虹色デイズ
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2018/日本 上映時間109分
監督・脚本:飯塚健
原作:水野美波
脚本:根津理香
音楽:海田庄吾
エンディングテーマ:降谷建志
挿入歌:フジファブリック、阿部真央、Leola、SUPER BEAVER
出演:佐野玲於、中川大志、高杉真宙、横浜流星、吉川愛杏奈、恒松祐里、堀田真由、坂東希、山田裕貴、滝藤賢一
パンフレット:★★★☆(720円/季節ごとに写真を載せている構成が好き。全体のデザインも可愛い)
(あらすじ)
ピュアで元気な愛されキャラのなっちゃん、チャラくて女好きなまっつん、物静かで超マイペースな秀才つよぽん、いつも笑顔だけど実はドSな恵ちゃんは、いつも一緒につるんでいる親友同士。4人はにぎやかで楽しい高校生活を送っていたが、恋に奥手ななっちゃんが同級生の杏奈に片思いしたことから、彼らの日常に変化が起こりはじめる。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
70点
※今回の記事は、映画とはあまり関係がないどうでも良い文章がダラダラと書かれているので、ちゃんとした感想が読みたい方は気をつけて!
※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
人は、まったく観る気がなかった映画を観てしまうことがあるーー。7月上旬、新宿ピカデリーで「ニンジャバットマン」を観た後、パンフを買おうと売店に立ち寄ったんですが、「これから観る予定の分も買っておこう!」と思い立ちまして(たまに売り切れたりするため)。「ニンジャバットマン」と一緒に「猫は抱くもの」のパンフを買った…と思いきや! 家で中身を確かめてみれば、「猫は抱くもの」の代わりに本作のパンフが入っていましてね…。いや、店員さんはちゃんと「こちらでお間違いないですか?」と確認していたにもかかわらず、僕ってば「はいはい」と適当にやり過ごすだけで全然チェックしてなくて、しかもレシートも捨てちゃった=返品できないという体たらく。で、「こうなったら、パンフをムダにしないためにも映画を観よう」と、8月上旬、ヒューマントラストシネマ渋谷まで足を運んできました(その後、「ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談」をハシゴ)。素晴らしい映画体験でしたヨ (〃∇〃) ウフフ ちなみに監督は飯塚健さんで、「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」
や「大人ドロップ」
などを撮っているそうですけど、僕は1本も観たことがありませぬ。
本作関連のgifを貼っておきますね。つい、17アイスを食べちゃった… (´Д`;) フトッチャウ
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本作は漫画の実写化映画なんですが、ありがちな“急ぎ足に感じるエピソード”が目立たなくて、なかなか上手くいっていた印象。エピソードのまとめ方が良かったのか、「高2の春」から始まって「夏」「秋」「冬」と季節を巡って「高3の春」で終わる5部構成が功を奏したのか。それとも「主人公が4人」と思わせて佐野玲於さん演じる「なっちゃん」と中川大志さん演じる「まっつん」に比重を置いて描いたのが良かったのかはサッパリわかりませんけど(そもそも原作は未読だしね (ノ∀`) エヘヘ)、全16巻の原作をまとめたにしては良く出来てたんじゃないでしょうか。仲良し4人組の役者さんは全員良かったんですが、特に佐野玲於さんは「ハイロー」のタケシ役の時より愛嬌があって親近感が湧いたというか。つーか、「ハイロー」のタケシは真面目一辺倒でキャラが立ってないイメージがあるので、本作のなっちゃんのような若干のドジッ子感を加えた方が良いのではないか…という大きなO-SE-WA!m9・∀・) ビシッ 一応、オチを書いておくと、恵ちゃん(横浜流星)の作戦に乗らされたなっちゃんが文化祭のプラネタリウムで小早川杏奈(吉川愛)に告白→キスをして結ばれましてね。みんなで虹を見て終わってたような気がするよ(突然のタメ口)。
僕の高校生活とは真逆な4人ですが、仲良し感に溢れてて良かったですな。
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降谷建志さんによる主題歌「ワンダーラスト」を貼っておきますね↓
その他、思うところを書くと、「滝藤賢一さん演じる田渕先生がスゲー面白かった」とか「山田裕貴さん演じる“筒井まりのお兄さん”が良かった!」とか「恒松祐里さんが演じた筒井まりは面倒くさかった…」とか「なっちゃんと小早川杏奈の“誤解の積み重ね描写”が昭和っぽい」とかとかとか。でね、何が素晴らしかったかって、場内はほぼ女性だけだったんですが、僕のすぐ横に高校生ぐらいの女性2人組(ポップコーン完備)が座りましてね。間違いなく佐野玲於さんのファンであり、彼が走ったり、ドジったり、悩んだりするたび、お互いの手を握りながらキャーキャーと直球すぎるリアクションをしまくってて、キスした時なんて大騒ぎでしてね…(しみじみ)。「僕の娘のマナ子(仮名/7歳)も誰かのファンになったりするのかな」なんて考えてホッコリしたし、何よりも彼女たちの影響を受けたのか、僕も佐野玲於さんが出てくるたびになんとなくドキドキしちゃったりしてーー。ハッキリ言って、最高の映画体験であり、鑑賞後はすっかり女子高生気分だった次第 (〃∇〃) ナンダコレ 何はともあれ、所詮は「平和な高校に通うイケメン4人が色恋沙汰で右往左往する程度の話」ではあるので熱心にはオススメしませんが、そんなに悪くない作品じゃないかしらん。おしまい。
水野美波先生による原作コミック。アニメ
にもなっております。
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デジタル盤のサントラ。CD盤
もあります。
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オフィシャルブックやノベライズ
も出ているそうな。
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2018/日本 上映時間109分
監督・脚本:飯塚健
原作:水野美波
脚本:根津理香
音楽:海田庄吾
エンディングテーマ:降谷建志
挿入歌:フジファブリック、阿部真央、Leola、SUPER BEAVER
出演:佐野玲於、中川大志、高杉真宙、横浜流星、吉川愛杏奈、恒松祐里、堀田真由、坂東希、山田裕貴、滝藤賢一
パンフレット:★★★☆(720円/季節ごとに写真を載せている構成が好き。全体のデザインも可愛い)
(あらすじ)
ピュアで元気な愛されキャラのなっちゃん、チャラくて女好きなまっつん、物静かで超マイペースな秀才つよぽん、いつも笑顔だけど実はドSな恵ちゃんは、いつも一緒につるんでいる親友同士。4人はにぎやかで楽しい高校生活を送っていたが、恋に奥手ななっちゃんが同級生の杏奈に片思いしたことから、彼らの日常に変化が起こりはじめる。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
70点
※今回の記事は、映画とはあまり関係がないどうでも良い文章がダラダラと書かれているので、ちゃんとした感想が読みたい方は気をつけて!
※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
人は、まったく観る気がなかった映画を観てしまうことがあるーー。7月上旬、新宿ピカデリーで「ニンジャバットマン」を観た後、パンフを買おうと売店に立ち寄ったんですが、「これから観る予定の分も買っておこう!」と思い立ちまして(たまに売り切れたりするため)。「ニンジャバットマン」と一緒に「猫は抱くもの」のパンフを買った…と思いきや! 家で中身を確かめてみれば、「猫は抱くもの」の代わりに本作のパンフが入っていましてね…。いや、店員さんはちゃんと「こちらでお間違いないですか?」と確認していたにもかかわらず、僕ってば「はいはい」と適当にやり過ごすだけで全然チェックしてなくて、しかもレシートも捨てちゃった=返品できないという体たらく。で、「こうなったら、パンフをムダにしないためにも映画を観よう」と、8月上旬、ヒューマントラストシネマ渋谷まで足を運んできました(その後、「ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談」をハシゴ)。素晴らしい映画体験でしたヨ (〃∇〃) ウフフ ちなみに監督は飯塚健さんで、「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」
本作関連のgifを貼っておきますね。つい、17アイスを食べちゃった… (´Д`;) フトッチャウ

本作は漫画の実写化映画なんですが、ありがちな“急ぎ足に感じるエピソード”が目立たなくて、なかなか上手くいっていた印象。エピソードのまとめ方が良かったのか、「高2の春」から始まって「夏」「秋」「冬」と季節を巡って「高3の春」で終わる5部構成が功を奏したのか。それとも「主人公が4人」と思わせて佐野玲於さん演じる「なっちゃん」と中川大志さん演じる「まっつん」に比重を置いて描いたのが良かったのかはサッパリわかりませんけど(そもそも原作は未読だしね (ノ∀`) エヘヘ)、全16巻の原作をまとめたにしては良く出来てたんじゃないでしょうか。仲良し4人組の役者さんは全員良かったんですが、特に佐野玲於さんは「ハイロー」のタケシ役の時より愛嬌があって親近感が湧いたというか。つーか、「ハイロー」のタケシは真面目一辺倒でキャラが立ってないイメージがあるので、本作のなっちゃんのような若干のドジッ子感を加えた方が良いのではないか…という大きなO-SE-WA!m9・∀・) ビシッ 一応、オチを書いておくと、恵ちゃん(横浜流星)の作戦に乗らされたなっちゃんが文化祭のプラネタリウムで小早川杏奈(吉川愛)に告白→キスをして結ばれましてね。みんなで虹を見て終わってたような気がするよ(突然のタメ口)。
僕の高校生活とは真逆な4人ですが、仲良し感に溢れてて良かったですな。

降谷建志さんによる主題歌「ワンダーラスト」を貼っておきますね↓
その他、思うところを書くと、「滝藤賢一さん演じる田渕先生がスゲー面白かった」とか「山田裕貴さん演じる“筒井まりのお兄さん”が良かった!」とか「恒松祐里さんが演じた筒井まりは面倒くさかった…」とか「なっちゃんと小早川杏奈の“誤解の積み重ね描写”が昭和っぽい」とかとかとか。でね、何が素晴らしかったかって、場内はほぼ女性だけだったんですが、僕のすぐ横に高校生ぐらいの女性2人組(ポップコーン完備)が座りましてね。間違いなく佐野玲於さんのファンであり、彼が走ったり、ドジったり、悩んだりするたび、お互いの手を握りながらキャーキャーと直球すぎるリアクションをしまくってて、キスした時なんて大騒ぎでしてね…(しみじみ)。「僕の娘のマナ子(仮名/7歳)も誰かのファンになったりするのかな」なんて考えてホッコリしたし、何よりも彼女たちの影響を受けたのか、僕も佐野玲於さんが出てくるたびになんとなくドキドキしちゃったりしてーー。ハッキリ言って、最高の映画体験であり、鑑賞後はすっかり女子高生気分だった次第 (〃∇〃) ナンダコレ 何はともあれ、所詮は「平和な高校に通うイケメン4人が色恋沙汰で右往左往する程度の話」ではあるので熱心にはオススメしませんが、そんなに悪くない作品じゃないかしらん。おしまい。
水野美波先生による原作コミック。アニメ
デジタル盤のサントラ。CD盤
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