※今回の記事は、芝居の内容にはあまり触れていない上に、どうかしている文章しか書かれていないので、ちゃんとした感想が読みたい人は気をつけて!
正直なところ、「特撮オタク」と名乗れるレベルの知識&愛はありませんが(汗)、それなりに時間と金を費やしてきた「特撮好き」だとは思うのでね、そりゃあ昔は「オレ、子どもができたら、一緒にヒーローショーを観に行くんだ… (´∀`=)」なんて死亡フラグめいたことを考えたりもしましたよ。ただ、生まれたのが娘であり、奥さん自体があまり特撮が好きではないということで、自分ではニチアサを毎週欠かさずチェックしながらも、家族に見せることはなく。そのままつまらなくだらしもなく生きて、年老いた挙げ句、寂しく死んでいくのだろうって、アタシ、そう思ってた。
ところが! 昨年12月中旬の日曜日、娘のマナ子(仮名/6歳)が、たまたま放送されていた「宇宙戦隊キュウレンジャー」を目撃した瞬間、恋に落ちたかのように、すっかり夢中になってしまったのだから、人生というのはわからないもの、ですな(知った風な口調で)。どのぐらい夢中かといえば、僕が録画しておいたのを毎日何度も観るほどで、「キュウレンジャーと電話でお話したい (´∀`=し」「キュウレンジャーにマナ子の宝物を見せたい (´∀`=し」などとキラキラした目で語る彼女を見ているだけで癒されるエブリデイなのです。
「キュウレンジャー」の予告動画を貼っておきますね↓
そうなると、番組の途中でバンバン宣伝されているショーも観たくなるのが乙女心。「パパ…観に行きたい… (´・ω・`し」なんてオネダリに応えるべく、1月上旬、シリーズ第5弾である「キュウキョクギャラクシー!宇宙は俺たちがとりもどす!!」のチケットをネット販売開始とともに購入ですよ。そして、満を持して迎えた1月28日(日)、マナ子の習いごとが終わってから家族で水道橋に行きまして。「餃子の王将」でランチを食べながら、実は職場を変えたことを妻に泣きながら告白した後(奥さんは「いいんだよ (´∀`し」と夜回り先生ライクな菩薩対応)、いそいそとシアターGロッソに足を運んだのでした。ちなみに、劇場周辺にはコスプレイヤーたちが大量にいて、なかなかクオリティが高い人ばかりでビックリいたしました。
シアターGロッソに来たのは初めてでございます。
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建物内に入ると、劇場入口にシシレッドがいて、子どもたちと握手してくれるのだから、マナ子ったらテンションがガン上がり。彼女がニコニコと握手する姿を見ているだけで、すでに涙がこぼれ落ちてくるありさまだったり (ノ∀T) ヨカッタネー 劇場はそこそこの広さであり、舞台は横だけでなく縦にも広がっていて、「ここで縦横無尽なアクションが繰り広げられるのだな」と期待も広がったりしてね(上手いこと書いたつもり)。場内では売り子がパンフレットを手売りしていたので、当然ながら即購入してマナ子に渡すと、「キュウレンジャー、まだかなぁ (´∀`し ワクワク」なんてうれしそうでさぁ…。僕はこの日を5億回繰り返したって構わなかったんだ(唐突なタメ口)。
シシレッドと握手するマナ子! 名前の由来は四肢が赤いから(雑なウソ)。
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入り口では新戦隊のクリアファイルをもらったりして。
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劇場はこんな感じ。芝居が始まったら撮影禁止ダヨ。
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買い与えたパンフ。アレな作りながら、後に娘の愛読書となるのだった。
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場内が暗くなって芝居が始まると、宇宙幕府ジャークマターの幹部とインダベーたちが登場。「お前らは我々の罠にかかったのだ!」「全員、インダベーに変えてやる!」なんて言いだしたから、「しまったぁっ!Σ(°д°;)」と。いや、そりゃあ僕も大人ですから、これが子ども向けヒーローショーの演出だなんてことは百も承知ですけど(苦笑)、でも、もしかして、万が一、これが本当だったら? 通路をうろついて威嚇してくるインダベーに怯えたマナ子が「パパ、守ってぇ!(´Д`;し コワイヨゥ」と訴えてきた瞬間、脳裏に浮かんだのは「攻撃」という選択肢。とは言え、これだけの人数を1人で相手にするのはあまりにも無謀だし、そもそもビームとか出す相手に“図体がデカいだけの四十男”が素手でどうやって立ち向かうのか、想像もつかない。「この状況をどう打開すればいいのか」「あの時、チケットを買わなければ…」と、己の無力さを噛み締めていた時、キュウレンジャーたちが助けに来てくれたから、心からホッといたしました(45歳の文章)。
ジャークマターが出てきた時は、「箱舟はいっぱい」
のお父さんのように無力感に襲われたものの…。
![泣くお父さん]()
キュウレンジャーの登場により、この愚地独歩のような顔になった…という、どうでも良いくだり。
![晴れやかな愚地独歩]()
さて。一時期、ヒーローショー的な仕事に携わっていたことがある僕ですが、それは20年近く前のこと。シアターGロッソで観るのは初めてだったので、どんなものかと思っていたら、高所から飛び降りたり、ワイヤーで釣られてスイングしながら戦ったり、スクリーンの映像を上手く使ったりと、とにかくアクションが派手で楽しかったし、予想以上に“素顔の戦士”たちの出番が多かったのもうれしかった。予約したのが前の方の通路側の席だったので、キュウレンジャーたちが通るたびにハイタッチしてくれたりして、マナ子ったら気分上々↑↑であり、そんな彼女を見る僕も超上機嫌でしたヨ 川´∀`)(´∀`) ウフフ
インダベーのコスチュームはジャージ素材っぽいんですが、近くを通った時、服の上から見てもわかるぐらいに背中の筋肉が引き締まっていて、「さすがだなぁ」と。そりゃあ、ヒーローたちの活躍振りも素敵なんですけど、インダベーの人たちのやられ具合も素晴らしいなぁと感心いたしました。もちろん「ヒーローがピンチになるも、子どもたちの声援によって復活する」というヒーローショーの定番展開もあって、必死な顔で「頑張れー!川`Д´)ノ」と声援を送るマナ子の愛らしさは100点であり、舞台は映さないから彼女の横顔の撮影だけでも許可してほしかったほどだったり。
一番感動したのは、「キュータマダンシング!」のコーナー。ハッキリ言って、僕は近年のエンディング曲では「烈車戦隊トッキュウジャー」の「ビュンビュン!トッキュウジャー」がイチオシというか、近年の戦隊のED曲にダンス要素が多いことに懐疑的だったんですが、しかし。ラッキーに煽られて、立ち上がって「キュータマダンシング!」を意気揚々と踊るマナ子の姿は、2011年に1人でプリキュアの映画を観た時に幻視した姿が重なってね…。ちくしょう、愛する娘のあんな笑顔120パーセントのダンス姿を目撃しちゃったら、親の立場としてはダンス系のED曲を支持せざるを得ないし、できるなら即死してこの瞬間を永遠にしたかったーー。
「キュータマダンシング!」、サビからでしたが最高すぎて死にたくなりました… (ノω・、) シニタイ
それと、“素顔の戦士”回で本当に良かった。なんて言うんですかね、やっぱりテレビでいつも観ている人たちが出るだけでもテンションが上がるのに、体は張っているわ、サービス精神旺盛だわと、「カッコイイ」とか「素敵」といった小学生レベルの形容詞しか頭に浮かばないほどのオーラがビンビン伝わってきましてね。お芝居が終わった後も出てきて、1人1人が気の利いたコメントやコール&レスポンスをやったりしてさ、あまりの多幸感に「“素顔の戦士”たちったら!(T∀T ) ンモウ!」と泣き笑い状態ですよ。僕的にグッときたのは鳳ツルギ役の南圭介さんで、去り際の「また刮目しにきてね〜 ( ・∀・)ノ」には笑っちゃいました。帰り道は、「東京ドームシティアトラクションズ」で遊びたかったマナ子が愚図ったりもしましたが(苦笑)、奥さんも「面白かったね!川*゚∀゚)」と楽しそうだったりして、家族3人の大切な思い出になった次第。
“素顔の戦士”たち、さすがはプロの役者さんでした。
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あの日から1ヵ月経った今、マナ子ったら、すっかり新番組の「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」に夢中だったりするのは、一般消費者の残酷さを感じさせて、センチな涙が流れ出ますが、僕は自分の愛する娘が初めて好きになった戦隊がキュウレンジャーだったこと、そして家族3人で観たショーが最高だったことは、一生忘れません。1年間、本当にありがとうございました!ヽ(TДT)ノ ウワァァァン!
後日、家族と「東京ドームシティアトラクションズ」に来て、こんな撮影をしたというね (´∀`=) カワイー
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おしまい。
正直なところ、「特撮オタク」と名乗れるレベルの知識&愛はありませんが(汗)、それなりに時間と金を費やしてきた「特撮好き」だとは思うのでね、そりゃあ昔は「オレ、子どもができたら、一緒にヒーローショーを観に行くんだ… (´∀`=)」なんて死亡フラグめいたことを考えたりもしましたよ。ただ、生まれたのが娘であり、奥さん自体があまり特撮が好きではないということで、自分ではニチアサを毎週欠かさずチェックしながらも、家族に見せることはなく。そのままつまらなくだらしもなく生きて、年老いた挙げ句、寂しく死んでいくのだろうって、アタシ、そう思ってた。
ところが! 昨年12月中旬の日曜日、娘のマナ子(仮名/6歳)が、たまたま放送されていた「宇宙戦隊キュウレンジャー」を目撃した瞬間、恋に落ちたかのように、すっかり夢中になってしまったのだから、人生というのはわからないもの、ですな(知った風な口調で)。どのぐらい夢中かといえば、僕が録画しておいたのを毎日何度も観るほどで、「キュウレンジャーと電話でお話したい (´∀`=し」「キュウレンジャーにマナ子の宝物を見せたい (´∀`=し」などとキラキラした目で語る彼女を見ているだけで癒されるエブリデイなのです。
「キュウレンジャー」の予告動画を貼っておきますね↓
そうなると、番組の途中でバンバン宣伝されているショーも観たくなるのが乙女心。「パパ…観に行きたい… (´・ω・`し」なんてオネダリに応えるべく、1月上旬、シリーズ第5弾である「キュウキョクギャラクシー!宇宙は俺たちがとりもどす!!」のチケットをネット販売開始とともに購入ですよ。そして、満を持して迎えた1月28日(日)、マナ子の習いごとが終わってから家族で水道橋に行きまして。「餃子の王将」でランチを食べながら、実は職場を変えたことを妻に泣きながら告白した後(奥さんは「いいんだよ (´∀`し」と夜回り先生ライクな菩薩対応)、いそいそとシアターGロッソに足を運んだのでした。ちなみに、劇場周辺にはコスプレイヤーたちが大量にいて、なかなかクオリティが高い人ばかりでビックリいたしました。
シアターGロッソに来たのは初めてでございます。

建物内に入ると、劇場入口にシシレッドがいて、子どもたちと握手してくれるのだから、マナ子ったらテンションがガン上がり。彼女がニコニコと握手する姿を見ているだけで、すでに涙がこぼれ落ちてくるありさまだったり (ノ∀T) ヨカッタネー 劇場はそこそこの広さであり、舞台は横だけでなく縦にも広がっていて、「ここで縦横無尽なアクションが繰り広げられるのだな」と期待も広がったりしてね(上手いこと書いたつもり)。場内では売り子がパンフレットを手売りしていたので、当然ながら即購入してマナ子に渡すと、「キュウレンジャー、まだかなぁ (´∀`し ワクワク」なんてうれしそうでさぁ…。僕はこの日を5億回繰り返したって構わなかったんだ(唐突なタメ口)。
シシレッドと握手するマナ子! 名前の由来は四肢が赤いから(雑なウソ)。

入り口では新戦隊のクリアファイルをもらったりして。

劇場はこんな感じ。芝居が始まったら撮影禁止ダヨ。

買い与えたパンフ。アレな作りながら、後に娘の愛読書となるのだった。

場内が暗くなって芝居が始まると、宇宙幕府ジャークマターの幹部とインダベーたちが登場。「お前らは我々の罠にかかったのだ!」「全員、インダベーに変えてやる!」なんて言いだしたから、「しまったぁっ!Σ(°д°;)」と。いや、そりゃあ僕も大人ですから、これが子ども向けヒーローショーの演出だなんてことは百も承知ですけど(苦笑)、でも、もしかして、万が一、これが本当だったら? 通路をうろついて威嚇してくるインダベーに怯えたマナ子が「パパ、守ってぇ!(´Д`;し コワイヨゥ」と訴えてきた瞬間、脳裏に浮かんだのは「攻撃」という選択肢。とは言え、これだけの人数を1人で相手にするのはあまりにも無謀だし、そもそもビームとか出す相手に“図体がデカいだけの四十男”が素手でどうやって立ち向かうのか、想像もつかない。「この状況をどう打開すればいいのか」「あの時、チケットを買わなければ…」と、己の無力さを噛み締めていた時、キュウレンジャーたちが助けに来てくれたから、心からホッといたしました(45歳の文章)。
ジャークマターが出てきた時は、「箱舟はいっぱい」

キュウレンジャーの登場により、この愚地独歩のような顔になった…という、どうでも良いくだり。

さて。一時期、ヒーローショー的な仕事に携わっていたことがある僕ですが、それは20年近く前のこと。シアターGロッソで観るのは初めてだったので、どんなものかと思っていたら、高所から飛び降りたり、ワイヤーで釣られてスイングしながら戦ったり、スクリーンの映像を上手く使ったりと、とにかくアクションが派手で楽しかったし、予想以上に“素顔の戦士”たちの出番が多かったのもうれしかった。予約したのが前の方の通路側の席だったので、キュウレンジャーたちが通るたびにハイタッチしてくれたりして、マナ子ったら気分上々↑↑であり、そんな彼女を見る僕も超上機嫌でしたヨ 川´∀`)(´∀`) ウフフ
インダベーのコスチュームはジャージ素材っぽいんですが、近くを通った時、服の上から見てもわかるぐらいに背中の筋肉が引き締まっていて、「さすがだなぁ」と。そりゃあ、ヒーローたちの活躍振りも素敵なんですけど、インダベーの人たちのやられ具合も素晴らしいなぁと感心いたしました。もちろん「ヒーローがピンチになるも、子どもたちの声援によって復活する」というヒーローショーの定番展開もあって、必死な顔で「頑張れー!川`Д´)ノ」と声援を送るマナ子の愛らしさは100点であり、舞台は映さないから彼女の横顔の撮影だけでも許可してほしかったほどだったり。
一番感動したのは、「キュータマダンシング!」のコーナー。ハッキリ言って、僕は近年のエンディング曲では「烈車戦隊トッキュウジャー」の「ビュンビュン!トッキュウジャー」がイチオシというか、近年の戦隊のED曲にダンス要素が多いことに懐疑的だったんですが、しかし。ラッキーに煽られて、立ち上がって「キュータマダンシング!」を意気揚々と踊るマナ子の姿は、2011年に1人でプリキュアの映画を観た時に幻視した姿が重なってね…。ちくしょう、愛する娘のあんな笑顔120パーセントのダンス姿を目撃しちゃったら、親の立場としてはダンス系のED曲を支持せざるを得ないし、できるなら即死してこの瞬間を永遠にしたかったーー。
「キュータマダンシング!」、サビからでしたが最高すぎて死にたくなりました… (ノω・、) シニタイ
それと、“素顔の戦士”回で本当に良かった。なんて言うんですかね、やっぱりテレビでいつも観ている人たちが出るだけでもテンションが上がるのに、体は張っているわ、サービス精神旺盛だわと、「カッコイイ」とか「素敵」といった小学生レベルの形容詞しか頭に浮かばないほどのオーラがビンビン伝わってきましてね。お芝居が終わった後も出てきて、1人1人が気の利いたコメントやコール&レスポンスをやったりしてさ、あまりの多幸感に「“素顔の戦士”たちったら!(T∀T ) ンモウ!」と泣き笑い状態ですよ。僕的にグッときたのは鳳ツルギ役の南圭介さんで、去り際の「また刮目しにきてね〜 ( ・∀・)ノ」には笑っちゃいました。帰り道は、「東京ドームシティアトラクションズ」で遊びたかったマナ子が愚図ったりもしましたが(苦笑)、奥さんも「面白かったね!川*゚∀゚)」と楽しそうだったりして、家族3人の大切な思い出になった次第。
“素顔の戦士”たち、さすがはプロの役者さんでした。

あの日から1ヵ月経った今、マナ子ったら、すっかり新番組の「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」に夢中だったりするのは、一般消費者の残酷さを感じさせて、センチな涙が流れ出ますが、僕は自分の愛する娘が初めて好きになった戦隊がキュウレンジャーだったこと、そして家族3人で観たショーが最高だったことは、一生忘れません。1年間、本当にありがとうございました!ヽ(TДT)ノ ウワァァァン!
後日、家族と「東京ドームシティアトラクションズ」に来て、こんな撮影をしたというね (´∀`=) カワイー

おしまい。