それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星
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2018/日本 上映時間61分
監督:矢野博之
原作:やなせたかし
脚本:金春智子
音楽:いずみたく、近藤浩章
声の出演:戸田恵子、中尾隆聖、杏、渡部建、児嶋一哉
パンフレット:★★★(600円/いつもの「アンパンマンのパンフレット」って感じ)
(あらすじ)
年に一回の星祭りの準備でみんなが大忙しのある日、何でも吸い込んでしまうばいきんまんのゴミ箱から、自分がどこからやってきたのかもわからない不思議な女の子クルンが飛び出してくる。そして、ある夜、黒い星が大量に降り注ぎ、草木が枯れてしまう事件が発生。いのちの星の故郷によくないことが起きているのかもしれないと考えたアンパンマンやクルンたちは、いのちの星の故郷を目指して出発する。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
70点
※今回の記事は、映画とは関係のない駄文がダラダラダラダラと書かれているので、そういうのが苦手な人は読まないで!
娘が「アンパンマン」を“卒業する日”が近づいているーー。それをハッキリ感じたのは、今年1月、娘のマナ子(仮名/当時6歳)が通う保育園で最後の保育士体験に参加した時のこと。ある男の子が「マナ子ちゃんって、まだ『アンパンマン』が好きなんだよねぇ〜 (`∀´)」「『アンパンマン』って変だよね〜 (`∀´)」なんて、気安く話しかけてきましてね。その口ぶりは「娘が今も『アンパンマン』を好きであること」をからかうムードがムンムンだったのでね、カチンと来た僕が「君は『妖怪ウォッチ』のシャツを着てるけどさ、それは何が変じゃないの?( ゚д゚)」なんて詰問をスタートさせたところ、予想外の反撃を食らって戸惑う男の子の向こう側に「てめぇ、子ども相手に大人げないこと言ってんじゃねぇぞ」という鬼のような形相の保育士さんが見えたのでした… (´∀`;) スミマセン
僕を見る保育士さんはこんな顔でしたよ(「刃牙道」
より)。
![激怒した範馬勇次郎]()
今年4月、マナ子が小学校1年生になって。新しい「アンパンマン」の映画の前売り券が発売されていたから、観に行くかどうかを聞いた時は「行く行く!ヘ(゚∀゚*し」と超乗り気だったので購入したものの。5月になったら、観に行かないと言いだして。それは、同じクラスの男の子が「『アンパンマン』が大好き!ヘ(゚∀゚*)ノ」なんて言ったところ、他の子たちから「子どもだね ( ´_ゝ`) ププッ」と笑われた…という一幕を見て、「『アンパンマン』を見るのは恥ずかしいんだ!Σ(゚д゚;し ナンデスト!」と認識したそうで。咄嗟に「こっ、子どもだよね~ (´∀`;し ハズカシー」と話を合わせたそうなんですね。「お前ら全員子どもじゃねぇか」という不粋なツッコミは置いとくとして、まだ小学1年生なのに「桐島、部活やめるってよ」
の登場人物ライクな“空気を読む対応”をするなんて、お父さんは超ショックだけれども。この厳しい人間社会を生き抜くには大事なのだろう。せっかく親子ペア券を買いましたが、仕方なし。今回は一人で観に行こうと思っていたのです。
なんとなく「陽はまた昇る」を貼っておきますね↓ 誰かがこっちを指さして笑っているような気がする…。
で、今年の夏休みの話。マナ子がヒマにならないように、奥さんとお義母さんと協力して、僕も数日は仕事を休んだり、サボったりして、日中に娘と遊んだりしていたワケですが…。やっぱり前売り券がムダになるのは忍びなかったので、「今回だけ観に行こうよ (`∀´)」「クラスのみんなには黙っていれば、バレないさ、バレないさ… (`∀´)」と説得してみれば、「じゃあ行く!(・∀・し アッサリ」なんてことになりましてね(微笑)。公開から1ヵ月以上経った8月上旬某日、マナ子と一緒にユナイテッド・シネマとしまえんで観てきました。 娘は超喜んでましたヨ (・∀・) ヨカッタ!
前売り特典は「はじめてのおでかけポーチ」だったり。
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娘と観る時、ポップコーンは必須なのです。
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5番スクリーン、10人ちょっとぐらいの入りだったような。
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紛らわしさを漂わせながら、大げさかつ若干のウソも交えてあらすじを書いておくと、ばいきんまんがワームホールを利用してゴミを宇宙空間に捨てる「ハイパーゴミキエール」を独力で開発しましてね。壊れただだんだんなどを捨てまくっていたところ、そのゴミが“いのちの星のふるさと”を汚染。いのちの星の管理人クルンは「ハイパーゴミキエール」に吸い込まれてアンパンマンワールドにやって来たものの、記憶喪失になっており、ばいきんまんやドキンちゃんたちと親交を深めていたんですが、しかし。ひょんなことからアンパンマンと仲良くなったりしていたら、汚染されたいのちの星が黒い星に変化→アンパンマンワールドの町に次々と降り注いできて、町を汚染し始めたから、さぁ大変! アンパンマンたちは宇宙船アンパンマン号に乗って、“いのちの星のふるさと”へ行くと、そこには“ばいきんまんの廃棄したメカが集合して生まれた機械生命体”バイスターがいて暴れ始めたので、ばいきんまんも協力→アンパンマンはライトニング・ストライク・アンパンチで見事粉砕(勝手な命名)。世界は元通りになって、めでたしめでたしって感じでしたよ、たぶん。
ラストはいつだって豪腕で解決! アンパンマン、容赦せん!(間違った解釈)
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劇場版の30周年記念作品だからなのか、単なるアンパンを生命体にした「いのちの星」が絡んだ話でしてね。名曲「アンパンマンのマーチ」の歌詞にある「なんのために生まれて、なにをして生きるのか」というテーマを扱いつつも、上手く描けないまま終わったムードだったのは、まぁ、仕方ないのかなぁと。あと、今回はクルンのおかげもあって、ばいきんまんが“少しイイ奴”になる展開があるんですけど、でも、たぶん僕が死んでも永遠に続くであろう「アンパンマン」の物語では、彼は決して成長することはないワケでさ。彼の「悪事を働いては、アンパンチで制裁される日々を繰り返す人生」を考えると、複雑な気持ちになったりもしたというか。なんて言うんですかね、「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 拉麺大乱」の“達観ヅラのマサオ”による「地道にコツコツが一番なのさ」という台詞を聞いて、「でもお前、テレビシリーズに戻ったら、ぷにぷに拳のことなんて忘れちゃうじゃん」なんて思ったことを思い出した…って、ほとばしるほどウザい文章を書いてゴーメンナサイヨ!( ゚д゚) ゴーメンナサイヨ!
なんかね、ばいきんまんが「悪事をして殴られるためだけに生まれた」ようで、哀れに感じたんですよね…。
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念のため、僕が大好きだったCMを貼っておきますね↓
って、なんだか面倒くさい文章を書いちゃいましたが(汗)、マナ子は超楽しんでいたのでノー問題。帰り道、ペヤングのCMの「もう一丁、行く〜?」っぽいイントネーションで「来年も行く〜?」と聞いてみたら、「うん!ヘ(゚∀゚*し」と即答した娘の愛らしさは、直視すると目が潰れそうなほど眩しくて、それほどまでに彼女を喜ばせてくれたアンパンマンには感謝しかないのです。とは言え、やはり“いつかは卒業するもの”だと思うのでね、「じゃあ、また観に行こうな!(・∀・)」なんて話しながらも、なんとなく「来年は観ないだろうな」と悲しい予感を抱きながら、帰路に就いた次第。
入場者特典は「元気100倍!タンバリン」でしてね。
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序盤のこのシーンになると、マナ子が乱打モードに突入! その可愛さは暴れ牛を2秒で屠るレベルであった(なんだこれ)。
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帰りは、劇場内で一緒に31アイスクリームを摂取。大喜びでしたよ(微笑)。
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おしまい 川´∀`)(´ω`) アイシテル
昨年の「アンパンマン」ムービー。僕の感想はこんな感じ。
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今までの劇場版の歌を集めたアルバムでございます。
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「いのちの星」が絡んだっぽい劇場版。娘はDVDで観てますが、僕は未見。
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2018/日本 上映時間61分
監督:矢野博之
原作:やなせたかし
脚本:金春智子
音楽:いずみたく、近藤浩章
声の出演:戸田恵子、中尾隆聖、杏、渡部建、児嶋一哉
パンフレット:★★★(600円/いつもの「アンパンマンのパンフレット」って感じ)
(あらすじ)
年に一回の星祭りの準備でみんなが大忙しのある日、何でも吸い込んでしまうばいきんまんのゴミ箱から、自分がどこからやってきたのかもわからない不思議な女の子クルンが飛び出してくる。そして、ある夜、黒い星が大量に降り注ぎ、草木が枯れてしまう事件が発生。いのちの星の故郷によくないことが起きているのかもしれないと考えたアンパンマンやクルンたちは、いのちの星の故郷を目指して出発する。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
70点
※今回の記事は、映画とは関係のない駄文がダラダラダラダラと書かれているので、そういうのが苦手な人は読まないで!
娘が「アンパンマン」を“卒業する日”が近づいているーー。それをハッキリ感じたのは、今年1月、娘のマナ子(仮名/当時6歳)が通う保育園で最後の保育士体験に参加した時のこと。ある男の子が「マナ子ちゃんって、まだ『アンパンマン』が好きなんだよねぇ〜 (`∀´)」「『アンパンマン』って変だよね〜 (`∀´)」なんて、気安く話しかけてきましてね。その口ぶりは「娘が今も『アンパンマン』を好きであること」をからかうムードがムンムンだったのでね、カチンと来た僕が「君は『妖怪ウォッチ』のシャツを着てるけどさ、それは何が変じゃないの?( ゚д゚)」なんて詰問をスタートさせたところ、予想外の反撃を食らって戸惑う男の子の向こう側に「てめぇ、子ども相手に大人げないこと言ってんじゃねぇぞ」という鬼のような形相の保育士さんが見えたのでした… (´∀`;) スミマセン
僕を見る保育士さんはこんな顔でしたよ(「刃牙道」

今年4月、マナ子が小学校1年生になって。新しい「アンパンマン」の映画の前売り券が発売されていたから、観に行くかどうかを聞いた時は「行く行く!ヘ(゚∀゚*し」と超乗り気だったので購入したものの。5月になったら、観に行かないと言いだして。それは、同じクラスの男の子が「『アンパンマン』が大好き!ヘ(゚∀゚*)ノ」なんて言ったところ、他の子たちから「子どもだね ( ´_ゝ`) ププッ」と笑われた…という一幕を見て、「『アンパンマン』を見るのは恥ずかしいんだ!Σ(゚д゚;し ナンデスト!」と認識したそうで。咄嗟に「こっ、子どもだよね~ (´∀`;し ハズカシー」と話を合わせたそうなんですね。「お前ら全員子どもじゃねぇか」という不粋なツッコミは置いとくとして、まだ小学1年生なのに「桐島、部活やめるってよ」
なんとなく「陽はまた昇る」を貼っておきますね↓ 誰かがこっちを指さして笑っているような気がする…。
で、今年の夏休みの話。マナ子がヒマにならないように、奥さんとお義母さんと協力して、僕も数日は仕事を休んだり、サボったりして、日中に娘と遊んだりしていたワケですが…。やっぱり前売り券がムダになるのは忍びなかったので、「今回だけ観に行こうよ (`∀´)」「クラスのみんなには黙っていれば、バレないさ、バレないさ… (`∀´)」と説得してみれば、「じゃあ行く!(・∀・し アッサリ」なんてことになりましてね(微笑)。公開から1ヵ月以上経った8月上旬某日、マナ子と一緒にユナイテッド・シネマとしまえんで観てきました。 娘は超喜んでましたヨ (・∀・) ヨカッタ!
前売り特典は「はじめてのおでかけポーチ」だったり。

娘と観る時、ポップコーンは必須なのです。

5番スクリーン、10人ちょっとぐらいの入りだったような。

紛らわしさを漂わせながら、大げさかつ若干のウソも交えてあらすじを書いておくと、ばいきんまんがワームホールを利用してゴミを宇宙空間に捨てる「ハイパーゴミキエール」を独力で開発しましてね。壊れただだんだんなどを捨てまくっていたところ、そのゴミが“いのちの星のふるさと”を汚染。いのちの星の管理人クルンは「ハイパーゴミキエール」に吸い込まれてアンパンマンワールドにやって来たものの、記憶喪失になっており、ばいきんまんやドキンちゃんたちと親交を深めていたんですが、しかし。ひょんなことからアンパンマンと仲良くなったりしていたら、汚染されたいのちの星が黒い星に変化→アンパンマンワールドの町に次々と降り注いできて、町を汚染し始めたから、さぁ大変! アンパンマンたちは宇宙船アンパンマン号に乗って、“いのちの星のふるさと”へ行くと、そこには“ばいきんまんの廃棄したメカが集合して生まれた機械生命体”バイスターがいて暴れ始めたので、ばいきんまんも協力→アンパンマンはライトニング・ストライク・アンパンチで見事粉砕(勝手な命名)。世界は元通りになって、めでたしめでたしって感じでしたよ、たぶん。
ラストはいつだって豪腕で解決! アンパンマン、容赦せん!(間違った解釈)

劇場版の30周年記念作品だからなのか、単なるアンパンを生命体にした「いのちの星」が絡んだ話でしてね。名曲「アンパンマンのマーチ」の歌詞にある「なんのために生まれて、なにをして生きるのか」というテーマを扱いつつも、上手く描けないまま終わったムードだったのは、まぁ、仕方ないのかなぁと。あと、今回はクルンのおかげもあって、ばいきんまんが“少しイイ奴”になる展開があるんですけど、でも、たぶん僕が死んでも永遠に続くであろう「アンパンマン」の物語では、彼は決して成長することはないワケでさ。彼の「悪事を働いては、アンパンチで制裁される日々を繰り返す人生」を考えると、複雑な気持ちになったりもしたというか。なんて言うんですかね、「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 拉麺大乱」の“達観ヅラのマサオ”による「地道にコツコツが一番なのさ」という台詞を聞いて、「でもお前、テレビシリーズに戻ったら、ぷにぷに拳のことなんて忘れちゃうじゃん」なんて思ったことを思い出した…って、ほとばしるほどウザい文章を書いてゴーメンナサイヨ!( ゚д゚) ゴーメンナサイヨ!
なんかね、ばいきんまんが「悪事をして殴られるためだけに生まれた」ようで、哀れに感じたんですよね…。

念のため、僕が大好きだったCMを貼っておきますね↓
って、なんだか面倒くさい文章を書いちゃいましたが(汗)、マナ子は超楽しんでいたのでノー問題。帰り道、ペヤングのCMの「もう一丁、行く〜?」っぽいイントネーションで「来年も行く〜?」と聞いてみたら、「うん!ヘ(゚∀゚*し」と即答した娘の愛らしさは、直視すると目が潰れそうなほど眩しくて、それほどまでに彼女を喜ばせてくれたアンパンマンには感謝しかないのです。とは言え、やはり“いつかは卒業するもの”だと思うのでね、「じゃあ、また観に行こうな!(・∀・)」なんて話しながらも、なんとなく「来年は観ないだろうな」と悲しい予感を抱きながら、帰路に就いた次第。
入場者特典は「元気100倍!タンバリン」でしてね。

序盤のこのシーンになると、マナ子が乱打モードに突入! その可愛さは暴れ牛を2秒で屠るレベルであった(なんだこれ)。

帰りは、劇場内で一緒に31アイスクリームを摂取。大喜びでしたよ(微笑)。

おしまい 川´∀`)(´ω`) アイシテル
昨年の「アンパンマン」ムービー。僕の感想はこんな感じ。
今までの劇場版の歌を集めたアルバムでございます。
「いのちの星」が絡んだっぽい劇場版。娘はDVDで観てますが、僕は未見。