バオ Bao
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原題:Bao
2018/アメリカ 上映時間8分
監督:ドミー・シー
製作:ベッキー・ニーマン
製作総指揮:ピート・ドクター、ジョン・ラセター
音楽:トビー・チュウ
パンフレット:「インクレディブル・ファミリー」と同じ
(あらすじ)
カナダ、トロントの中国人コミュニティで暮らす一家は、ひとり息子が成長して家を離れ、母親はどこか寂しい思いを抱えながら過ごしていた。そんなある日、彼女が作った中華まんに命が宿る。母親は、中華まんを息子のように愛情を込めて育てるのだが……。(以上、映画.comより)
公式の特別クリップはこんな感じ↓
70点
※今回の記事は、残酷な画像が貼ってあるので、そういうのが苦手な人は読まない方が良いです。
「ディズニーの劇場用アニメでは本編前に短編が流れるのがお約束」ということで。娘のマナ子(仮名/7歳)とTOHOシネマズ新宿で「インクレディブル・ファミリー」を観た時、ついでに鑑賞いたしました。「ディズニーの短編は良いものだな… (´∀`) イイワァ」と思ったり。
劇場ロビーにはプレデターがいて、娘がガチで怯えてたのが愉快だったり。
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11番スクリーン、8割ぐらい埋まってましたよ。
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あらすじをザッと書くと、主婦が朝食として“小さい肉まん”を作ってみたら、いきなり生命が宿ったからビックリですよ。ただ、ほとばしるほどキュートなので、赤子代わりに育ててみれば、スクスク育ってくれたんですけれども。成長とともに人間の子どものように反抗期を迎えて、すっかり言うことを聞かなくなってしまってね。しかも、いけ好かない金髪女と家を出て行こうとするので、主婦ったら思わず頭から食べてしまうのですが…それは夢。“現実の息子”の子育ての思い出を肉まんに置き換えた夢であり、落ち込む彼女の元に現実の息子が和解として肉まんを持ってきてくれたのでね、今度もまた息子の頭部をボリンと食べたのでしたーー。
人間が「ボリン」と食べられる画像を貼っておきますね(「寄生獣」より)。
![三角絞めでつかまえて-ボリン!]()
ごめんなさい、もちろん上記のあらすじのラストは無用なウソであり、息子と中華まんを一緒に食べて和解すると、旦那&自分&息子&その彼女の4人で、和気あいあいと中華まんを作って終わってましたよ、確か。ちなみに、映画.comだけでなく、パンフに掲載されていたあらすじにも「ひとり息子が成長して家を離れ、母親はどこか寂しい思いを抱えながら過ごしていた」なんて書いてあったんですが、僕はこの「息子が成長して家を離れ〜」という前提の部分に全然気付かなくて (´∀`;) エヘヘ だから、夢オチ→人間の息子が出てきた時は「そ…そうきたかァ〜ッ (°д°;)」と素直に驚きましたね。
僕の気持ちを代弁する烈海王を貼っておきますね(「バキ」
より)。
![そ...そうきたかぁ〜]()
タイトルの「Bao(バオ)」とは、決して「来訪者」
のことではなく、いわゆる「包子」のことを指していましてね。ドミー・シー監督のインタビューによると、「ジンジャーブレットマン」の中国版として、自分と母親の経験や「我が子を食らうサトゥルヌス」を盛り込んで作ったそうで(1つデマ)。まぁ、中華まんの赤子はキモ可愛くて良かったし、僕の“初めての彼女”に対して頑なだった母親などを思い出したりもしてね、少ししんみりいたしました… (´・ω・`) シンミリ
突如、生命が宿った包子。正義に目覚めれば、アンパンマンになった可能性もなくはない。
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お母さんの子育て描写がまたホッコリするんですよね〜 (´∀`=) ウフフ
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とは言え、僕的にはこっちの「バオ」の方が好きカナー、というどうでも良い文章(「バオー来訪者」
より)。
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ドミー・シー監督は、ディズニーの短編で初のアジア人&女性監督ということで、そういうチャンスを与える姿勢は良いと思ったし、本編の「インクレディブル・ファミリー」と同じ「家族の話」というのも良いし、あらためて「ディズニーの短編は良いものだな… (´∀`) イイワァ」なんて思った次第。ちなみに鑑賞後、一緒に観ていた娘が「どうして食べちゃったの?(´・ω・`し」と聞いてきたので、「親は子どもが可愛すぎて、思わず食べちゃいたくなる時があるんだよ」「パパもマナ子ちゃんを食べちゃおうかな?(`∀´)ノ(´∀`し キャー!」なんてベタなやり取りをしたことも記録として残しておきましょう(偉そうに)。で、続けて本編を観たワケですが、それはまた別のお話。
ディズニーの短編を集めた1本でございます。
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こちらはピクサーの短編を集めたソフト。Vol.2
もあります。
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原題:Bao
2018/アメリカ 上映時間8分
監督:ドミー・シー
製作:ベッキー・ニーマン
製作総指揮:ピート・ドクター、ジョン・ラセター
音楽:トビー・チュウ
パンフレット:「インクレディブル・ファミリー」と同じ
(あらすじ)
カナダ、トロントの中国人コミュニティで暮らす一家は、ひとり息子が成長して家を離れ、母親はどこか寂しい思いを抱えながら過ごしていた。そんなある日、彼女が作った中華まんに命が宿る。母親は、中華まんを息子のように愛情を込めて育てるのだが……。(以上、映画.comより)
公式の特別クリップはこんな感じ↓
70点
※今回の記事は、残酷な画像が貼ってあるので、そういうのが苦手な人は読まない方が良いです。
「ディズニーの劇場用アニメでは本編前に短編が流れるのがお約束」ということで。娘のマナ子(仮名/7歳)とTOHOシネマズ新宿で「インクレディブル・ファミリー」を観た時、ついでに鑑賞いたしました。「ディズニーの短編は良いものだな… (´∀`) イイワァ」と思ったり。
劇場ロビーにはプレデターがいて、娘がガチで怯えてたのが愉快だったり。

11番スクリーン、8割ぐらい埋まってましたよ。

あらすじをザッと書くと、主婦が朝食として“小さい肉まん”を作ってみたら、いきなり生命が宿ったからビックリですよ。ただ、ほとばしるほどキュートなので、赤子代わりに育ててみれば、スクスク育ってくれたんですけれども。成長とともに人間の子どものように反抗期を迎えて、すっかり言うことを聞かなくなってしまってね。しかも、いけ好かない金髪女と家を出て行こうとするので、主婦ったら思わず頭から食べてしまうのですが…それは夢。“現実の息子”の子育ての思い出を肉まんに置き換えた夢であり、落ち込む彼女の元に現実の息子が和解として肉まんを持ってきてくれたのでね、今度もまた息子の頭部をボリンと食べたのでしたーー。
人間が「ボリン」と食べられる画像を貼っておきますね(「寄生獣」より)。

ごめんなさい、もちろん上記のあらすじのラストは無用なウソであり、息子と中華まんを一緒に食べて和解すると、旦那&自分&息子&その彼女の4人で、和気あいあいと中華まんを作って終わってましたよ、確か。ちなみに、映画.comだけでなく、パンフに掲載されていたあらすじにも「ひとり息子が成長して家を離れ、母親はどこか寂しい思いを抱えながら過ごしていた」なんて書いてあったんですが、僕はこの「息子が成長して家を離れ〜」という前提の部分に全然気付かなくて (´∀`;) エヘヘ だから、夢オチ→人間の息子が出てきた時は「そ…そうきたかァ〜ッ (°д°;)」と素直に驚きましたね。
僕の気持ちを代弁する烈海王を貼っておきますね(「バキ」

タイトルの「Bao(バオ)」とは、決して「来訪者」
突如、生命が宿った包子。正義に目覚めれば、アンパンマンになった可能性もなくはない。

お母さんの子育て描写がまたホッコリするんですよね〜 (´∀`=) ウフフ

とは言え、僕的にはこっちの「バオ」の方が好きカナー、というどうでも良い文章(「バオー来訪者」

ドミー・シー監督は、ディズニーの短編で初のアジア人&女性監督ということで、そういうチャンスを与える姿勢は良いと思ったし、本編の「インクレディブル・ファミリー」と同じ「家族の話」というのも良いし、あらためて「ディズニーの短編は良いものだな… (´∀`) イイワァ」なんて思った次第。ちなみに鑑賞後、一緒に観ていた娘が「どうして食べちゃったの?(´・ω・`し」と聞いてきたので、「親は子どもが可愛すぎて、思わず食べちゃいたくなる時があるんだよ」「パパもマナ子ちゃんを食べちゃおうかな?(`∀´)ノ(´∀`し キャー!」なんてベタなやり取りをしたことも記録として残しておきましょう(偉そうに)。で、続けて本編を観たワケですが、それはまた別のお話。
ディズニーの短編を集めた1本でございます。
こちらはピクサーの短編を集めたソフト。Vol.2