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ラストナイト・イン・ソーホー(ネタバレ)

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ラストナイト・イン・ソーホー

 

原題:Last Night in Soho
2021/イギリス 上映時間115分

監督・製作・脚本:エドガー・ライト

製作:ティム・ビーバン、ナイラ・パーク、エリック・フェルナー

脚本:クリスティ・ウィルソン=ケアンズ

撮影:チョン・ジョンフン

美術:マーカス・ローランド

衣装:オディール・ディックス=ミロー

編集:ポール・マクリス

音楽:スティーブン・プライス

出演:アニヤ・テイラー=ジョイ、トーマシン・マッケンジー、マット・スミス、ダイアナ・リグ、シノーブ・カールセン、マイケル・アジャオ、テレンス・スタンプ、リタ・トゥシンハム、ジェシー・メイ・リー、カシウス・ネルソン

パンフレット:★★★★(880円/長谷川町蔵さん、宇野維正さん、町山智浩さん、村山章さんによるコラム4本はタメになります)

(あらすじ)
ファッションデザイナーを夢見て、ロンドンのソーホーにあるデザイン専門学校に入学したエロイーズは、寮生活になじめずアパートで一人暮らしを始める。ある時、夢の中できらびやかな1960年代のソーホーで歌手を目指す美しい女性サンディに出会い、その姿に魅了されたエロイーズは、夜ごと夢の中でサンディを追いかけるようになる。次第に身体も感覚もサンディとシンクロし、夢の中での体験が現実世界にも影響を与え、充実した毎日を送れるようになったエロイーズ。夢の中で何度も60年代ソーホーに繰り出すようになった彼女だったが、ある日、夢の中でサンディが殺されるところを目撃してしまう。さらに現実では謎の亡霊が出現し、エロイーズは徐々に精神をむしばまれていく。(以上、映画.comより)


予告編はこんな感じ↓

 

 

 

60点

 

私の感想はこんな感じ↓

 

 

 

<備考>

・本作は、かなりキツい性暴力シーンが多々あるので、そういう描写が苦手な人はマジで気をつけた方が良いです。

・12月15日(水)、TOHOシネマズ浜松にて鑑賞。その後、カレーを経てシネマイーラ「かそけきサンカヨウ」を観てから、横浜シネマリン「彼女はひとり」を観ました。

・そういえば11月25日の時点ではホワイトシネクイントの前に衣裳が展示されていたので貼っておきますね↓

 

「ベイビー・ドライバー」アンセル・エルゴートケヴィン・スペイシーに性的暴行疑惑が持ち上がった後の監督作が「エンターテインメント業界の女性差別と搾取」を扱っているというのは不思議な因縁(パンフによると2015年頃から温めていたそうな)。

・パンフの村山章さんのコラムによると、エドガー・ライト監督は「Hammer Glamour: Classic Images From the Archive of Hammer Films」に載っていた“往年のホラークイーンたち”のプロフィールを読んで、多くの女性たちが破滅的で悲劇的な末路を辿っていることに気付いて、こういった作品が「当時の若い女性たちをいかに食い物にしてきたか」についてリサーチをして、本作を完成させたそうな。

ジャッロ映画オマージュのナイフ演出、最近よく観る印象ですが、懐かしい怖さがあって大好き (〃∇〃) ウフフ

・往年のイギリス俳優がたくさん出演してたみたいですが、テレンス・スタンプぐらいしかわからなかったです (ノ∀`) テヘ

・最後はハッピーエンドっぽいけど、「2021年の現在だってそういう状況はあるんじゃないの?」的に思うところがなくはない。

・本作に対する「女性の性的搾取を批判しながら、結局、エンタメ的に消費している」といった指摘を何かで見たんですが、言われてみれば確かに…。難しい話ですな…。

監督がロケ地巡りをしている動画がアップされたので、本作が好きな人はチェックすると良いです。

・本日、宇多丸師匠が「ムービーウォッチメン」で本作を批評するので、聴いてみて!ヘ(゚∀゚*)ノ

 

 

 

 

観ると高確率でほしくなるサントラ。12インチアナログ盤もあります。

 

 

エドガー・ライト監督の前作。僕の感想はこんな感じ。

 

 

大好きなエドガー・ライト監督作。僕の感想はこんな感じ。

 

 

 

 


「シネマランキング2021」の「放課後ポッドキャスト」に参戦してきた…というご報告

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なんとなく範馬刃牙の画像を貼っておきますね(「範馬刃牙」第31巻より)

 

 

2021年12月24日(金)、愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション(略称:アトロク)」の恒例企画「ライムスター宇多丸のシネマランキング2021」が行われまして。その放送後、ゲストによる「放課後ポッドキャスト」の収録に僕も参加させていただきました。最近はブログを全然更新できなくて非常に申し訳ないのですけれども(汗)、読者の方はぜひこれらの配信をチェックしていただけると、ありがたいです。

 

 

こちらは宇多丸師匠のランキングでございます。

 

北村紗衣先生伊賀大介さん山本匠晃アナによる、信頼できるランキング。

 

そして、放送作家の高橋洋二さんとともに、僕も出演してるのです (〃∇〃) エヘヘ

 

さらにライムスターのマネージャーの小山内さん&「アトロク」スタッフのランキングも必聴だッ!

 

 

ううむ、「アトロク」にはもう何度も出演させていただいているものの、いまだに慣れなくて。とにかく僕よりスゴい方々が勢揃いする中で話すのはとても緊張するものの、それ故に「もうどうにでもな〜れ♪ヘ(゚∀゚*)ノ」と開き直る面もあったりして。まぁ、例によって“痛い感じ”になっちゃった気がします…。何はともあれ、収録で話した「課題作品にならなかったリスナー枠の映画トップ5」と「今年のパンフレット・トップ5」、そしてなんとなく「ムービーウォッチメンの課題作品トップ5」を貼っておきますね。

 

 

<課題作品にならなかったリスナー枠の映画トップ5>

5位 悪なき殺人

4位 猿楽町で会いましょう

3位 ひらいて

2位 クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園

1位 由宇子の天秤

 

<今年のパンフレット・トップ5>

5位 騙し絵の牙

4位 ライトハウス

3位 サイダーのように言葉が湧き上がる

2位 花束みたいな恋をした

1位 ベイビーわるきゅーれ

 

<ムービーウォッチメンの課題作品トップ5>

5位 野球少女

4位 SNS -少女たちの10日間

3位 JUNK HEAD ジャンクヘッド

2位 ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結

1位 プロミシング・ヤング・ウーマン

 

 

以上、「『シネマランキング2021』の『放課後ポッドキャスト』に参戦してきた…というご報告」でした (´∀`) キイテネ

 

 

 

 

2022年1月公開で観たいと思っている映画の覚え書き

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毎月の恒例として、来年の1月公開で観たいと勝手に思っている映画を貼っておきますね↓


※①などの番号付きは「絶対に観る」、○は「一応観たい」、△は「興味ある~」って感じです。

1/7〜8

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム ①

日本語劇場版 サンダーバード55 GOGO ②

マークスマン ③

文豪ストレイドッグス BEAST ④

マニアック・ドライバー ⑤

truth 姦しき弔いの果て ⑥

ヤクザプリンセス ⑦

ジギー・スターダスト〈2002年サウンドリミックス・デジタルレストア版〉 ⑧

決戦は日曜日 △

弟とアンドロイドと僕 △

こんにちは、私のお母さん △

ザ・ボーイ 鹿になった少年 △

バトル・オブ・ザ・リバー 金剛川決戦 △

マジック・ロード 空飛ぶ仔馬と天空の花嫁 △

 


1/14〜15

ハウス・オブ・グッチ ⑨

クライ・マッチョ ⑩

アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド ⑪

シチリアを征服したクマ王国の物語 ⑫

ポプラン ⑬

ひかり探して △

サイキッカーZ △

スティルウォーター △

ザ・ビーチ △

超 西遊記 △

フタリノセカイ △

MONSOON モンスーン △

エル プラネタ △

私たちの偽装結婚 △

 

 

1/21〜22

シルクロード.com 史上最大の闇サイト ⑭

でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード ⑮

ブラックボックス 音声分析捜査 ⑯

ライダーズ・オブ・ジャスティス ⑰

レッド・ブレイク ○

ザ・ミスフィッツ △

グレート・インディアン・キッチン △

さがす △

マザーズ △

シークレット・マツシタ 怨霊屋敷 △

声もなく △

真夜中乙女戦争 △

マーシー・ブラック △

コーダ あいのうた △

クラッシュ・オブ・ゴッド 神と神 △

キラー・セラピー △

アクセル・フォール △

TUBE チューブ 死の脱出 △

 

 

1/28〜29

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 ⑱

アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行! ⑲

誰かの花 ⑳

名付けようのない踊り ㉑

テレビで会えない芸人 ㉒

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ ㉓

Pure Japanese ㉔

ロックフィールド 伝説の音楽スタジオ ㉕

ゴッドスレイヤー 神殺しの剣 ㉖

前科者 △

ノイズ △

ディストピア2043 未知なる能力 △

修羅の世界 △

優しき罪人 △

殺すな △

スターフィッシュ △

サバイバル・シティ △

ドント・ストップ △

クレッシェンド 音楽の架け橋 △

人狼ゲーム 夜になったら、最後 △

戦慄せしめよ △

 

 

もうね、2021年は劇場で映画を観すぎました… ('A`) そのせいで、残念なことに仕事や健康面にかなり影響が出てしまったので(汗)、2022年は抑えめにしたいところなんですが、しかし。ああん、年明けから面白そうな作品が公開されまくりであり、現時点で「観たい映画」が26本もあるのだから困ったもの、ですな(どことなく偉そうに)。で、その筆頭は何と言っても「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ですよね〜。サム・ライミ版アメスパとの関連性はどうなっているのか、もう気になって仕方ないということで、公開日に観に行くつもりでございます。

 

 

なんとなく購入済みの前売り券(13作品分)を貼っておきますね。

 

 

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の予告編↓ 間違いなく面白いでしょうな。

 

 

 

それ以外の洋画では、クリント・イーストウッド監督主演作「クライ・マッチョ」はもちろん観る予定ですが、ごめんなさい、僕的には同じようなシチュエーションの内容ながらもアクション面に重点を置いているっぽいリーアム・ニーソン主演作「マークスマン」の方が楽しみカナー (´∀`=) ウフフ マッツ・ミケルセンが妻の復讐に燃える元軍人を演じたという「ライダーズ・オブ・ジャスティス」も好みのタイプっぽいので前売り券は購入済み。あと、特撮部分を樋口真司監督が構成したという「日本語劇場版 サンダーバード55 GOGO」については、「サンダーバード」のストライク世代ではないものの、紳士の嗜みとして公開日に鑑賞するつもりだったり。

 

 

「マークスマン」の予告編↓ 超楽しみですッ!(*゚∀゚)=3 ムッハー

 

 

 

その他、監督目当てで観ようと思っている作品が結構あって。まず、ウェス・アンダーソン監督の最新作「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」は当然観るし、坂本浩一監督作ということで「文豪ストレイドッグス BEAST」も期待大。僕が大好きな「女体銃 ガン・ウーマン」「KARATE KILL カラテ・キル」を撮った光武蔵人監督の「マニアック・ドライバー」もスゲー観たいですな〜。それと、堤幸彦監督の50本目の記念作、「truth 姦しき弔いの果て」もね、こちらのインタビューにグッときたので、noteにも書いたように、なるべく早く観に行こうと思っております。

 

 

「文豪ストレイドッグス BEAST」の予告編↓ どうなんですかね…面白いのかな…。

 

 

 

最後に「なるべく観に行きたい名画座上映作品」を挙げておくと、キネカ大森で12/31(金)~1/06(木)の「ジャッリカットゥ 牛の怒り」「バクラウ 地図から消された村」目黒シネマで1/01(土)〜1/07(金)「スーパーノヴァ」「イン・ザ・ハイツ」国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZUで1/07(金)と1/16(日)と1/20(木)の「忠烈図 4K修復版」シネマネコで1/07(金)〜1/20(木)の「あん」「バケモン」早稲田松竹で1/08(土)~1/15(金)の「プロミシング・ヤング・ウーマン」「17歳の瞳に映る世界」下高井戸シネマで1/22(土)~1/28(金)の「テーラー 人生の仕立て屋」「Our Friend アワー・フレンド」「東京クルド」、1/29(土)~2/11(金)の<ジャン=ポール・ベルモンド傑作選>飯田橋ギンレイホールで1/22(土)~2/4(金)の「明日に向かって笑え!」「アナザーラウンド」川越スカラ座1/29(土)~2/11(金)の「ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。」って感じですかね。以上、2022年1月公開で観たいと思っている映画の覚え書きでした。ではでは〜。

 

 

 

 

マトリックス(ネタバレ)

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マトリックス

 


原題:The Matrix
1999/アメリカ 上映時間136分

監督・制作総指揮・脚本:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー

製作:ジョエル・シルバー

製作総指揮:バリー・M・オズボーン、アンドリュー・メイソン、アーウィン・ストフ、ブルース・バーマン

共同製作:ダン・クラッチオロ

撮影:ビル・ポープ

美術:オーウェン・パターソン

衣装:キム・バレット

編集:ザック・ステーンバーグ

音楽:ドン・デイビス

視覚効果監修:ジョン・ゲイター

カンフー振付:ユエン・ウーピン

出演:キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス、ヒューゴ・ウィービング、グロリア・フォスター、ジョー・パントリアーノ、マーカス・チョン、ポール・ゴダード、ロバート・テイラー、ジュリアン・アラハンガ、マット・ドーラン、ベリンダ・マクローリー、アンソニー・レイ・パーカー

(あらすじ)
プログラマとしてソフト会社に勤務するトーマス・アンダーソンは、ネオという名で知られた凄腕ハッカーでもあった。ある日、トリニティと名乗る美女から接触を受けたネオは、彼を探していたという男、モーフィアスと会う。モーフィアスは、人類が現実だと思っている世界が実はコンピュータにより作り出された「マトリックス」と呼ばれる仮想世界であり、本当の現実世界でネオをはじめとした人間たちはコンピュータに支配され、眠らされているという驚きの真実を明かす。モーフィアスの誘いに乗り、本当の現実世界で目を覚ましたネオは、ネオこそが世界を救う救世主だと信じるモーフィアスやトリニティとともに、コンピュータが支配する世界から人類を救うため戦いに乗り出すが……。(以上、映画.comより)


予告編はこんな感じ↓

 

 

 

100点

 

大晦日はなるべく「僕のフェイバリットムービー」の感想や思い出をアップしているんですが、今年はシリーズ4本目となる続編が公開されたということで、1999年9月6日に日本公開された1作目の「マトリックス」について、書いておきますよ。ちなみにリアルタイムで鑑賞した時は、6回ほど劇場へ観に行ったし、いわゆる「『マトリックス』のDVDを観るためにプレステ2を買った人」(この当時、結構いた)だったりします。

 

 

一応、マリリン・マンソン「ロック・イズ・デッド」貼っておきますね↓

 

 

 

僕的に覚えているのは、1999年の5月にウェズリー・スナイプス主演の「ブレイド」、7月に「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」、9月にこの「マトリックス」、そして10月にジャン=クロード・ヴァン・ダム主演作の「ユニバーサル・ソルジャー ザ・リターン」が公開されたということ。他の3本と比べると、ヴァン・ダムの映画だけがあまりにもアレな出来で悔しさのあまり血涙を流した…というのはまた別の話として(血涙はウソ)。この頃は、ちょうどハリウッド映画に新たなVFXの技術が持ち込まれまくっていたり、香港映画のアクションを取り入れられるようになってきていた印象があるんですが、その中でも「マトリックス」は最大の成功作だったのではないでしょうか。かつて「週刊少年チャンピオン」で定期的に映画コーナーを担当していて大好きだった映画ライターの渡辺麻紀さんが、1999年末に何らかの雑誌で「今年は『ファントム・メナス』が“21世紀を感じさせる映画”になると思っていたけど、それは『マトリックス』の方だった」みたいなことを書かれていて、「我が意を得たりッ!Σ(°д° ) クワッ!」と思ったものですよ(しみじみ)

 

まぁ、本作の革新的な部分(SF的な世界観やら「バレットタイム」やらオタク要素の導入やら)については、いろいろな場所で語られているので(例えばこの記事とか)、そういった記事をチェックいただくとして(手抜き)。僕的に一番うれしかったことを書くと、「ワイヤーアクションに理屈がついたこと」だったりします。というのは、当時はジェット・リー主演の香港映画などを楽しんで観てたものの、「あんな風に人間がジャンプするなんて変だろ!(`∀´) バカバカシイ」といった心ないツッコミを受けたことがあって。その時の僕は「人間、修行すればあのぐらい全然できる!(;`Δ´) デキル!」と強弁したものの、ううむ、正直、この弁護には無理があると言わざるを得ない(そりゃそーだ)。というか、ごめんなさい、アタシもウソついてた。本音を書くと、僕自身、香港のアクション映画を楽しみながらも、心のどこかで「なんで普通の刑事がこんな超絶なジャンプ力を発揮できるのかな… (´・ω・`)」なんて思ったことがなくもなかったのです…。

 

でも「マトリックス」は違いました。劇中で繰り広げられる超人的なワイヤーアクションの数々に「だって仮想現実の世界だもの (´∀`) ミツヲ」と飲み込みやすい理由をくっつけてくれたから、超スッキりすこれは後に作られたSF映画「リベリオン 反逆者」で描かれた「敵の銃弾に一切当たらないのは、ガン=カタを修得しているからだもの (´∀`) ミツヲという理屈にグッときたのと同じというか、こういう設定って超大事というか。なんて言うんですかね、例えば、僕は戦闘力高めの刑事がカジュアルに暴力を振るうアクション映画が大好きなんですけど、そこに「元特殊部隊出身」といった設定がちょっと付くと、“主人公の並み外れた強さ”がさらに飲み込みやすくなる…的な? ううむ、なんとなく例えを間違えた気がしますが(汗)、とにかく僕は本作の「仮想現実だから」という理屈を付けた上で荒唐無稽なアクションを成り立たせた点がオタクっぽくて大好きだった…って、伝わりますかね? (´Д`;) ウーン

 

 

ちなみに「リベリオン 反逆者」はこんな感じの映画↓ 人類のためにどこかさっさと配信しろ!

 

 

 

ストーリーも好きでしたよ。「マトリックスの中ではダウンロードすれば、酔拳もすぐ修得できる!」というのは、一見、単なる便利設定に見えますが、修得してもそれを有効に使えるかは本人の技量によるワケで。要は、主人公のネオはハッカーとしての能力をちゃんと積んできた人間であり、そのスキルが別の世界で報われた話なんですよね(ネオが銃撃されてからトリニティのキスで復活する展開も、その理屈の延長だと思っております)。そして最後は、エージェント・スミスを圧倒してから「オレたちの戦いはこれからだッ!川`Д´)人(`Д´)ノ ウォォォォッ!」って感じで終わるワケですけれども。根本的な問題は解決していないにも関わらず、あまりの勢いとキレの良さに「革命前夜」の高揚感とスッキリした後味を観客に残したラストは見事としか言いようがなくて。「なんだよ、100点の映画かよ!(´∀`) ンモウ!」と笑顔になったと同時に「10月に公開されるヴァン・ダムの映画は大丈夫かな… (´・ω・`)」と、とても不安になった26歳の秋だったのでしたーー(遠い目)。

 

 

今の僕が1999年9月の僕にかける言葉はこんな感じ(「グラップラー刃牙」第36巻より)。

 

 

本作の後、外伝の「アニマトリックス」や続編の「リローデッド」「レボリューションズ」が作られて。どれもそれなりには楽しんだし、主人公とヒロインが死んだ挙げ句に「機械側との折衷案」で終わるオチについては、あの世界観の話として仕方ない流れだと納得はしているんですが、しかし。率直なところ、1作目の鑑賞後に僕が感じさせてもらった「革命前のドキドキ感」には及ばなかったなぁと。僕の友人に「『スター・ウォーズ』は1作目(要はエピソード4)しか認めない!(`・ω・´) キリッ」というガチな方がいて、「マジかよ… (`Δ´;) ヌゥ」とドン引きしてたんですけど、それを「マトリックス」に当てはめるなら、その気持ちはちょっとわかるようなわからないような…(どっちだよ)。

 

 

なんとなく扉絵でエージェント風の動きを見せる範馬刃牙を貼っておきますね(「グラップラー刃牙 外伝」より)。

 

 

1999年、すっかり本作の影響を受けた僕は、フフフ、さすがにサングラスはかけませんでしたけど(苦笑)、黒いコートは購入したし、メアドは「morpheus(モーフィアス)」にしちゃったし、ハンドクリームをアトリックスに変えたりもした…なんて思い出は遠くなびくほうき星。本作を作ってくれただけでもウォシャウスキー姉妹には感謝しかありません。なんか、ラナ・ウォシャウスキーは、本作が右派の陰謀論者たちに引用されていることに不快感を覚えて、4作目の「レザレクションズ」を撮ったそうでね。まぁ、確かに半端なく「陰謀論」との相性が良い物語ではあるものの、それはそんなことに引用する奴が愚かなだけであってさ。僕は今でも「マトリックス」はエンタメアクション映画の傑作だと思ってますYO!ヽ(`Д´)ノ オシマイッ!

 

 

 

 

石川町のタワーレコードで即購入したサントラ。今でもたまに聴いております。

 

 

ウォシャウスキー姉妹の長編デビュー作。かなり面白かった記憶。

 

 

「マトリックス」と同じ年の公開作とは思えないヴァン・ダム主演作。MJWの動きは見事なんですが…。僕の感想はこんな感じ。

 

 

 

 

今年もお世話になりました&来年の更新について

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レッツ、大晦日ッ!m9`Д´) ナンダコレ 例によってこの記事がアップされる頃、僕は自宅で妻子&お義母さんと「ゆく年くる年」を観ながらマッタリしているワケですが、それはそれとして。今年は、ついムシャクシャして映画を観すぎてしまったため、ブログがまったく更新できなくて、本当にダメでしたよ…。でもね、そんな僕でも何とか頑張れたのは、このブログを定期的に読んでくれている方々のおかげなのです! 全然アップできないにも関わらず、定期的にこのブログをチェックしてくれたアナタ、そして今、現在、この瞬間、こんな心底どうでも良い記事を読んでくれているアナタ、本当に本当にありがとうございました!ヽ(TДT)ノ ウワァァァァン!

 

 

今年は松本梢江気分で感謝しますね(新装版「バキ」第17巻より)。

 

 

昨年の大晦日、僕は「一番大事な場所はこのブログなのだから、もっと更新しようと思っております」なんて書きながらも自分の言葉をまったく守れなかったワケですが、今年こそは!Σ(゚д゚) クワッ! とりあえず1月は4日ぐらいまでランキング的な記事をアップするとして。来年は「映画を観るのは週3日まで」という誓いの元、ブログもnoteYouTubeも頑張って更新していきますので、超暇な時にアンニュイな気分でチェックしていただけるとありがたいです。

 

まぁ、何はともあれ、今年もお世話になりました。こんな駄文を読んでくれているアナタが素敵な新年を迎えられますようにッ!ヘ(゚∀゚*)ノ アディオス!

 

 

 

 

2021年に観た新作映画ベスト10

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みなさん、あけましておめでとうございますッ!ヽ(`Д´)ノ ウォォォォッ! 新年を迎えて、めでたいことこの上ない状況なワケですけど、まずは2014年の正月にYOU伊東くんがブログに貼っていたのを目撃→「くッそ……どうして思いつかなかったかな、これを (`Δ´;) ヌゥ」と嫉妬して以来、毎年貼っている「正月ムード溢れるジャン=クロード・ヴァン・ダムの素晴らしい動画」を観ていただければ幸いです(ついでに「いいね」も押してみてッ!)


正月に観るボルボのCMはまた格別ですな…(しみじみ)




さて。一応、ご報告しますと、2021年に「劇場で観た新作映画」はトータル342本になりましてね…(疲れを隠せない顔で)。もうね、こんな本数になると、もう何が何やらなワケですけど、とりあえず本日はその中から死ぬほど悩んで選んだベスト10を発表いたします。なお、昨年は映画を観すぎた結果、まったく感想をアップできなかった→まだ感想を書いていない作品ばかりなので、そこら辺はご容赦願えるとありがたいです… (´・ω・`) スミマセン



第10位 ディア・エヴァン・ハンセン



※詳しい感想はこちらにアップする予定です…。

 

「おいおい、さすがにこんなオッサン顔の高校生はいないだろ(笑)」なんて半笑いで観てみたところ、「① 母子家庭」「② 母親が看護師」「③ 自殺未遂の経験アリ」「④ スムースにウソをつきがち」「⑤ よく考えたら僕も高校の頃から老け顔だった」など、さまざまな要素が自分と重なったことにより、すっかり感情移入してしまいました… (ノω・、) グスン 最近、考えていたテーマを扱っていたこともあり、とても大切な映画になりました。たぶんもう1度観に行きます。

 


第9位 るろうに剣心 最終章 The Beginning

 


※詳しい感想はこちらにアップする予定です…。
 

「もしかするとシリーズで一番面白くなるのでは?」という鑑賞前の予感が的中した1本。「ザ・ファブル」もそうなんですけど、殺傷力の高い武器を使って戦闘をする人が「不殺」というのは、実写だとかなり無理があるじゃないですか、残念ながら。「やっぱりアクション映画は殺しちゃうのが一番ダナー (´∀`=) タノシー」と実感しましたよ。敵をバスバス斬り殺す佐藤健さんはカッコいいとしか言いようがなかったです。人斬り抜刀斎、最高ッ!(作品のメッセージを台無しにする文章)

 


第8位 本気のしるし 劇場版



※僕の感想はこちらにアップする予定です…。

 

ドラマを劇場版に再構成した作品なので、ところどころドラマっぽい感じはするんですけど、とはいえ、先の展開がまったく読めなくて、232分があっという間でした。ある意味、「猿楽町で会いましょう」(これも超良い映画ッ!)に通じるところがあって、「いわゆる“悪女”とか“魔性の女”とか言われる女性はなぜそうなったのか?」という視点は新鮮だったし、とても考えさせられました (´・ω・`) ウーム

 


第7位 ミッドナイト・ファミリー

 


※僕の感想はこちらにアップする予定です…。
 

メキシコシティで民間救急隊を闇営業している貧困家族のドキュメンタリー。オンライン試写で鑑賞して、劇場でも観ました。「闇営業の救急隊」という日本では考えられない題材がユニークな上に、主役となる家族のキャラもスゲー良くて。凄惨な事件も起きるんですけど、とにかく面白かったです (o^-')b ヨカッタ!



第6位 トゥルーノース

 


※僕の感想はこちらにアップする予定です…。

 

2021年は「FUNAN フナン」「ジュゼップ 戦場の画家」など、本当にあったハードな状況を描いたアニメが何本か公開されてましたが(どちらも良作!良作ゥ!)、僕的に一番グッときたのが、北朝鮮強制収容所の過酷な生活を描いた本作でした。詳細は控えますけど、「腹ぺこな日本の豚でございます (`∀´)」の台詞がツボに入りましたねぇ…(しみじみ)。もうNETFLIXとかU-NEXTとかいろいろなところで観られるので、ぜひチェックしてほしい1本でございます。

 


第5位 水俣曼荼羅




※僕の感想はこちらにアップする予定です…。
 

鑑賞前は「原一男監督のドキュメンタリーだから興味はあるけど、372分(6時間強)はキツいな…」と思っていたんですが、マジで観て良かったです。水俣病の問題については、ごめんなさい、すっかり「終わったもの」だと認識していたんですけど、全然そんなことなかったんだなぁと。社会的意義があるだけでなく、こんなに長いのに「登場する人間たちの面白さ」によって飽きずに観られるというのが本当にスゴい。「MINAMATA ミナマタ」に感動した方は、こちらもぜひ!m9`Д´) ビシッ



第4位 迷子になった拳
 


※僕の感想はこちらにアップする予定です…。

 

観た直後は「今年のベスト確定!ヽ(`Д´)ノ ウォォォッ!」と確信した格闘技ドキュメンタリー。本作で2人の若者が挑戦する素手のムエタイ「ラウェイ」については、僕らは「グラップラー刃牙」に登場したジャガッタ・シャーマンを連想しがちなワケですが、実際に観るとこんなにハードなのかと。実は僕の知人がこの格闘技に挑戦していたこともあって、どこか他人事とは思えずに親身になって泣きながら観ちゃったし、つい試合を観に行ったりもした次第。

 

なんとなくジャガッタ・シャーマンを貼っておきますね(「グラップラー刃牙」第21巻り)。

 


第3位 ベイビーわるきゅーれ

 


※僕の感想はこちらにアップする予定です…。

 

ポスターを観た時はあまりピンとこなかったのでスルー予定だったんですけど、あまりに評判が良いので劇場に足を運んでみたら、もう一度観に行っちゃうほど、超面白かったYO!ヘ(゚∀゚*)ノ ヤッタァッ! 日本を舞台にした「殺し屋モノ」って、シリアスなムードだとちょっと恥ずかしくなることが少なくないんですが、こういうバランスなら全然アリだなぁと。クライマックス、伊澤彩織さんと三元雅芸さんが繰り広げる殺し合いは今年のベストタイマンでございます。



第2位 BLUE ブルー

 

 

※僕の感想はこちらにアップする予定です…。

本当なら「迷子になった拳」が今年ベスト予定だったんですけど(汗)、観た直後、本作がベストに塗り変わってしまったし、第2位にした今でも実質ベスト1位(なにこの理屈)。2021年の吉田恵輔監督作としては「空白」の方が映画としての完成度が高いと思うものの、好きなのはこっち…という感じ。役者さんの演技やボクシング描写の素晴らしさはもちろんのこと、「下手だろうと何だろうと好きだったら続ければいいじゃん」と言われた気がして(監督が伝えたいメッセージとは違うと思いますが…)、心の1本になりました。大好きッ!ヽ(TДT)ノ ウワァァァン!



第1位 マリグナント 狂暴な悪夢

 



※僕の感想はこちらにアップする予定です…。
 

劇場で3回観ました。非常に迷ったんですが、僕が映画に求めているすべてが詰まっていたような気がしないでもないと思わなくもないような感じがしたかもしれない1本(なんだか煮え切らない文章)。ううむ、本当に好きなんですよ…。なんて言うんですかね、ネタバレにならないように書くと、すべてが発覚して「ギャーギャー」という叫びからの修羅場に至る展開の疾走感は、青春映画で少年少女が叫びながら土手道で自転車を漕ぐような爽やかさすら感じられて、何度も観たいと思っちゃう。ジェームズ・ワン、マジで天才ですな。レイティングはR-18だし、開放骨折など痛々しい描写もなかなか多いので、バイオレンスホラーが苦手な人にはまったくオススメできませんが、とにかく愛してる (〃∇〃) ウフフ

 

アナベル・ウォーリスの絶叫顔、本当に最高でした…。

 

 

そんなワケで、昨年のベスト10はこんな感じ、こんな感じ。毎年書いている気がしますが(汗)、2021年の公開作も本当に豊作だったなぁと。今回は思い切って、<課題作品にならなかったリスナー枠の映画トップ5><ムービーウォッチメンの課題作品トップ5>は外したんですけど、まさか3月の時点で今年ベストだと思った「野球少女」をランク外にせざるを得なくなるとは思いませんでしたよ… (`Δ´;) ウーム 何はともあれ、「ランクから漏れた“実質ベスト10”作品」は下記の通りです↓

 

 

プロミシング・ヤング・ウーマン(2回)

ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結

JUNK HEAD ジャンクヘッド

SNS 少女たちの10日間

ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!

ジャッリカットゥ 牛の怒り

LORDS OF CHAOS ロード・オブ・カオス

野球少女

由宇子の天秤

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園

エターナルズ(2回)

RUN ラン

フリー・ガイ

海辺の彼女たち

レイジング・ファイア

ファーザー

騙し絵の牙

燃えよデブゴン TOKYO MISSION

ジャスト6.5 闘いの証

パーム・スプリングス

映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!

彼女はひとり

AGANAI 地下鉄サリン事件と私

私は確信する

聖なる犯罪者

狼をさがして

空白

最後の決闘裁判

偶然と想像
MONOS 猿と呼ばれし者たち 

 

 

以上、「2021年に観た新作映画ベスト10」でした。今年は鑑賞本数を一気に減らして、その分、ブログを書こうと思いますので、よろしくお願いいたします (o^-')b ヨロシクネ

 

 

 

2021年に観た新作映画ワースト10

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あけましておめでとうございます!(`・ω・´) キリッ 元旦はボンヤリとしたムードで「2021年の新作映画ベスト10」の記事をアップしてみたんですが、しかし。三が日が過ぎてしまった本日は、昨年観た新作映画342本の中の「ワースト10」をササッとアップしておきますね。なお、昨年は映画を観すぎた結果、ほとんどブログを更新できなかった→まだちゃんとした感想を書いていない作品ばかりなので、そこら辺はご容赦願えるとありがたいし、何気にネタバレしまくっているので、そういうのが苦手な人は読まない方が良いですぞ。
 

 


第10位 ハイゼ家 百年



※詳しい感想はこちらにアップする予定です…。

 

別に「ワースト」というほどではないというか。第69回ベルリン国際映画祭でフォーラム部門の最高賞にあたるカリガリ賞を受賞するほどにしっかりとした作品であり、良さを理解できなかった僕が悪いのは間違いないのです。ただ、トーマス・ハイゼ監督自身による地味なモノローグを地味なイメージ映像とともに3時間以上も聴くのは、ごめんなさい、かなり退屈でした… (´Д`;) スミマセン パンフ(1500円)は豪華で良かった!

 


第9位 あの頃。

 


※僕の感想はこんな感じ。

途中までは大好きだったんですが、「仲間内の話」がメインになってからはドラマに乗れなくなってしまいました。ホモソだなんだという批判はあまりしたくないんですけど(汗)、ああいうノリは本当に苦手だし、故人の描き方も不快でした。でも、「だから僕は友だちが少ないのかもしれないな…」なんて思ったりもした次第 (ノД`) アァン

 


第8位 キネマの神様

 


※僕の感想はこちらにアップする予定です…。

 

過去のパートは面白かったし、ところどころ「志村けんさんがこうやって演じる予定だったんだろうな… (´・ω・`) ザンネン」とシンミリする部分もあったんですが、ハッキリ言って、娘に借金の肩代わりをさせるようなクズ親を「愛すべきダメ親父」的に描く感性がまったく合わなかったです。「老人向けのポルノ的な作品」と考えるなら仕方ないのかもしれませんけど、ずっと「コイツ、死なないかな」と思いながら観てましたよ。

 


第7位 殺人鬼から逃げる夜

 


※詳しい感想はこちらにアップする予定です…。

とにかく登場人物のキャラクターは全員魅力的だし、ケレン味溢れるシーンも多いものの、警察があまりにも無能すぎて苛立ちの方が大きかった作品。あと、僕的には「暗くなるまで待って」とか「見えない目撃者」のように、主人公がハンデを有効に使う展開がなかったのも好みではなかったです (・ε・) チェッ

 


第6位 プリズナーズ・オブ・ゴーストランド

 


※僕の感想はこちらにアップする予定です…。

 

「ニコラス・ケイジ主演の園子温監督作なんて面白いに決まってる!」と思っていたら、そうでもなかった…どころか、ビックリするほどつまらなかったです。とにかく世界観が微妙なのとアクションの見せ方がイマイチだった印象。大好きな坂口拓さんも活躍していたのに、なぜこんなことに… (ノω・、) グスン

 


第5位 100日間生きたワニ

 


※僕の感想はこちらにアップする予定です…。

 

一昨年に話題となった原作漫画にオリジナルストーリーを加えて映像化した上田慎一郎監督とふくだみゆき監督の発想と手腕にはマジで感心したし、最後に流れるいきものがかりの歌も良かったんですけれども。正直、「100日後に死ぬ」という下世話な興味で引っ張った部分を消臭するタイトル&内容は好きになれなかったし、何よりもアニメ的な心地良さやスゴさがまったく感じられなかったから、劇場公開する意義が見出せなかったです (`Δ´;) ヌゥ あと、インディーズ映画だったらともかく、63分程度の尺で1900円の料金をガッツリ徴収する姿勢にもイラッとしました(戦隊映画なら1200〜1500円程度)。たぶん金を払わず、テレビの特番とかで観たのなら、スムースに高評価だった気がします。

 


第4位 CUBE 一度入ったら、最後

 


※僕の感想はこちらにアップする予定です…。

 

1997年に撮られたオリジナル版はシンプルで完成度が高かっただけに、24年後の日本版リメイクはどうなるのかと思いきや。残酷描写はマイルドになりつつ、主人公が唐突に我を失ったりする不要なトラウマ要素やらグダグダなアクションやらが加わった「ザ・ダメな邦画」って感じの作品になってましたよ (・A・) ツマンネ いつもの感じで暴走する岡田将生さんと星野源さんによる主題歌は好き。

 


第3位 映画 えんとつ町のプペル

 


※僕の感想はこちらにアップする予定です…。

 

原作はまだ「絵本だから」と飲み込めたんですが、劇場用長編アニメにする際に増えた「それっぽい要素」のパッチワーク感がかなりキツかったなぁと。アニメの演出自体は良いからそれなりには楽しめるけど、考えれば考えるほど世界観やメッセージには全然乗れなかったです。あんなシルクハットをかぶって煙突掃除するのはまだ仕方ないとしても、せめて命綱つけなよ (゚⊿゚) バカジャネーノ

 

終盤、刃牙ハウスのオマージュがあったのは嫌いじゃありませんが…(「グラップラー刃牙」第9巻より)。

 

 

第2位 食人雪男

 


※詳しい感想はこちらにアップする予定です…。

TOCANA配給の映画は、邦題とチラシのビジュアルが素敵だから、ついつい劇場へ足を運んじゃうんですが、実際に鑑賞すると、僕にはあまり合わないことが多くて。本作も「食人雪男」というタイトルに惹かれて観に行って、確かに劇中には「食人」の「雪男」が登場したんですけど、予想以上にしょぼすぎて、すみません、とてもつまらなかったのです… ('A`) ゲンナリ 体調のせいもあったのかなぁ。もうね、TOCANA絡みの作品はよほど評判が良くない限りは、なるべく避けようと思います。

 


第1位 ブレイブ 群青戦記

 

 

※僕の感想はこちらにアップする予定です…。


「るろうに剣心 最終章 The Final」の新田真剣佑さんが素敵だったから、つい気になって観てしまったものの、戦う場面が多い割にアクション演出は微妙であり、さらに周囲に敵がいる状況下で「死ぬなー!」的なウザいドラマが延々と展開したりと、一番嫌いなタイプの作品でした。率直に書くと、僕は「戦国自衛隊」の方が100倍面白かったです (°∀°)b オススメ!

 

本作鑑賞中の僕の気持ちを代弁する貝沼文也を貼っておきますね(「バキ道」第5巻より)。

 

 

そんなワケで、僕の「2021年の新作映画ワースト10」はこんな感じでしたよ。いろいろと雑な文句を書いちゃいましたが、所詮は素人が適当につけたランキングですから(苦笑)、もし「自分の好きな作品」が入っていても、気にしないでいただけると幸いです (´∀`) キニシナイデネ ではでは〜。
 

 

 

 

娘が2021年に観た新作映画ベスト3

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僕は好きな人と映画を一緒に観るのが大好きなので、機会があれば妻のIちゃん&娘のマナ子(仮名/10歳)を誘って、劇場へ足を運ぶようにしてましてね(微笑)。一応、2021年は長編と短編を足すと、娘が観た新作映画が17本になったということで。マナ子から聞いた「2021年に観た新作映画ベスト3」をなんとなく発表しておこうと思います↓



第3位 ミラベルと魔法の家



※僕の感想はこちらにアップする予定です…。

新所沢レッツシネパークにて「マスカレード・ナイト」を観た時、今さら「BOXプレミアム」に気付いて、「これは家族で体験したいッ!Σ(°д° ) クワッ!」と強く思いまして。Iちゃんの承認を受けてから、娘に「魔法の映画だよ」と提案したところ(娘は魔法が好き)「観たい!Σ(゚д゚し クワッ!」と返答されたので、12月12日(日)に家族3人で観ました。娘的には「みんなが仲良くなって良かったなって思った」「魔法がほしいな」とのこと (´∀`=) カワイー なお、僕はずっと「ババア、殺す!」と思いながら観てたものの、最終的には「やっぱり殺しちゃダメだな…」なんて思ったり(なんだこれ)。なお、「BOXプレミアム」は最高のひと言であり、すっかり「家族でまた来たいね〜 (´∀`(´∀`(´∀`=し ナカヨシ」なんてムードになったので、超オススメだッ!

 

「BOXプレミアム」、本当に最高なので、お試しあれ!ヘ(゚∀゚*)ノ アレ!



第2位 映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ



※僕の感想はこちらにアップする予定です…。

マナ子は「すみっコぐらし」が大好きであり、本作も観る気マンマンでしてね(微笑)。妻に予定があった11月14日(日)、2人で過ごすことになったので、イオンシネマむさし村山にて、「ロン 僕のポンコツ・ボット」とハシゴ鑑賞いたしました。娘的には「魔法の国に戻れて良かったなと思った」「魔法がほしいな」とのこと (´∀`=) カワイー 僕は前作と違って、なかなか退屈でした…。



第1位 ラーヤと龍の王国

 



※僕の感想はこちらにアップする予定です…。

マナ子は「スーパー戦隊」が大好きということで(とはいえ、リアルタイムで観てない戦隊には1ミリも興味がないタイプ)、当然ながら「『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』が観たい!m9`Д´し ビシッ」と要求してきましてね(苦笑)。「だったら、ついでに他の作品も妻子と一緒に観たい!Σ(°д° ) クワッ!」と思い立ち、本作のハシゴ鑑賞を提案したという次第。3月7日(日)、ユナイテッド・シネマとしまえんで観たところ、本作の方を気に入ったそうで。「最後、お友だちや国同士が仲良くなって良かったなと思った」とのこと (´∀`=) カワイー  帰り道、車内で映画についていろいろと話しながら帰路についたのも良い思い出でございます。

 


そんなワケで「娘が2021年に観た新作映画ベスト3」はこんな感じでしたよ(なお昨年、妻が劇場で観た新作映画は3本ですが、ベスト1を聞いたら「どーでもいい 川 ゚д゚)」との回答が返ってきました (´∀`=) カワイー )オミクロン株があーだこーだとなっている現在、映画館の状況がどうなるかは不明ですが、今年もまた劇場で妻子といろいろな映画を観られたら良いなと思っております (・∀・) オシマイ

 

 

 

 


2021年9月7日から12月31日までの簡単な備忘録

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「毎週火曜日は備忘録を更新する日」だったにもかかわらず、2021年はなかなか更新できなくてね…。2022年こそは以前のペースに戻したいということで、今回は9月7日(火)から12月31日(金)までの備忘録をザックリと残しておきますよ↓

 

<9月7日(火)〜30日(木)>

家族と成田へ1泊2日の旅行

ワクチンを2回摂取したら具合が悪くなりました…

「Return of the Obra Dinn」をクリア

9月は劇場で新作映画を37本、旧作を2本鑑賞

 

 

昨年、軽自動車を導入した結果、2021年はコロナ禍ながらもそれなりに安全に行動できた印象。大きい声では言えませんでしたが(汗)、9月半ばは家族で成田へ1泊旅行をして、みんなで花を眺めたり、娘のマナ子(仮名/10歳)の芋掘りを応援したりしたというね。それと、ようやくワクチンを2回摂取したんですけど、2回目に熱&頭痛が出たのは本当にキツかったです ('A`) ウーン これ、「シングル家庭の親はなかなか打てない」というのが非常にわかりましたよ。ただ、そんな中で「起きて仕事ができないから (・ε・) ヒマー」と寝ながら始めた「Return of the Obra Dinn」が超面白かった…なんてことになったのだから、まさに「禍を転じて福となす」だなぁと。なんでこのゲームを始めたかというと、かなり前に愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション(略称:アトロク)」などで宇多丸師匠が絶賛されていたからなんですが、宇多丸師匠に教えてくれたRAM RIDERさんにはマジ感謝、ですな(偉そうに)。あと、通っている心療内科の先生や看護師さんに動画配信を勧められて、月末に裏アカでアンケートを採ったりしたことも書き残しておきますよ。

 

 

成田旅行のgifを残しておきますね。

 

「Return of the Obra Dinn」、生涯ベスト級の面白さでした。記憶を消して、もう一度やりたいッ!

 

あつぎのえいがかんkikiにて、映画を6本ハシゴしたのも良い思い出。

 

 

 

<10月1日(金)〜31日(日)>

家族でホテルに宿泊

ようやく「大奥」を読破して感動!

「ラウェイ×アンビータブル」第2回大会を観戦

激辛カレーを食べて、心が折れる… ('A`)

妻が車をぶつけてしまってションボリしてました (´∀`=) キニシナイデ

娘が「太鼓の達人」にすっかり夢中 (´∀`=) カワイー

職場が引っ越し

雨の日に家族で落花生狩りスーパー銭湯回転寿司

「Cosmetic DNA」のトークショー出演!ヽ(`Д´)ノ

久しぶりの日本酒、最高ッ!

娘を連れて献血へ(定期)

10月は劇場で新作映画を28本、旧作を1本鑑賞

 

 

妻のIちゃんが「安いプランを探して、家族でホテルに宿泊する」というのにハマッてまして。この月も1日(金)から1泊2日、浜松町の某ホテルに宿泊いたしました(でも夕食は「デニーズ」。6日(水)は、5月に観た「迷子になった拳」素晴らしかったので、渡慶次幸平選手が出場する「ラウェイ×アンビータブル」第2回大会を観戦しました。なんて言うんですかね、久しぶりに“生身の人たち”が必死に格闘する姿を生で観られて、とても良かったですねぇ…(しみじみ)。あと、特筆すべきは21日(木)、映画「Cosmetic DNA」の上映後トークショーに出演したこと。死ぬほど緊張したので、もう二度と出たくないと強く思いましたが、出演後に主演の藤井愛稀さんコメント動画に出演できたのは超良い思い出になったし、何よりも映画仲間やリスナー仲間、ブログ読者の方々が来場してくれたのはとてもうれしかったです… (ノω・、) アリガタイ

 

 

ホテルに宿泊した時のgif。朝食が楽しかったです。

 

「大奥」最高でしたよ… (iДi) イイマンガダナー

 

格闘技の生観戦、プロレスとはまた違った魅力を再確認いたしました。

 

 

 

<11月1日(月)〜30日(火)>

個人事業主になって初の健康診断

家族でホテルに宿泊

仕事について商工会に相談…

娘と映画を2本鑑賞

初めて娘から「お小遣いで買った誕生日プレゼント」をもらう… (ノω・、) アリガタイ

49歳になった日に高校時代の親友と飲む→ホテルに宿泊

誕生日ステーキ→ホテルに宿泊

YouTubeを始めました (´∀`;) エヘヘ

お世話になっている方と飲む!→そのまま「か和もっち」へ→映画仲間と朝まで飲む!

高崎で映画鑑賞映画仲間とメシ

11月は劇場で新作映画を43本、旧作を2本鑑賞

 

 

11月は、なんだかんだと3回もホテルに宿泊していて、いくら安いプラン云々といっても、散財した感は否めない月だったような… (`Δ´;) ヌゥ コロナ禍が少し落ち着いたのもあって、飲む機会が増えてきたのは良くて、高校の時からの友人と飲んだり、一番仕事をもらっている取引先の方と飲めたり、映画仲間のえすたかさんと朝まで飲めたりしたのはありがたかったですな。あと、もう49歳になったのに、今さらYouTubeを始めたのは我ながらどうかと思うんですけど(汗)、とりあえずは地道に更新していこうと思っております。

 

 

2日(火)に宿泊した時のgif。モーニングビュッフェ、最高でした。

 

10日(木)は、「映画野郎」の関係者の方と久しぶりに「BAR バレンタイン」に行きました。

 

なお、11月はあつぎのえいがかんkikiに3回行って、映画を11本観ております (´・ω・`) ミスギ

 

 

 

<12月1日(水)〜31日(金)>

元部下のMくんと久しぶりに飲む

ラジオのイベントを観るために新潟へ!

妻子と新所沢で映画鑑賞

洗濯機が壊れる→約15万円の出費!(°д°;) ヒィィッ!

浜松で映画を観るカレーを食う映画を観る横浜で映画を観る

クリスマスイブの夜「アトロク」の「放課後ポッドキャスト」に出演!Σ(°д° ) クワッ!

家族で旅行(2泊3日)

自分なりに決断しなくてはならないことがありました

12月は劇場で新作映画を53本、旧作を2本鑑賞

 

 

12月は、仕事絡みの方と毎週飲んでた記憶(と記録)があるんですが、中でも元部下のMくんと久しぶりに飲めたのは、精神的に良かったです。仕事的にはお互い厳しくなってきたものの、なんとなくポジティブなバイブスをもらえたような気がします。4日(土)は、「チェ・ジバラ」のイベントにどうしても行きたかったので、ちゃんと妻のIちゃんに了解をもらって、新潟へ。カレーを食べてT・ジョイ新潟万代「ヴェノム」を観て地元名物を食べて新潟県民の情に触れてシネ・ウインド「リオの男」トークショーを堪能して(劇場の人にも声をかけてもらった!)ユナイテッド・シネマ新潟「チェ・ジバラ」のイベントを観てこのブログを読んでいただいている方と飲んで(大量のカレーももらった!)一緒に映画を観て新潟第一ホテルのベッドに全裸で寝てから翌日はモーニングビュッフェを堪能して家族へのお土産を買って駅弁を食べながら東京に戻ったのでした (´∀`) ナガイー

 

 

4日から5日のgifを貼っておきますね。ちなみに転んで打撲した場所、今も痛いです… (´・ω・`)

 

 

その後は、「アトロク」の「放課後ポッドキャスト」への出演に向けて、新作映画を観まくったり、パンフを読みまくったりしたんですが…。都内では上映が終わってしまった「かそけきサンカヨウ」を観るために浜松まで行ったのは、我ながらやりすぎだったような気がします (´Д`;) ウーン で、肝心の24日(金)の「放課後ポッドキャスト」への出演については、リンク先を読んでいただくとして(手抜き)。26日(日)から28日(火)までは家族で千葉に旅行して、ふなばしアンデルセン公園やら東京湯楽城やらふれあいどうぶつ縁やら東京ドイツ村やら佐倉天然温泉 澄流やら成田ゆめ牧場やら道の駅 発酵の里こうざきやらに行きつつ頑張って運転&娘の遊び相手を担当した次第。

 

 

12日(日)、「ミラベルと魔法の家」を妻子と「BOXプレミアム」で観たのは最高の体験でした。

 

15日(水)、浜松に行った時のgif。カレーうどん&餃子おにぎりなどを食べたりもしたのです。

 

千葉旅行のgif。みんなでパンを焼いたりもして、とても良い旅でしたよ。

 

 

9月7日から約4ヵ月を雑に振り返ってみましたけど…。ハッキリ言って、本当に映画を観すぎてしまった(4ヵ月で161本も観てる…)、いろいろとお出掛けしすぎたし、洗濯機が壊れたりしたのもあって、ああん、お金を使いすぎちゃったナー (ノω・、) アタシッテホントバカ 仕事の状況がハードになっている現在、2022年はもう少し自重したいし、備忘録はちゃんと毎週更新していこうと思います。以上、「2021年9月7日から12月31日までの簡単な備忘録」でした。ではでは〜。

 

 

 

 

スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム(字幕版)(ネタバレ)

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※本作はネタバレを知らないで観た方が面白いので、未見の方はこの記事を読まない方が良いです。
 

 

 

 

スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム(字幕版)

 

原題:Spider-Man: No Way Home
2021/アメリカ 上映時間149分

監督:ジョン・ワッツ

製作:ケビン・ファイギ、エイミー・パスカル

製作総指揮:ルイス・デスポジート、ビクトリア・アロンソ、ジョアン・ペリターノ、レイチェル・オコナー、アビ・アラド、マット・トルマック

原作:スタン・リー、スティーブ・ディッコ

脚本:クリス・マッケンナ、エリック・ソマーズ

撮影:マウロ・フィオーレ

美術:ダーレン・ギルフォード

衣装:サーニャ・ミルコビック・ヘイズ

編集:リー・フォルソム・ボイド、ジェフリー・フォード

音楽:マイケル・ジアッキノ

出演:トム・ホランド、ゼンデイヤ、ベネディクト・カンバーバッチ、ジェイコブ・バタロン、アルフレッド・モリーナ、ジョン・ファブロー、ジェイミー・フォックス、ウィレム・デフォー、ベネディクト・ウォン、マリサ・トメイ、トニー・レボロリ、J・K・シモンズ

パンフレット:★(1100円/ネタバレできなかったんでしょうけど、歴代ピーターの出演を伏せたままの内容なのは、さすがにキツイです…)

(あらすじ)
前作でホログラム技術を武器に操るミステリオを倒したピーターだったが、ミステリオが残した映像をタブロイド紙の「デイリー・ビューグル」が世界に公開したことでミステリオ殺害の容疑がかけられてしまったうえ、正体も暴かれてしまう。マスコミに騒ぎ立てられ、ピーターの生活は一変。身近な大切な人にも危険が及ぶことを恐れたピーターは、共にサノスと闘ったドクター・ストレンジに助力を求め、魔術の力で自分がスパイダーマンだと知られていない世界にしてほしいと頼むが……。(以上、映画.comより)


予告編はこんな感じ↓

 

 

 

80点

 

私の感想はこんな感じ↓

 

 

 

<備考>

・1月7日(金)、ユナイテッド・シネマとしまえんで字幕版を鑑賞しました。

・感想動画、ピチピチのLサイズのシャツを頑張って着たら、ちょっとした加圧状態になったみたいで、収録後、極度の疲労に襲われました… ('A`) ウーン

・しかもトータル24分の長さになっちゃいましたよ、すみません。

・ミステリオの件、一応は陰謀論っぽい扱いになっていると思いましたけど、とはいえ、J・ジョナ・ジェイムソンのデイリー・ビューグル以外のメディアで、もっと「ミステリオは元スターク社の社員だった!」的な報道もされてほしいと思ったり。

・エレクトロ戦でサンドマンが味方になってくれたのは良かったけど、もっともっとピーターと共闘してくれても良かったと思う。本作のサンドマンはヴィランに戻ったみたいで、ちょっと不満でした。

・ネッドが魔法を使える設定、上手いと思ったけど、あまりに気軽すぎて、そんなに好きではないです。

・ノーマン・オズボーンが本作であれほど重要なキャラになるとは思わなかったというか。邪悪なウィレム・デフォー、最高!ヘ(゚∀゚*)ノ

・2人のピーターが、科学知識があるゆえにマルチバースの概念をすぐ理解する展開、面白い上に時短も兼ねていて好き。

・エンドクレジット中、アヴィ・アラドに感謝」みたいなテロップが流れてて、「誰?(゚Д゚)」と思ったけど、サム・ライミ版マーク・ウェブ版、そして「ヴェノム」シリーズのプロデューサーだったのね… (´∀`;) シラナンダ

「ヴェノム」のエディ・ブロックがMCUの世界から去った後、少量のシンビオートが残ってましたけど、あれは観客へのちょっとした「お土産」で、本編には絡まなさそうですな。

・エンドクレジット後、「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」の予告編が流れてましたが、普通に楽しみ!(*゚∀゚)=3 ムッハー!

・気が付くと、ジョン・ワッツ版は前2作も80点にしてましたよ。

ドルフ・ラングレン版トーマス・ジェーン版レイ・スティーヴンソン版、そしてジョン・バーンサル版を融合した「パニッシャー・バース」も観たいなぁと夢想。みんな、犯罪者を積極的に殺しちゃうんだけど、他のパニッシャーの殺人は止めようとするみたいな感じでぜひ。

 

 

 

 

本作のサントラです。

 

 

ジョン・ワッツ監督×トム・ホランド主演の1作目。僕の感想はこんな感じ。

 

 

同シリーズの2作目。僕の感想はこんな感じ。

 

 

サム・ライミ監督×トビー・マグワイア主演の三部作Blu-ray。一家に1セット!m9`Д´) ビシッ

 

 

マーク・ウェブ監督×アンドリュー・ガーフィールド主演の1作目。僕の感想はこんな感じ。

 

 

同シリーズの2作目。僕の感想はこんな感じ。

 

 

ちょっと思いだしたケビン・ベーコン主演×ジョン・ワッツ監督作。僕の感想はこんな感じ。

 

 

 

 

10日分の備忘録(2022/1/1~1/10)

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毎週火曜日は備忘録を更新する日ということで! 1月1日(土)から10日(月)までの出来事や思ったことを適当に書いておきますね↓

 

1月1日(土)、家族と「ドラえもん 人生ゲーム」などをして過ごす

1月2日(日)、横浜の姉の家で親族の集まり→ラーメンを食べてからホテルに宿泊ッ!

1月3日(月)、家族で高めのディナー・ビュッフェへ

1月4日(火)、初詣→娘と「星のカービィ」をプレイ!

1月5日(水)、家で仕事→取引先の人と映画を1本鑑賞接待

1月6日(木)、映画のチケットを無駄に→職場で仕事→映画を1本鑑賞→帰宅→最速上映へ!

1月7日(金)、職場で仕事→映画を2本鑑賞

1月8日(土)、家で仕事をしつつ娘と遊ぶ

1月9日(日)、妻子とカラオケに行ったり、娘と遊んだり、餃子を作ったり

1月10日(月)、家で仕事をしつつ娘と遊ぶ

※この10日間で新作映画を4本、旧作を1本鑑賞しました。

※新春の「アトロク」、まだ聴けてないのです… (´Д`;) スミマセン

 

 

昨年はすっかり備忘録がないがしろになってしまって、まとめてアップするなんて事態になってしまったのでね(汗)、今年からは細々ながらもちゃんと毎週更新しようと思っております、たぶん、きっと。で、元日は、昨年のクリスマスに娘のマナ子(仮名/10歳)がサンタからいただいた「ドラえもん 人生ゲーム」を家族4人でプレイしまして。セットアップに手間取って、2回しかプレイできなかったものの、2回目のゲームではマナ子がぶっちぎりで1位になって上機嫌になったので、僕と妻とお義母さんはホッと胸をなで下ろしたというね (´∀`;) ヨカッタワー 2日は、親族の集まりに参加すべく横浜へ。酒を飲みすぎないように注意しつつ、親戚たちと楽しくコミュニケーションをとりましたよ。その後、ホテルに宿泊して、翌日は帰宅後、ヒルトン東京の高めのディナー・ビュッフェを堪能。腹が裂けそうになるぐらい食べた次第。

 

 

「ドラえもん 人生ゲーム」、面白いけど、もっと道具を使うのかと思ってました。

 

横浜の実家で飲んだ後は、ビジネスホテルに泊まるのが我が家の習わし。

 

3日のモーニング・ビュッフェは食べすぎないようにして…

 

夜に食べまくったというね (°∀°)b オイシイ!

 

 

4日は、「カレーヌードル食べ比べ」を実施してから、家族で初詣へ。金運のお守りを買ったのでね、ククク、たぶん今年は大金を手に入れるんじゃないかなぁ(バカの文章)。帰宅後は、娘と一緒にサンタからもらった「星のカービィ スターアライズ」をプレイ。この手のアクションゲームが苦手なマナ子は、最初は渋っていたものの、ゲームを始めたらすっかり夢中になってしまってね(微笑)とても楽しい時間を過ごしましたーー (´∀`(´∀`=し タノシー 5日は、家で仕事をした後、取引先の特撮オタクの人とT.ジョイSEIBU大泉にて「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」を鑑賞→近くの居酒屋で飲み。6日は、前日から徹夜で働いていたものの、少し仮眠をとったら寝過ごしてしまい、「軍艦少年」のチケットを無駄にしまして。悔しくてムシャクシャしたので、職場で働いてから、雪が降る中、新宿で「キングスマン ファースト・エージェント」を鑑賞。で、夜は車で「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」の最速上映に行ったのでした。

 

 

交通安全と金運のお守りを購入。これで2022年はバッチリだッ!

 

このゲームを一緒にプレイできて本当に良かった…。娘が人生を歩きやすくなりますように。

 

新春初の映画鑑賞はこの作品だったり。

 

6日の東京は大雪が降って大変でしたな (・ε・) プー

 

 

7日は、職場で仕事をしてから、横浜に移動して、超好みのカレーを食べつつシネマ・ジャック&ベティ「COME & GO カム・アンド・ゴー」を鑑賞。電源カフェで仕事をしてから、横浜シネマリン「ヒルコ 妖怪ハンター」を観ましてね。8〜10日については、家で仕事をしたり、ブログを書いたり、動画を収録&編集したりしつつ、娘と「星のカービィ スターアライズ」をプレイしたり、お人形さん遊びをしたり、娘のメガネ修理&カラオケに行ったり、その帰り道に高いフルーツ大福を買ったり、家族で餃子を作ったりしました。例によって睡眠不足ながらも、それなりに充実した三連休でしたヨ (・∀・) ヨカッタ!

 

 

迫力のある店構えに躊躇して入れなかった「めしきんぐ」ですが、超好みの店でした (ノ∀`) エヘヘ

 

餃子作りは我が家の恒例行事なのです。

 

 

さて、久しぶりに今週の予定を書いておきますと。仕事に精を出すというのは当然として、旧作を含めて、映画を15本観るつもりでございます。で、できれば久しぶりに練馬の「か和もっち」へ飲みに行きたいなぁと(今年初!)。あとは、ちゃんとブログとnoteを更新したいというか。最低でも「ムービーウォッチメン」の課題映画となった「ドント・ルック・アップ」の感想は金曜日の放送前までにアップしたいと思っているんですが…できるかなぁ…できないかなぁ… (´Д`;) デキルカナァ...

 

 

今月の推薦曲は、映画「ひらいて」の劇中曲「夕立ダダダダダッ」だったり

 

 

 

以上、10日分の備忘録でした。ではでは〜。

 

 

 

 

ドント・ルック・アップ(ネタバレ)

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ドント・ルック・アップ

 

原題:Don't Look Up
2021/アメリカ 上映時間138分

監督・製作・脚本・原案:アダム・マッケイ

製作:ケビン・メシック

製作総指揮:ジェフ・ワックスマン

共同製作:ロン・サスカインド、デビッド・シロタ、ジェニファー・マデロフ、ケイト・ハードマン

原案:デビッド・シロタ

撮影:リヌス・サンドグレン

美術:クレイトン・ハートリー

衣装:スーザン・マシスン

編集:ハンク・コーウィン

音楽:ニコラス・ブリテル

音楽監修:ゲイブ・ヒルファー

視覚効果監修:レイモンド・ギアリンジャー

出演:レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンス、ロブ・モーガン、ジョナ・ヒル、マーク・ライランス、タイラー・ペリー、ティモシー・シャラメ、ロン・パールマン、アリアナ・グランデ、スコット・メスカディ、ヒメーシュ・パテル、メラニー・リンスキー、マイケル・チクリス、トメル・シスレー、ポール・ギルフォイル、ロバート・ジョイ、ケイト・ブランシェット、メリル・ストリープ、リーブ・シュレイバー、クリス・エバンス

パンフレット:なし

(あらすじ)
落ちこぼれ気味の天文学者ランドール・ミンディ教授はある日、教え子の大学院生ケイトとともに、地球に衝突する恐れがある巨大彗星の存在を発見し、世界中の人々に迫りくる危機を知らせようと躍起になる。仲間の協力も得て、オーリアン大統領とその息子で大統領補佐官のジェイソンと対面する機会を得たり、陽気な朝のテレビ番組「デイリー・リップ」に出演するなどして、熱心に危機を訴えてまわる2人。しかし人類への警告は至難の業で、空回りしてばかり。そのうちに事態は思わぬ方向へと転がっていき……。(以上、映画.comより)


予告編はこんな感じ↓

 

 

 

85点

 

私の感想はこんな感じ↓

 

 

 

<備考>

・すでに宇多丸師匠の時評がアップされているので、そっちを聴いてみて!(o^-')b ゼヒ!

・2021年12月17日(金)=「マトリックス レザレクションズ」の最速上映を観た日の夕方、ヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞しました。

・今年、1月14日(金)放送の「ムービーウォッチメン」の課題映画になったので、1月10日(月)、NETFLIXで吹き替え版を観ました。

「エクスペンダブルズ2」のシャツをレジ打ちの若いお兄さんに「カッコイイですね!」といわれた件。

・本作のレオナルド・ディカプリオ、ちゃんと「冴えない人」に見えてスゴい。あと、ケイト・ブランシェットとクリス・エヴァンスは、最初は気付かなかったです。

・本作のクライマックスで、ディカプリオ演じる教授が演説するシーン、相対主義に対する誠実な抗議」にも感じられて良かったものの、とはいえ、僕のような凡人は事実と陰謀論の区別を付けるのがなかなか難しいため、曖昧な態度をとらざるを得ないことが少なくないという悩み。例えば、若い頃は「バラエティ番組に出演してるオウム真理教が人を殺しまくっていた挙げ句、サリンを作っていた」なんて想像もしてなかったし、「北朝鮮が日本人を拉致している」なんて陰謀論だと思ってましたよ…。

・映画ライターの村山章さんの評に「ディカプリオの演説は当然『ネットワーク』だろうし、実際ディカプリオ本人のたっての願いだったそうだが〜」なんて一文があって、そういえば僕は前に『ネットワーク』のDVDを買って観たハズなんだけど、内容をまったく思い出せない… (´Д`;) イヤン

・ティモシー・シャラメ、ああいうヤンチャな感じの役はあまり似合わないと思ったけど、最後の祈りのシーンが好き。

・ダチョウのような、恐竜のような異星の生物「ブロンテロック」の造形が好き。戦いようによっては勝てるのでは。

・ライターの高森郁哉さん映画.comの評と、WIREDの<映画『ドント・ルック・アップ』からは、気候変動に立ち向かう科学者たちの「やりきれなさ」が浮かび上がってくる>の記事がとても参考になりました (°∀°)b ヨカッタ!

ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演のNETFLIXオリジナル映画「ザ・ラスト・マーセナリー」も劇場公開しないかな…。

 

 

 

 

高確率で欲しくなる本作のサントラでございます。みんなもうすぐ死ぬの!

 

 

アダム・マッケイ監督の前作。僕の感想はこんな感じ。

 

 

非常に連想したローリーン・スカファリア監督作。僕の感想はこんな感じ。

 

 

 

 

先週の備忘録(2022/1/11~1/17)

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毎週火曜日は備忘録を更新する日ということで、先週の出来事や思ったことを適当に書いておきますね↓

 

1月11日(火)、新春初筋トレ→家で仕事

1月12日(水)、映画を1本鑑賞→職場で仕事→映画を1本鑑賞練馬の「か和もっち」で飲む

1月13日(木)、職場で仕事→映画を3本鑑賞→家で仕事

1月14日(金)、外で仕事をしつつ映画を4本鑑賞

1月15日(土)、家で仕事をしつつ娘と遊ぶ「星のカービィ スターアライズ」

1月16日(日)、家で仕事をしつつ娘と遊ぶ「星のカービィ スターアライズ」

1月17日(月)、職場で仕事→通院→映画を2本鑑賞

※先週は、新作映画を10本、旧作を1本鑑賞しました。

「アトロク」、まだ1月の第1週分を聴き終わったばかりなのです… (´Д`;) スミマセン

 

 

先週は、まず火曜日。約1ヵ月ぶりぐらいに近所のスポーツジムに行って筋トレをしたんですが、なんていうか……その…下品なんですが…フフ……勃起……しちゃいましてね……(ジムの人に読まれたら出禁になりそうな吉良吉影)。いや、もちろん勃起はウソですけど、やっぱり体を動かすのはいいですね〜。もうね、この年末年始でなかなか肥えてしまったので、3月ぐらいまでには正月太りを解消したいと思っております。水曜日は、仕事を挟みながら「ユダヤ人の私」「私はいったい、何と闘っているのか」を観てから、練馬の「か和もっち」へ。お隣さんからいただいた日本酒×2と甥っ子からもらったワインを1本持っていったら、何気に好評でうれしかったです (´∀`) ヨカッタ 木曜日は、仕事をしつつ映画を3本鑑賞「ミュジコフィリア」は昨年公開の作品ですが、いつの間にか都内上映が終わっていて前売り券を使いそびれていたので、今年になって池袋シネマ・ロサでの上映がスタート→チケットが無駄にならなくて本当に良かった… (ノω・、) ヨカッタ... で、この週で都内上映が終わる「マクベス」「POP!」を移動しながらハシゴしたというね。

 

 

「か和もっち」でのgif。お隣さんからいただいたのは「秀吉」というお酒でしたヨ (o^-')b ヨカッタ!

 

 

金曜日は、車でイオンシネマ板橋へ。休憩スペースなどを利用して仕事をしながら、「クライ・マッチョ」「ハウス・オブ・グッチ」「雨とあなたの物語」「マークスマン」を鑑賞いたしました。土日は、筋トレしつつ、家で仕事をしながら、娘のマナ子(仮名/10歳)と「星のカービィ スターアライズ」をプレイ。娘と二人同時プレイをするなんて夢のようで、「パパ、早く倒して!川 ゚д゚) ハヤク!」とか「ここはパパがやって!川 ゚д゚) ヤレヨ!」などとぞんざいに命令されながらも楽しい時間を過ごしました (´∀`=) ヨカッター あと、土曜日は、溜まっていた「365日カレーチャレンジのまとめ」を3本作ったりもしましたよ。月曜日は、職場とクリニックに行ってから「こんにちは、私のお母さん」「ディア・エヴァン・ハンセン」を連続鑑賞。どちらも催涙効果の高い映画なだけに、あまりに泣きすぎて、鑑賞後は極度の疲労に襲われた次第 ('A`) ツカレター

 

 

「カービィ」、同時プレイでフォローできる上になかなか死なないので、ゲーム初心者にピッタリですな。

 

先週観た映画のgifも貼っておきますね。やっぱり「ディア・エヴァン・ハンセン」はいいなー。

 

 

さてさて、最後に今週の予定を書いておきますと。本当ならあまり映画は観に行かないで、仕事とブログとnoteとYouTube作成に精を出したいんですが、しかし。つい買ってしまった「奇跡の映画 カール・テオドア・ドライヤー セレクション」の前売り券(4回分)を今週中に使い切らなくてはならないので、結局、それなりの本数を観ちゃいそうな予感…。ただ、また練馬の「か和もっち」には飲みに行こうと思っております。そして、金曜日にようやく「#365日カレーチャレンジ」が終わるので、頑張ってカレーを食べますYO!ヽ(`Д´)ノ ウォォォォッ!

 

 

今月の推薦曲は、映画「ひらいて」の劇中曲「夕立ダダダダダッ」でございます

 

 

 

以上、先週の備忘録でした。ではでは〜。

 

 

 

 

先週の備忘録(2022/1/18~1/24)

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毎週火曜日は備忘録を更新する日ということで、先週の出来事や思ったことを適当に書いておきますね↓

 

1月18日(火)、外で仕事をしつつ映画を4本鑑賞

1月19日(水)、職場で仕事→映画を1本鑑賞→職場で仕事

1月20日(木)、職場で仕事→映画を2本鑑賞

1月21日(金)、家で仕事→カレーを3皿食べる→職場で仕事→カレーパンを食べる→練馬「か和もっち」で飲む

1月22日(土)、家で仕事をしつつ、試験が終わった娘と遊ぶ「星のカービィ スターアライズ」

1月23日(日)、家族とカラオケ→娘と遊ぶ「星のカービィ スターアライズ」

1月24日(月)、家で仕事→映画を3本鑑賞

※先週は、新作映画を9本、旧作を1本鑑賞しました。

「アトロク」、まだ1月の第2週分を聴き終わったばかりだったりします… ('A`) オイツケナイ

 

 

先週の火曜日は、あつぎのえいがかんkikiにて「クナシリ」「東洋の魔女」「夢幻紳士 人形地獄」「BELUSHI ベルーシ」を鑑賞。どれも良かったんですが、一番気に入ったのは「夢幻紳士 人形地獄」であり、つい劇場で売られていた単行本を買っちゃいました♪ (〃∇〃) ウフフ 水曜日は、職場で働いた後、劇場を間違えたりしつつ新宿シネマカリテで堤幸彦監督作「truth 姦しき弔いの果て」を観ました。監督インタビューを読んだ時はグッときてたけど、微妙な気持ちになりましたよ… (´・ω・`) ウーン 木曜日は、蓮實重彦さんの「彼のすべての作品を見ていなければ、映画について語る資格はないと断言したい!m9`Д´) ビシッ」という言葉に煽られて、仕事の帰りに<カール・テオドア・ドライヤー セレクション>の1本である「奇跡」を観たら、なんだかシンミリしましてね…(遠い目)。続けて観た「マニアック・ドライバー」にとても救われました。金曜日は、仕事をしつつ、カレーを食べて1年続けた「#365日カレーチャレンジ」がやっと終了。その後、練馬の「か和もっち」にラストオーダー直前に滑り込んで、一気に注文しまくった次第。

 

 

「か和もっち」のgif。またもお隣さんからいただいた「秀吉」を持参いたしました。

 

「#365日カレーチャレンジ」、あの黒沢薫さんに褒めていただいた…ということも記録しておきますね(自慢)。

 

土曜日は、「#365日カレーチャレンジ」の2週目を始めつつ、娘のマナ子(仮名/10歳)が英検4級を受けるので、合格祈願のVFOを食べた…というのは、どうでも良いとして。彼女の帰宅後、一緒に「星のカービィ」を2時間ほどプレイしたり、慰労として彼女が大好きな「スシロー」に行ったり、夜は有料配信の「吉田豪の新・雑談天国 vol.8 ~ゲスト青木真也さんを迎えて~」を観たりしましたよ。日曜日は、妻子とともに、新しく作った娘のメガネを取りに行ってからカラオケへ。帰宅後は、またしても一緒に「星のカービィ」を3時間ほどプレイしたり、「安楽亭」で夕食を摂ったり、食後のデザートとしてトップスのチョコケーキを食べようとしたら自分の分を娘に奪われたりしたのでした (´∀`=) カワイー で、月曜日は、家で仕事をしてから、下高井戸シネマ「Our Friend アワー・フレンド」「東京クルド」を観て、さらに渋谷のシネクイント「明け方の若者たち」を鑑賞したというね。

 

 

最近は食が細くなってしまって、回転寿司はあまり食べられなかったです… (・ε・) ザンネン

 

なお、妻子にバカにされたのもあって、「リングフィット アドベンチャー」を始めたことも書いておきましょう(偉そうに)。

 

最後に、先週観た映画のgifを貼っておきますね。

 

 

さ〜て、最後に今週の予定を書いておきますと。火曜日は通院、水曜日は実家に帰ることになっていて。金曜日は練馬の「か和もっち」で飲みたいんですが、とはいえ、新型コロナまん延防止等重点措置の真っ只中なので、ラストオーダーの時間までに間に合うかなぁ…といった感じ。あと、先日、ラブブラッドから催促のメールが来たので、日曜日は献血に行こうと思っております。まぁ、今週も頑張りますYO!ヘ(゚∀゚*)ノ ヤルッス!

 

 

今月の推薦曲は、映画「ひらいて」の劇中曲「夕立ダダダダダッ」でございます

 

 

 

以上、先週の備忘録でした。ではでは〜。

 

 

 

 

先週の備忘録(2022/1/25~1/31)

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毎週火曜日は備忘録を更新する日ということで、先週の出来事や思ったことを適当に書いておきますね↓

 

1月25日(火)、通院→家で仕事

1月26日(水)、家で仕事

1月27日(木)、映画を1本鑑賞→職場で仕事→徹夜!

1月28日(金)、職場で仕事→映画を4本鑑賞

1月29日(土)、映画を1本鑑賞→家で仕事をしつつ、娘と遊ぶ「星のカービィ スターアライズ」

1月30日(日)、娘とリアル脱出ゲームに挑戦!

1月31日(月)、職場で仕事→映画を2本鑑賞

※先週は、新作映画を7本、旧作を1本鑑賞しました。

「アトロク」、まだ1月の第4週分の火曜日を聴いております… (´Д`;) アァン

 

 

先週の火曜日は、心療内科に行ってから家でずっと仕事をしまして。水曜日は、実家に行く予定だったものの、仕事が終わらずに帰れなかったのでした… (´・ω・`) ザンネン 木曜日は、下高井戸シネマにて「テーラー 人生の仕立屋」を観てから職場で仕事をして、家でも徹夜で作業いたしました。で、金曜日は、車で職場に行く→仕事を片付けてから、イオンシネマ浦和美園にて「GUNDA グンダ」「シルクロード.com 史上最大の闇サイト」「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」「決戦は日曜日」をハシゴ鑑賞ですよ。で、土曜日は、新宿ピカデリー「グレート・インディアン・キッチン」を朝イチで観てから、お昼は娘と「ペヤング第四凶殺」を実施(なんだこれ)その後、娘のマナ子(仮名/10歳)と2時間ほど「星のカービィ」をプレイしたというね 川´∀`)(´∀`) ウフフ

 

 

まぁ、単にいろいろなペヤングを食べ比べしただけなんですがー。

 

日曜日は、娘と一緒に『ハードオフ』で不要になったモニターを売る→昼食を摂る→リアル脱出ゲームをする→献血に行く」という黄金プランを実行する予定でしてね(微笑)。まず、中古のモニターが3000円で売れたので2人で小躍りしながら大喜びしつつ、日高屋でラーメンと餃子を摂取。リアル脱出ゲーム 吉祥寺店に向かうと、親子で「謎ビルからの挑戦状 吉祥寺編」に挑戦したのです。先週たまたま店の前を通った時、興味を持ったマナ子と一緒に店員さんに説明してもらったら、「クリアまで大体1時間ぐらいですかね (´∀`し」って感じだったので、ゲームは12時から始めることにして、献血の予約は14時にしたんですが…。実際にやってみると、刑事ドラマが大好きなマナ子は謎解き自体には興味があるものの、決して得意というワケではなく。そして残念ながら僕もそれほど頭が切れるワケではないため、他の親子が次々とクリアしていく中、僕と娘は大苦戦ですよ 川'A`)('A`) アタマイタイ 気が付けば献血の予約時間を過ぎちゃってたので、慌てて向かったものの、もう予約は無効になってましてね…(涙目)。仕方なくまたお店に戻ってやっと解いたんですけど、時間は14時40分→クリアまで2時間半もかかってしまった次第 (ノω・、) アタシッテホントバカ で、月曜日は、職場で仕事をした後、新宿武蔵野館「ザ・フォッグ」「ライダーズ・オブ・ジャスティス」をハシゴ鑑賞したのでした。

 

 

リアル脱出ゲーム、楽しかったんですけどね。また献血、予約しなくちゃ…。

 

なお、土日の夜は、読み聞かせの代わりに娘と「ドラゴンをさがしに」をやってみたら、好評でしたよ。

 

先週観た映画のgif。今年ベスト10入り確実な作品が3本もあったり (´∀`) ウレシー

 

 

その他、ムシャクシャして「森田芳光 全監督作品コンプリート(の・ようなもの)Blu-ray BOX」と「ワールドプロレスリング 実況アナウンサー2大受難史 飯塚vs野上 大仁田vs真鍋」を衝動買いしてしまったとか、可愛い甥っ子に子どもが生まれたとか、映画評論家の町山智浩さんに心底ガッカリして情緒不安定になったといったことは置いとくとして。一応、今週の予定を書いておきますと、今週こそ「映画を観るのは週に2〜3日」という掟を守りつつ、確定申告を2月16日ジャストに提出するための準備をしようかと。あと、土日は娘と「星のカービィ」をやる約束をしていて、献血にも行こうと思っております。まぁ、何はともあれ、今週も頑張ってみますYO!ヽ(`Д´)ノ ウォォォォォッ

 

 

今月の推薦曲は、映画「ひらいて」の劇中曲「夕立ダダダダダッ」でございます

 

 

 

以上、先週の備忘録でした。ではでは〜。

 

 

 

 


Coda コーダ あいのうた(ネタバレ)

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Coda コーダ あいのうた

 
 
原題:CODA
2021/アメリカ、フランス、カナダ 上映時間112分

監督・脚本:シアン・ヘダー

製作:フィリップ・ルスレ、ファブリス・ジャンフェルミ、パトリック・ワックスバーガー、ジェローム・セドゥー

オリジナル脚本:ビクトリア・ベドス、スタニスラス・カレ・ド・マルベルグ、エリック・ラルティゴ、トーマス・ビデガン

撮影:パウラ・ウイドブロ

美術:ダイアン・リーダーマン

衣装:ブレンダ・アバンダンドロ

編集:ジェロード・ブリッソン

音楽:マリウス・デ・ブリーズ

音楽プロデューサー:ニック・バクスター

音楽監修:アレクサンドラ・パットサバス

出演:エミリア・ジョーンズ、トロイ・コッツァー、マーリー・マトリン、ダニエル・デュラント、フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、エウヘニオ・デルベス、エイミー・フォーサイス

パンフレット:★★★★★(880円/コラムがとても良かったし、楽譜を模したデザインもイイ。東宝ステラ、良い仕事ッ!)

(あらすじ)
海の町でやさしい両親と兄と暮らす高校生のルビー。彼女は家族の中で1人だけ耳が聞こえる。幼い頃から家族の耳となったルビーは家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、合唱クラブに入部したルビーの歌の才能に気づいた顧問の先生は、都会の名門音楽大学の受験を強く勧めるが、 ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられずにいた。家業の方が大事だと大反対する両親に、ルビーは自分の夢よりも家族の助けを続けることを決意するが……。(以上、映画.comより)


予告編はこんな感じ↓

 

 

 

80点

 

※映画とは関係ないんですが、本作を観た後に検索して見つけた「奄美の海でカツオ一本釣り」という記事が面白かったので、読んでみて!

 

ごめんなさい、全然興味がなかったんですけど、愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション」の週刊映画時評コーナー「ムービーウォッチメン」の課題映画になったので観ることにした…というお馴染みのパターンでしてね(苦笑)。2月1日、渋谷で「スティルウォーター」「さがす」をハシゴしてから新宿に移動して、新宿ピカデリーにてファーストデイ割引を利用しつつコーヒーを飲みながら鑑賞いたしました。スゲー泣きましたヨ… (iДi) ウェェェェェ

 

 

2月1日のgif。12番スクリーン、満席でした。

 

鑑賞中の僕はクライベイビー・サクラのようだったり「餓狼伝」第8巻より)

 

 

タイトルの「Coda(コーダ)」とは「Children of Deaf Adults」の略で「⽿の聴こえない両親に育てられた(聞こえる)⼦ども」という意味だとか。僕は2017年に「きらめく拍手の音」という韓国のドキュメンタリーを観て初めて知った用語なんですが、本作の主人公ルビーがこのコーダでしてね。歌が大好きで先生に才能も認められているので大学に進学したいものの、ろう者の家族の仕事(漁師)を通訳として手伝わなくてはならない状況に直面して、「自分の夢」と「大切な家族」の間で思い悩むというのが基本的なストーリー。まぁ、身もフタもなくラストを書いておくと、学校のコンサートに行って、観客の反応を見ることで娘の才能を知った両親は大学進学を許可→ルビーはオーディションで見事に合格して、大学の寮に引っ越すところで終わってましたよ。

 

 

去り際にルビーが家族に向けるこのサインはグワシではなく「私は本当にあなたを愛してます」という意味だそうな ( ;∀;) イイサインダナー

 

 

なんて言うんですかね、劇中で起こる展開に意外性はゼロなんですよ。ある程度、映画やら小説やらドラマやらマンガやらでフィクションに触れてきた人なら「大体、こうなるだろうな (・∀・) ニヤニヤ」と思うことが次々と繰り広げられる感じではあるんです。ただ、役者さんの演技とか音楽とか演出とか諸々が優れていて、その素晴らしさに驚かされて感動させられるから映画ってのはスゴいなぁと小並感。コメディ色が強いのも良くて(キツめの下ネタは苦手でしたが)、特にエウヘニオ・デルベス演じる音楽教師Vの(良い意味で)面倒くさい感じはツボに入りましたね〜。「聴覚障害を持つ役者さんを起用する」というだけでなく、手話演技監督を迎え入れてリアリティを高めたという姿勢も偉いとしか言いようがないし…。笑って泣けて感動できて、本当に良く出来た映画じゃないでしょうか。

 

 

V先生、遅刻の原因をちゃんと聞いてやれよとは思ったけど、オーディションでのサポートぶりが愉快だったから許す (・ε・) エラソウ

 

 

僕が本作で感動したのは、音楽シーンの見せ方。映画終盤、合唱部のコンサートのシーンで、普通に上手な歌が流れまくるものの、両親や兄は耳が聞こえないから、途中から結構どうでも良さげになるんですけれども。ふと音が消える=ろう者の世界の中で、彼らが周囲の観客の表情を観察することで娘の歌の才能を確認するシーンがね、「豊か」なんです。昨年観た「サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~」でも見事に描かれていたんですが、「音を失った世界」なのではなく「静寂に満たされた世界」にいるというか。健聴者は「耳が聞こえないなんて可哀相に…」とか勝手に思いがちだけど、「いや、そんなことないのか!Σ(゚д゚)」とあらためて気付かされた…って、伝わりますかね。

 

 

お父さんが観客を観察する場面、「ろう者の世界」について、考えさせられましたよ。

 

 

その後の「お父さんが娘の喉に手を当てて歌を振動で感じ取ろうとする場面」がスゲー泣けたのはもちろんのこと、クライマックスのオーディションシーンは最高のひと言。これ、パンフでも書かれていましたが、ルビーが歌いながら手話を始めるのは「観ている家族に歌を伝えたい」という以上に、あれこそがコーダとして生きてきた“自分の表現”なんですよね…。エミリア・ジョーンズの歌唱力もあって、僕的にここ最近では一番グッときた歌唱シーンだったし、目がもげそうになるほど泣いた次第。なお、エミリア・ジョーンズについては、パンフを読んでみたら、“スゲー面白かったけど虐待描写がハードすぎて二度と観たくない映画”「ゴーストランドの惨劇」の主演の子だったので、超ビックリした…ということも書き残しておきましょう(知った風な口で)

 

 

エミリア・ジョーンズの歌唱動画を貼っておきますね↓ 100点ッ!

 

 

 

正直なところ、すみません、僕は「子どもの意に反して家業を手伝わせる親」が大嫌いなので、その部分は乗れなかったんですが(本作の兄のように怒りながら観てた)、とはいえ、「アタシ、大学行きたい!ヘ(゚∀゚*し」「よし、行ってこい!m9`Д´) ビシッ」なんてスムースな話だと盛り上がりに欠けるので仕方なし。何はともあれ、とても良い映画でしたヨ (´∀`) ヨカッタワー シアン・ヘダー監督の前作「タルーラ 彼女たちの事情」も少し観たくなりました。あと、最後に書いておくと、本作はパンフも非常に良い出来でして。カメラマンの齋藤陽道さんによる「ろう者の親の視点」のレビュー、そしてライターの五十嵐大さんの「コーダの視点」のレビューがこれまた泣けるほどに素晴らしかったので(なお、デザインは大島依提亜さんッ!)、本作が好きな買ってみて!

 

 

 

 

映画を観ると高確率でほしくなるデジタル盤のサントラ。CD版もあります。

 

元になったフランス映画。興味はあるけど、観る時間がないザンス。

 

エミリア・ジョーンズが超悲惨な目に遭うホラー映画。僕の感想はこんな感じだけど、虐待描写がハードなので気をつけて!

 

お母さん役のマーリー・マトリンが史上最年少の21歳でアカデミー主演女優賞を受賞した作品だとか (゚⊿゚) ヘー

 

突然、聴覚を失った男を描いた作品。はちごろうさんに勧められて昨年観ましたが、スゲー良かったです。

 

手話が重要な役割を果たすジャン=クロード・ヴァン・ダム主演作を貼っておきますね。

 

 

 

 

2022年2月公開で観たいと思っている映画の覚え書き

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もう第一週は過ぎちゃいましたけど(汗)、毎月の恒例として、今年の2月公開で観たいと勝手に思っている映画を貼っておきますね↓


※①などの番号付きは「絶対に観る」、○は「一応観たい」、△は「興味ある~」って感じです。

2/4〜5

デモニック ①

355 ②

大怪獣のあとしまつ ③

パイプライン ④

ゴーストバスターズ/アフターライフ ⑤

ミラクルシティコザ ⑥

再会の奈良 ⑦

ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス ○

マーズ ○

プロジェクト:ユリシーズ ○

ギャング・オブ・アメリカ △

鹿の王 ユナと約束の旅 △

鈴木さん △

特捜部Q 知りすぎたマルコ △

スリングショット △

夢みる小学校 △

Still Dreamin’ 布袋寅泰 情熱と栄光のギタリズム △

 


2/11〜12

国境の夜想曲 ⑧

ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ ⑨

ちょっと思い出しただけ ⑩

ティル・デス ⑪

ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート △

拝啓、永田町 △

西成ゴローの四億円 △

西成ゴローの四億円 死闘篇 △

われ弱ければ 矢嶋楫子伝 △

THE RESCUE 奇跡を起こした者たち △

ロスバンド △

ブルー・バイユー △

ウエスト・サイド・ストーリー △

嘘喰い △

 

 

2/18〜19

白い牛のバラッド ⑫

オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体 ⑬

牛首村 ⑭

グッバイ、ドン・グリーズ! ⑮

真・事故物件/本当に怖い住民たち ⑯

プラネット・オブ・ピッグ 豚の惑星 ⑰

マヤの秘密 ⑱

クラム ⑲

アンチャーテッド ○

クリフハンガー/フォールアウト ○

白いトリュフの宿る森 △

銀鏡 SHIROMI △

愛国女子―紅武士道 △

 

 

2/25〜26

愛なのに ⑱

チェチェンへようこそ ゲイの粛清 ⑲

GAGARINE ガガーリン ⑳

シラノ ㉑

DEEMO サクラノオト あなたの奏でた音が、今も響く ㉒

ナイル殺人事件 ㉓

ボブという名の猫2 幸せのギフト ㉔

焼け跡クロニクル ㉕

ライフ・ウィズ・ミュージック ㉖

ハード・ヒット 発信制限 ○

ゴヤの名画と優しい泥棒 △

Ribbon △

選ばなかったみち △

灰色の壁 大宮ノトーリアス △

金の糸 △

ドリームプラン △

 

 

僕的に2021年は、劇場で映画を観すぎたことを反省しているので、今年こそは控えめにしたいと思っているんですが、しかし。現時点で「絶対観たい作品」が26本もあるというね (ノ∀`) テヘ いや、「観たい映画」があるということ、そして観に行ける環境があることはとてもうれしい&ありがたいので、仕事や家庭とのバランスを考えながら、今月も積極的に足を運びたい…ということで! とりあえず2月公開作で一番観たいのは、「デモニック」でございます。毎年、「アフター6ジャンクション」でライターの多田遠志さんが紹介されている「未体験ゾーンの映画たち2022」の1本なんですけど、あの「第9地区」のニール・ブロムカンプ監督作となれば、やはり劇場の大きいスクリーンで観ておきたいなぁと。上映されるのは短期間なので、早めに足を運ぼうと思っております。

 

 

「デモニック」の予告編↓ ニール・ブロムカンプ監督作はやはりチェックしておきたいのです。

 

 

 

今月はかなり前売り券を買っちゃってまして。中でも一番楽しみにしているのが、「大怪獣のあとしまつ」ですよ。「パシフィック・リム」の死骸処理シーンが大好きな僕的には「怪獣大国・日本」における「怪獣の死骸処理」に焦点を当てた舞台設定に惹かれたので、発売と同時に前売り券を購入しましてね(微笑)。予告編を観る限り、ちょっとベタな邦画コメディ感はあるものの(汗)、同じく予告編を観て辟易していた邦画の「老後の資金がありません!」「決戦は日曜日」が、実際に観てみたら予想をはるかに裏切る面白さがあったので、本作も意外と良い作品なんじゃないか…と思っていたら、ネットでは結構評判が悪い様子 (・ε・) ウーン まぁ、期待値低めで観に行くつもりです。

 

 

2月公開作の前売り券を貼っておきますね(19作品分)。

 

 

「大怪獣のあとしまつ」の予告編↓ どうなんですかね…。

 

 

 

その他、女性エージェントたちが活躍するっぽいアクション映画「355」も前売り券を購入済みだし、「目覚めたら夫と手錠でつながれてた→夫が拳銃自殺!」というワケのわからないシチュエーションスリラー「ティル・デス」も勢いがあって気になったので観る予定。「シラノ」については、最初は「今さらシラノ・ド・ベルジュラックかよ!(`∀´) キョウミナシ!」と半笑いだったんですけど、たまたま予告編を観たら主演があのピーター・ディンクレイジだったから、観る気ゲージが一気に満タン状態に。それと、ケネス・ブラナーが演じる“戦闘力高めのエルキュール・ポアロ”が結構好きなので、「ナイル殺人事件」も出来るだけ早くチェックしようと思います。

 

 

「シラノ」の予告編↓ 「愛しのロクサーヌ」とか好きでしたよ。

 

 

 

さてさて、最後は「なるべく観に行きたい名画座上映作品」を挙げますと。川越スカラ座2/05(土)~2/11(金)の「ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。」「グレタ ひとりぼっちの挑戦」、2/19(土)~3/04(金)の「BLUE ブルー」 下高井戸シネマで2/12(土)~2/18(金)の「tick,tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!」目黒シネマで2/12(土)~2/18(金)の「リスペクト」「アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン」、2/19(土)~2/25(金)の「サマーフィルムにのって」子供はわかってあげない」早稲田松竹で2/12(土)~2/14(月)の「DUNE デューン 砂の惑星」「最後の決闘裁判」、2/19(火)~2/25(金)の「サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ」「アナザーラウンド」、2/26(火)~3/04(金)の「トムボーイ」「Summer of 85」あたりが気になっております。以上、2022年2月公開で観たいと思っている映画の覚え書きでした。ではでは〜。

 

 

 

 

ハウス・オブ・グッチ(ネタバレ)

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ハウス・オブ・グッチ

 

原題:House of Gucci
2021/アメリカ 上映時間159分

監督・製作:リドリー・スコット

製作:ジャンニーナ・スコット、ケビン・J・ウォルシュ、マーク・ハッファム

製作総指揮:ケビン・ウルリッヒ、ミーガン・エリソン、エイダン・エリオット、マルコ・バレリオ・プジーニ、アーロン・L・ギルバート、ジェイソン・クロス

原作:サラ・ゲイ・フォーデン

原案:ベッキー・ジョンストン

脚本:ベッキー・ジョンストン、ロベルト・ベンティベーニャ

撮影:ダリウス・ウォルスキー

美術:アーサー・マックス

衣装:ジャンティ・イェーツ

編集:クレア・シンプソン

音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ

出演:レディー・ガガ、アダム・ドライバー、ジャレッド・レト、ジェレミー・アイアンズ、ジャック・ヒューストン、サルマ・ハエック、アル・パチーノ、カミーユ・コッタン、ガエターノ・ブルーノ、リーブ・カーニー、マダリーナ・ゲネア、キャサリン・ウォーカー

パンフレット:★★☆(880円/2つのコラムは良かったけど、もう少し読み物がほしいです…)

(あらすじ)
1995年3月27日、GUCCI創業者グッチオ・グッチの孫にあたる3代目社長マウリツィオが、ミラノの街で銃弾に倒れた。犯人の特定が難航する中、犯行を指示した驚きの黒幕が明かされる。(以上、映画.comより)


予告編はこんな感じ↓

 

 

 

75点

 

私の感想はこんな感じ↓

 

 

 

<備考>

・すでに宇多丸師匠の時評がアップされているので、そっちを聴いてみて!(o^-')b ゼヒ!

グッチ家トム・フォードからは「事実と違う」と指摘されているみたいですが、Real Soundの記事が参考になりました。

辰巳JUNKさんのレビューもタメになりましたよ。

・2022年1月14日(金)、イオンシネマ板橋にて「クライ・マッチョ」と続けて鑑賞。その後、「雨とあなたの物語」「マークスマン」をハシゴしました。

・パトリツィア、計算高い女性ではありますが、とはいえ、やっぱりマウリツィオを愛していたんじゃないかな…(映画の中の話)。

・御殿場のモールとかの話が出てきて、あの頃の日本は景気が良かったんだなぁと…(しみじみ)。

・159分もありますが、テンポが良いので、上映時間の長さは苦にならなかった記憶。

・ジェレミー・アイアンズとアル・パチーノがイチャイチャするシーンが観られて眼福でした (´∀`=) ウフフ

・レディー・ガガとサルマ・ハエックのやりとり、意外とコミカルで楽しかったです。

・元カノのパオラを演じたカミーユ・コッタン「スティルウォーター」でも良い演技をされてましたな。

・僕は大金を得てもそんなに生活レベルを変えない自信があります…なんて文章を読んだ大富豪が「よし、試してやろう ( ´_ゝ`)」と5億円くれたりしないものか。

 

 

 

 

本作の原作本。かなり興味があるんですが、読む時間がなぁ… (`Δ´;) ヌゥ

 

 

本作のサントラでございます。ちょっとほしい。

 

 

リドリー・スコットの前作。僕の感想はこんな感じ。

 

 

レディー・ガガの主演作。僕の感想はこんな感じ。

 

 

なんとなく連想したマクドナルドの乗っ取り映画。僕の感想はこんな感じ。

 

 

 

 

先々週と先週の備忘録(2022/2/1~2/14)

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先々週分の備忘録をアップできなかったので(汗)、本日は先々週と先週の2週分の出来事や思ったことを適当に書いておきますね↓

 

2月1日(火)、仕事をしつつ映画を3本鑑賞

2月2日(水)、職場で仕事→映画を4本鑑賞

2月3日(木)、職場で仕事→取引先と飲み→新しいお仕事をもらえることに… (ノω・、) ヨカッタヨゥ

2月4日(金)、家で仕事

2月5日(土)、家で仕事をしつつ、娘と遊ぶ「星のカービィ スターアライズ」

2月6日(日)、娘と献血へ→家で仕事

2月7日(月)、映画を2本鑑賞→家で仕事→娘が英検4級に合格ッ!ヘ(゚∀゚*)ノ ヤッタァ!

2月8日(火)、仕事をしつつ映画を4本鑑賞

2月9日(水)、家で仕事→映画を1本鑑賞→通院→職場で仕事

2月10日(木)、職場で仕事→映画を2本鑑賞

2月11日(金)、職場で仕事→映画を2本鑑賞

2月12日(土)、家で仕事をしつつ、娘と遊ぶ(「星のカービィ スターアライズ」

2月13日(日)、家で仕事をしつつ、娘と遊ぶ(お人形さん遊び)英検4級を祝う食事へ

2月14日(月)、妻からバレンタインのチョコをもらう→仕事をしつつ映画を4本鑑賞

※先々週は、新作映画を8本、旧作を1本鑑賞しました。

※先週は、新作映画を13本鑑賞しました。

※先々週の「アトロク」「ウエスト・サイド・ストーリー特集」が素晴らしかったけど、「快適生活」がなくなったのは寂しい…。

※先週の「アトロク」「世界のチョコレートカルチャー」が好きでした。

 

 

毎月1日は映画サービスデイの劇場が多いので、先々週の1日(火)は、仕事をしつつ、渋谷で「スティルウォーター」「さがす」を観てから、新宿で「Coda コーダ あいのうた」を鑑賞。2日(水)は、職場で仕事をしてから横浜に移動して、大好きな店「めしきんぐ」でカレーを食べてからシネマ・ジャック&ベティ私は白鳥」「花椒の味」「パーフェクト・ノーマル・ファミリー」「誰かの花」2回目)をハシゴいたしました。3日(木)は、職場で働いてから、取引先の社長&担当者と久しぶりの飲み。新たなお仕事をいただけることになって、とてもとてもうれしかったけれど、よくよく考えると結構大変な内容だったりもするので、今は微妙な気持ちになったりもしているのでした… (`Δ´;) ウーン

 

 

飲んだ日のツイート。うれしいものの、プレッシャーも大きめ…。

 

 

3日(金)は、午前中にブログを書いてから、ずーっと家で仕事。5日(土)も家で仕事をしつつ、娘のマナ子(仮名/10歳)と2時間半ほど「星のカービィ」をプレイいたしました。6日(日)は、娘と一緒に吉祥寺に行って、ラーメンを食べてから、ヨドバシカメラのオモチャフロアをウロウロしたあと、献血に行きまして。帰宅後は、家で仕事をした…という、いつものルーティン。で、そのまま徹夜で働いて迎えた7日(月)は、川越スカラ座「ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。」「グレタ ひとりぼっちの挑戦」観てから、家で仕事をしつつ、noteやブログを書いたりした次第。それなりに充実した1週間ではありましたヨ (´∀`=) ウフフ

 

 

先々週に観た映画のgif。この週は全体的にアタリだったような。

 

 

先週の8日(火)は、前売り券を2枚&無料券を2枚使うために、本厚木へ。あつぎのえいがかんkikiにて「再会の奈良」「サンダーバード55 GOGO(日本語劇場版)」「ジャネット」「ジャンヌ」観ながら、相互フォローしている方から教えていただいたお店でカレーを食べたり、仕事をしたりしましたよ。9日(水)は、渋谷でニール・ブロムカンプ監督作の「デモニック」を観てから、クリニック経由で職場に行って仕事。10日(木)は、職場で働いてから、MOVIXさいたまにて「でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード」「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」をハシゴしました。11日(金)も同じく、職場で働いてから、T.ジョイSEIBU大泉「仮面ライダー セイバー 深罪の三重奏」「Pure Japanese」を連続鑑賞。12日(土)は、仕事をしつつ、マナ子と「星のカービィ」を2時間ほどプレイ。13日(日)は、娘とカレーうどん食べ比べをしたりお人形さんで遊んだり英検4級合格のお祝いとして「デニーズ」で食事したりしつつ、夜中の2時ぐらいまで働いたというね。で、14日(月)は、妻から手作りチョコをもらってから職場に行き、その後は新宿バルト9「名付けようのない踊り」を観てから、日比谷にて「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」「ブラックボックス 音声分析捜査」「アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!」をハシゴしたのでした。なお、結局、予定していた確定申告の作業が何もできなかったので(汗)、映画13本は観すぎちゃったかな… (´∀`;) エヘヘ

 

 

先週に観た映画のgifを貼っておきますね。

 

 

その他、配信イベントは「緊急開催!! 吉田豪×コンバットREC with 宇多丸さん」『森田芳光全映画』刊行記念トークイベントPart.3 宇多丸 × 水道橋博士「森田芳光のときめきを、まだまだ話そう」を観て、どちらも超面白かったのでオススメ…というのは置いとくとして。まぁ、先々週と先週はこんな感じでしたよ。最後に今週の予定を書いておきますと、火曜日と水曜日は自宅で仕事をして、木曜日は職場で働いてから、練馬の「か和もっち」へ飲みに行く予定。で、土日はまた娘と遊べたらいいナー (´∀`=) ウフフ 

 

 

今月の推薦曲は、hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)「LIVE&DIRECT~赤坂は夜の7時」でございます

 

 

 

以上、先々週と先週の備忘録でした。ではでは〜。

 

 

 

 

先週の備忘録(2022/2/15~2/21)

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毎週火曜日は備忘録を更新する日ということで、本日は先週の出来事や思ったことを適当に書いておきますね↓

 

2月15日(火)、家で仕事

2月16日(水)、家で仕事

2月17日(木)、映画を2本鑑賞→職場で仕事→家で餃子食べ比べ

2月18日(金)、職場で仕事→映画を1本鑑賞練馬の「か和もっち」で飲む

2月19日(土)、家で仕事をしつつ、娘と遊ぶ(お人形さん遊び)

2月20日(日)、妻子とお出掛け!

2月21日(月)、家で仕事→映画を4本鑑賞

※先週は、新作映画を7本鑑賞しました。

※先週の「アトロク」「映画とろう者 特集」「国産RPGクロニクル」が良かったです。

 

 

先週の火曜日と水曜日は、ずっと家で仕事をしてました。で、木曜日は新宿で「文豪ストレイドッグス BEAST」「シチリアを征服したクマ王国の物語」を観てから職場に行きまして。帰り道に自販機で餃子を買って、夕飯は家族で食べ比べをいたしました。金曜日は、職場で働いてから、豊島園で「ノイズ」を鑑賞。その足で練馬の「か和もっち」に行って、余分に買ったカレーを店にいたお客さんたちに配りつつ、ダッシュで飲み食いをしまして。約1ヵ月振りぐらいに食べる店長さんの料理は本当に美味しかったです…(しみじみ)。あと、映画仲間のはちごろうさんが来たので、「あーでもない!m9`Д´) ビシッ」「こーでもない!ヘ(゚∀゚*)ノ ヤッタァ」といった話ができたのも良かったです。つーか、はちごろうさんとは今年初めてお会いしたんですけど、年をとると「昨日会ったばかりでは?(・ε・)」的な記憶になるのが不思議ですな〜。

 

 

「か和もっち」のgif。この日は店長さんともいろいろ話した記憶。

 

 

土曜日は、ちょっと二日酔い気味ながら、家で働きつつ、空いた時間は娘のマナ子(仮名/10歳)とお人形さん遊び。今回は「クマの家族が冬眠するも、ピンクのクマちゃんたちが奇病に罹ってしまって…?」という話を展開したら、娘が「うーん…苦しい…苦しいよぅ… (´Д`;し」などと芝居にのめり込んでくれて、なかなか盛り上がりました。夜はちらし寿司を食べましたよ。日曜日は、妻の提案により、急遽、「東京ジョイポリス」へ。ただ、序盤に乗った「ハーフパイプ トーキョー」で一気に具合が悪くなってしまって。吐くのは堪えたものの、その後、娘の相手をするのが大変でした。なんか年々、乗り物への耐性が弱くなっております… ('A`) ウーン で、月曜日は家で仕事をしてから池袋に行って、「大怪獣のあとしまつ」「牛首村」「アンチャーテッド」「355」をハシゴした次第。

 

 

日曜日のgif。夕食、回転寿司に行ったら、娘が甘エビばかり食べてビックリしました。

 

なお、娘と「フォーチュンフォレスト」をやったら、こんな結果が出て来て少しうれしかったり (´∀`) ナイワー

 

先週観た映画のgif。「大怪獣のあとしまつ」は評判の悪さが納得できる感じでしたよ…。

 

 

最後に今週の予定を書きますと、祝日の水曜日は、17年目となる結婚記念日のお出掛け&食事。あと、金曜日は超大事な「新しいお仕事の打ち合わせ」がありまして。うれしいものの、プレッシャーも半端なくて、かなり胃が痛かったりもしております。あと、恥ずかしながら確定申告がまだ終わってないので、なんとかしなくちゃ…寝ている間に小人がやってくれないかな… (´Д`;) オネガイ

 

 

今月の推薦曲は、hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)「LIVE&DIRECT~赤坂は夜の7時」でございます

 

 

 

以上、先週の備忘録でした。ではでは〜。

 

 

 

 

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