ジオストーム(2D・字幕版)
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原題:Geostorm
2017/アメリカ 上映時間109分
監督・脚本:ディーン・デブリン
製作:デビッド・エリソン、ディーン・デブリン、ダナ・ゴールドバーグ
製作総指揮:ハーバート・W・ゲインズ、マーク・ロスキン、ドン・グレンジャー
脚本:ポール・ギヨー
撮影:ロバート・シェイファー
美術:カーク・M・ペトルッセリ
衣装:スーザン・マシスン
編集:ロン・ローゼン、クリス・レベンゾン、ジョン・ルフーア
音楽:ローン・バルフェ
出演:ジェラルド・バトラー、ジム・スタージェス、アビー・コーニッシュ、アレクサンドラ・マリア・ララ、ダニエル・ウー、エウヘニオ・デルベス、エド・ハリス、アンディ・ガルシア
パンフレット:★★★☆(720円/パッと見た感じは薄いけど、インタビューとコラム3本は読み応えあり)
(あらすじ)
世界各国の最新テクノロジーを集結し、天候を完璧に制御することを可能にした気候コントロール衛星の運営開始から3年。突如として衛星が暴走を始め、世界中で異常気象を発生させる。衛星の生みの親でもある科学者のジェイクは、衛星の暴走原因を突き止めるため宇宙へ向かうが……。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
70点
「急激な冷気によって、ビーチにいた人が凍る」というやりすぎ感溢れるディザスター(災害)描写、そしてそれを解決するのがジェラルド・バトラーという予告編を観て、「バカだなー (´∀`) デモスキ」と好感を持ったので観ることに決定。スゲー忙しかった公開直後の1月中旬に「地終嵐湯」に浸かってから、2月1日=映画の日、TOHOシネマズ新宿にて、「スリービルボード」とハシゴ鑑賞いたしました(その後、横浜に移動して「セントラル・インテリジェンス」を観た)。とても楽しかったです (´∀`) ヨカッター
1月21日(日)、徹夜明けの体で訪れたのは、上野の「寿湯」。
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なっ!? 「地終嵐湯」だと…?(わざとらしいリアクション)
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劇中出てくるような大きい雹が屋根や…。
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店先に設置されてましたよ。
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こんなキャッチコピーまで作ったのは感心したけど、銭湯を支配するのは簡単そうな印象。
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画像をSNSに投稿すると、オリジナルタオル&ポストカードがもらえたのだッ!
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風呂上がりは牛乳がデフォルト。久しぶりの銭湯、最高でした (°∀°)b ナイス!
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映画を観に行ったのは、約10日後。6番スクリーン、ほぼ満席だったような。
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鑑賞前、予告編を観た僕は「今までのディザスタームービーの“全部載せ”をしてきやがった!(`Δ´;) ヌゥ」と思ったものでしたが、本編を観たらそれ以上というか。暴風だ津波だマグマだ雹だ雷だといったお馴染みの災害演出以外に、「ゼロ・グラビティ」
の「宇宙空間でのままならなさ」や「アルマゲドン」
あたりの安い自己犠牲、さらに「大統領の陰謀」
的なポリティカル・サスペンスに、「兄弟の対立→和解」のドラマ、その上、今どきの「活躍する女性たち」要素までしっかり盛り込んでくるありさまですよ。ハッキリ言って、有名映画のパッチワーク感が全開ではあるし、脚本は相当バカバカしいものの(特に、国際宇宙ステーションに自爆装置が付いていた展開は吹いた)、数々の困難をジェラルド・バトラーたちが勢いで乗り越えていくさまは、なんかね、微笑ましく観られました (´∀`) ウフフ
「パパ、帰って来てね」といった定番描写も押さえてましたな ( ̄ー ̄) ニヤッ
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一番の売りである最新技術を駆使したディザスターシーンも良かったです。そりゃあ、いくら科学に疎い僕でも「こんなことにはならないだろ ( ゚д゚)、 ペッ」と思う展開が目白押しではありましたけど、やっぱり大画面で観るとスゲー迫力があって。できればIMAX3Dとか4DXで観たかったんですが、最近はお金が…厳しくてね…(遠い目)。個人的には人体損壊描写があればもっと良かったものの、そうなるとR指定になっちゃうので、仕方ないんでしょうな。
洋画に日本が出てくると、やっぱりうれしいですよね。
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このモスクワに関しては「気象じゃなくてビームじゃねぇか」って思ったり。
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あと、前述の通り、本作は女性キャラが結構活躍するんですけど、超グッときたのがシークレットサービスのサラ。本作の最強キャラであり、場面こそ少ないものの、クライマックスで見せるアクションがとにかくカッコ良くて、惚れ惚れしたというか。演じたアビー・コーニッシュ、最高でした。ああいう女性に抱かれたいんだけど、どうすれば願いはかなうのかなぁ…(45歳の文章)。その他、ダニエル・ウーが意外と活躍したのもうれしかったり(無惨に死ぬけど)。
男ども以上にアクションを披露するアビー・コーニッシュは一見の価値アリでございます。
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まぁ、話自体に意外性はゼロで、いかにも陰謀を張り巡らせそうなエド・ハリスがやっぱり悪い奴であり(よくいる「強いアメリカを守りたい」的な人)、最後は、人為的に暴走させられた気象衛星システム「ダッチボーイ」が数年後に見事復旧して、主人公兄弟とその娘がノホホンと釣りをして終わってた気がします、たぶん。何はともあれ、かなりリアリティラインが低い雑な映画なため(科学考証云々だけでなく「人と人との接し方」といった面でもおかしかったりする)、人によってはかなりイラッとする可能性もありますが、僕はとても楽しかったです (´∀`) ヨカッター つーか、今の時代、気象制御について描いた作品がなかなか面白い傾向があって、例えば「ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン」
というドラマにも気象コントロール装置が出てきたので、興味がある方はチェックしていただけると幸いです。
「ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン」
」の予告編↓ サクッと観られるヨ (・∀・) オススメ
おしまい。
デジタル盤のサントラ。国内盤
や輸入盤
もありますが、B'zの日本語版主題歌は入ってないので注意。
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ディーン・デブリン監督が脚本を担当したジャン=クロード・ヴァン・ダム主演作。
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ジェラルド・バトラー主演作で一番好きなのはこれですかね。僕の感想はこんな感じ。
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原題:Geostorm
2017/アメリカ 上映時間109分
監督・脚本:ディーン・デブリン
製作:デビッド・エリソン、ディーン・デブリン、ダナ・ゴールドバーグ
製作総指揮:ハーバート・W・ゲインズ、マーク・ロスキン、ドン・グレンジャー
脚本:ポール・ギヨー
撮影:ロバート・シェイファー
美術:カーク・M・ペトルッセリ
衣装:スーザン・マシスン
編集:ロン・ローゼン、クリス・レベンゾン、ジョン・ルフーア
音楽:ローン・バルフェ
出演:ジェラルド・バトラー、ジム・スタージェス、アビー・コーニッシュ、アレクサンドラ・マリア・ララ、ダニエル・ウー、エウヘニオ・デルベス、エド・ハリス、アンディ・ガルシア
パンフレット:★★★☆(720円/パッと見た感じは薄いけど、インタビューとコラム3本は読み応えあり)
(あらすじ)
世界各国の最新テクノロジーを集結し、天候を完璧に制御することを可能にした気候コントロール衛星の運営開始から3年。突如として衛星が暴走を始め、世界中で異常気象を発生させる。衛星の生みの親でもある科学者のジェイクは、衛星の暴走原因を突き止めるため宇宙へ向かうが……。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
70点
「急激な冷気によって、ビーチにいた人が凍る」というやりすぎ感溢れるディザスター(災害)描写、そしてそれを解決するのがジェラルド・バトラーという予告編を観て、「バカだなー (´∀`) デモスキ」と好感を持ったので観ることに決定。スゲー忙しかった公開直後の1月中旬に「地終嵐湯」に浸かってから、2月1日=映画の日、TOHOシネマズ新宿にて、「スリービルボード」とハシゴ鑑賞いたしました(その後、横浜に移動して「セントラル・インテリジェンス」を観た)。とても楽しかったです (´∀`) ヨカッター
1月21日(日)、徹夜明けの体で訪れたのは、上野の「寿湯」。

なっ!? 「地終嵐湯」だと…?(わざとらしいリアクション)

劇中出てくるような大きい雹が屋根や…。

店先に設置されてましたよ。

こんなキャッチコピーまで作ったのは感心したけど、銭湯を支配するのは簡単そうな印象。

画像をSNSに投稿すると、オリジナルタオル&ポストカードがもらえたのだッ!

風呂上がりは牛乳がデフォルト。久しぶりの銭湯、最高でした (°∀°)b ナイス!

映画を観に行ったのは、約10日後。6番スクリーン、ほぼ満席だったような。

鑑賞前、予告編を観た僕は「今までのディザスタームービーの“全部載せ”をしてきやがった!(`Δ´;) ヌゥ」と思ったものでしたが、本編を観たらそれ以上というか。暴風だ津波だマグマだ雹だ雷だといったお馴染みの災害演出以外に、「ゼロ・グラビティ」
「パパ、帰って来てね」といった定番描写も押さえてましたな ( ̄ー ̄) ニヤッ

一番の売りである最新技術を駆使したディザスターシーンも良かったです。そりゃあ、いくら科学に疎い僕でも「こんなことにはならないだろ ( ゚д゚)、 ペッ」と思う展開が目白押しではありましたけど、やっぱり大画面で観るとスゲー迫力があって。できればIMAX3Dとか4DXで観たかったんですが、最近はお金が…厳しくてね…(遠い目)。個人的には人体損壊描写があればもっと良かったものの、そうなるとR指定になっちゃうので、仕方ないんでしょうな。
洋画に日本が出てくると、やっぱりうれしいですよね。

このモスクワに関しては「気象じゃなくてビームじゃねぇか」って思ったり。

あと、前述の通り、本作は女性キャラが結構活躍するんですけど、超グッときたのがシークレットサービスのサラ。本作の最強キャラであり、場面こそ少ないものの、クライマックスで見せるアクションがとにかくカッコ良くて、惚れ惚れしたというか。演じたアビー・コーニッシュ、最高でした。ああいう女性に抱かれたいんだけど、どうすれば願いはかなうのかなぁ…(45歳の文章)。その他、ダニエル・ウーが意外と活躍したのもうれしかったり(無惨に死ぬけど)。
男ども以上にアクションを披露するアビー・コーニッシュは一見の価値アリでございます。

まぁ、話自体に意外性はゼロで、いかにも陰謀を張り巡らせそうなエド・ハリスがやっぱり悪い奴であり(よくいる「強いアメリカを守りたい」的な人)、最後は、人為的に暴走させられた気象衛星システム「ダッチボーイ」が数年後に見事復旧して、主人公兄弟とその娘がノホホンと釣りをして終わってた気がします、たぶん。何はともあれ、かなりリアリティラインが低い雑な映画なため(科学考証云々だけでなく「人と人との接し方」といった面でもおかしかったりする)、人によってはかなりイラッとする可能性もありますが、僕はとても楽しかったです (´∀`) ヨカッター つーか、今の時代、気象制御について描いた作品がなかなか面白い傾向があって、例えば「ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン」
「ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン」
おしまい。
デジタル盤のサントラ。国内盤
ディーン・デブリン監督が脚本を担当したジャン=クロード・ヴァン・ダム主演作。
ジェラルド・バトラー主演作で一番好きなのはこれですかね。僕の感想はこんな感じ。