牙狼〈GARO〉～蒼哭ノ魔竜～（ネタバレ）

牙狼〈GARO〉～蒼哭ノ魔竜～



2012／日本　上映時間96分
監督・原作・脚本：雨宮慶太
エグゼクティブプロデューサー：二宮清隆
アソシエイトプロデューサー：吉田健太郎
プロデューサー：夏井佳奈子、山邊博文、侭田日吉
アシスタントプロデューサー：音無珠映、河波佑介
アクション監督：大橋明
音楽プロデューサー：井上俊次
テーマ曲：JAM Project
撮影：西岡章
照明：吉角荘介
美術：竹内正典
衣裳：宮田弘子
メイク：本田真理子
VFXスーパーバイザー：中川茂之
出演：小西遼生、久保田悠来、蒼あんな、螢雪次朗、柳原哲也、影山ヒロノブ、藤田玲、山本匠馬、中村織央、渡辺裕之、松坂慶子
パンフレット：★★★（700円／大きいのは好きじゃないけど、作りは豪華でシールが付いてた！）
（あらすじ）
鋼牙（小西遼生）は、ヒトを守るためにガジャリと契約を結び、嘆きの牙を手に入れるために約束の地と呼ばれる場所へと向かう。彼がそこに到着した瞬間、これまで苦難を共に乗り越えてきた牙狼剣と魔法衣、そして魔導輪までもがなくなってしまう。その後、草木が生い茂る森を抜けたところで、鋼牙はとらわれの身の少女メル（蒼あんな）を助けるが……。（以上、シネマトゥデイより）

予告編はこんな感じ↓




70点


「牙狼〈GARO〉ってなんがろ？ (･ε･)」なんて、唐突にJAROのCMをパクって上手くもない文章を書いてみましたすみません！ヽ(`Д´)ノ　「ノーチェックだった深夜の大人向け特撮番組『牙狼』を観たらスゲー面白くて、初の劇場版を観に行ったらこれまた素晴らしい出来だったでガース！！(ﾟ∀ﾟし」なんて感想をアップしたのは、もう二年以上前のお話。で、また劇場版が公開されるということで、うっかり放置していた２回目のテレビシリーズ「牙狼＜GARO＞～MAKAISENKI～」を観たら、これまた最高としか言いようがないシロモノでしてね…（しみじみ）。公開された翌週、特撮オタクの友人と一緒に新宿バルト９で観てきました。良かったですヨ (・∀・)


なんと新宿バルト９では牙狼〈GARO〉カフェがオープン！


オリジナルドリンクを頼むとポストカードがもらえるそうな。財政が厳しかったので見送りましたが… (ﾉω･､) ｻﾞﾝﾈﾝ


こんなモニターがあったりとか。


魔竜のディスプレイ等が飾られてましたよ。


奥には牙狼の鎧が！　ああん、超カッコイイ… (´Д`;) ﾊｧﾊｧ


カフェのテーブルには著名人のコメントがあったりと、かなり徹底してますな～。


こういう手書きの看板って好きです。


そして「カードファイト!! ヴァンガード」とコラボした入場者特典をゲット！　うれしいけど、使い途はナシ。



テレビでやってた「牙狼〈GARO〉～MAKAISENKI～」がスゴすぎたので（特にクライマックスの決戦のオールスター感は最高！）、ごめんなさい、正直なところ、どうしても全体的に物足りなく感じるところはあって。テレビシリーズでやたらと「危険な場所！(ﾟдﾟ;) ｱﾌﾞﾅｰｲ!」と言われていた＜約束の地＞が“ちょっとしたファンタジー世界”レベルだったのも拍子抜けしたし…。ただ、あくまで外伝としてノホホンと観る分には愉快じゃないですかね。


「牙狼〈GARO〉～MAKAISENKI～」の動画を貼っておきますね↓　伏線とかも良かったんだよな～。




一応、話を雑に書いておくと、ガジャリのために＜嘆きの牙＞を手に入れるため、鋼牙は＜約束の地＞に到着。牙狼剣と魔法衣と魔導輪を失ったり、魔竜を巡ってカカシ（久保田悠来）と対立＆共闘したり、＜約束の地＞の女王・ジュダム（松坂慶子）と戦ったりしましてね。最終的には“蒼竜牙狼”なんて形態になって（金色の大型ヤリ付きバイクに乗った感じ）、魔竜と一体化したジュダムを撃破すると、実は＜嘆きの牙＞は鋼牙自身だったことが判明して、めでたしめでたし。人間界に戻ると、サバック（魔戒騎士のトーナメント大会）で優勝した零（藤田玲）と戦って、終わってました。

ハッキリ言って、「嘆きの牙＝鋼牙」ってオチは、ガジャリが何をしたかったのかピンとこなかったんですけど、カカシの正体が“少年剣士のトレーニング用木人”だったのは、一応、伏線もあって、グッときましたね…。＜約束の地＞では“人に忘れられたモノ”が擬人化してたワケですが、「モノたちのおかげで人間は作られている」ってのは良い話だなぁと思ったり。


カカシ役の久保田悠来さん、なかなかカッコ良かったです。



あと、今作の目玉であるジュダム役の松坂慶子さんも良かった！　絶賛はできないけど、まさかアクションまでやるなんて！　しかも、巨乳を強調したカットが多いのはまったく予期してなくて、「雨宮慶太監督、やるな… (ﾟдﾟ;) ｺﾞｸﾘ」と感心したりもしましたよ。現在、松坂慶子さんは60歳だそうですが、僕のストライクゾーンの年齢がまた広くなりましたね…（しみじみ）。ちなみに、パンフレットを読んで知ったんですが、ジュダムの正体がレーザーディスクという設定も嫌いじゃなかったです。


松坂慶子さん、ちょっと白すぎるけど素敵ネ！ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ



その他、メル役の蒼あんなさんの“青いセミヌード”はドキドキしたし、零を始め、翼（山本匠馬）やレオ（中村織央）などのレギュラー陣が出て来たのもうれしかったし…。父親の冴島大河（渡辺裕之）との邂逅シーンも「なぜあのタイミング？(ﾟДﾟ) ﾄﾞｳｼﾃ?」とは思ったけど、「良かったなぁ (ノД｀)」と涙腺が若干緩んだりもした次第。


このシーン、ありがたいですネ (´∀｀) ｳﾌﾌ



ということで、まぁ、良かったです (・∀・)　特撮番組が好きな人なら、期待しすぎなければ楽しめるんじゃないかしらん。これで鋼牙の物語が終わっちゃうのは寂しいけど、４月からは新シリーズ「牙狼〈GARO〉～闇を照らす者～」も始まることですし、これからも「牙狼〈GARO〉」シリーズには期待したいですな～。


「牙狼〈GARO〉～闇を照らす者～」、楽しみッス！ (*ﾟ∀ﾟ)=3 ﾑｯﾊｰ




おしまい！ヽ(`Д´)ノ ｶﾞﾛ-!




昨年、放送されたテレビシリーズ。こういう深夜ドラマがもっと放送されれば良いのに…。

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2010年に公開された初めての劇場用作品。僕の感想はこんな感じ。

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スピンオフ作品。正直、これはあまり良くなかったなぁ…。

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