョンを貼ってみました。ちくしょう、素敵すぎるYO!ヽ(´Д`;)ノ アアン
三角絞めでつかまえて-響鬼・ネガバージョン


ということで! 年明けの話なんですが、例によって三が日はベスト10などのランキング中心の記事を鼻歌交じりにアップして、4日からこんな感じで更新しようと思っております↓


月・水・金=新作映画の感想
火=先週の備忘録(余裕がある時は適当な駄文、もしくはDVDの感想)
木=休み、もしくは新作映画orDVDの感想
土・日=休み



一応、年明けから週4日更新にする予定でございます。もうね、体力&時間の限界というか、このままでは具合が悪くなってしまうので… (・ε・) 今年とか、なし崩しに土日も更新しちゃってましたけど、基本的にはこの週4日更新を厳守しようと思います…って、興味のない人的には「だから何だよ ( ゚д゚) コロスゾ」って話でしょうが、とりあえずお知らせしておきますね。あと、年明け1月6日15時スタートの「タマフル・トップ5オフ会」には、余程のことがない限りは行く予定です(新しい覆面も買ったし…)。もしこのブログを読んでる方でアシッドパンダカフェに興味がある方は、ぜひ来てみてくださいな~ (´∀`) オハナシシマショ

そんなワケで、本年はお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします m(_ _ )m

2012年に観た新作映画ベスト10

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※今回の記事は、どうかしてる文章が書かれているので、そういうのが苦手な人は気をつけて!

みなさん、明けましておめでとうございます!ヽ(`Д´)ノ 今、予定では僕は奧さんの実家(青森)にいて、ネット環境に一切触れられない状態なので、この記事自体は去年書いたものだったりする…って、野暮な文章を書いてますが(苦笑)、たぶん世間は相当めでたいことになってるハズ! はぁ~、めでたいめでたい(頭の悪い文章)。

ちなみに先日、タマフルリスナーのfuku-menさんから、僕が大好きな「仮面ライダー響鬼」の“書”の画像をいただきましてね(既知感の漂う文章)。「響鬼」はなんとなく“最も正月が似合うライダー”な気がするので、みなさんにもお裾分けとして貼っておきますね↓


ああん、素敵すぎるYO!ヽ(´Д`;)ノ アアン
三角絞めでつかまえて-響鬼・通常バージョン


さて、これは新年一回目の更新ということで、例によって、僕が昨年観た新作映画212本の中から選んだベスト10を心を込めて発表したいと思います。ちなみに、シネマハスラーのランキングの時と若干違ってたりするとか、感想で付けた点数が低い映画なのに上位に食い込んでたりするのは気にしないでネ (o^-')b ヤクソクダヨ!




第10位 ウルトラマンサーガ

三角絞めでつかまえて-ウルトラマンサーガ
ウルトラマンサーガ Blu-ray メモリアルBOX (初回限定生産)

※僕の感想はこんな感じ

とりあえず特撮作品をベスト10に1本入れたかったのと、円谷プロを応援したい気持ちを込めて、選びました。もちろんウルトラマンたちも良かったけど、秋元才加さんたちのチームU、非常に素晴らしかったです。新しいテレビシリーズ、作ってほしいなぁ (´・ω・`) ムリナノ?


第9位 ふがいない僕は空を見た

三角絞めでつかまえて-ふがいない僕は空を見た

※僕の感想はこんな感じ

勝手に考えたカテゴリですが、“残酷な世界で生きていかなければならない系映画”ということで、「桐島、部活やめるってよ」「ヒミズ」この映画の3本の中で迷った挙げ句、こうなった次第 (・ε・) 田畑智子さんと窪田正孝さんが最高でした。


第8位 へんげ

三角絞めでつかまえて-へんげ
へんげ [Blu-ray]

※僕の感想はこんな感じ

予想がつかない展開に度肝を抜かれたし、自主映画でここまでの特撮がやれることにも感動しました ヘ(゚∀゚*)ノ ヨクヤッタ! とにかくラストのカタルシスが半端じゃなかったです。


第7位 SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者

三角絞めでつかまえて-SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者
SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者 [DVD]

※僕の感想はこんな感じ

かなりハードなシリーズ最終作。マイティのドン底振りとか、「SHO-GUNG」と「征夷大将軍」の多幸感溢れるラップシーンとか、クライマックスのフリースタイルとか、グッとくるところばかりでしたヨ (´∀`) ウフフ ちくしょう、本当に続編作らないのかなぁ…。


第6位 裏切りのサーカス

三角絞めでつかまえて-裏切りのサーカス
裏切りのサーカス コレクターズ・エディション [Blu-ray]

※僕の感想はこんな感じ

上手く書けないんですけど、とにかくムードが大好き!ヽ(`Д´)ノ トーマス・アルフレッドソン監督作には今後も注目したいですな~。


第5位 この空の花 長岡花火物語

三角絞めでつかまえて-この空の花 長岡花火物語

※僕の感想はこんな感じ

よくわからないんですが、「さよならーヽ(´∀`)ノ」「さよならーヽ(´∀`)ノ」と走り去る一輪車軍団が心に残って離れない1本。インパクトだけだったら、昨年のナンバー1だと思います。


第4位 テイク・ディス・ワルツ

三角絞めでつかまえて-テイク・ディス・ワルツ
テイク・ディス・ワルツ [DVD]

※僕の感想はこんな感じ

“浮気される夫”気分を味わいに行ったら、なぜか“浮気する妻”側にすっかり感情移入してしまい、何だか今も“主婦気分”に浸っている作品(なにこの文章)。仕事中でも、気が付くと「ラジオスターの悲劇」を聴きながらスクランブラーに乗ってる自分を夢想したりと、「僕、大丈夫かな… (´・ω・`)」と自分が心配になってたりするのです。


第3位 エクスペンダブルズ2

三角絞めでつかまえて-エクスペンダブルズ2
エクスペンダブルズ2 Premium-Edition [Blu-ray]

※僕の感想はこんな感じ

このブログ史上、最も待望してたし、関連記事もたくさん書くほど思い入れがあったし、今だって思い出すだけで胸がときめくし、絶対1位に選びたかった作品…というか、本当はこれが第1位!ヽ(TДT)ノ この映画のジャン=クロード・ヴァン・ダムは近年稀に見るカッコ良さであり、本当に1位にしたかったなぁ…(遠い目)。


第2位 ポエトリー アグネスの詩

三角絞めでつかまえて-ポエトリー アグネスの詩
ポエトリー アグネスの詩 [DVD]

※僕の感想はこんな感じ

今でも上手く整理できてないんですけどね、「心を遺す」ということを考えさせられた映画でした。思いっきり影響を受けてしまって、今までずっと躊躇っていた詩作を始めるほどであり(そして、己の才能のなさに絶望中… ('A`) ガッカリ)、本当はこれが第1位!ヽ(TДT)ノ(2回目) 


第1位 隣る人

三角絞めでつかまえて-隣る人

※僕の感想はこんな感じ

昨年、最も心を揺さぶられた映画。「エクスペンダブルズ2」「ポエトリー アグネスの詩」と超迷ったんですけど、僕の心の中でヴァン・ダムが「今年は『隣る人』にしろよ。オレは自分の主演作でまた1位を狙うぜ ( ̄ー ̄) ニヤッ」と山寺宏一さんの吹き替えで強がりを言い、ミジャもそれを促すように優しく頷いていたのでね、全国民に観てほしい作品「隣る人」を1位に選びました。一昨年、自分に娘が生まれたこともあって、まったく他人事に思えなかった…というか、本当に他人事じゃないんですよね。残念ながらDVD化はされないようですが、自主上映会にも対応してくれるみたいですし、いつかアナタの住む町へ来た時は、ぜひ観てみてくださいな。




ってことで、昨年の僕のベスト10はこんな感じだったんですが、いかがだったでしょうか。今年はかなり迷ったというか、例えば「アベンジャーズ」「エクスペンダブルズ2」と同じ枠で考えたのでハズしましたが、本来なら僕的に“4位には入る作品”だったりします。その他、「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」とか「ヤング≒アダルト」とか「ドライヴ」とか「哀しき獣」とか「ビースト・ストーカー/証人」とか「ドラゴン・タトゥーの女(R18+版)」とか「ファミリー・ツリー」とか「ユニバーサル・ソルジャー 殺戮の黙示録」とか、本当にベスト級の作品だらけでしたよ…。

まぁ、何はともあれ、今年もよろしくお願いいたします m(_ _ )m


2012年に観た新作映画ワースト10

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先ほど昨年のベスト10の記事を更新しましたが、今度は昨年観た新作映画212本の中でのワースト10を適当に書き残しておきますね↓




第10位 新しい靴を買わなくちゃ

三角絞めでつかまえて-新しい靴を買わなくちゃ
『新しい靴を買わなくちゃ』Blu-ray豪華版(2枚組) ※初回限定生産

※僕の感想はこんな感じ

「一昔前のトレンディドラマ」って感じがして、全編居心地が悪かったです (´・ω・`) スミマセン


第9位 ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ

三角絞めでつかまえて-100万回生きた猫

※僕の感想はこんな感じ

これは僕が合わないだけで、素晴らしい映画なのかもしれませんが、「意味ありげに撮っただけのそれっぽい映画」にしか見えなかったし、全然好きじゃないです。


第8位 ツナグ

三角絞めでつかまえて-ツナグ

※僕の感想はこんな感じ

そもそも死者と話す能力が発動できる“ツナグ”という設定自体に乗れなかったので、ごめんなさい、「観て損した!ヾ(。`Д´。)ノ プンプン!」と心底思いました。


第7位 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

三角絞めでつかまえて-踊る大捜査線FINAL

※僕の感想はこんな感じ

警察や事件のあらゆる描写が凄まじく酷すぎてゲンナリしましたが、これでシリーズが終わりなのは良かったです (・∀・) オツカレサマ


第6位 幸せの教室

三角絞めでつかまえて-幸せの教室
幸せの教室 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

※僕の感想はこんな感じ

トム・ハンクスの絵空事ライクな再起振りをトントン描写で見せつけられて、かなり時間を無駄にしました (・ε・) チェッ


第5位 レンタネコ

三角絞めでつかまえて-レンタネコ
レンタネコ [Blu-ray]

※僕の感想はこんな感じ

とにかく世界観が大嫌いであり、本来ならワースト1位級の映画ではあるんですけど、荻上直子監督が好きな人のためのジャンル映画を“門外漢の僕が勝手に観て文句を付けてる感”があるので、この順位に落ち着きました ┐(´ー`)┌ ヤレヤレ


第4位 映画 ホタルノヒカリ

三角絞めでつかまえて-映画ホタルノヒカリ
映画 ホタルノヒカリ [Blu-ray]

※僕の感想はこんな感じ

あまりに酷すぎて何がダメなのか上手く伝えられないほどであり、これもワースト1位級の映画なんですが、「その通りでガース!(゚∀゚し」のフレーズがなんとなく気に入ってしまったので、ここら辺になった次第。


第3位 トーナメント

三角絞めでつかまえて-トーナメント
トーナメント [DVD]

※僕の感想はこんな感じ

「リアル」を誤って解釈して、間違った方向に追求しちゃった作品。こういう低予算映画はあまり悪いことを書きたくないんですが、それほど酷いと思っていただければ幸いです m(_ _ )m


第2位 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦

三角絞めでつかまえて-スーパーヒーロー大戦
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦 コレクターズパック【Blu-ray】

※僕の感想はこんな感じ

特撮映画の悪いことはあまり書きたくないんですけどね、「アベンジャーズ」が公開された年に、日本で作られたのが「お祭り」という言い訳を連呼するしかない駄作だったのが本当に悲しいです… ('A`) ゲンナリ 今年の春に「スーパーヒーロー大戦2」が公開されるそうですが、コレよりは良い作品にしてほしいなぁ。


第1位 劇場版テンペスト3D

三角絞めでつかまえて-劇場版テンペスト3D

※僕の感想はこんな感じ

全10話のテレビドラマを工夫もなく雑に編集しただけの内容であり、2000円という高額料金を搾取した挙げ句、大して効果のない3Dのせいで恐ろしく目が疲れるという、驚くほど観ることに何のメリットも見出せない作品。まぁ、疲労が溜まっていたせいなんでしょうけど、この映画を観た後から、左目に飛蚊症が発症いたしました… ('A`)




ってことで、昨年の新作映画ワースト10は以上です。「アタシが好きな映画をワーストに選ぶなんて!ヾ川。`Д´。)ノ クズヤロウ!」と怒る方もいるかもしれませんが、映画の好みは人それぞれということで、あまり気にしないでくださいな。ではでは~。

2012年に観た新作映画全ランキング

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昨年、劇場で映画を鑑賞した回数は243回(2本立ては2回で計算)。で、そこから“一度観たんだけど、また観ちゃった回数”15回「エクスペンダブルズ2」など)と、“バージョン違い”の2本「ロボット」通常版など)、“制作年が古い映画&すでにDVDリリースされていた作品”の13本「マインド・ゲーム」など)、短編作品1本「巨神兵東京に現わる 劇場版」「特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!」も27分しかありませんが、こちらは一応、含めております)を抜くと、昨年観た新作映画は合計212本ということで、とりあえず前に付けた点数は気にせず、好きな順に並べてみました。超適当なランキングですが、暇な人はチェックしてみてくださいな↓



1 隣る人
2 ポエトリー アグネスの詩
3 エクスペンダブルズ2(7回)
4 テイク・ ディス・ワルツ
5 この空の花 長岡花火物語
6 裏切りのサーカス
7 SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者
8 へんげ
9 ふがいない僕は空を見た
10 ウルトラマンサーガ(3D)(2回)

※ベスト10に関してはこちらの記事でも書いております。

11 アベンジャーズ(IMAX 3D・字幕版)(3回)
12 ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン
13 ヤング≒アダルト
14 ドライヴ
15 哀しき獣(2回)
16 ビースト・ストーカー/証人
17 ドラゴン・タトゥーの女(R18+版)(通常版の感想はこんな感じ
18 ファミリー・ツリー
19 ユニバーサル・ソルジャー 殺戮の黙示録(2回)
20 ヒミズ

21 捜査官X
22 ザ・レイド(2回)
23 桐島、部活やめるってよ
24 トロール・ハンター
25 シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム
26 神弓 KAMIYUMI
27 海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバンTHE MOVIE
28 ムカデ人間2
29 DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る
30 悪の教典

31 トガニ 幼き瞳の告発
32 高地戦
33 ムサン日記~白い犬
34 バトルシップ
35 宇宙人ポール
36 盗聴犯~狙われたブローカー~
37 演劇1
38 ヘルプ 心がつなぐストーリー
39 サニー 永遠の仲間たち
40 ダークナイト ライジング(IMAX・字幕版)(2回)

41 アタック・ザ・ブロック
42 預言者
43 孤島の王
44 007 スカイフォール(IMAX・字幕版)
45 ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!
46 盗聴犯~死のインサイダー取引~
47 アルゴ
48 ピープルVSジョージ・ルーカス
49 アーティスト
50 先生を流産させる会

51 ペントハウス
52 SAFE/セイフ
53 おとなのけんか
54 アーチ&シパック ー世界ウンコ大戦争ー
55 セルビアン・フィルム
56 ロボット 完全版(通常版の感想はこんな感じ
57 僕達急行 A列車で行こう
58 愛と誠
59 ベルフラワー
60 おおかみこどもの雨と雪

61 エージェント・マロリー
62 演劇2
63 画皮 あやかしの恋
64 私が、生きる肌
65 強奪のトライアングル
66 白蛇伝説~ホワイト・スネーク~
67 プロメテウス(IMAX 3D・字幕版)
68 仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム
69 コーマン帝国
70 これは映画ではない

71 ヒューゴの不思議な発明(3D・字幕版)
72 トールマン
73 ソハの地下水道
74 キツツキと雨
75 裏切りの戦場 葬られた誓い
76 ルート・アイリッシュ
77 運命の子 Sacrifice
78 キック・オーバー
79 スリープレス・ナイト
80 プレイ-獲物-

81 黄金を抱いて翔べ
82 ニッポンの、みせものやさん
83 ハード・ソルジャー 炎の奪還
84 死刑弁護人
85 J・エドガー
86 戦火の馬
87 フライトナイト/恐怖の夜(2D・字幕版)
88 アニマル・キングダム
89 デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-
90 SHAME シェイム

91 レッド・ティアーズ
92 Black & White ブラック & ホワイト
93 バイオハザードV:リトリビューション(IMAX 3D・字幕版)
94 王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件
95 決闘の大地で
96 ディクテーター 身元不明でニューヨーク
97 女ドラゴンと怒りの未亡人軍団
98 ゾンビ革命 フアン・オブ・ザ・デッド
99 ネイビーシールズ
100 アウトレイジ ビヨンド

101 善き人
102 コナン・ザ・バーバリアン
103 別離
104 忍道 -SHINOBIDO-
105 フランケン・ウィニー(2D・字幕版)
106 アイアン・スカイ
107 コンシェンス 裏切りの炎
108 ライク・サムワン・ラブ
109 ボス その男シヴァージ
110 スーパー・チューズデー 正義を売った日

111 るろうに剣心
112 超能力者
113 CUT
114 ゾンビアス
115 ジョン・カーター(2D・字幕版)
116 ゾンビ大陸アフリカン
117 崖っぷちの男
118 THE GREY 凍える太陽
119 ヘッドハンター
120 ゴッド・ブレス・アメリカ

121 ダーケストアワー 消滅
122 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE(2回)
123 ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春
124 キラー・エリート
125 ザ・ウーマン
126 ミッドナイト・イン・パリ
127 ヘッドハント
128 ヘルタースケルター
129 やがて哀しき復讐者

130 デンジャラス・ラン
131 プンサンケ
132 テイク・シェルター
133 籠の中の乙女
134 ゴッドファーザー・オブ・ゴア
135 ブラック・ブレッド
136 名無しの十字架
137 009 RE:CYBORG(3D)
138 メランコリア
139 BRAVE HEARTS 海猿
140 トータル・リコール

141 長ぐつをはいたネコ(3D・字幕版)
142 ルルドの泉で
143 宇宙人王さんとの遭遇
144 メン・イン・ブラック3(2D・字幕版)
145 HICK ルリ13歳の旅
146 青い塩
147 危険なメソッド
148 映画 妖怪人間ベム
149 テルマエ・ロマエ
150 アメイジング・スパイダーマン(3D・字幕版)

151 特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!
152 砂漠でサーモン・フィッシング
153 最強のふたり
154 タイタンの逆襲(2D・字幕版)
155 Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち(3D・字幕版)
156 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
157 ヴァルハラ・ライジング
158 ボーン・レガシー
159 三国志英傑伝 関羽 THE LOST BLADESMAN
160 タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら

161 コロンビアーナ
162 ピラニア リターンズ(3D・字幕版)
163 仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!
164 モンスター・トーナメント 世界最強怪物決定戦
165 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
166 ミッシングID
167 ザ・レッジ -12時の死刑台-
168 琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ
169 ももへの手紙
170 未来警察 FUTURE X-COPS

171 はやぶさ 遙かなる帰還
172 依頼人
173 ソウル・サーファー
174 キリング・フィールズ 失踪地帯
175 ニーチェの馬
176 無言歌
177 ロックアウト
178 リンカーン/秘密の書(3D・字幕版)
179 苦役列車
180 インブレッド

181 ラブド・ワンズ
182 ダーク・フェアリー
183 イップ・マン 誕生
184 ザ・トーナメント
185 カエル少年殺人事件
186 ピナ・バウシュ 夢の教室
187 夢売るふたり
188 恋のロンドン狂騒曲
189 メリダとおそろしの森(2D・吹替版)
190 MY HOUSE

191 カジノ・ゾンビ BET OR DEAD
192 ディヴァイド
193 のぼうの城
194 ガール
195 ライジング・サン 裏切りの代償
196 宇宙兄弟
197 スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン
198 TIME/タイム
199 逆転裁判
200 ALWAYS 三丁目の夕日'64

201 ハンガー・ゲーム
202 おかえり、はやぶさ(3D)
203 新しい靴を買わなくちゃ
204 ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ
205 ツナグ
206 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
207 幸せの教室
208 レンタネコ
209 映画ホタルノヒカリ
210 TOURNAMENT

211 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
212 劇場版テンペスト3D

※ワースト10に関してはこちらの記事でも書いております。



ハッキリ言って、これだけの量の新作映画を観ていれば、50位から上はもうベストテンも同然だと思うのですよ(乱暴な理屈)。何はともあれ、180位代でも嫌いじゃない作品はあるし、基本的にはその日の気分で入れ替わるようなランキングなので、「ああん、アタシの好きな映画の順位が低いじゃなのYO!ヾ川。`Д´。)ノ プンプン!」とか、あまり気にしないでくださいな。

以上、昨年に観た新作映画全ランキングでした~。

2012年に観たオススメDVD10本

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昨年、観たDVD&ビデオは56本なんですが(年末の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を除く)、ランキングをつけるのが非常に面倒くさいので、僕的にオススメの映画を10本ほど“観た順”に紹介しようと思います↓





1本目 レッドイーグル

三角絞めでつかまえて-レッドイーグル
レッドイーグル [DVD]

※僕の感想はこんな感じ

全体的にはかなり文句のある映画なんですが、“X-rayバイオレンス”を導入した姿勢が嫌いになれなくて… (ノД`) ダメネ 正直、DVDを買おうか迷っているほどだったりします。


2本目 復讐捜査線

三角絞めでつかまえて-復讐捜査線
復讐捜査線 [Blu-ray]

※僕の感想はこんな感じ。

主人公と同じ“娘を持つ父親”として、怒りをバーニングさせながら観ました。メル・ギブソンが超カッコ良くて、僕的にはオススメの1本でございます (・∀・)


3本目 エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE

三角絞めでつかまえて-エリートスクワッドBOPE
エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE [DVD]

※僕の感想はこんな感じ。

前作の「エリート・スクワッド」は素晴らしいとしか言いようがない作品だったんですが、続編はさらにハードに仕上がってて最高でした。ブラジルの警察って怖いね!(o^-')b キヲツケテ!


4本目 半分の月がのぼる空

三角絞めでつかまえて-半分の月がのぼる空ブルーレイ
半分の月がのぼる空 [Blu-ray]

※僕の感想はこんな感じ。

TMCTMHSさんからオススメされて、超舐めた姿勢で観てみたら、死ぬほど泣かされた青春映画。超甘酸っぱいので気をつけて!ヽ(´Д`;)ノ


5本目 BLOW DRY シャンプー台のむこうに

三角絞めでつかまえて-シャンプー台のむこうに
BLOW DRY シャンプー台のむこうに [DVD]

※僕の感想はこんな感じ。

取引先の人(女性)に薦められたので観たら、スゲー面白くてビックリ!∑(゚Д゚) 「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」っぽいムードで「リトル・ミス・サンシャイン」な感じもある「ダンシング・ヒーロー」の美容師版って印象でした。


6本目 エクスペンダブルズ エクステンデッド・ディレクターズ・カット

三角絞めでつかまえて-エクスペンダブルズ  EXDカット
エクスペンダブルズ エクステンデッド・ディレクターズ・カット [Blu-ray]

※僕の感想はこんな感じ

それなりの期待を抱いて観たら、期待以上の“燃え”を堪能できた映画。すっかり愛しております (´∀`) ブンレイブーン!


7本目 武闘拳 猛虎激殺!

三角絞めでつかまえて-猛虎激殺!
武闘拳 猛虎激殺!【DVD】

※僕の感想はこんな感じ。

倉田保昭vsトラが堪能できる素敵な作品。「あくまで1976年に作られた映画」ということを念頭に置いて、優しい気持ちで観ると幸せになれるカモ!ヘ(゚∀゚*)ノ カモ!


8本目 ハロー!? ゴースト

三角絞めでつかまえて-ハロー!? ゴースト
ハロー!?ゴースト [DVD]

※僕の感想はこんな感じ。

tsunetakuさんからオススメされて、「なんだ、普通のヌルい韓国コメディか ( ゚д゚)」と思いきや、流血させられるほど泣いた映画。いや、マジでスゴかったです…(遠い目)。


9本目 ブロンソン

三角絞めでつかまえて-ブロンソン
ブロンソン [DVD]

※僕の感想はこんな感じ

いろいろな方からオススメされたニコラス・ウィンディング・レフン監督作。よくわからないけど大好物でした (´∀`) ナニガナニヤラ トム・ハーディが驚くほどカッコ良いのです。


10本目 Adam Chaplin(アダム・チャップリン)

三角絞めでつかまえて-アダム・チャップリン
Adam Chaplin(アダム・チャップリン)

※僕の感想はこんな感じ。

イタリア語音声+英語字幕の輸入DVDであり、今のところ、新宿の輸入DVD専門店ビデオマーケットでしか売ってないみたいですが、僕にとっては理想のバイオレンス映画でしたYO!ヘ(゚∀゚*)ノ ゴアゴア! お願いだから、どこかのメーカーで日本語字幕版を出してほしいところです。




以上、こんな感じですが、いかがだったでしょうか。その他、コメディでは「小悪魔はなぜモテる?!」「ザ・マペッツ」が面白かったし、懐かし系では「狼少女」とか、シリアスなのは「灼熱の魂」が良かったし、肉体派アクションでは「スティーヴ・オースティン 復讐者」「愛と復讐のマンドリル」が面白かったかなぁ。まぁ、気になる人は適当にレンタルしてみてくださいな。

以上、「2012年に観たオススメDVD10本」でした~。

2012年に買った“映画パンフレット”ベスト10

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昨年は観る映画の本数を減らす予定だったので、その代わりに「どんな作品だろうと、売っている限りはパンフレットを買う」ことにしてみたところ! 結局、一昨年と同じペースで映画を観てしまい、パンフレットを188冊も購入してしまったというね… ('A`)


一応、これで188冊あります。
三角絞めでつかまえて-188冊


そんなワケで、あくまで僕の主観でしかありませんが、「これは良い出来!ヽ(`Д´)ノ」「愛してるぅ!ヘ(゚∀゚*)ノ」と思ったパンフレットを、ランキング形式で10冊ほど紹介してみますね↓


第10位 巨神兵東京に現わる

特撮博物館に行った時に買いました。「特撮博物館」展示図録(192P)との2冊セットで2700円もしましたが、メイキングなどの情報量が多くて、読むのがスゲー楽しいパンフレットでしたよ~。

表紙のデザインはシンプルですけど、迫力があって良いと思うのです。
三角絞めでつかまえて-10位 巨神兵東京に現わる


第9位 ハーシェル・ゴードン・ルイス映画祭

今はなきシアターN渋谷でおこなわれたハーシェル・ゴードン・ルイス映画祭のパンフレットなんですが、表紙のデザインがとにかく好きだったり。あと、値段が500円と安めの割には意外と良い出来なのも高ポイント。

この表紙が不気味かつ艶っぽくて好きなのです。
三角絞めでつかまえて-9位 HGルイス映画祭


第8位 レンタネコ

この映画今年のワースト10に選ぶほど嫌いなんですが、パンフレットの出来自体は、結構好きなタイプというか。表紙のネコの目の部分に穴が開いてたりする作りは嫌いじゃないし、劇中に出てきた借用書が付いているのも、世界観を大事にしてる姿勢が感じられて良かったです(その世界観自体は大嫌いですがー)。

表紙はネコの顔なんですが…。
三角絞めでつかまえて-8位 レンタネコ

目の部分に穴が! こういうひと手間、良いと思うのです。
三角絞めでつかまえて-目の部分に穴が!

実際に使われたシーンでは激怒したけど、借用書が付いてるのは気が利いてますな。
三角絞めでつかまえて-借用書


第7位 ディヴァイド

シアターN渋谷で上映されるような映画のパンフレットって、その公開規模からどうしても微妙な出来になってしまうんですが…。「ディヴァイド」の場合は、A5サイズながらも読み応えがあってビックリ。各キャラクターの死に様を載せたネタバレ記事「残酷大全」も面白かったし、600円の割には頑張った内容でした。

コンパクトだけど、ボリュームたっぷりで良かったです。
三角絞めでつかまえて-7位 ディヴァイド


第6位 おかえり、はやぶさ

僕には「邦画のパンフレットは良い出来のモノが多い」という持論があるんですが(インタビューや「ロケ地マップ」的な記事が作りやすいからだと思う)、映画の内容はともかく、「おかえり、はやぶさ」のパンフレットはサービス精神満載でして。赤青メガネ付きの「とびだす、はやぶさ」とか、そういう付録を付ける心意気は素敵だと思います。

表紙の左下にも書いてありますが…。
三角絞めでつかまえて-6位 おかえりはやぶさ3D

赤青メガネが付いてて、「とびだす、はやぶさ」が楽しめる! 偉い!ヽ(`Д´)ノ
三角絞めでつかまえて-赤青メガネ付き


第5位 隣る人

僕の勝手な印象ですが、ポレポレ東中野で公開される映画のパンフレットは、意外と内容が充実してることが多くて、「隣る人」はモロにそんな感じ。監督インタビュー、「光の子どもの家」理事長・菅原哲男さんとの対談、りさり先生のカラーコミック、著名人によるコラム4本、シナリオ採録と、800円でこの内容は超オトクでしたヨ (o^-')b ヤッタネ!

ストレートに良いパンフレットでした。
三角絞めでつかまえて-5位 隣る人


第4位 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

原作の小説が凝った作りになっているからなのか、パンフレットも結構手間が掛かってて、好きなタイプでした。カバーに鍵穴が開いてるだけでなく、カバー裏面が地図になってたりしてね。本文のデザインも工夫を凝らしてて、実に愛らしい一冊だと思います。

表紙カバーが鍵穴の形にくり抜かれているだけでも良いのに…。
三角絞めでつかまえて-4位 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

カバーの裏には地図が載ってるんです。
三角絞めでつかまえて-カバー付き

本文記事のデザインも素敵。映画を観た人はマストバイの一冊。
三角絞めでつかまえて-中身も良し


第3位 トロール・ハンター

フェイクドキュメンタリーのパンフレットということで、「ニューズウィーク」のような雑誌を意識した表紙デザインが最高すぎ。中を開くとネタバレ記事との二重構造になってて、コラムも充実してるし、「600円でこのクオリティはあり得ない!∑(゚Д゚)」と超感心しました。

この表紙、大好きです。
三角絞めでつかまえて-3位 トロールハンター

中は、大ボラ記事とネタバレ記事の二重構造。凝ってるね~。
三角絞めでつかまえて-中身が二重に


第2位 エクスペンダブルズ2

前作のパンフレットも最高だったんですが、今回も言うことナシ!ヽ(`Д´)ノ 「映画秘宝」の別冊かと思うほど記事やコラムが充実してるんです。値段は1000円と高めではありますが、読み終わってみると、むしろ500円くらい追加で払いたい気分になる素晴らしさでしたネ (・∀・) ホントダヨ

もう、この男臭い表紙でやられちゃう感じ。
三角絞めでつかまえて-2位 エクスペンダブルズ2

コラムも超充実! 谷垣健治さんによるジャン=クロード・ヴァン・ダムの記事がたまらなかったです…(´Д`;) ハァハァ
三角絞めでつかまえて-素敵なコラム


第1位 この空の花 長岡花火物語

有楽町スバル座で売ってたパンフレットが、なんと大林宣彦監督のサイン入りだったので、大喜びで購入。読んでみると、中身もしっかり&ぎっしりということで、合わせ技で文句ナシの第一位でした。作った人&監督にサインを入れてもらった劇場の人は良くやった! ヽ(`Д´)ノ(偉そうに)


表紙に大林宣彦監督のサインが! これだけでほとばしるほど贅沢な逸品なのに…。
三角絞めでつかまえて-1位 この空の花

内容も素晴らしいクオリティ。これは家宝にせざるを得ませんな (´∀`) ウフフ
三角絞めでつかまえて-ロケ地巡り


というワケで、僕の“映画パンフレット”ベスト10はこんな感じでした。その他「あまり関係ない芸能人のインタビューを載せたりするのは超やめてほしい」とか、「いくらその監督のファンだとしても、『好きだ』以上の内容が書けない人のコラムは載せないでほしい」とか、いろいろ書きたいことがなくもないんですが、とりあえず“ベスト10には入らないけどなんとなく気になったパンフレット”を適当に紹介しますね↓


「スーパー・チューズデー 正義を売った日」「J・エドガー」は、どちらも読み応えがありました。
三角絞めでつかまえて-良かった洋画パンフ2冊

「ファントム・メナス 3D」も、パンフの出来はスゲー良かったです、パンフの出来は (・ε・) チェッ
三角絞めでつかまえて-ファントムメナス3D

「アルゴ」は、表紙の作りがユニークでした。
三角絞めでつかまえて-アルゴ表紙

「ポエトリー アグネスの詩」はノートっぽい作りだったり。ベタだけど素朴で好きなデザイン。
三角絞めでつかまえて-ポエトリー アグネスの詩

邦画では、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」が、中に写真集が入ってたりして意外と良い感じなんですよ。
三角絞めでつかまえて-ALWAYS 三丁目の夕日64

「ヘルタースケルター」のパンフのほとんどのページが観音開き仕様になってるのは、女性器のメタファー?(考えすぎ)
三角絞めでつかまえて-ヘルタースケルター

「新しい靴を買わなくちゃ」は、ところどころに手紙が貼り付けられてました。
三角絞めでつかまえて-新しい靴買わなくちゃ

「逆転裁判」のパンフがこんな開き方なのは、ニンテンドーDSの画面を意識してると見た! m9・∀・) ビシッ!
三角絞めでつかまえて-逆転裁判

「ニッポンの、みせものやさん」は、超手作り感が溢れてましたよ。
三角絞めでつかまえて-ニッポンの、みせものやさん

記事関係では、「ゴッド・ブレス・アメリカ」花くまゆうさく先生のコラムが超秀逸。大根仁さんのコラムも良かった!
三角絞めでつかまえて-花くま先生コラム

「ムカデ人間2」のパンフはどのコラムも最高なんですが、特に北村昭博さんの文章にグッときました。
三角絞めでつかまえて-ムカデ人間2

「ウルトラマンサーガ」の「ウルトラヒロイン名鑑」には萌えちゃったりしてね (ノ∀`) エヘヘ
三角絞めでつかまえて-ウルトラマンサーガ

「悪の教典」は、生徒が死んだ場所がMAPになってるのが悪趣味すぎて愉快。
三角絞めでつかまえて-悪の教典記事

ちなみに「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」のパンフは超豪華だから1600円もアリだとは思うけど、なんか釈然としなかったりもして。
三角絞めでつかまえて-ピナ・バウシュ

「フランケンウィニー」は絵本風の装丁が素晴らしいんだけど、芸能人のインタビューがなぁ… ('A`) マンドクセ
三角絞めでつかまえて-フランケンウィニー


おしまい!ヘ(゚∀゚*)ノ ホエホエ!

2013年に絶対観たい新作映画10本

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例によって“2013年に観たい映画”なんて大量にあるワケですが、今回は僕なりに「絶対観たい!ヽ(`Д´)ノ」と思っている新作映画を10本ほどチョイスして紹介しようと思います↓




1本目 燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘

三角絞めでつかまえて-燃えよじじいドラゴン

(あらすじ)
ひ弱な会社員チョンは自分が働く不動産会社の財産権を守るため、辺鄙な村へと派遣される。村にはふたりの武術家が経営する喫茶店があり、そこはかつて、彼らの師匠マスター・ローが指導するカンフー学校だった。ローはその喫茶店の上階で、30年もの長い間、昏睡状態にあった。しかし、ジムのボスである地主のポンが、再開発を狙ってその店を手に入れようとした瞬間、ローは目覚める。ローはチョンを昔の生徒だと勘違いし、ポンのジムで開催される武術選手権に向けてチョンを特訓し始め、村人たちの運命を変えていく。(以上、<シネマート六本木>作品紹介ページより)

予告編はこんな感じ↓




数々のカンフー映画にオマージュを捧げたアクションコメディということで、ずっと気になってたんですよね~。ブルース・リャンとチェン・カンタイが活躍するというだけで涙腺が緩んできちゃう… (ノω・、) 2日後の1月5日からやっと限定公開されるので、なるべく早く観に行くつもりでございます。


2本目 キャビン

三角絞めでつかまえて-キャビン

(あらすじ)
森の別荘へとやって来たデイナ(クリステン・コノリー)やカート(クリス・ヘムズワース)ら大学生の男女5人。彼らが身の毛もよだつような内容のつづられた古いノートを地下室で発見し、呪文を唱えてしまったことから、何者かが目を覚ましてしまう。一方、彼らの知らないところではその一部始終が監視され、コントロールされていたのだった。そして、何も知らない彼らに魔の手が忍び寄り……。(以上、Yahoo!映画より)

予告編はこんな感じ↓




尊敬する映画評論家の町山智浩さんがオススメしてたから、昨年の「第5回したまちコメディ映画祭in台東」「映画秘宝」presents 映画秘宝まつりで上映された時はスゲー観たかったんですけど、予定が合わなくてね… (´・ω・`) なんかすでにいろいろと内容を想像しちゃったりしてるんですけど、新鮮な驚きを体験したいので、なるべく頭の中をリセットして観る予定であります。


3本目 アイアンマン3

三角絞めでつかまえて-アイアンマン3

(あらすじ)
ヒーローの時代は、終わった──人類滅亡の危機をかろうじて回避したアベンジャーズの戦いが、すべてを変えてしまったのだ。合衆国政府は、未曾有の危機に際してヒーローという“個人”の力に頼ることを危惧。そして、トニー自身はまだ見ぬ敵の影におびえ、何かに憑かれたかのように新型アイアンマンスーツを次々に開発していた。心身ともに極限まで追いつめられたトニーは、正体不明の敵の襲撃を受け、これまで彼を守ってきた世界から放り出される。トニーに残された武器は、天才的な発明の才能と、大切な者たちを守りたいという思いのみ。トニー・スターク=アイアンマンの最後の戦いが、いま始まろうとしていた…。(以上、公式サイトより)

予告編はこんな感じ↓




なんだかんだ言って、このシリーズはスゲー良く出来てる&スゲー面白いと思うんですよ。監督が“信用できる男”ジョン・ファヴローから、“「プレデター」の下ネタめがね”シェーン・ブラックに代わったのは不安ですが…。まぁ、とにかく期待!ヘ(゚∀゚*)ノ ナゲヤリ


4本目 ラストスタンド

三角絞めでつかまえて-ラストスタンド

(あらすじ)
メキシコ国境に近いアメリカの田舎町を舞台に、シュワルツェネッガー扮する保安官が、移送中に逃走した警官殺しの犯人を追う。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




正直なところ、アーノルド・シュワルツェネッガーの“俳優を休業する前”辺りの作品って、個人的にはそんなに面白くなかったと思うのですよ。それに、「エクスペンダブルズ2」を観た時も少し“老い”が忍び寄ってる感があって、ほぼ同年代のシルベスター・スタローンがステロイドを打ちまくってキッチリと肉体を作っているのと比べちゃうと、新作にはそんなに期待できない…と言いたいところですが!(マッチポンプ的文章) 一時は「大統領の椅子まで狙えた」ほどの男だったにも関わらず(「エクスペンダブルズ」で得た知識)、隠し子騒動によってすべてを失ったシュワルツェネッガーは、むしろ今、オーストリアで初めてダンベルを握った時のようなピュアな気持ちでアクション映画に臨んでいるのではないでしょうか? 当然ながら前売り券はすでに購入済みということでね、“オーストリアの樫の木”のワンス・アゲイン、ぜひ劇場で見届けたいと思っております(知った風な口調で)。


5本目 ライジング・ドラゴン

三角絞めでつかまえて-ライジング・ドラゴン

(あらすじ)
19世紀、イギリス軍、フランス軍の中国侵攻により、清王朝時代の国宝が持ち出された。それは十二支の動物にまつわる秘宝。全12体のうち、現在行方不明の数体を求め、アンティークディーラーのマックス・プロフィット社は、世界を股にかけるトレジャー・ハンターのJC(ジャッキー・チェン)を雇う。JCが結成した特殊チームは、パリ、南太平洋、中国など、世界各国を駆け巡るが、行く先々に彼らを阻む強敵が現れる。さらに、秘宝の裏には思いもよらない陰謀が隠されているのであった・・・。(以上、角川映画より)

予告編はこんな感じ↓




「サンダーアーム/龍兄虎弟」「プロジェクト・イーグル」に次ぐ“アジアの鷹”シリーズの第三弾であり、ジャッキー・チェンが「ノースタントのアクションはこれが最後 (´_ゝ`)」と語っている集大成的な作品ということで、全人類必見の映画。みなさん、水とジャッキーはタダじゃないんですよ!


6本目 G.I.ジョー バック2リベンジ

三角絞めでつかまえて-G.I.ジョー バック2リベンジ

(あらすじ)
パキスタンで極秘任務にあたっていた国際機密部隊「G.I.ジョー」は、米大統領の裏切りにより組織解体の危機にさらされる。「G.I.ジョー」の弱体化を受け、テロ組織「コブラ」が再び勢力を拡大。ロンドンをはじめとした大都市が陥落していく。孤立無援に追い込まれた「G.I.ジョー」は初代司令官ジョーをリーダーに迎え、世界の危機に立ち向かう。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




この続編からブルース・ウィリスとロック様が加わって、G.I.ジョーとはまったく別の“何か”にトランスフォームしてしまった気がしてならないんですけど、僕的には大好物なムードなので問題ナシ。前作でも超カッコ良かったストーム・シャドウ(イ・ビョンホン)の活躍も超楽しみなのデス (´∀`) ウフフ


7本目 パシフィック・リム

三角絞めでつかまえて-パシフィック・リム

(あらすじ)
太平洋の深海から突如出現し、次々と大都市を破壊する巨大生命体と、巨大人型兵器「イェーガー」を操縦する人間たちの壮絶な戦いを描くSF大作。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




あのギレルモ・デル・トロ監督が、日本の怪獣モノへのオマージュを捧げた“巨大ロボットvs巨大怪獣映画”となれば、絶対観ておきたいのが男心。予告編を観るだけでハァハァしてきますな… (´Д`;) ハァハァ ちなみに芦田愛菜ちゃんが出演すると知って、「もしや、彼女がロボを操縦するのでは!? Σ(゚д゚;) マサカ!?」なんて勝手な妄想をして萌えてたので、成長して菊地凛子さんになると知った時は、よく分からないけど切ない気持ちになりました(なんとなく失礼な文章)。


8本目 バレット・トゥ・ザ・ヘッド(原題)

三角絞めでつかまえて-バレット・トゥ・ザ・ヘッド

(解説)
『エクスペンダブルズ2』で気を吐いたシルヴェスター・スタローンが、『ストリート・オブ・ファイヤー』等で知られるアクションの鬼才ウォルター・ヒルとタッグを組んだ復讐劇。人気グラフィックノベルを基に、相棒を殺された老殺し屋の戦いのドラマを展開させる。ハードボイルドな雰囲気と軽妙なユーモアが融合した、スタローンの新境地に注目!(以上、ぴあ映画生活より)

予告編はこんな感じ↓




近年は、“思わず通帳を預けてしまいそうなほど信用できる男”と化したシルヴェスター・スタローンが、最近はあまりパッとしなかったけど僕好みの映画を何本も撮ってるウォルター・ヒル監督と組んだクライム・アクション。凶悪なスタローンのビジュアルにグッときて仕方ないので、早く日本公開が決まってほしいですな~。


9本目 特殊身分

三角絞めでつかまえて-特殊身分

(あらすじ)
潜入刑事の役みたいです。

※予告編はまだないみたいなので、「SPL 狼よ静かに死ね」の素敵すぎる警棒vsドス動画を貼っておきますね↓




ドニー・イェン兄貴の最新作は、「大閙天宮」も気になるんですけど、僕は現代劇の方が好みなので、やっぱり「特殊身分」が観たいッス!(*゚∀゚)=3ムッハー 香港映画について非常にタメになる飯星景子さんのブログによると、ドニー兄貴vsアンディ・オンが素晴らしいみたいなので期待大なのです。撮影中はいろいろと揉めてましたけど、中国で公開される時は日本でもぜひ!


10本目 チョコレート・デリンジャー 大爆発!宇宙から来たパンティ泥棒(仮題)

三角絞めでつかまえて-チョコレート・デリンジャー

(あらすじ)
女刑事が主役のナンセンス・コメディ…で良いのかしら。興味がある人は原作コミックを読んでみて!(o^-')b

※予告編がないので、代わりに撮影再開報告動画を貼っておきますね↓




杉作J太郎先生のファンなら足を運ぶのが義務の1本。というか、本当に今年公開されるのかしら… (・ω・;) ウーム




こんな感じで10本取り上げましたが、当たり前ですけど、他にも観たい作品は非常にありまして。町山智浩さんの2012年度ベスト1映画「LOOPER/ルーパー」とか、前作よりバイオレンス要素が増加したっぽい「ゴーストライダー2」とか、ドルフ・ラングレンとストンコが共演する「マキシマム・ブロウ」とか、クエンティン・タランティーノ監督の最新作「ジャンゴ 繋がれざる者」とか、今度はずっとヘルメットを被ってそうな「ジャッジ・ドレッド」とか、オサマ・ビンラディンの殺害ミッションを描いた「ゼロ・ダーク・サーティ」とか、あのジョニー・トー監督の映画観に迫ったドキュメンタリー「映画監督ジョニー・トー 香港ノワールに生きて」とか、ゲーム版「トイ・ストーリー」と言われる「シュガー・ラッシュ」とか、ポール・トーマス・アンダーソン監督が新興宗教を風刺した「ザ・マスター」とか、ウォシャウスキー姉弟の「クラウド アトラス」とか、クロエ・モレッツちゃん主演のリメイク版「キャリー」とか、アンドリュー・ドミニク監督×ブラッド・ピット主演の「ジャッキー・コーガン」とか、日本公開が決まったらしいPOV超能力映画「クロニクル」とか、ザック・スナイダー監督によるスーパーマン映画「マン・オブ・スティール」とか、ヒュー・ジャックマンをデューク真田がボコる「ウルヴァリン: SAMURAI 」とか、「ワイルド・スピード6(仮題)」とか「マチェーテ・キルズ(原題)」とか「藁の楯 わらのたて」とか「ガッチャマン」とか「キック・アス2」とか「ホビット スマウグの荒らし場」とかとかとか…。期待が膨らみすぎて内部から爆死しそうな作品揃いということで、今年も劇場に行くのが楽しみですな!ヘ(゚∀゚*)ノ ホエホエ!

以上、新作映画の適当な宣伝でした (・∀・) オシマイ

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